3回
2018/08 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
京都|ANAホテルにて「夢のレストランin京都」のシェフとして大活躍
ANAクラウンホテルにて京都・パリ友情盟約締結60周年記念
7人のシェフの1人 山岸さん
表紙('18.8月下旬)
当日のメニュー('18.8月下旬)
やま岸さんの料理【対馬産甘鯛 能登海素麺 冬瓜】
やま岸さんの料理【対馬産甘鯛 能登海素麺 冬瓜】
やま岸さんの料理【ご飯/三河鰻 泉州水なす 土佐茗荷 おとも】
やま岸さんの料理【ご飯/三河鰻 泉州水なす 土佐茗荷 おとも】
やま岸さんの料理アップ
やま岸さんご飯はおかわり
スピーチする富小路やま岸の山岸さん
7人のシェフ('18.8月下旬)
yama-logさん手製の応援グッズ
山岸さん 須賀シェフも仮面
門川京都市長('18.8月下旬)
舞と三味線('18.8月下旬)
2018/10/15 更新
2018/02 訪問
京都上位の人気割烹へ|再訪の機会に感謝し大きな進化を感じた節分の夜☆
京都・富小路通六角下る。
こちらの大将は「七栄鮨」「たん熊北店」
料理長まで務めた「京都一の傳」の他
多くの和食店で研鑽を重ね2015年10月に開店。
伝統を大切に高度な技と独自のセンスが光る料理
おもてなし感のあるサービス、凛とした空間が心地よく
年内満席という京都屈指の懐石料理店です。
そんな予約至難な状況下、こちらの大将と親しい
京滋の人気レヴュアー・yama-logさまから
急遽空き席が出たと連絡いただき感謝の気持ちを胸に参加☆
皆さまと一緒に感動のディナーになりました。
時は2018年2月の立春。
暖簾をくぐり趣のあるアプローチの奥からふと振り返ると
東京のレヴュアー・actis1001さまの姿が見えびっくり。
すごい偶然に食事前からテンションアップです。
カウンター前には炭火台とおくどさんが備わり
山岸大将と奥様とお弟子さん2名の布陣。
最初にビールで乾杯しyama-logさまセレクトのお酒と合わせ
(手書きの守破離 雄町×山田錦/松の司 陶酔など)
心から感動したコース(18000円税別サ込)が始まります。
1】先付:牡蠣の蕪蒸し バチコ
2】赤ナマコの酢物 ジュレ酢
3】炭焼きのからすみ餅とタイラギ貝 海苔巻き
4】椀物:長岡京の筍 雲子の白味噌仕立て
5】河豚の身と皮 白子焼き
6】松前漬け(北海道の郷土料理)
7】揚物:海老芋
8】松葉ガニの飯蒸し
9】杉八寸:モロコ 炭火焼き クワイチップス
10】さより 花わさび ハマボウフウ 梅肉あえ
11】明石鯛 蕪
12】節分の特製太巻き
13】雲丹の巻き寿司(根室丸勢のウニ1列)
14】太刀魚のネギ焼き たたきごぼう
15】土鍋ご飯 おとも(エノキ おじゃこ 明太子)
16】最中 小豆
17】お薄
コース全体を通して、幾重にも丁寧な仕事が施され
繊細で深みのある料理から重層的で力強い料理まで
大将の高い技術とクリエーションに彩られたコース構成。
いずれも美味しくいただいた中でも
一口で味覚を揺さぶるエース級の料理が多く
緩急織り交ぜながら、満足度は最大領域へと上昇。
素材力を高める火入れや調味
伝統的要素を軸に独自の重ね技やテクスチャーが際立ち
1年半前も素晴らしかったけど個々の料理が鮮明に
一層の進化と輝きを感じました。
■□カウンターならではの光景や会話も楽しく
満席の客人すべてに気を配り、もてなすサービスも珠玉☆
yama-logさまのご友人も素敵な方で
心に深く刻まれたスペシャルな2018年の節分になり
お店と同席の皆さまに厚く御礼申し上げます。
この訪問から数日後、偶然街中で大将に出会い
聞けば、休日を利用して滋賀や京都
大阪の飲食店を回ってる途中なんですとニコリ。
ミシュランの星 Tabelog Award Silverも獲得するなど
上昇気流にのりながら、今後さらに磨きがかかり
訪れる度に新たな発見や感動を届けてくれそうです。
既に予約困難なので難しいけど いつかまた必ず☆
暖簾。烏丸御池の南東エリア(2018.2月上旬)
アプローチ奥の右が店内
