アンパーさんのマイ★ベストレストラン 2014

初訪問です。
旅館なのに食べログで異様に点数が高く、見ると書いている人ほぼ全ての人が好評価ということで、一日目を安宿にし奮発しました。
新潟の月岡温泉で、城のようにそびえ立つこの宿。
車を降りると着物の女性がお出迎えです。
館内に錦鯉がゆうゆうと過ごす池があり、数々の美術品が当たり前のように飾られていました。
乳児を連れての初旅行だったので部屋食にしてもらいました。
夜７時からでちょうど子供が少し前から寝てくれ、言ってもないのに仲居さんは小声で入って来てくださいました。
さすが、プロが選ぶ旅館100選全国３位！

本日のメニューです。
食前酒 梅酒と紅茶のカクテル（ノンアルコール）

先付 オクラとろろ 魚素麺 山葵出汁 唐黍

前菜 季節の前菜盛り合わせ

吸い物 湯葉豆腐 青紅葉麩 黄味そうめん

造里 旬の魚を盛りこんで あしらい一式

焼物 尼鯛素焼き 万願寺獅子唐 恥神 紫蘇巻き胡桃味噌

冷し中鉢 海老新丈揚煮 冬瓜含煮 小茄子煮浸 黄ズッキーニ インゲン

鍋物 牛すき煮鍋仕立て 白才 玉葱 サラダホーレン草 榎木 舞茸 豆腐 糸南蛮

蓋物 南京 よもぎ麩 ミニコーン 利久餡 辛子

口代り 蒸し鮑 黄身酢バター サーモンフラワー バジルドレッシング 蒸し海老 カクテルソース 丸十 金箔 イタリアンパセリ

食事 新潟コシヒカリ

止椀 越後の味噌仕立て

香の物 三種盛り

水菓子 季節の果物

食前酒は妻が母乳で育てているため、ノンアルコールにしてくださったみたいです。
お気づかいがありがたく、感謝して乾杯。
先付から驚きです。オクラとろろは冷製スープのようなもので、上品な塩味にとても良い香りの鰹中心の出汁、とろろの喉越しがとても面白く、パラパラと彩りよく入った唐黍は生のもので歯ごたえが良くとても甘かったです。
前菜は茶豆、穴子の練り物、イチジク、ミョウガ寿司、沢蟹の素揚げ、ふきの佃煮、じゅん菜と胡瓜の小鉢。イチジクには中に細工があり、丸ごとの味を想像していたら全然違う料理でした。マヨネーズ系の味付けながら、和のテイストでこだわりを感じました。
じゅん菜の小鉢は酢の物ですが、ほのかな酢でとても夏らしいさっぱりとしたものでした。
吸い物は湯葉豆腐が中心で、ふわふわで柔らかな湯葉のミルフィーユが上品な出汁をよく吸っていました。
造里は、ウニ、トロ、鯛、甘海老、ホタテ、イカ、ブリだったと思います。ウニがとても分厚く、臭みがなくて卵みたいな美味しいものでした。
トロも素晴らしい脂ののりで、旨味もありちょうど良い角切りが食感も味わえて美味しかったです。
焼物の尼鯛の身はふわっふわでした、上にのせたソースがまたとてもよくあっており美味しかったです。マヨネーズと葱などを混ぜたものを一緒に魚と一緒に焼いているのだと思います。
一見ピーマンかと思っていたのは獅子唐でした、シャキシャキくらいで甘く、驚きました。
この皿を食べ始めたらもう日本酒がとまりませんでした。
冷し中鉢は海老新丈が最高でした。丁寧にすりあげて粗いところを残さず作ってありました。出汁と海老の旨味のバランスが素晴らしかったです。
どれも素晴らしい出汁が染みているだけでなく、それぞれ素材に合わせた煮え具合で黄ズッキーニや冬瓜は歯ごたえをしっかり残し、小茄子はスポンジのように噛むとジュワッと出汁がでるベストの煮え具合だったと思います。
それでいて冷しなので、また味も冷し具合も違う難しさがあるんでしょうね。
鍋物のお肉は最高でした、よく百貨店のギフトなんかであるような折りたたまれた大きなお肉が２枚。もっと良いお肉じゃないですかね、村上牛なのかな？レアで食べれるので軽くゆすってお召し上がりくださいとのこと。
すんごーいやわらかで、旨味があり、もちろん味付けもベスト！あぁ幸せだ。
野菜も食材ごと味が濃く、美味しいです。
蓋物は茶碗蒸器に胡麻たっぷりの甘いドロっとした餡の中にミニコーンや麩が入ってます。
ただ甘いのではなく辛子が練られてるのがさすがだなぁと思いました。ちょうどよく後にピリッときます。
そして唯一残念だと思ったのは口代わりです。
何故ここで洋なのか、マズイわけじゃなくむしろ美味しいのですが、やはりここでこの皿は少し残念でした。
ただ、蒸し鮑なんて贅沢ですし、サーモンのバジルドレッシングはアサリなのか貝の旨味の活かしたドレッシングで美味しかったです。
そしてご飯、香の物、味噌汁。
味噌汁はナメコが沈んでいたのにビックリしました。歯ごたえがあり、いつも食べるナメコとは別もので美味しかったです。
最後の水菓子はたまたま自分の大好きな果物ばかり、スイカと梨と巨峰です。
あぁ、素晴らしい…

