この口コミは、nemoccoさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
夜の点数:4.8
-
¥40,000~¥49,999 / 1人
-
-
料理・味 4.5
-
|サービス 4.3
-
|雰囲気 5.0
-
|CP -
-
|酒・ドリンク 4.0
-
-
[ 料理・味4.5
-
| サービス4.3
-
| 雰囲気5.0
-
| CP-
-
| 酒・ドリンク4.0 ]
歴史と伝統の鴨料理
-
お店へのアプローチ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-88678211 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-88678211","content_type":"ReviewImage","content_id":88678211,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
幼鴨フレデリック
{"count_target":".js-result-ReviewImage-88678217 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-88678217","content_type":"ReviewImage","content_id":88678217,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
ソムリエお勧めのワイン
{"count_target":".js-result-ReviewImage-88678220 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-88678220","content_type":"ReviewImage","content_id":88678220,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-98228239 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-98228239","content_type":"ReviewImage","content_id":98228239,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
2019/01/25 更新
2018年1月
記念日に利用しました。
ネームバリューと価格帯から、ここぞといった記念日に利用したいと旦那がいつも話していたお店です。
入り口が見える通路に入ると、さっと中から店員さんが来て案内をしてくれました。
お店の歴史を物語るアイテムが飾られた入り口を通り抜け、メインダイニングへ。
店内は他に夫妻らしき方や、数名の団体様、他に何と外国人のお一人様まで。
こちらで食べたいのは、何といっても鴨。
季節のディナーコースではなくアラカルトでしっかりと鴨を楽しむ予定でしたので、
予めある程度頼みたいものを決めておき、当日メニューを確認しつつ相談して決めました。
なかなか来れるところではないので、是非とも食べてみたい伝統メニューを中心にセレクトしました。
鴨を注文すると、カットされて料理される前の状態の物を確認させてくれます。
(累計で何羽目の鴨かという証明書も後でいただけます。)
サービスは当然ながら丁寧ですが、こちらが緊張しない様な雰囲気で話しかけてくれ、絶妙な塩梅の接客でした。
渡されたワインリストも、まるで一冊の本!
なので、二人で飲める量と好みを伝え、お勧めをソムリエさんにセレクトしていただきました。
写真は敢えて控えめにさせていただきます。(撮影は、他の方が入らないならばOKでした)
アミューズ
行者ニンニクとオリーブオイルのソースに、キヌア、子ヤリイカ、カリフラワースライス
さっぱりといただける一品。
行者ニンニクの辛みが、何ともさわやか。
冷製フォアグラ トゥールダルジャン特製三皇帝風
1867年にロシア皇帝に献上されたという、こちらの伝統メニューです。
ソーテルヌとポートワインのジュレが添えられていました。
よくトーストされた耳を落としたブリオッシュの様な小さなパンとともにいただきました。
トーストされて香ばしくなったパリッとしたパンに、フォアグラがとてもよく合います。
ブリオッシュが無くなりそうなタイミングで、さっとパンのおかわりは如何ですかと尋ねてくれました。もちろん、いただきました。
滋味豊かな幼鴨のコンソメスープ
澄んだスープはなんとも深く濃い味、あとに鴨らしい風味が口に溢れてきます。
鴨塩フレデリック クラシックソース
キャロットとズッキーニの副菜添え
胡椒四種をさらにふりかけ、胡椒香りがとても良いです!
皮が香りよく、旨味がたっぷりでスパイシー。
肉は柔らかく、とても味わい深い。
他、別部位はもう一皿別にやってきます。
鴨モモ肉網焼き、砂肝ハツのムース、フォアグラ
アンディーブ、王冠仕立てサラダ添え
チーズ好きなので、やはり外せないとチーズを追加。
ワゴンでやってくるチーズを、一つずつ説明していただき好きな物をお皿に盛ってもらいます。
チーズセレクション
イチジク ワインチャツネ・はちみつ シャンパーニュとアールグレイ・いちじくくるみパン添え
・トムドサヴォア 冬のチーズ
・ルブロッシユ ウォッシュ
・専用機ジロールで削るのは、スイスチーズ・テットドモワンヌ
白カビ青カビ、生クリームのチーズを他に色々チョイス。
個人的に一番好みだったのは意外にもロックフォールでした。
いや、今まで食べたロックフォールの中でも相当な美味しさでした。
デザートも、伝統メニューから二品をチョイス。
スフレ
バニラとラム、チョコアイス。
ふんわり柔らか、甘めのスフレはバニラ&ラムの香り高し。チョコアイスで味を変えたり、暖かいスフレに冷たいアイスといった温度差も楽しみながらいただきました。
当然ながら、美味しい!!
クレープシュゼット
大きなランプが二個。その上でピカピカのフライパンに砂糖を入れて煮詰め、バター、洋酒を加え、仕上げにグレープフルーツを入れて完成。
味はもちろん、食べる前のフランベ演出が楽しい、素敵なデザートでした。
その知名度と雰囲気から、我が家としては記念日だとしても中々行き辛いお店ですが、予約してくれた旦那に心から感謝!!
夢の様なディナーでした。
またいつか、記念日に二人で行けますように。