5回
2017/03 訪問
初訪問から約3年、そのときのレビューに「食べログのレビューの数や点数を見ると、まだまだ知られていないようではありますが、たぶんこのお店はいずれブレイクすることになるでしょう。」なんて書きましたが、那覇市内の沖縄そばのランキングを検索すると、ついに3強の一角、首里そばを捉えて3位にまで大躍進(2017/3/12現在)。
最近は仕込みが間に合わなくて夕刻には閉店となってしまうこともあるそうで、この日はお店の入り口で女性二人組がセルフタイマーで記念撮影をしていましたが、すっかり人気店としてのポジションを固めつつあるようです。
夕食の選択肢としてあてにできなくなったのは、かなり悩ましい話ですが...
どれも個性的な那覇市内の沖縄そば3強(てんtoてん、すーまぬめぇ、首里そば)に比べると、バランスがとれて一番食べやすい沖縄そばでありながら、木灰そば独特の風味も楽しめて、本場ならではの沖縄そばを楽しむにはベストチョイスではないかと思います。
初めての方には、トッピングが別皿でスープそのものを味わえる本ソーキそば、麺は中細麺、という組合せがオススメです。クセになるお漬物を食べるのも忘れずに(今回の写真は釈迦三尊みたいになってしまいましたが)。
こんなこと書いてると、ますます混んでしまうかな...
2017/03/12 更新
2016/10 訪問
これは凄いお店を見つけてしまいました。
【2016年10月】 日曜の午後3時頃に訪問、本日は本ソーキそばの中(650円)。日常感たっぷりの雰囲気は他の人気店とは全く異なりますが、妥協のないクオリティは相変わらず。那覇の推し麺No.1は揺るぎません。
【2016年4月】 沖縄そば(中)+五目じゅうしぃのセット(平日630円)。薄味でぱらっとしたじゅうしぃは、美味しいそばのスープによく合います。
【2016年1月】 今年最初の出張で19時頃に訪問、沖縄そば(中)+ちきなーじゃこのせごはんで730円。19~20時頃まで開いているので、夕食利用もOKです。
【2015年10月】 沖縄そば(中)・平麺の写真を追加しましたが、初めての方には本ソーキそば・中細麺をおススメします。
【2015年8月】 本ソーキそば(中)の写真を追加。
【2015年5月】 本ソーキそば(中)の写真を追加。
【2015年2月】 本日は、本ソーキそば(小)+五目じゅうしぃ。お品書きもセンスがいいです。
【2014年12月】 4ヶ月ぶり、相変わらずレベルが高い。100円のひらやーち、ほんと、オーダーするのが申し訳ないです(なんて言いながらオーダーしてますが)。
【2014年8月(2)】
何度もしつこくてすみませんが、東京に戻る前にまたとらやです。
少し変化をつけて今回は平麺で。これで心置きなく沖縄を後にすることができます。
【2014年8月(1)】
ここ2回ほど、お店の前まで来たら閉まっていてガックリということが続いたので、3ヶ月ぶり、待望のとらやです。
小禄の駅に着いたところで急にスコールのように雨が振ってきましたが、そんなことで諦めるわけにはいきません。
550円のそばを食べるために、イオンで1,065円の傘を購入しました。
それにしてもやっぱり美味い。麺の食感と独特の香り、透き通って美しいスープの旨味、最高です。
【2014年5月】
那覇空港に着いて直行、3ヶ月連続のとらやです。
今日は本ソーキそばに「ちきなーじゃこのせごはん」を付けました。
崩れ落ちんばかりのちきなー&じゃこ、独特のビジュアル。いいセンスしてると思います。
【2014年4月(2)】
那覇に着いたらとらや、那覇を発つ前にとらや。というわけで、とらや連投です。
今回は本ソーキそばを平麺で。スープは相変わらずの旨さですが、平麺だと麺を‘ツルリ’ではなく‘シッカリ’食べる感じになります。
丼に顔を近づけるとカツオと共にプーンとくる独特の香り、何とも表現し難いけど木といえば木のような...これが木灰そばならではの香りなんでしょうか。
それから、昨日から気になっていた‘ひらやーち’も1ついってみました。
1つといってもデカい。けれども薄い。ところが結構油気が強いので、4枚目くらいからは中年にはちとキツい。2人以上のときにしたほうがよいと思います。これが100円って、なんだかオーダーするのが申し訳なく思えたりしますが。