これで宿泊費込みで、プライベートスパもあり、朝食のビュッフェが付いて３万円を切ってるのですからコスパも相当なもの！
そう簡単には自分のお財布を考えると来れる所ではないですが、何かの記念とかこじつけて是非また来たいです。
ごちそうさまでした！

初訪問です。
仕事関係の方と一緒に訪れました。
赤坂駅から徒歩２．３分です。
地下にあるお店で店名は漢字で「㐂春」とのこと。
カウンター席と個室一部屋で、とても綺麗なお店です。
すごくオシャレに陶器や絵を飾っており、赤坂でこのしつらえで本当にランチが店前の値段なのか不安になりました。
頼んだのは

昼の定食 1500円

５分強で最初のお皿が運ばれてきました。
柿とブルーベリーの白和え、子持鮎、カマスの押し鮨です。
白和えにまず感動。柿だけどフルーツとしてではなくしっかり前菜として成り立っています。
爽やかな甘み、カリッとした歯ごたえ、絶妙な白和えの存在により口をすっきりさせ、さぁ食べるぞって感じになりました。
鮎は頭まで食べれて、上品なほんのり出汁とやわらかい醤油ベースの味付けが美味しいです。
カマスの押し鮨という料理を初めて食べたと思いますが、カマスのフワッとした身に脂がありやや強めの酢がキリッと旨味を引き立てていました。
続いて鰆の柚庵焼、だし巻き卵、茄子と里芋の煮物でした。
店主こだわりの冷凍でなく生の魚をランチでも使うという心が素晴らしいです。
周りが1000円以下で食べさせている中、1500円にしても美味しいものなら納得させられると生の仕入れにこだわってるそうです。
身のやわらかさなどやはり違います。
だし巻き卵は照明の効果か、白く美しく見えました。
出汁が際立つような塩の塩梅が良かったです。
茄子は美味しい出汁をしっかりすって、だけどへたることなくちょうど良い歯ごたえ。里芋はサクッと歯ごたえがあり、中身は出汁をすってやわらかかったです。
ご飯と味噌汁、香の物が来て食事はラスト。
この時点で本当に1500円で良いのか不安になったくらいです。
ご飯はややかためでしっかり立っていました。
味噌汁は合わせ味噌で白味噌にやや赤出汁が入ってるのでしょうか、深い味噌の風味でした。
香の物は胡瓜と人参と白菜を刻んだものでした。
特に白菜が美味しかったです。
そして最後はデザートまでついてきました。
甘すぎず上品で美味しかったです。
なんとも満足度の高いランチでした。
１１月からランチを始めたとのこと。
きっと知られてきたら混んで入れなくなるんでしょうね。
良いお昼のひと時をありがとうございました。
夜も6800円からコースがあるとのことで、是非来たいと思います。
ごちそうさまでした。

