pen E-P3さんが投稿したいろりの宿 芦名(福島/会津若松市その他)の口コミ詳細

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penジィジの呑み喰い歩き

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pen E-P3 (60代後半・男性) 認証済

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いろりの宿 芦名会津若松市その他/料理旅館、郷土料理、肉料理

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

会津の鄙びた温泉街は時がゆっくり流れる

1600キリ番レビューはココ♬
午前中に大崎入り、そして午後一番には福島入り、打合せを終えればプライベートタイム♪
郡山からJR磐越西線に揺られる事一時間以上。午後五時半、会津若松駅に降り立つ。本日の宿は某TV番組で紹介された「囲炉裏の宿」何れの機会に家内を伴い、と認めといた宿。しかし福島出張の機会が巡り、家内には申し訳ないが今回は独り旅・・・宿に連絡を取れば迎えに来ると言われるも、レトロな観光巡回バスでノンビリ会津若松の街並みを眺めながら宿のある東山温泉駅へ・・・バス停から宿まではイニシエ温泉街の雰囲気、射的場やスマートボール場なんてのもある。しかし結構歩くんですね。次回家内と訪れる際は遠慮なく宿のサービス(送迎車はトヨタクラシック)に甘える事にしよう。
「お帰りなさい、お疲れ様でした」
上り框で部屋帳を記入しながらおもてなしのお茶を一杯頂く、ホッとするひと時。通された部屋は木造三階の角部屋。女将さん曰く「手塚治虫先生が訪れた際にお泊り頂いた部屋を仕事部屋風にアレンジした特室をご用意しました」なるほど、座卓にはベレー帽に丸メガネ、広縁にはチェスが置かれ・・・両窓を開ければ涼しい風が吹き抜ける。木造宿の角部屋は最高のロケィション。さて、浴衣に着替え、自慢の湯に浸かれば湯船は貸切状態、ジックリ温まり夕食までの30分を部屋呑みビール♪
夕食は一階の囲炉裏の切られた小部屋となる。
生まれも育ちも生粋の会津若松っ娘の江里ちゃんが接待してくれるお料理は
・先付け:冷やし冬瓜煮、白ゴーヤの和え物、だだ太豆
・馬刺し
・天然岩魚の天麩羅
・自家製味噌田楽(郷土料理)
・会津トマト二種変り種サラダ
・会津地鶏つくね
・鰊の山椒漬け(郷土料理)
・烏賊人参(郷土料理)
・会津地鶏の水晶焼き
・刺身蒟蒻
・十割手打ち蕎麦&蕎麦湯
・会津産ブドウと林檎
・永寶屋(純米吟醸)鶴之江酒造を冷や一合
・奈良萬(純米吟醸)夢心酒造を冷や一合
・風が吹く(山廃吟醸)白井酒造を冷や一合&燗で一合

出来立て焼き立てを会津の酒でいただき至福の時
食事の終わり掛けに大女将がご挨拶に、凛とした美しさと優しさを兼ねた女将さん
小生よりだいぶオネェさんではあるが「惚れてまうやろ~♪」
夜の鄙びた温泉街をブラ散歩、一時間後に宿へ戻りアテと酒を部屋へ届けてもらい、二度目の風呂に浸かる。
・鰊の山椒付と烏賊人参
・会津娘(純米)高橋庄作の燗酒二合

田舎の夜は早い、早々と就寝。

翌朝五時起床、酒は・・・残ってない。
湯川上流の「雨降り滝」を目指す、宿から約700m、朝飯前の散歩には丁度よかろう。東山温泉内に、上流から雨降り滝、原滝、向滝、伏見ケ滝の「東山四大滝」と呼ばれる四つの滝を作っている。そのなかで最も大きい滝が雨降り滝で、36段の流れの階段を盛大に水しぶきを上げながら流れ落ちる様子が、あたかも雨が降るように見えることから名づけられたという。以前は滝近くまで降りれたが、今は橋から望むのみ、しかし・・・コレを滝と呼ぶかは???ともあれマイナスイオンを満喫し朝散歩は終了、宿へ戻り三度目の湯に浸かりマッタリと過ごす。
朝飯タイムは一階の囲炉裏が二つ切られた相部屋に用意された。
炭焼き塩鮭、会津地鶏生卵、手作りコロッケ&サラダ、牛蒡のキンピラ、蕗味噌、天然なめこ&大根おろし、なめこと豆腐の味噌汁、香の物五種、御櫃ご飯、珈琲
無農薬合鴨農法で造られ土鍋で炊いたご飯、コレが美味い!!!
「ブラリ御一人でのお客様も多いんですよ」
若女将も都会的美人で笑顔が素敵だ「惚れてまうやろ~」
桜の季節に家内と再訪する事を約束し宿を後にする。
いやぁ・・・噂に違わぬ素晴らしい宿に身も心も大満足でした。
桜の季節には家内を伴い必ず伺います♪
(*RX-1で撮影)

東山温泉:山形県の上山温泉、湯野浜温泉とともにかつて奥羽三楽郷と呼ばれた。開湯は8世紀後半と伝えられる、江戸時代には会津藩の湯治場として栄え、会津若松の奥座敷として発展した。会津民謡に登場する小原庄助ゆかりの温泉とされる。竹久夢二や与謝野晶子などの文人・墨客にもこよなく愛された湯の街は現在でも芸妓が活躍しており「からり妓さん」として温泉街に花を添えている。
 泉質:硫酸塩泉(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉)
 効能:リウマチ性疾患・運動器障害・慢性皮膚疾患など

  • お越しやす

  • 手塚治虫の部屋

  • 骨董品なチェス

  • 夕食前にひとっ風呂は極楽極楽

  • 風呂上がりの部屋呑みビール

  • 夕食の始り♪

  • 蹴飛ばし(馬刺し)

  • 近所オッサンの釣果

  • 遠火でユックリと焼上げる

  • 激ウマ味噌田楽

  • 会津産トマト変りサラダ

  • つくね焼かせて頂きます

  • 会津地鶏つくね

  • 鰊の山椒津漬け

  • 烏賊人参

  • 地鶏焼かせて頂きます

  • 水晶の皿を鉄板代わりにジックリ焼いて行きます

  • 皮はコンガリ身はシットリ

  • 刺身蒟蒻

  • 十割手打ちそば&蕎麦湯で〆て

  • デザートは会津産葡萄と林檎

  • も一度湯へ

  • 湯上りの晩酌は部屋呑み

  • オハヨウのお冷

  • 絶品朝ご飯

  • じゅんじゅんの焼鮭

  • 具沢山味噌汁

  • 飯が美味い!!!

  • 東山芸者には出会えず

  • 夜の東山温泉街

  • 朝の東山温泉街

  • 雨降り滝まで早朝散歩

2015/11/06 更新

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