お店への想いあふれる写真集☆彡
提供前に/節分の太巻き(2018.2月上旬)
瓶ビールからスタート
1先付:牡蠣の蕪蒸し バチコ(2018.2月上旬)
1先付:牡蠣の蕪蒸し バチコ(2018.2月上旬)
2.ナマコ ジュレ酢(2018.2月上旬)
調理中のたいらぎ貝と唐墨餅(2018.2月上旬)
3.タイラギ貝と唐墨餅の海苔巻き
4.椀物:長岡京の筍 雲子の白味噌仕立て
調理前のふぐ白子(2018.2月上旬)
5.ふぐ白子焼 河豚の身と皮
6.松前漬け(北海道の郷土料理)
調理前の松葉蟹(2018.2月上旬)
8.松葉ガニの飯蒸し
調理前のモロコ(2018.2月上旬)
9.杉八寸2名分:モロコ 炭火焼き クワイチップス
9.モロコ炭火焼 自分のお皿へ
10.さより 花わさび ハマボウフウ 梅肉あえ
11.明石鯛 蕪
12.節分の特製太巻き
名物の雲丹ドッグ この日は根室丸勢ブランド(2018.2月上旬)
13.雲丹手巻き寿司(根室丸勢のウニ)
14.太刀魚のネギ焼き たたきごぼう
15.土鍋ご飯 にえばな
15.土鍋ご飯 おとも(エノキ おじゃこ 明太子)
16. 最中 小豆(2018.2月上旬)
17. お薄(2018.2月上旬)
瓶ビール(2018.2月上旬)
松の司 純米大吟醸 陶酔 生酒(2018.2月上旬)
澤屋まつもと守破離 雄町×山田錦/松の司 純米大吟醸 陶酔 生酒(2018.2月上旬)
松の司(2018.2月上旬)
たいらぎ貝(2018.2月上旬)
ふぐの白子焼き(2018.2月上旬)
炭焼きされたモロコ(2018.2月上旬)
太巻きの具材(2018.2月上旬)
2018/03/19 更新
2016/07 訪問
京都 富小路通|町家の趣と料理がふわり舞うように協奏した7月の夜
【2016.7月 夜】
京都・富小路通六角下る。
「京都一の傳」「たん熊北店」出身で
華道や茶道のプロでもある山岸さんが腕を振るう懐石料理店。
昨年10月開店以来、各方面から注目を集める人気店です。
今夜はみつごとうさん主催のforever friendsさんを囲む食事会。
運良く声をいただき、素晴らしい時間を過ごすことができました。
梅雨の最中の7月、空から零れる雨はなく
皆さんと一緒に店前に到着すると、なんて趣のある佇まい☆
暖簾をくぐれば、蒼古な情感あふれるアプローチが奥へと伸び
大人の遠足のような雰囲気の中、皆さん順に撮影。
引き込まれるように進むと、はっとするカウンターの空間が現れます。
カウンターに横一列、胸が高鳴る空気を感じながら
最初に瓶ビール、以降は「大那超辛口 特別純米無濾過生原酒」(菊の里酒造)
もう一種の日本酒と共に、12000円コース(税別・サ込み)のスタートです。
1】杉八寸:由良川の遡上あゆ 鯛昆布〆 白瓜
2】蓮の葉にジュンサイ みょうが|ガラス器に平貝 糸瓜 ダシ
3】揚物:穴子のフリット 鷹峯唐辛子 生の実山椒 岩塩
4】向付:舞鶴産の鮪トロ いさき焼霜 長崎剣先イカ
5】お椀:鱧 冬瓜 おいトロロ
6】焚物:賀茂茄子 大和芋 おくら 揚げ煮
7】寿司:1.天然鯛 握り→2.まぐろせせりとこのわた巻き
→3.松浦うに巻き→4.剣先イカと鮑の肝 握り
8】焼物:甘鯛 アスパラ(甘鯛とアサリ出汁のスープで)
9】酢物:さざえ 白芋茎 活けタコ
10】ご飯:長野県木島平産の米を土鍋炊き。
おとも:明太子の白ワイン 柚子胡椒おじゃこ 自家製なめたけ
11】甘味:最中 あずき 別添えで
12】お薄:市場に出回る前の抹茶を使用
コース全体を通して、綺麗な水彩画のように深みのある調和を感じながら
懐石の伝統に留まらないセンスが光るコース構成。
椀の吸い地は柔らかく、底味は控えめに椀種とのバランスが端正な仕上がり。
甘鯛の焼き物では、甘鯛とアサリ出汁のスープがひかれ
随所に一流料理人さんならではの表現が凝らされています。
コース途中に登場する【握り2貫、巻き2本】の寿司も本格的。
お話しによると京寿司「七栄鮨」にもおられたそうで
さらに、最後に土鍋で焚かれる白ご飯と3種のオトモが秀逸。
思わず、先ほどの寿司を忘れるほど夢中になる美味しさ☆
今夜、最も印象に残った料理のひとつです。