初訪問です。
白玉の湯華鳳へ泊まり、帰りにもう一軒良いお店はないかと検索して見つけました。
行きやすい新潟店や越谷レイクタウンとは別格とのことで、せっかく行きやすい所にいるしと決めました。
土曜ということもあり、早目に予約した方が良いとの情報から１０時頃連絡して１２時半に予約しました。
１１時チェックアウトだったので余裕を持って予約しましたが、かなり近いところにあり出来た時間で近くをフラフラしました。
近くには近所の方が大量のタンクやペットボトルを持ちより、生活水にしている湧き水があります。
飲むと自然の中で冷たく、クセのない美味しい水でした。
広がるのは稲田と山々の景色、これは期待が広がります。
さて時間をつぶして、予約の時間に着きました。
出入口がわからずぐるぐるグルグルとしてしまいました。
駐車場の奥の方に引き戸で出入口と書いてありますので、お気をつけください。
店内は昭和を思わせる看板や昔のミシン、時計、テレビなどがズラッとならんでおります。
なんとも感じの良い空間で、テーブルと座敷席はだだっ広いところに置いてあるのではなく個々が落ち着いて食べれるようにか、いくつかの敷居により少人数ずつのかたまりで楽しめる空間が作られています。
乳児がいますと予約の時に伝えたおかげで、座敷の席に座らせてもらえました。
土日祭日は天ぷらと焼魚は予約でないと注文出来ないとのことでしたので、今回は先に焼魚を頼んでおきました。

本日頼んだのは

五目釜めし 1182円
山女魚塩焼 771円
岩魚塩焼 771円

釜めしは27種類もあり、かに釜めしやうに釜めしから白米釜めしというのもありました。
悩みましたが、とりあえずはスタンダードのこちらを嫁も自分も頼みました。
こちらのこだわりは水、米、炊き方とのことです。
水はすべての蛇口からミネラルを含んだ活性水がでるとのこと、厳選した釜めしにあった米の岩船産のコシヒカリは研ぐところからこの水を使ってるそうです。
炊き方も素材によって一釜一釜時間を変えて生米から炊いているとのこと。
だいたい頼んで20分くらい待つとのこと。
注文して少したつと、ジュワジュワジュワーッという音と煙と共に山女魚の塩焼と岩魚の塩焼がきました。
山女魚は十字の切れ目、岩魚は一本の切れ目が入ってました。
串に刺さって焼き石のような板にのっています。食べる時は違う長皿にもって食べます。
燻製を作るように桜のチップなどを使っているのか、独特の香りが皮の部分からほのかに香ります。
山女魚はふんわりとしたやわらかな身で、山女魚自体の香りもあり美味しいです。
岩魚はむしろしっとりとした身で、川魚とひとくくりにできない味の違いがあります。
同じく皮も美味しくて、お好みで酢をつけて召し上がりくださいと言われましたが、ほぼつけずに楽しみました。
もうこの時点で来て良かったと感じました。
２匹を食べ終わるころ、小鉢と漬物が運ばれてきました。
小鉢にはかき卵と豆腐、なめこ、そして小さな牡蠣が入ったもので、素朴な味付けに牡蠣の出汁がでており美味しかったです。
漬物は黄色の大根漬けと、ミョウガの漬物、これは釜めしの箸休めに食べました。
いよいよ釜めし登場です。
味噌汁と一緒に、蓋の上にしゃもじをのせてやってきました。
蓋をあけるとホワッと湯気があがりました。
良い香りです。
具は大きな鮭と甘海老、アサリ、ホタテ、銀杏、山菜、椎茸と豪華に入ってます。
それぞれの具の素材の味が濃く、ご飯は上品な味付けで素材の旨味をすっているのが、すごく良いバランスです。
やややわらかいんだけど、一粒ずつがしっかりとつぶれることなく存在してます。
底の方には焦げ過ぎず、香ばしいおこげがまた美味しいです。
よくある米の上に具がもってあるのではなく混ざっていて、しゃもじですくうと様々な具がひょっこり現れるのも楽しみです。
食べ終わるとお腹も心も満たされていました。
白米釜めしも気になりますねー。
いつになるかわかりませんが、また来たいと思いました。
ごちそうさまでした！