【2014年4月(1)】
幸いにも今月も那覇への出張が入り、早速再訪です。
今回は、沖縄そば中+五目じゅうしぃ。平日お昼のセット価格で、なんと630円です。
それにしても、やっぱりスープは旨いし、木灰そばの本場ならではの食感もたまりません。
前回食べた本ソーキそばと比べると、初めから三枚肉がのっているぶん、スープの透明感は沖縄そばがやや劣る感があるので、ストレートにスープの旨味を味わうには、本ソーキそばでソーキをのせずにいただくのがベストかも。といっても、沖縄そばも十分美しいですが。
「那覇市エリア」×「沖縄そば」で食べログのランキングを検索すると、なんと、てんtoてん、すーまぬめぇ、首里そばに次ぐ4位まで上がってきていました。
これは思ったより早くブレイクしそうだな。
【2014年3月】
結論から言うと、素晴らしい沖縄そばです。
那覇に来るのは20回近くになり、沖縄そばもかなり食べ歩きましたが、どうして今までこのお店に気づかなかったのだろう。
食べログのレビューの数や点数を見ると、まだまだ知られていないようではありますが、たぶんこのお店はいずれブレイクすることになるでしょう。
自家製麺の木灰そばは、首里そばや淡すいを思わせるようなしっかりした歯ごたえで、同じ木灰そばでもてんtoてんとは全く違う食感です。それでありながら、ツルッと食べやすい中細麺なので(平麺も選択可能ですが)、モグモグした感じにならない。
透き通った美しいスープはかつおの出汁がよく効いていて、動物系はゼロかと思ったのですが、少しだけ入っているらしいです。
スープの香りからは美味しいうどんをいただいているようでありながら、麺の食感はうどんとは全く違う上質な沖縄そば。
ソーキが別盛りになっているので、しばらくは投入せずに、スープと麺の美味しさに集中することができます。
それから、最初に出てくる野菜のお漬け物。机の上に置きっぱなしではなく、着席してから出されるところがとても好印象です。
その味も独特で、ちょっとクセになりそうな美味しさです。
内地でも沖縄そばを食べられるお店があるにはあるのですが、このお店や首里そば、淡すいのようなそばを食べられるお店をまだ知りません。内地で食べる沖縄そばとは、明らかにレベル、というかカテゴリーが違うように感じます。
ご主人にそんな話をしたところ、沖縄は硬水なのでその違いが大きいのではないか、とのことでしたが。
こういう沖縄そばを知ってしまうと、東京にいても時々無性に食べたくなってしまうのには困ったものですが、沖縄そばのイメージが変わるので、沖縄料理好きの方はぜひ一度食されてみることをおススメします。
この日は那覇空港での乗継ぎに2時間程度の時間の余裕があったので、その間にサクッと食べに来たのですが、空港から近く、那覇に来ると必ず通過する小禄が最寄駅なので、首里そばや淡すいよりもずっと行きやすい場所にあります。
次の沖縄出張待ちにはなりますが、これは再訪必至。
2016/10/03 更新
「那覇市内の沖縄そば専門店・お気に入りの10軒(https://tabelog.com/matome/1137/)に、推し麺No.1として挙げさせていただいているとらや、4年ぶりの訪問です。
昨年もほぼ同時期に出張があってお店の前まで行っていたのですが、残念ながらその日は臨時休業。小禄駅から歩く途中でちょっと不安になったのですが、今年は大丈夫でした。
11:30頃に到着して店外での待ちは2名でしたが、幸いなことにちょうど入れ替わりのタイミングで、ほぼ待たずに入店することができました。
注文したのは、定番の本ソーキそば(中)を細麺で。
900円(税込)と、さすがに値上がりしていましたが、透明感のあるスープの旨味、独特の麺の食感は以前と同じ。
ここでしか食べられないとらやの沖縄そば、とらやならではの満足感です。
観光客が押し寄せるようになってからオペレーションも大変そうで、食べ出したら止まらないあの漬物は出なくなり、さんぴん茶(だったと思います)もお水になってしまいましたが、そばのクオリティはしっかり維持されています。
この物価高で1,000円超えの沖縄そばが珍しくなくなった中、お値段も頑張ってくれていると思います。