■□カウンター前には山岸さんと奥様の2名体制。
凛とした伝統的空間でありながら、気軽に話せる優しい接客。
かしこまらずリラックスできる雰囲気が心地よく伝わってきます。
お薄やネットでみた藤原ヒロシさんとの画像について聞いても
壁を感じさせないニコやかで物腰やわらかい人柄が印象的。
藤原ヒロシさんとは親しくされてるそうで
使われる抹茶は、さすが茶道裏千家講師。
市場に出回る前のものが入ってくるそうです。
店内では、途中みつごとうさんがすごく盛り上がられてて
forever friendsさんはたおやかに楽しまれてる様子。
日頃出会えない人と人が織りなす色彩を感じながら
ふわり宙を舞うように流れゆく時間はあっという間。
今回もみつごとうさんご夫妻には親切にしていただき
初めての方とも楽しい時間になり感謝☆
参加の皆さまホントありがとうございました。
今後ご主人以外に新しい料理人を迎える予定という「富小路 やま岸」。
さらに素晴らしい日本料理の世界へと導いてくれそうです。
趣のある佇まい
心躍るようなアプローチ
カウンターの一部
1】3名分の杉八寸:由良川の遡上鮎 鯛昆布〆 白瓜
1】杉八寸:由良川の遡上鮎 鯛昆布〆 白瓜
2】蓮の葉にジュンサイ みょうが。下のグラスに
2】ガラス器に平貝 糸瓜 ダシ
3】揚物:穴子のフリット 鷹峯唐辛子 生の実山椒 岩塩
4】向付:舞鶴産の鮪トロ いさき焼霜 長崎剣先イカ
5】お椀:鱧 冬瓜 おいトロロ
6】焚物:賀茂茄子揚げ煮 大和芋 おくら
7】1.天然鯛 握り
7】2:まぐろせせりとこのわた巻き
7】3:松浦うに巻き
7】4:剣先イカと鮑の肝 握り
鮨のネタ見せてくれました
8】焼物:甘鯛 アスパラ 甘鯛とアサリ出汁のスープ
9】酢物:さざえ 白芋茎 活けタコ
10】長野県木島平産の米を土鍋炊きご飯
10】おともは、おじゃこ・なめたけ・明太子
11】甘味:最中 あずき
12】お薄:市場に出回る前の抹茶を使用
おくどさんは中川作陶
大那超辛口 特別純米無濾過生原酒(菊の里酒造)
最初の瓶ビール
2016/08/11 更新
この日は本サイトのyama-logさんからお声掛けいただき
8月24/25日に開催された
【京都・パリ友情盟約締結60周年記念】に有難く参加。
国内外から招致された7人のスターシェフが料理を構築し
コース中の2品を「富小路 やま岸」の山岸さんが担当。
前日には本サイトの人気レヴュアーみつごとうさんが参加され
めっちゃ盛り上がったよと聞いてた通り
華やかな宴が繰り広げられました。
イベントのメインは7人のシェフによる9品のコース料理
+シャンパーニュ+ワインペアリング+お土産。
「富小路 やま岸」の山岸さんが披露したのは
5品目の【魚料理/対馬産甘鯛 能登海素麺 冬瓜】
8品目の【お食事/ご飯 三河鰻 泉州水なす 土佐茗荷 おとも】。
他の料理は「SUGALABO」の須賀洋介シェフ
パリのレストラン「TOYO」の中山豊光シェフ
パリのレストラン「PAGES」の手島竜司シェフ
京都のフレンチ「MOTOI」の前田元シェフが
デザートを東京「エスキス」の成田一世シェフパティシエ
京都の和菓子屋「末富」4代目の山口祥二代表が担当。
私は「富小路 やま岸」ゆかりのテーブルで8名の皆さんと
共通の和食店やレストラン、京都屈指の玉子サンドなど
奈良の女性とは奈良懐石「白」の話題になったり
その場で撮影した動画を送信していただいたり
各シェフや富多愛さんや叶朋さんとの記念撮影も楽しく和気あいあい。
イベント全体としては京都市長、婦人画報の編集長や代表の挨拶、
芸舞妓さんの演舞、各シェフのスピーチ
シェフと司会者とのトークセッションなどで構成され
「富小路 やま岸」の山岸さんが舞台に上がると当日一番のどよめき。
それに合わせてyama-logさん自ら作られた山岸さん仮面を
テーブル全員が装着しエールをおくった場面では
会場全体がざわめき大いに盛り上がりました。
こんなイベントに縁がない私が参加できたのも
本サイトのyama-logさんのおかげ。
案内から手配までお世話になり厚く御礼申し上げます。
同じテーブルだった素敵な女性陣にも感謝です。