何度目でしょうか？
たまーに思いだしては来ているお店です。
最初に来たのはオープン当初で、家族４人できたら目の前に陳建一さんでした。
料理の鉄人の大ファンだった父は興奮し、図々しく父親がサインをもらい麻婆豆腐の大まかな作り方まで聞いてました。
しかも特別だよと、１人前だけ本場版の辛い麻婆豆腐を作ってくれたという思い出のお店。
もちろん、それ以降はお会いしてませんし、その時食べたのよりは辛くはありません。
さて土曜夜９時過ぎに来店、もう２０分でラストオーダーの時間に伺いました。
店は３分の１くらいの入りようでした。
丁寧な接客でカウンターへ通されました、「空いてるので荷物隣に置いて結構です」と良いご案内。
オーダーはもちろん

麻婆豆腐セット1050円

オーダーから２分で運ばれてきました。
「ご飯おかわり自由です」
二つの中華鍋があり、片側で作り、片側で温めてるようでした。
後の人の分でお土産など重なり足りなくなったのか遅くなる時は「すみません、５分いただきます」と言って作ってました。
結局作っても５分なんですね。
さてさて、麻婆豆腐ですが、やっぱり美味いです。
赤坂飯店もそうですが、陳さんのお父さんも陳さんも四川料理を日本人が好きなようにアレンジして有名になった方。
お父さんは本来汁なしだった担々麺を、今のスープに入った担々麺でだして一般化させた人だそうです。
本場版の辛い麻婆豆腐ももちろん美味しかったですが、通常の麻婆豆腐の方がまだ四川料理に慣れてない若かりし自分には美味しかったと感じたのを覚えています。
食べる人を想定して、食べる人が美味しいと言ってくれるようにアレンジするという心が素晴らしいですね。
途中卓上の山椒を足しながら、結局1．5人分のご飯を食べました。
セットはご飯とスープ、搾菜のセットです。
スープや搾菜は特に特徴はないですが、箸休めや途中のひと息にちょうど良い味です。
最初来た時が本人がいて舞い上がり一番感動したのは覚えてますが、確実にこないだ来た時より今日のが食べた後の満足感がありました。
舌がまたこの味に慣れたのかもしれません。
美味しかったです、また来ます！
ごちそうさまでした。

初訪問です。
今日は外出帰りに東京駅から会社まで歩くことになり、少し遠回りしてよりました。
東京駅から近いのでアクセス便利です。
店はテーブル席とカウンターがあります。
ほとんどがインド人？黒人の方と２名の日本人女性でした。カウンターに案内され、メニューを少し眺めます。
カウンター内はほとんどわからない言葉が飛び交う中、全て日本語で返す日本女性。
ナンを叩くのがスゴイ音がするから最初驚きましたが、目の前でナンやバトゥラが焼かれ臨場感たっぷりです。
さて本日頼んだのは

Ａセット980円

内容は本日の３種のカレーとナンorバトゥラとライス、＋サラダです。
本日のカレーは辛口、中辛、甘口の順で、イエッティマサラ（南インドの海老カレー)、メティチキンカレー、ダルパンチメラ(やさしい味の豆カレー)でした。
頼んで５分ほどで運ばれてきました。
バトゥラは先日のダバインディアよりもフワフワでした。
辛口から順につけて食べます。
イエッティマサラは海老の旨味が濃厚で、大きく肉厚な海老が一匹入ってます。
この素材の味を全面にだしたカレーが個人的に好きです。辛さもちょうど良い感じです。
トマトベースの酸味と甘みがスキッとしていて良かったです。
メティチキンカレーは緑色のカレーです。
まろやかな甘みとチキンの味がします。辛さが中辛のせいか少し全体の物足りなさを感じましたが、なかなかのクオリティです。
ダルパンチメラは驚きの個性を発揮してました、シーフード系だと思われる旨味と豆の味がとてもマッチしてます。
素材の味が強いので辛さはあえて強くないのは良かったと思います。
カイバルとグルガオンと系列が一緒らしく、カイバルが好きな自分には値段も安く好印象です。
日本人好みにサラダは胡麻ドレッシングです。
唯一残念だったのはご飯で、ラグビーの形にしてバトゥラの下にありましたが、柔らかい日本米で表面が形作るためにつぶれてました。
この点はどうしてもマイナス。
アクセスよく３種のカレーが食べれて1000円きるのですから、重宝したいところ。
次はナンを試してみたいと思います。
ナンが美味しければ、今回のマイナス面はなくなりますね。
あと個人的に辛さをもう少しあげてもらえたら尚良いかなと思いました。
ごちそうさまでした。

