ジュニアーズさんが投稿した花月(長崎/正覚寺下)の口コミ詳細

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JRs [名もなき美味い店探し]

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花月思案橋、崇福寺、観光通/郷土料理、日本料理

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2022/05 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

伝説な酒席で⭐︎本物の卓袱(しっぽく)

宴会場の柱に、坂本龍馬の刀傷が残されていると云う伝説の酒席。大きな庭を眺めながら、最高のしっぽく料理をいただきます。

1642年、徳川三代目将軍・家光の時代に創業にもかかわらず、この文化財の大箱で、未だにパブリックではなく経営・維持管理されていることにも驚きです。

お昼に五名で訪問。現在(2020年5月)、メニューは卓袱料理のコースのみ、と云うことで――
■卓袱料理 10,560円(税・サービス込)

卓袱形式とは、朱塗りの円形テーブルのこと。つまり、身分の上下に関わらず円卓を囲む宴会料理で、和洋中の折衷です。

仲居さんの「尾鰭(紅白のもち入り椀物)をどうぞ」の第一声を聴いて、本格的な卓袱料理を大皿にて堪能です。

適時、お作法を教わりながら、いただきます。取り分けるのには、直箸でOK。小皿は2枚を使い分けるのだそうですが、段々、訳が分からなくなります。

お造り、バラ煮(黒豆)、三品盛り(海山里の三品)などの前菜にはじまり、ハトシ、生麩に豆のポタージュ、豚の角煮、そして、具沢山のスープとご飯、香の物。水菓子の後に、更に、善哉と云う豪華なコースです。

ご飯の後はお庭の散歩、そして、竜馬の刀傷の前で記念写真も撮らせていただき、すっかり、お大臣気分です。

  • 尾鰭=最初の椀物

  • お造り、三品盛り、バラ煮、湯引き

  • 豚の角煮

  • 猫まんまにしました

  • ハトシ

  • 〆のスープも卓袱の醍醐味

2022/06/20 更新

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