3回
2014/10 訪問
再訪:白く美しいリストランテ・さくら
2014.10月
再び女子会にて、こちらのレストランを訪問する機会に恵まれました。
前回よりも更に多目の人数での訪問、支配人のサービスとトークは相変わらず素敵で工夫が凝らされた美味しいメニューの数々。
そして何より女子会のメイン、おしゃべりもゆっくりと楽しむ事が出来ました。
レストラン側の気づかいなどの影響も大きいと思います。後で支配人から伺いましたが、椅子なども相当選び抜いた物を使用されているとの事でした。
(座面の広さや背もたれ部分などもこだわって選ばれたようです)
お任せコース 4,000円
※他、ドリンク 700円(千葉県産の茶葉、ハーブを100%利用したペパーミント・レモングラスの香るお茶)
アミューズ 契約農家のほんのりあたたかい南瓜スープ クミンとトマトのビスケット添え
甘みあるかぼちゃのさらりとしたスープです。
本当に甘くてビックリ!そして添えられたトマトのビスケットはクミンの香りで少しスパイシーなカレーを想像させられました。
パン 三種 ズッキーニ、チャツネ、人参入りのパン
ズッキーニパン :ズッキーニのすりおろしが練り込まれたパン。むちりとした食感。
フォッカッチャ :チャツネ入りとの話でした。やはり少し重い感じの食感。
人参パン :少しだけ甘さのあるパン。前回よりもイースト臭が少しあり、これもむちりとした食感。
冷たい前菜 パルメジャンチーズのブリュレ オリーブのこんがり焼きチップ添え
ほんのりチーズ風味のまろやか・滑らかな生地は全体的にあっさり目。表面は薄めに砂糖がまぶされ、焦がされています。上に載ったオリーブがかなり風味があり、良いアクセントです。
表面のブリュレ部分がほんのりした甘さを添えて、良い感じ!!砂糖の甘みとオリーブってあうものなんですね。
温かい前菜 ほたてと北海甘エビ、スナップとオクラ添え(全体写真撮り忘れ!!)
帆立は裏面のみ軽く焼かれており、非常に柔らかな食感です。何より大きくて甘い☆
甘エビは名前の通り、濃厚であまい!頭は味噌がまろやかで旨みがたっぷりなので、食べ逃してはいけません。
からすみが全体に散らされ、ウニのソースが料理の下に敷かれているので少し料理に和えながら頂きました。
魚料理 人参とズワイガニのフラン エストラゴン添え
甘い人参にカニ。見た目以上にふわふわです!
人参のソースも甘くて濃厚。とても美味しく、残すまいとパンにつけていただきました。
[パスタ] ダイヤモンドポーク 白ワインソースの自家製パスタ
南イタリア産秋トリュフをテーブルにてスライスしてたっぷり掛けてくれました。
胡椒しっかり効いた味付けで、ダイヤモンドポークの脂が甘いです!
人参やたまねぎのみじん切りが味だけでなく、見た目にもなんだか可愛らしいアクセントになっていました。
パスタは確か手打ちと言っていた気がします、かなりむっちりした食感でした。
口直しのグラニテ 胡瓜とリンゴのグラニテ
青リンゴのイメージで作ったとのお話でした。
リンゴの風味に胡瓜の緑が綺麗な、さっぱりした口直しでした。
メイン 千葉県産 鹿のパイ包み焼き
さっくりした塩味のパイの中にはかなりパンチの効いた味付けの鹿肉のミンチがたっぷり。
パイ生地がしっとり目ではなく、ちゃんとサクッとしているのが好印象☆
横にはさっぱりしたオレンジ風味サラダに焼き野菜が添えられ、パイには少し酸味の効いた赤ワインを煮詰めたソースかなにか?が掛けられていました。
ナイフがとても持ち易いなと思ったところ、ちょうど指があたる裏側にくぼみが付けられていました。
他のレビュアー様たちも話していましたが、カトラリーもかなりこだわりがあるようです。
デザート提供前に、支配人がお話をしながら差さっと綺麗にテーブルの上を掃除してくれました。
デザート いちごのセミフレッド
半凍りという意味のあるセミフレッドに、アングレーズと練乳のソースが掛けられています。
いちごは長野産との話し。
甘さもちょうど良く、断面は黄色とピンクで華やか。周りに散らされたミントと苺ジャムが可愛らしい、女性向の一皿でした。
ドリンク ローズヒップティー
ノンカフェイン、オーガニックのローズヒップティーです。
酸味は弱め、色はとても濃いピンク色で香り強く、爽やかな風味。
食後は毎回ブラックコーヒー系ばかり飲む私ですが、こういうお茶もさっぱりとして良いものだと思わされました。
小菓子 ビスコッティ
粉糖でお化粧された、少し黄色い見た目です。
ビスコッティというとかなり甘くて硬いといった印象がありますが、これは甘さがちょうど良い上、硬くなくて食べ易い!