4回目の訪問です。
また妻と久々の2人のランチだったので、
こちらが浮かび来店しました。
平日の12時ごろで4割程度の入り具合でした。

本日頼んだのは、

平日限定ランチ　2100円

少し値段が上がったようです。
まずはご飯とおからの煮物、山椒ちりめんが運ばれてきます。
ご飯がつやつやで米がたっていて甘みがあって美味しい。おからも水分を含み、上品に出汁を上手いバランスで美味しかったです。
これまた毎度楽しみな手作り豆腐は、しっかり豆の味を感じつつ良い香りと共に楽しみます。
大海老天も毎度流石！プリップリで衣はカラッと揚がっていて美味しいです。
本日の蕎麦は鹿児島県肝付市産とのこと、少しいつもと違ってどちらかというと淡白でした。また少しコシは弱く感じました。蕎麦によりつゆも変えているんですね。これはこれで美味しいけど、出汁も醤油もやや弱めでした。
最後は梅干の入った茶碗蒸しです。すっきりと口のさっぱりして良い〆です。
前回のレビューとほぼ同じになってしまいましたが、やっぱり満足度の高いそばランチです。
ごちそうさまでした。
4.1→4.2

3回目です。
久々に妻との食事、せっかくなので良いものをとこちらへ。
店内の雰囲気がよく、うつわのこだわりを感じるのも、とても好感が持てます。

本日頼んだのは、

平日限定ランチセット　1900円

内容

ちりめん山椒

ちりめんがやわらかくて、山椒がほんのり良い感じ、
ご飯にのせてもそのままでも美味しい。

おから煮

よい出汁が効いて、冷菜のような品。
ボソボソ感なく、しっとりとジューシーで野菜もとれて良いです。

できたて豆腐◯

まさにこれが素晴らしい。
作りたての豆腐をそのまま食べたり、ご飯にかけて食べました。
豆の甘みが美味しくて、特にご飯にかけてが美味しかった。

ご飯◯

粒がたってて、ふっくらと美味しいご飯でした。

大海老天◎

これだけで1000円以上するでしょってくらい大きな海老。
プリップリで大きくて、塩で食べました。

蕎麦

もちろん蕎麦も美味しい。蕎麦だけでも十分な風味で美味しいし、つゆは昆布がよく効いてて深みがあって美味しかったです。

茶碗蒸し

最後に食べた茶碗蒸は、小ぶりの可愛らしい器に入ってます。
梅干が入ってて最後に口をすっきりとさせコースを完成させてました。

本当に完成度が高い良いランチとなりました。
夜に来るのも楽しみだなー、家が近いので友達や親が来た際などにも使いたいお店。
ごちそうさまでした。
初訪問です。
土曜の２時過ぎに来店、先客は10名ほどの団体さん一組。
カウンター席とテーブル席で、店内は狭いのでベビーカーはおことわりとのこと。
ふぐやすっぽんのコースも予約すればできるようで、壁の貼紙には色々つまみがあってお酒が飲みたくなってしまいます。
和のテイストで薄暗く落ち着きます。
席には箸置きに、竹の箸がセットされています。
メニューは
そばきり900円
おろしそば1100円
かも汁そば1400円
平日限定10食 らんちセット1900円とのこと。
店員さんに量を聞くと「出前よりは少ないですが、一般のお店よりは多いと思います。」とのこと。お言葉を信じて頼んだのは

