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みやす元町(JR)、元町(阪神)、旧居留地・大丸前/ステーキ、ハンバーグ、洋食
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夜の点数:4.0
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.7
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|酒・ドリンク 3.1
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[ 料理・味4.2
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.5
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| CP3.7
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| 酒・ドリンク3.1 ]
素敵
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ロース250g ちょっと切ってみました
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プリンですね
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真実の口 もといコースターですね
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2013/11/23 更新
この日はこちらに参りました。
オーセンティックな神戸牛ステーキの店。
開業から半世紀以上に及ぶ人気の店ですが、数年前にタイヤ会社ガイドで☆取ったころから更に人気が増したような感じ。
ご予約をおススメいたします。
三宮駅方面から生田新道を北西に進み、交差する生田ロード、トアロードも越えて、もうちょっと歩いたタクシー会社の2階。
どう考えても入りづらい雰囲気のお店です。
アパートの階段を登るかのようにして2階、左手に重々しいドア。
何度か訪問していますが、このドアを見るに、いつも一見な心境に陥ります。
セピアで古色蒼然とした照明の店内はノスタな雰囲気。
客層は裕福そうなご家族やらガイジンやらご年配の方多し。僕らのような若造はやや浮いた印象。
もっとも、これはこっちがそう思っているだけでお店側は全く気にされていない(ハズ)ですが。
当日はディナーコースを予約しておりました。
ステーキをヘレ(≒テンダーロイン)/ロース(≒サーロイン)夫々を200gないし250gから選び、あとはガーリックトースト/ライス/パン、またデザート数種と珈琲/紅茶をチョイスするコースです。
ちなみにお値段は肉の部位とその量により異なり
ヘレ 200g 11,000円 250g 13,000円
ロース 200g 12,000円 250g 14,000円
(&サービス料10%)
となっております。詳しくはHPでも見てください。
この日の内容
前菜→鴨のロースト赤ワインソース ブロッコリームース添え&エビ何とか(多分)
自家製ポタージュ→かぼちゃ
サラダ
ライスorガーリックトーストorパン→ライス
メインの肉→ロース250g
デザート→プリン
珈琲or紅茶→珈琲
同行者とまずはビールで乾杯しましてから、早々にワインに切り替え。
といってもワインには赤と白があって肉には赤が合うんだよ程度しか知らないワインビギナーな自分ら、リストを拝見してもさっぱりなので
ボディの重たいやつはどれですか
と店員さんにおうかがい。
我々の懐具合を慮ってくれたのかページ一番下のをおススメられ、くやしいので真ん中のを。ボルドーやったかな、11,000円くらい。
もちろんテイスティングはしませんでした。
ちなみにグラスワインもありますので。
前菜はいかにもアペタイザーな少量で気がついたらなくなってるレベル
ポタージュはかぼちゃの素朴な甘みと粘度です。
ガラス容器のサラダは量多いんですよね。レタス主体ながら存在感はセロリの苦み、自家製ドレッシングは酸味が強め。つついてるうちに早くも膨満感を覚えます。
メインの肉は前回訪問時にロース食ったので今回はヘレ…と思いつつ、またロースを所望しました。ミディアムレアで。
さて紀州備長炭でじっくりこんがり焼いたお肉、ズッシリと重量級のビジュアルです。麩菓子にも似てます。
今回端っこが脂身なのでちょっとアレですね。
図画的には同行者のオーダーしたヘレの方が塊感あり、美味しそうに見えます。
肉にナイフを当てますと押し戻すようなググっとした弾力感、そのまま僅かな抵抗感を保持しつつ、ストンと皿に接触する感覚。
炭で炙ることで旨みがギュっと凝縮されており、肉汁は出てきません。
香ばしい外殻に、赤い中心部は甘さが際立っております。
一緒に提供されますグレイビーはほぼ同系統の味わいなので、個人的には塩かカラシで頂くのが好み。
柔らかくて甘くて豊かな肉の味わいが口内に拡がり、飲み込む際には旨みが鼻腔を通り抜けて秒速で脳天に達します。
もっとよこせと脳が命令、よって250gというボリュームながら全く苦になりません。
ワインを飲みつつむしゃむしゃと平らげました。
この日のつけ合わせはフライドポテトとキャベツか何かのスープ煮とニンジン。
接客は日によって、また個人によって差あり。前回訪問の際にはサービス料て料理を運んでくれるサービスの料金なのかしら、くらい見事に放置プレイされましたが、この日はワインが1mmでも減ろうものなら継ぎ足しに来てくれ、却って気を使う感じ。
ダイジョブです、僕らでやります。サービス料ください。
デザートはバニラアイスとレモンシャーベットとチーズケーキとプリンから選択します。
何でも良かったので~同行者と同じくプリン。
で、このプリンが美味しかったです。
スイーツもビギナーゆえ何でも美味しいのですが、たっぷりのカラメルソースに頼らない、ねっとり濃厚な舌触りにクドさのない甘み。
マイベストプリンでした。日ごろ食べませんけど。
あと珈琲はフツーに濃いめな珈琲の味。
で、おしまい。
ワインのおかげでお会計は1人2万円ちょっと。
目の前の鉄板でシェフが肉を焼いてサイコロ状でサーブしてくれるのではなく、卓に運ばれる炭火肉の塊を自分らカットする店。
ナイフとフォークで肉を切り分ける触感にボリューム、何よりウマく、肉食ってます的な満足感を存分に味わうことが出来ます。