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涿屋東梅田、大阪梅田(阪神)、北新地/とんかつ、豚料理
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夜の点数:4.4
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¥8,000~¥9,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.0
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.0 ]
豚活
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ヒレ活
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にぎり寿司(炙り、塩、漬け)
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手作りソーセージ
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2014/03/21 更新
ずっと行きたかったこちらのお店、過去何度も予約段階でフラれておりましたが、このたびようやくの初訪問と相成りました。
お店の場所は回り込むとややこしいのですが、御堂筋側からだとお初天神の西門入って東門に抜けたすぐの左側、渋い色目をした緑の暖簾が目印です。
ガラガラと扉を潜ると明るい店内、奥に伸びるカウンター。左側の厨房には大将×1、女性店員さん×2。
トランペットのジャズが流れています。
予約してある旨を告げて着席、先ずは生ビール(サントリープレモル)で同行者と乾杯。突き出しは竹を輪切りにした器にキャベツと豚耳の梅風味ドレッシングがけ。キャベツパリパリ、豚耳コリコリ。
あともう一品突き出しが出ましたがキレイに失念してしまいました。パンとか。
さてこちらのお品書きにはお値段の記載がございませんので、シックスセンスを働かせつつ
燻製盛合わせ(ロース・肩ロース・バラ)
コロッケ(豚トロ入り)
手作りソーセージ
パンチェッタの炙り
フルーツトマト
あとメインの豚活より、ロース活とヒレ活
など
最初に提供された燻製には正直それほどの感動はなかったのですが、次の手作りソーセージにヤラれました。
皮の主張は抑えめで、プリプリと弾力に富む食感、ジューシーな肉の旨み。
添えられたタスマニアマスタードは粘度少なくプチプチ、酸味を伴う爽やかな辛味が肉の味わいを引き立てます。
オーダーはほぼ一度に済ませましたが、大将は食の進み具合を見計らって、丁度良い頃合いで料理を提供してくれます。
コロッケは豚活同様イカ墨練り込み真っ黒衣。トロリとしたじゃがいもに流される歯と舌をしっかりと受け止める、角切り豚の存在感。
フルーツトマトは塩気の多い海岸など、過酷な環境で生育されることで却って糖度が高まるんだそうで。
数日前に食った高知のやつと同じ味でした。
メインの豚活が登場。おお写真とおんなじ、ウニだ。
真空調理されたような鮮やかな色目の肉、低温でじっくりと揚げてこうなるんでしょうね。
何だか芸術品みたいで、食べるのが勿体ないな
と考えていると同行者に先を越され。しまった。
一口大の豚肉は激しく柔らかで甘く。
初めは何もつけずに肉と衣のナチュラルな味わいを堪能し、次はライムか何か絞って、別皿のドイツ塩をアクセントにむしゃむしゃと。
衣は見た目ほど主張しないものの、主役の肉を引き立てるに十分です。
幸福感を覚える味わい。もう一皿頼んどけばヨカッタな。
あとにぎり寿司など食いまして、つけ合わせのアイスプラントもプチプチ食いまして、でブルーベリーをデザートにおしまい。
値段が全く分からない会計はなかなかスリリングなのですが、1人3、4杯のビールやワインに上記料理で1人あたま約9,000円。
想像よりもずっと良心的でした。
変作豚活という聞き慣れない造語を掲げるお店
死中ならぬ、異形の中に活ありですな。