かも汁そば1400円

頼んでからおしぼりとそば茶がでて、10分弱で先にお椀にかも汁が先にでて、少し前から裏から出てきていた店主らしき方が蕎麦を手渡しされます。
その少しの間につゆを先に味見しました。
わりと濃い味で、しっかり煮込まれた長ネギと中心がレア気味の鴨肉がやや厚めに三枚入ってます。
しっかり鴨の旨味が効いたつゆはシンプルに美味しいです。ややたっぷり目のネギが味が染み染みでしょっぱいのはご愛嬌でしょうか。
さて、戻りまして蕎麦ですが、これに感動いたしました。
蕎麦だけで十分美味しい！むしろ半分くらい蕎麦だけで食べた気がします。
細目でコシがあるのに加え、やや弾力があります。
ヌメリとクセのある香り、このクセの部分が少し好き嫌いが分かれるかと思います。
本日の蕎麦は群馬県渋川市赤城町のキタワセとのこと。違う種類も是非食べたいと思いました。
薬味には京都の黒七味です。
最後に蕎麦湯をいただき完飲。
そして蕎麦湯と少し黒七味のみでもいただきました。
引越して自転車で行ける位置にこういうお店があることを知り、嬉しい気分で帰れました。
絶対再訪すると思います。
店員さんが言ったとおり、量は男性でも十分な量でした。
蕎麦だけでも楽しめたので、そばきりを今度いただこうかと思います。お酒とつまみ、そしてそばきり。
楽しみです。
ごちそうさまでした！

【再訪】2016.8
２度目の訪問です。

今回は夏の野菜から始まりつつ、早松茸の土瓶蒸や秋刀魚の塩焼など秋の味覚を堪能しました。
サービスも相変わらず行き届いていて良いですし、楽しく日本酒を楽しむことができました。
今回一番良かったのは土瓶蒸ですね。
ごちそうさまでした。

2014.8
初訪問です。
国分寺に住んで長い方々と呑むということで、
お店はおまかせ。
国分寺駅から徒歩10分くらいのトコにあります。
店内はカウンターと大きなテーブル席、それと掘りごたつの座敷です。
洒落た和の感じの店内は平日でも満席でした。
自分達は掘りごたつに座りました。
今日はコースメニューです。
板前おまかせコースは3500円とのこと。
ビールで乾杯してコースが開始されました。

先付と前菜

冷製トマトとじゅん菜
鯖寿司
卵焼き
イカのぬた和え
ツブ貝
里芋
エシャレット

トマトは湯むきしてあり、トロットロで出汁汁に使ってます。冷やしてあって出汁が染みてて美味しかったです。

鰯のつみれ汁

アツアツで出てきて、ふわーっと良い香り。
上品なおでんのようで、厚めの大根にしっかり味が染みて美味しかったです。豆腐も美味しく、三つ葉が良い香りと食感。
軽くふってある山椒がまた良いアクセントでした。

お通し

生の茄子をスライスしたものと茶豆

茶豆はややかためで歯ごたえがあるちょうど良い茹で加減、生の茄子は林檎に近い甘い爽やかな香りがしました。

宮城県産の生牡蠣

レモンと紅葉おろしにポン酢を中心に作ったタレをかけます。
くさみが少なく甘くてプリプリでした。

毛ガニ

ミソの部分もしっかりありつつ、食べやすいようにカットしてあります。

刺身の盛合せ

タコ、ボタン海老、鰹、しめ鯖、コチ、ハモ、ツブ貝、マグロの赤身とトロ

焼物
カマスの塩焼

串で焼いているのか、身が波をうっています。
身がふっくらして塩加減もちょうど良く美味しかったです。

茄子のあんかけ

おろし生姜がのり彩りに獅子唐と赤ピーマンがのってました。わりと上品な味で茄子は柔らかく美味しかったです。

蓮根の海老しんじょうはさみ揚げ

衣サクサクで揚げたて熱々、蓮根が柔らかすぎずサクッと良い歯ごたえで海老の風味もふわっと香り美味しかったです。

〆

素麺

一人ずつ冷え冷えの素麺が小鉢に盛られ、つるつるとこの時期にベストマッチな〆ですね。

水菓子

桃

これも最後にスッキリと甘過ぎず冷たくて美味しかったです。

かなりのボリュームで若い男性で満腹と感じる量がでてきます。一点一点しっかり手を加えられた良いもので、いつも満員というのが良くわかります。
店員さんも若いのであら削りですが、一生懸命で感じがよかったです。
酒呑みの友達や知り合いがこっちに遊びにきたら是非連れてってあげたいお店です。
ごちそうさまでした！

