【2015.7月の日記】
京都東山山頂の新名所「青龍殿大舞台」に
吉岡徳仁氏デザイン【光庵】が登場。
京都・フィレンツェ姉妹都市提携50周年記念として
来年春頃まで設置されています。
中でお茶は飲めませんが、見に行ってきました。
■□
ガラスの茶室「光庵」と京都の眺望柔らかい光が射し込み、ガラスを通して見える山々の遠景。
高い空とのコントラスト、不思議な調和を奏でます。
特別に透明度の高いガラスを使用、
金属部分も特別ミラー仕様なんだそう。
上部にはプリズムが設置されていて、
天気が良ければ、光のスペクトルを見ることができます。
■□
アクセスは車orタクシーの場合、東山ドライブウェイから山頂無料駐車場へ。
タクシーの場合、「三条駅」付近からが便利(約1500〜2000円位)
地下鉄「蹴上駅」からタクシーが至近ですがタクシーつかまりにくいです。
■□
徒歩の場合は、
地下鉄「東山駅」から「
YAMANAKA CAFE」の1本手前の道を左へ。
そのまま進み「
粟田山荘」方面に右折し、山頂まで約30分。
山道は樹々による影が多いので直射日光は少なめ、
気持ち良く登れますよ☆
■□
拝観料金 大人500円
-----------------------------------
■□
以下、作品案内掲示より抜粋です。
「ガラスの茶室-光庵」は、2002年に構想された
「透明な日本家屋」の建築にはじまり、2011年に開催された
第54回ヴェネツィア ビエンナーレ国際美術展 Glasstress2011にて
日本文化を象徴する茶室建築プロジェクトとしてデザインが発表された。
2015年春、構想から5年の時を経て、本作品が完成を迎え、
世界で初めて披露されることとなった。