アルボスさんが投稿したerre(兵庫/三宮)の口コミ詳細

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erre三宮(神戸市営)、三ノ宮(JR)、三宮(神戸新交通)/イノベーティブ、イタリアン、創作料理

2

  • 夜の点数:3.3

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 2.8
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.8
2回目

2018/01 訪問

  • 夜の点数:3.3

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス2.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

神戸|北野坂の薪焼きイタリアンへ。再訪して感じた不足と大切な要素(本文&画像は後日)

1回目

2017/12 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

神戸|北野坂に注目の新星。シェフの技が光り 火の音に心安らぐ薪焼きイタリアン

三宮駅から徒歩10分程の北野坂に
「水・火・土・空気」をテーマに薪焼きや発酵という
古来の要素とモダンな実力を備えたイタリアンが誕生。
オープンキッチンのライブ感、薪が奏でる音と炎
親切なサービス、自然感と古色のある空間に心が安らぎ
再び訪れたい輝きとポテンシャルを感じたのが
12月13日オープンの新店「erre」です。

初めて知ったのは遡ること2017年9月。
私が奈良の「ラ・トラース」を訪れた際
「神戸で新店を準備中のシェフがうちに来られ
興味深いテーマを話されてました」と教えていただき
11月中旬に開店初日のディナーを予約して訪問。

こんなに期待したのは奈良「アコルドゥ」の
オープニングランチ以来だったけど
期待してたイメージに近い魅力を感じることができ
イタリアンの技巧で高められた
五大元素をテーマとしたコース料理に心から満足☆

開店日だったせいか貸切状態の贅沢な状況下
まだ若そうなシェフをはじめ皆さん親しみやすく
魅惑的なテーマに相応しいレストランと感じた次第です。

場所は北野坂沿いビルの2階。
レンガ造りのアプローチを抜けると
厨房を見渡すL字型カウンターと全て窓際に並ぶテーブル席。
窓からは北野坂の夜景が広がり
都会の喧騒を忘れる古色とモダンが織りなす空間。
どこか遠い世界へタイムスリップしたかのようです。

ディナーメニューは予約制のコース1本。
薪火が見えるカウンターに通され
最初にシェフから丁寧な挨拶があり
泡(800円)からビール(900円)や赤ワインとペアリング。
いただいたコース料理(6800円)は下記の通りです。

1「循環のスープ」
丹波の野菜と水、葉脈
2「始まり」
米と豚(生ハムの発酵に使われた米の煎餅と生ハム)
3「目覚め -土の皿-」
発酵ブロッコリーとリコッタと
カンタブリア産アンチョビのクロスティーニ
(イタリアパン チャバタの上にアンチョビソースと発酵野菜)
4「進歩 -土の皿-」
丹波冬人参と伊勢海老の薪焼き
発酵人参と葉のサルサヴェルデ
5「喜び -空気の皿-」
ポレンタのパン(「サ・マーシュ」製)
ジャガイモとスペルト小麦のパン(自家製)
6「尊ぶ -水の皿-」(2種類のパスタ)
1.瀬戸内蛸の水、神戸トマトの水を含ませたキタアカリのニョッキ
(発酵リコッタと揚げペッパー掛け)
2.北海道 仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣/ほうれん草
 ムサシ農園 原木椎茸のタリオリーニ
7「削ぎ落とす-空気の皿-」(メインの肉料理)
デフォは奄夢豚Maiale nero ロース
+1700円で北海道ワインラム 骨つきリブロース
注文したのは土佐あかうし サーロイン(+3000円)
8「名残」(デザート)
タルトタタンと蜂蜜のジェラート 胡椒のクランブル
9「再開」コーヒーor紅茶/バーチディダーマと苺のグラース

上記のディナーコース(6800円)全体をとおして
薪火とイタリアンの技巧で食材の力を高め
じっくり繊細に調理されてるのが伝わってくる
質感や空気感あふれる料理を主体としたコース構成。

印象的な小品から薪焼きらしい食感の伊勢海老。
「尊ぶ -水の皿-」と題されたパスタから感動の域へ。
特にキタアカリのニョッキは深みと力強さが傑出。
サラディーニのナイフでいただく
土佐あかうしサーロインの薪焼きは
赤身とサシのバランスがすばらしく
火入れと調味により閉じ込められた旨味が圧倒的。
コース+3000円というのも納得の至極の一品です。

■□カウンター前では調理が繰り広げられ
サービス担当の若い女性も感じがよく好印象。
窓からは北野坂の夜景が美しく映え
どこか深い自然の中にいるような感覚。
パチパチと弾ける薪の音が心を落ち着かせてくれます。

オーナーシェフの濱部さんは
東京や大阪のレストランで研鑽を重ねたそうで
スーシェフの男性に聞けばイタリアの星付きレストランや
東京や大阪のイタリアンで経験されたそう。

たまたま他のゲストがいなかったおかげで
シェフをはじめ皆さんとの会話機会も多く
心も味覚も満たされたオープニングディナーのひととき☆

水・火・土・空気をテーマに薪焼きや発酵など
食の起源や自然とリンクし
オープンキッチンのライブ感が心地よい新星☆
関西でも希少と思われる薪焼きイタリアンへ
ぜひ足を運んでみて下さい。

ランチタイムは全然雰囲気が違うかもだけど
1500円~予約なしでも利用可能。
夜は予約制のコース1本で現在6800円。
グラスワインも800円~と利用しやすく
趣向を凝らしたコース料理に満たされながら
感性や気持ちも豊かに潤してくれると思います。

  • 祝開店。ビルの2階がエントランス

  • 煉瓦のアプローチを抜け店内へ

  • 自然感あふれるモダンな空間。オープンキッチンです

  • 薪火の音が響くオープンキッチン

  • おしぼり(2017.12月)

  • 1「循環のスープ」丹波の野菜と水、葉脈(2017.12夜のコース)

  • 1「循環のスープ」丹波の野菜と水、葉脈(2017.12夜のコース)

  • 2「始まり」米と豚(2017.12夜のコース)

  • 3「目覚め -土の皿-」発酵ブロッコリーとリコッタと カンタブリア産アンチョビのクロスティーニ

  • 4「進歩 -土の皿-」丹波産人参と伊勢海老の薪焼き 発酵人参と葉のサルサヴェルデ

  • パスタ1.瀬戸内蛸の水/神戸トマトの水を含ませたキタアカリのニョッキ

  • パスタ2.仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣、ほうれん草/ムサシ農園 原木椎茸のタリオリーニ

  • パスタ2.仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣、ほうれん草/ムサシ農園 原木椎茸のタリオリーニ

  • 7「削ぎ落とす-空気の皿-」メインは土佐あかうし(+3000円)を選択

  • 土佐あかうし断面

  • 肉料理はサラディーニのナイフ

  • 土佐あかうしを自分で自家製パンにセット

  • 8「名残」タルトタタンと蜂蜜のジェラート 胡椒のクランブル

  • 最後は珈琲or紅茶と小菓子

  • 小菓子のバーチディダーマと苺のグラース。持ち帰りも可能

  • 絵になるワンシーン.テーブルは全て窓際

  • カウンターからのワンシーン

  • 北野坂に面したテーブル席

  • 最初のパンは人気店ラ・マーシュ製

  • 次にジャガイモとスペルト小麦の自家製パン

  • カサルファルネートスプマンテ グラス800円

  • 白ワイングラス800円〜

  • ベアードグルーイング 沼津ラガー900円

  • 赤ワイングラス 800円〜

  • 店の外は北野坂(2017.12月)

2018/02/06 更新

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