この口コミは、ユーセイさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
圓石 本店大江橋、北新地、淀屋橋/台湾料理、火鍋、海鮮
-
夜の点数:4.0
-
¥10,000~¥14,999 / 1人
-
-
料理・味 4.0
-
|サービス 3.7
-
|雰囲気 3.5
-
|CP 3.4
-
|酒・ドリンク 3.0
-
-
[ 料理・味4.0
-
| サービス3.7
-
| 雰囲気3.5
-
| CP3.4
-
| 酒・ドリンク3.0 ]
ちょっと珍しい台湾石鍋料理の店
-
調理前の石鍋と肉とおっぱいプリンに見えるコラーゲンボールとニンニクとタマネギとネギ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22063174 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22063174","content_type":"ReviewImage","content_id":22063174,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
自分の影も写るんです
{"count_target":".js-result-ReviewImage-22063226 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-22063226","content_type":"ReviewImage","content_id":22063226,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
2013/10/24 更新
【起】
この日は石鍋料理という耳慣れないフレーズの店。
店舗のジャンルには「中国鍋・火鍋」とありますが、火鍋ではないようで。
新地の南の方、堂島船大工通りにお店はございます。
【承】
敷居高めな店構え、ゴマ油のかぐわしい香りが充満する店内を席へと案内されます。
全席個室という謳い文句ですが、まあボックス席ですね。
当日は石鍋料理・沙茶(さあさあ。読めへん)コース7,150円を予約済みでした。
卓上には鈍い色目の石鍋が鎮座。左右には赤身の豚や白菜が並んでいますが、しっかりとラップされているのは良い感じ。
鍋の中には多めのゴマ油、卓上にはしゃぶしゃぶ的なゴマだれがセットされており、これらを見るにちょっと重たそうな第一印象。
卓上リーフレットでは医食同源を謳われています。
フロアにはタイワニーズ?とジャパニーズの店員さんが皆様チャイナ服(下はズボン)、赤服が台湾の方、黒服が日本の方のように見えました。
さて生ビールはアサヒビール社熟撰とサントリー社プレモルあり、前者で乾杯!
のあとに押し出しの強いやり手マダム風なマダムがやってきて、ウコンの錠剤、そして食後の匂い消しに柿渋エキスなドリンクを置いてってくださいます。
ウコン粒ってビールで飲んでも効くのかな。
女性店員さんが給仕してくれはります。
IHで熱した大量ゴマ油の鍋にタマネギ・ニンニク・ネギなどを炒め、卓上の豚を投下。
炒め音と風味がたまりません。
その間に前菜がやって来ました。内容忘れましたが、海老とかの創作系がごくごく少量。
もっと食いたいという欲求を鍋に向かわせるためのアペタイザーですね。
火の通った豚肉はいったん鍋から追い出され、肉野菜ニンニクの旨みを帯びたゴマ油に鶏ガラベースのダシを注ぎこみます。
そこに野菜類→練り物→豆腐→豚を再投入して出来上がり。
コラーゲンボールも入れてました、これ昔はなかったそうで。女性アピールでしょう、きっと。
【転】
さて茹であがった具材。小皿に取らずに、ゴマだれに潜らせしゃぶしゃぶ的に食います。
ちなみにこのゴマだれ、しゃぶで使用するものとは違って(粘度はおんなじくらい)比較的あっさり、クドくありません。
豚は薬草に30時間ほど漬け込んだという黒豚、見た目は吉野家的な切り落とし肉そのものですが、柔らかでクセのない味わい。
火を通したせいかニンニク臭はほんの僅かに風味程度。
野菜は白菜の他にアシタバ、藤三七(ふじみな。読めへん)、ドラゴンフルーツの茎などなど。あまり見かけないもの多数。
練り物は魚餃子やフカヒレ肉団子、これらも当店オリジナルな感じ。あと豆腐、京都の生麩。
あっさりゴマだれは何にでも合いますね。
適度な熱さに、辛さは一切なく。食が進みます。
ワカメライクな藤三七に、ドラゴンフルーツの茎はフキのような食感。
この辺りは医食同源=薬膳っぽいのですが、決して「良薬は口に苦し」なマズさではございません。
イヤ、アシタバはただただ苦いか…
ゴマだれに物足りなくなったら、卓上の粉唐辛子やニンニク、自家製ぽいラー油でカスタマイズ出来ます。
固形物は3回くらいに分けて取り分けしてくれました。
それがなくなると、お次は麺。
加水率やや低めで硬質感のあるボソプリ食感の中細麺、これもゴマだれで食うんですが、なかなか。
各種エキスの沁み込んだスープはお猪口みたいな容器でグイグイと飲みました。
〆に3種類のデザートから選んで(失念)、あとジャスミン茶、お終い。
あまり飲まずに1人あたま10,000円ちょっとでした。
【結】
翌朝いろいろなものが元気に
とかはなかったですが、単純に美味しいのでまた食いたいです。
※合ってるか全然分かりませんが起承転結にしてみました。