3回
2025/08 訪問
2025/08/03 更新
2025/04 訪問
飯田橋のAnsh、２度目の訪問です。
前回食べた「シーフードカレー」がめっちゃ美味しかったので（特に一尾を丸ごと揚げたスパイス味のサンマ）、今回はその実力を十分に堪能すべく、「Anshスペシャルセット」（税込1,900円）を注文。
カレー２種に、ビリヤニ、ドーサも楽しめるゴージャスなランチセットです。
食後のチャイは＋300円です。
カレーは肉とシーフードが一品ずつで、この日はマッシュルーム＆チキンとタラでした。
タラのカレーは前回と同じですが、コクや深みを感じてとても美味です。
ビリヤニはあまり記憶にないシーフード系で、なんと「ブリのビリヤニ」です。
こちらも肉や野菜とはまた違った、これまでにない印象のビリヤニでした。
整ったフォルムのドーサは、焼き目の美しさも秀逸ですが、後でお聞きしたところシェフはナンディニのご出身だそうで、自分はナンディニのドーサの美しさは国内トップレベルと思っているので、その技術がしっかり引き継がれているのかと思います。
そして、やはりこちらのお店の魅力は、一尾を丸ごと食する魚のフライでしょう。
本日もサンマでしたが、頭から尻尾まで、大変美味でした。
ほんと素晴らしいお店で、三燈舎がオープンした頃から、神田～飯田橋エリアの南インド化の進展がすごいですね。
2025/04/18 更新
2025/03 訪問
飯田橋でインド料理が熱い？ その２
久しぶりに飯田橋近辺でインド料理店を検索して発見した２軒の人気店、すぱいし家に続き、こちらもパトロールしてみることにしました。
訪問したのは祝日のランチタイムですが、L.O.の14:30に近い時間だったこともあり、待たずに入店できました。
小さなビルの２階にあり、店内は京都の町家みたいに細長いスペースですが、インド料理店らしからぬスタイリッシュでハイセンスな雰囲気です。
魚介系が得意な南インド料理店とのことですので、ランチメニューの中から「シーフードカリー」（1,300円）を注文。ドリンクにアイスチャイ（300円）を付けました。
お料理の前に、まずはアイスチャイがサプライズ。
こんなスタイルで提供されるアイスチャイを見るのは初めてです（それもランチドリンクで）。
ビジュアルにこれだけこだわっているだけあり、もちろん濃厚な味わいもハイレベル。
そして期待のシーフードカリーですが、こちらも手前に盛られたワイルドな姿の魚に驚かされます。
秋刀魚を丸一匹、スパイスをまぶして揚げたものですが、これが実に美味しい。
どうやって食べるか迷いましたが、身の部分はフォークでパラっと剥がせて、背骨だけ残して頭は丸ごといただきました。
その頭の部分が特に美味しいのですが、沖縄で食べるグルクンの唐揚げを彷彿させるものがあり、そこにスパイスのパンチが加わって、ちょっと記憶にない味わいです。
そんな感じなので、カレーのほうも言うに及ばず。
タラのカレーにサンバル、ラッサムという組合せですが、タラのカレーは魚の旨味が凝縮されて実に美味。ラッサムがバスマティライスによく合うのも印象的でした。
スパイスの刺激もかなりのもので、花粉の季節ということもあって食べていると鼻が厳しくなってくるのですが、テーブルにはしっかりティッシュが用意されていて、ケースもとてもオシャレ。
特に南インド好きには好まれそうなとても良いお店でしたが、昨年12月にオープンしたとのことで、すぐ近くにはTOKYO BHAVANやすぱいし家という人気店もあり、インドカレー愛好家が吸い寄せられてきそうです。
どのお店もオープンして２年以内で、何かあったんですかね、飯田橋。
2025/03/23 更新
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飯田橋のAnsh、夜の利用は初めてです。
土曜の17時半頃、２名で訪問したところ先客はいませんでしたが、その後にテーブル席は予約のお客さんで一杯になっていたので、予約なしの訪問は少々リスキーかもしれません。
注文したのは（いずれも価格は税込）、おつまみパクチーきゅうり（500円）、スパイシーフィッシュフライ（魚はサンマ、2ピースで1,100円）、プレーンドーサ（800円）、サンバル（1,000円）、魚のビリヤニ（魚はカジキマグロ、1,800円）、レモンジンジャーラッシー（500円×２）、ホットマサラチャイ（550円×２）で、計7,300円。
それにしても、どのお料理もインド料理の概念を覆すようなビジュアルに（特にこんなサンバルは見たことありません！ビリヤニも丸い蓋を被った土星？のような器で運ばれてきます）、複雑なスパイスの刺激で深みを感じる味わい（相変わらずサンマのフライは絶品！滋味たっぷりのサンバルも期待以上！）、随所に垣間見れる高度な技術（特にドーサの絶妙な焼き目と美しい造形、均一な厚みの生地が素晴らしい！）、そしてリーズナブルな価格（プレーンドーサはなんと800円！）と、非の打ち所がありません。
スタッフはインドの方が１名、インドで修行したネパールの方が２名、日本の有名店で修行したとかでもないそうですが（以前はナンディニ出身の方が１名おられたみたいです）、なんでこんなハイセンスでレベルの高いお料理ばかり出てくるのか、現段階では謎です。