何度か利用させてもらってます。
久々にビリヤニが食べたくなって会社の先輩方を引き連れて来店。
開店少し後の１１時１０分頃、３割くらいの入りようでテーブル席に座りました。
食べてる間に満席になり、外で並ぶ人が出てきました。
実は先輩の中でこちらの店をオススメしたのですが、運悪く２回ともビリヤニは食べれなかったとのこと。
それもそのはずで、ビリヤニは開店して30分過ぎたころに売切れてました。

本日頼んだのは、

ビリヤニM 950円

わりと出てくるまで時間がかかりました、10分くらいでしょうか？
やっぱり美味い！
今日は白い米は混ざってなく満遍なく色がついてました。
ヨーグルトとカレーとサラダを少しずつ残して混ぜるとより美味しかったと自分が食べ終わってからの先輩情報です。
また試しに来たいです。
ごちそうさまでした。
【再訪】
2015.1.3
再訪です。
前回気になっていたチキンビリヤニをこの人のいなそうな日めがけて行きました。
夜８時過ぎ、先客は３名ほど。
店員さんにビリヤニありますか？と聞くとあるとのことで、入りました。

頼んだのは
チキンビリヤニM 1100円

５分強で運ばれてきました。
白い米も混ざってるんですね。
カレーとヨーグルトもついていて、
ゴロゴロとチキンが入ってます。
このチキンはフォークで簡単にホロホロとほぐせます。しっかり炊き込んでいる証拠ですね。
タルタル感覚で使うヨーグルトはサラダと肉につけても美味しかったです。
ビリヤニにはミントの葉やレッドオニオンがちらしてあり、爽やかなアクセント。シンプルですがしっかり鶏の旨味が染みていて美味しいです。
カレーも辛口のエリックチキンのものだと思います。トマトの酸味とやや強めの辛さがマッチして美味しいです。
この値段でこのクオリティ、満足です。
やはりこのお店は穴場かと思います。
また来よう、ごちそうさまでした。


2014.12.3
初訪問です。
日本橋高島屋から徒歩２．３分だと思います。
東京駅の八重洲の地下街なので、東京駅からもアクセスしやすいです。
平日の午後１時半頃に到着、店内は９割くらいの入り具合でした。
コの字のようなカウンターと壁側を向く一列の席。そして４人がけテーブル席があります。
少し薄暗い店内はシャレていて、ただつくり的には牛丼屋などの一人で食事する時に適しています。
他のレビューを見ているとチキンビリヤニを食べてる方が多かったので頼もうと思ってたのですが、着いた頃に売切になってしまったようです。
続いてのメジャーメニューはバラエティランチというのが４種類のカレーとパパド、サラダがついて950円とかミールスは様々なカレー以外のものがセットになってるのもありました。
ただそれらはカレーが選べずマトンカレーが食べたかった自分が頼んだのは

２種のカレー 850円
エリックチキンカレー、マトンカレー
サラダ

６種類のカレーの中から選ぶカレーとサラダとヨーグルトを選択します。
１種類だと800円とのこと。
５分強で到着。
ターメリックライスの上にパパドがのって２種のカレーとサラダがそれぞれ器に入ってきました。
まずはエリックチキンカレーですが、見た目にシンプルも店名が使われてる自信作だけあり爽やかな辛さと酸味が美味しいです。
マトンはやや酸味を強くし、より複雑に苦味や香りがするカレーでした。
どちらも自分好みで特にチキンのが美味しかったです。
パパドはやや塩分が強く、自分は２種の味がわからなくならないよう口をリセットする役割で食べました。
ちょっと残念だったのはライスで、ターメリックはカレーにあってて良かったのですがだまになってるところがありました。
これが少し減点。
でも会社から行きやすく入りやすいことがわかったので再訪は確実です。
今度こそビリヤニを食べたいと思います。
ごちそうさまでした。

初訪問です。
基本的に甘いものは買わない自分ですが、友達夫婦が家に遊びに来るということでケーキを買うことになりました。
何度か買ってきてもらったことのある名店、アテスウェイで買うつもりだったのですが、店休日とのことでかわりのお店を探してこちらに。
アテスウェイがすごく評価の高いお店なので、あまり期待はしてませんでした。
友達家族分は子供が食べれるのでお酒が入ってないもの、うちは嫁が授乳してるので生クリームがないものを聞きながら選びました。