支配人が参考にと夜営業の店内照明を見せてくれました。
清潔感ある白い店内は、とても雰囲気ある店内に様変わり。そのうち夜も機会があれば訪問してみたいです。
今回も大満足でお店を後にしました。
またその内、友人か旦那、もしくは親族と一緒に訪問したいものです。
自信を持ってお奨めできるレストランが千葉市に増えた事を嬉しく思います。
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2014.9月
素敵な食べログレビュアー様達が集う女子会へ、嬉しい事に私も参加させていただきました☆
場所はアルベロ支配人だった菊間氏が新しくオープンさせた噂のレストラン、サクラ!
当日、小雨の中JR千葉駅からお店までは・・歩き&小走りで約15分ほどかかりました。
京成千葉中央駅か、千葉都市モノレール霞川公園駅からの方がより近いと思います。
店内は白を基調としたインテリアで、席間も余裕を持って配置されていました。ちょっとした壁や段差があるので他の席が気にならないようになっています。
当日、私達以外にも女性グループや親子と思われる方達(基本女性ばかりでした)で席は埋まっていました。
母娘らしき方も予約なしで訪問されていましたが、満席で入る事ができませんでした。週末のランチタイム、予約していないと入店は難しいようです!
今回のメニューはお任せコース4,000円です。
他、ランチコースは1,800円くらいから何種類かある様ですので、もっと気軽にランチを楽しむことも出来ます。
お任せコース 4,000円
アミューズ トウモロコシのスープ
契約農家から仕入れた白いトウモロコシを使ったスープとの事。ほんのり温かいスープは砂糖なしだけどとっても甘くて美味でした!
パン 全て自家製、丸パン(ズッキーニ・人参)、玉ねぎフォカッチャ
以前より美味しくなっている!とのマイレビュアー様の話でした。
玉ねぎフォカッチャは少し生地の油分が強めな気がしました。
ズッキーニの丸パンは少しイーストの香りが強めな感じ・・。
人参パンは人参の風味と甘みで美味しく頂きました。日々、パンのレシピ等を色々変えて試しているということですので、まだまだレベルアップするかと思います!!
前菜 ホタテとブロッコリーのタルタルサラダ 契約農家から仕入れたトレビス アメーラトマト添え
ほんのり甘みある帆立と柔らかなブロッコリーのタルタルの上に、ほろ苦いトレビス・横には甘いアメーラトマトという色味的にも素敵な一品に仕上がっていました。フォークナイフで頂くとの事でしたが、手でいただいたほうが食べやすかったです。
(一つは手でパクっと。もう一つはナイフとフォークで頂きましたが、割れてしまって大変でした・・!)
前菜 YAKiIMO ゴルゴンゾーラソース、さつま芋スティック添え
契約農家から仕入れたさつま芋をペーストにして焼いた皮に詰め、見た目焼き芋風に仕立ててありました。
甘い芋はとてもクリーミーに仕上がっていました。
添えられたゴルゴンゾーラチーズが濃厚。塩味濃いめで甘い芋に添えると味が引き締まります。
さつま芋スティックには燻製塩がかけられていて、かりっとした食感と程よい塩気にさつま芋のもつ甘みで美味しく楽しいおやつの様な一品でした。
魚料理 天使の海老のハーブグリル 万願寺とうがらしソテー添え
万願寺とうがらしは千葉の農家、しげファームさんから仕入れたお野菜とのことでした。
海老の表面にはカレー系の香辛料?コリアンダーか何かの様なものが上に掛かっていたと思います。
丸ごと食べられるという話しでしたので、丸々頂きました。身も美味しいのですが・・何よりもざくっと小気味良い食感の頭部分には味噌が入っており、食感も味もナイスでした☆
パスタ 本マグロとからすみ、ルッコラのパスタ
最近時々やらかしてしまうのですが、うっかり写真撮り忘れ・・!
