小牧発FDAを利用すれば、午前中には盛岡駅へ到着できる!
無理すりゃ日帰りだってできちゃう、便利な時代になったもんだねぇ♪
しかし盛岡には訪れたい居酒屋もあるし、一泊しての出張&ブラリ旅とした。
盛岡市内での打合せを終えれば午後三時
「この後どうされます?」その足で青森入りする現地スタッフが問う
「気にせんでエエから、勝手にやって明日帰るんから」
と言うか、盛岡の夜は独酌と決めてた小生、下手な連れ合いは必要なし(爆)
少し早目に宿で鞄を解き、カメラ抱えノスタルジー漂う盛岡バスセンターへ向かう
盛岡バスセンターは1960年に開業した盛岡市最大のバスターミナルで、自動車ターミナル法の適用第1号施設。三階建ての建物内には洋品店や理髪店、食堂などがありデパートのような趣きだったが、現在二階以上は使われてない模様。建物は老朽化が著しいが、センター内は昔ながらの雰囲気が漂い、ノスタルジック好きな写真愛好家には堪えられぬフォトジェニックな雰囲気が漂う♪
盛岡と花巻空港を結ぶ高速バスもバスセンター始発であり終着でもある。
以前はココが盛岡の中心地だったのだろう、自家用車化が進み、東北新幹線が停まり、バス利用は減少の一途を辿る?
しかし、ココ盛岡バスセンターの土・日は混雑する事はないが人が途切れる事も無い
今でもちゃんと市民の足として確立してるのでしょう♪
バスセンター待合いで
蕎麦を手繰り、
盛岡第一目的の居酒屋へ向かう。勿論とらやは敬愛する太田氏が何度も訪れ、芝居で盛岡入りした角野卓造氏も独り訪れ大絶賛した酒場。しかしコノ店、酒好きなコアな観光客も居るが基本地元酒好きの社交場♪
ほろ酔いイイ気分で散歩がてらに向うは、鮎の登る川中津川を渡り盛岡一の繁華街大通り商店街。大通り商店街から映画通りへ入り小さな袋小路の入り口付近の
おばちゃん、佇まいと看板に惹かれ入ったが・・・これがストライクな店でなんともホッコリした気分で地酒を味わった。自身に酔い加減を問えばまだまだイケルと体は応えるも、イイ気分のママ今夜は床に入ろう♪
翌朝はユックリ朝食を摂り盛岡城跡を散策後
盛岡地ビール工房へ・・・単にビール好きな幼馴染のキムラ氏&シマダ氏、酒の席での与太話?がブルワリー会社立ち上げと本格的事業に、設備も100年前にドイツで使われた醸造設備を盛岡に移設し、昔乍らの製法にて試行錯誤の上に出来上がった本格的ドイツビール。定番の「クラシック」「アルト」「シュバルツ」を始め、季節限定ビールも開発し今や盛岡を代表する、世界最古の醸造器を使うブルワリーとなる。客慣れしてない女性スタッフの一生懸命の対応に微笑みながら出来立ての蛇口ビールを堪能した。
ブルワリーから盛岡市内へ戻り地酒をお値打ちに楽しめる
とっておきの場所へ向かう、真昼間から酒屋で冷やを飲む観光客も少ないと思うが・・・(爆)
さて、イイ頃合いと空港行き高速バスの出発する盛岡バスセンターへ向かう。おおっとその前に盛岡三大麺の一つ
じゃじゃん麺で盛岡最後の昼飯とした。
盛岡を訪れたのは何年ぶりの事だろうか???その時の事はよく覚えてない。
大きくて小さな町、人の温かい街、次回は雪の盛岡を景色を愛でながらユックリ訪れた物だ・・・。