本日頼んだのは


マカロンピスタージュ 470円×2
プールサレ460円
サントノレ430円
クレームキャラメル280円

自分が頼んだのはプールサレで、ベーゼルナッツのバタークリームと塩をきかせたバタークリームにマカダミアナッツをゴロゴロ入れているとのこと。
甘い物があまり好きでない自分にとって、甘過ぎずとても美味しくいただきました。ナッツの歯ごたえがコリコリッと良いアクセント、ホントは嫁と半分ずつでマカロンピスタージュも食べる予定でしたが、子供がいる手前流れで一人一個しっかり食べました。
一つでも十分満足で、嫁にマカロンの方の感想もききましたがアテスウェイに負けないような感動だったとのこと。
このお店、実は相当穴場？
また行って今度こそ何種類か食べたいと思います。
ごちそうさまでした。

初訪問です。
門前仲町駅から徒歩で５分弱のところにあります。
関西の老舗高級料亭で料理を学んだご主人と奥さんとが営むお店。
店内はカウンターが二席とテーブル席があります。このカウンターはデート用とのこと。
暖色の照明で、黒基調のテーブルと椅子。
陶器がところどころ飾られ、良いしつらえです。
岩手産の鶏にこだわるこのお店の焼き鳥は１本300円〜400円。
焼き鳥コース1800円から、4000円・6000円のおまかせコース、水炊や合鴨のしゃぶしゃぶなどの鍋物は5000円から8000円、会席の10000円・15000円のコースもあります。
この日はおまかせコースをお願いし、ビールや日本酒をいただきました。
ビールは瓶ビールで、瓶を置くうつわもあるのがオツです。こちらはうつわにこだわりのあるお店です。
ビールが終わり日本酒にする時も、お盆いっぱいにぐい呑を持ってきていただきそこから選ばせてくれます。
最初に出てきたのは、あんかけ胡麻豆腐。
蓋付の染付碗に熱々できました。
トローっとねっとりやわらかな豆腐は、つきたて餅のやわらかく弾力のある感じにも似ています。
胡麻の風味が濃く、やや甘みの濃いタレですが添えたワサビが合いました。
続いては〆鯖、〆鯖というよりは鯖のヅケという感じで、身がかたくならず生でいただけました。
最初に別で注文した漬物もカブに独特の香りがあり、単によくある漬物でなかったのが良かったです。
次にきた山鶉しんじょうの銀杏すり流し。
こちらは特に感動しました！
揚げた銀杏を裏ごしし、だしでのばしているとのこと。銀杏の良い香りと旨味、ほどよい苦味がなんとも良いバランスです。鶉のしんじょうも鶏とは違うフワッとしたやわらかさでつゆとの味の相性も良かったです。
その後は串が何本か出てきます。
一人ずつ小鉢より少し深いうつわに大根おろしが運ばれ、山椒と七味で食べました。
特に美味しかったのは鶉のつくねで、外が香ばしくカリッと焼かれながら中はフワッとしていて美味しかったです。
続いて季節の炊き合わせのサラダ仕立て、一つ一つベストの煮え具合になるよう炊き合わせてるとのこと。
軽くオリーブオイルがかかっており、素材の味と食感を活かした料理でした。
そろそろ終わりかと思っている頃、驚かせてくれたのは合鴨の串です。
粉引の水盤のようなうつわに蓋をして、リンゴのチップで燻しながらでてきました。
鴨二つ、椎茸、ネギ、という構成で鴨はジューシーでプリッとした食感。燻した香りが鼻に抜け、満足です。
最後に〆でレバーのパテをトーストにのせたものがでて終わりました。
このお店、ついつい日本酒がすすんでしまってお値段はそれなりでしたが、一般に想像する串焼屋とは別物で落ち着いてじっくりと串焼を味わえるのが良いです。
会話に夢中になって、食べながらこれなんだったっけとなりがちな飲み会ではもったいないようなお店です。
うつわを楽しみ、一つ一つこだわりの料理を楽しむ、まさに和食の楽しみ方で楽しみたいですね。
鍋物もあるとのことで、水炊や鶏のすき焼きも気になります。なんでも親子丼もあるとか。
場所も場所なのでなかなか行く機会はないですが、是非また来たいと思います。
ごちそうさまでした。