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夜の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
大阪で本気の沖縄そばに出会う。
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天願そば
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天願そば
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三枚肉そば+あおさトッピング
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三枚肉そば+あおさトッピング
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2025/11/24 更新
この日は出張の前乗りで夜遅くに大阪へ。
宿泊するホテルがある本町に23時まで営業の沖縄そば店があることを発見し、本町駅に着いたのは22時半を過ぎていましたが、L.O.は22時45分なのでなんとかなりそう。(15分で食べるってことにはなりますが...)
急いでお店に向かい、なんとかギリギリ間に合いました。
注文したのは「天願そば」で、税込1,200円。
お店自慢の「塩軟骨ソーキ」と「甘辛豚バラ」が両方乗った、肉肉しい沖縄そばです。
沖縄そばは「那覇市内の沖縄そば専門店・お気に入りの10軒」(https://tabelog.com/matome/1137/)というまとめを書いたりしているように、本場で100軒前後のお店を回っている好物なのですが、これまで本土では、美味しいと思える沖縄そばに出会ったことがありません。
こちらのお店はオープン1年未満にも関わらず、食べログのスコアは3.5を超えており(2025年11月現在3.55)、そんな過去を打ち破ってくれるのではと期待しての訪問です。
さて、その天願そば。
結論から言うと、素晴らしいです。
初めて本土で、美味しいと思える沖縄そばに出会えました。
何よりもスープが美味すぎます。
その味を確かめようと、実は翌日昼にも訪問したのですが、一口飲むだけで染み入る旨味がたまりません。
カツオと昆布がベースで、なんと動物系が入っていないというのが信じ難いですが、魚介系で基本あっさりながらもしっかりとしたコクを感じる、素晴らしいスープです。
ミネラルが豊富な沖縄の高級塩・ぬちまーすを使っているとのことですが、昆布にも相当なこだわりがあるとのこと、煮干しアサリや隠し味には泡盛を使っているとかで、工夫の賜物なのでしょう。
そして、2種類の肉も秀逸です。
軟骨ソーキも絶品ですが、さらに三枚肉、この厚みと食感、炙り加減は、もはや沖縄そばに入れる三枚肉のレベルではありません。
かつて沖縄の西原にあったマニアックな伝説の沖縄そば店・茉屋の炙りソーキを彷彿させるものがあります。
そして細かい話ですが、トッピングに紅生姜ではなく針生姜を使うあたりもニクい。
たしかに紅生姜は沖縄そばっぽいのですが、自分はスープの味が消されてしまうのが嫌で、針生姜だとそれがない上に、食感も風味もいいアクセントになります。
唯一違和感を挙げるとすれば、ツルッとした中細麺ですが、製麺所と共同開発したオリジナルの麺とのことで、ここだけは本土仕様にしているのでしょうか。
自分的には、ゴワッとしたストレート麺(特に木灰そば)が好みなのですが、そこまで振り切ると本土での商売は難しくなってしまいそうだし、スープに合って食べやすく、好き嫌いが生じにくい麺に仕上がっていると思います。
本土ではまさに最高峰で、これが流行らないようなら、本土で沖縄そばが流行ることはないのでは、なんて思ったりもします。
翌日のお昼の訪問時には、アーサーそばも試してみたいし、かといって肉も捨て難い。
軟骨ソーキか三枚肉かもさんざん悩んで、三枚肉そば(900円)にあおさをトッピング(+200円)することにしました。
この組合せも期待通り、とても美味でした。
※ ちなみにこちらの店主さんに教えていただいた東京で最近注目の沖縄そば店も訪問し、そちらも相当なものだったので、追って投稿します。