角切り状態のマグロに、胡麻の様な香りが鮮烈な美しい緑のルッコラ、そして黄金色のカラスミが上からまぶされていました。
鮪は程よい火通り、柔らかでさっぱり目の味わい!支配人によると、良いマグロが仕入れられたので使ったとの事でした☆
メイン 地鶏のグリル・ポルチーニのリゾット 炭火でさっと焼いたロメインレタス添え
メインのお皿がやって来る前に、木をそのまま使ったような丸い重量感あるまな板とスライサー、トリュフがテーブルに置かれました。秋トリュフとの事で、これを贅沢にメインの料理上から掛けるそうです!
料理を食べる前からわくわくさせてくれるのはさすがですね。
ポルチーニのリゾットは旨み・香りもよく、トリュフもふわりと香りましたが・・トリュフを食べなれていないので、他の時期の物との違いが分かりません・・(^^;
ジューシーでしっとりした鶏の身、パリッとした皮は美味しいですが結構なボリューム・・!このままだと味に飽きてしまいそうですが、お皿にはアンチョビソースも敷かれているので鶏の身に付けて味を変えつつ頂きました。
ロメインレタスのほろ苦くあっさり、焼き目で香ばしさも付いた葉が脂の乗った鶏をさっぱりとさせてくれました。
デザート 自家製エスプレッソジェラート
アフォガード=溺れたという意味があるそうです。
コーヒーの入ったジェラートの上からさらにかけられた濃いコーヒー、甘くほろ苦い味わいが美味でした。
ドリンク
珈琲・紅茶・エスプレッソ・カモミールティー ・ローズヒップティーから選べました。
先ほどデザートでエスプレッソ系をいただいたにもかかわらず、ついエスプレッソをセレクト・・!
濃くてガツンとした味わいのエスプレッソは食後に気分・体をリセットさせてくれますね。
おかわりはいかがですか?と支配人からすすめていただいたので、ついおかわりしちゃいましたが・・濃いので一杯がちょうど良い量でした・・(笑)
他・・初めのドリンクは、昼なのでソフトドリンクをチョイス。ソフトドリンクも魅力的なラインナップで悩みましたが、プレミアムジンジャービアにしてみました。生姜の風味で、辛すぎず、甘さも無くすっきりとした飲みやすいドリンクでした。
契約農家から仕入れた野菜や、その日に仕入れた新鮮な魚、そしてこだわりの肉や季節の素材たちを工夫凝らしたイタリアンとしていただける、素敵なお店でした。支配人の気配りも素晴しく、素直に楽しみながら食事の出来るレストランだと思います。
パン含め、まだまだ味を追求されている姿勢がうかがえて時間が経てばさらに凄いお店になるのではないか・・という印象を受けました。
お祝いやお食事会、ちょっとした家族の集まり等にも使い勝手のよい素敵なレストランだと思います。
特に週末ランチ時間帯は予約で満席になってしまう可能性が高いので、必ず予約しての訪問をお奨めいたします!
※今回の女子会、素敵なレビュアーさま達のおかげで支配人菊間氏から興味深いお話をたくさん伺うことが出来ましたし、レビュアーさまからも色々な情報・お話をうかがうことも出来、とても充実した楽しい女子会となりました。
美味しい料理・支配人のきめ細かい心配りが心地よいレストランでの時間は本当にあっという間でした。ご一緒させていただいたレビュアー様、手配していただいた幹事さまにこの場を借りて御礼申し上げます。
2014.10 かぼちゃのスープ トマトのビスケット添え
2014.10 トマトのビスケット
2014.10 パン三種
2014.10 チーズのブリュレ
2014.10 チーズのブリュレ
2014.10 帆立と甘えびの前菜
2014.10 人参とズワイ蟹のフラン
2014.10 人参とズワイ蟹のフラン
2014.10 ダイヤモンドポークと白ワイン、トリュフのパスタ
2014.10 胡瓜と林檎のグラニテ
2014.10 千葉県産鹿のパイ包み焼き
2014.10 千葉県産鹿のパイ包み焼き
2014.10 いちごのセミフレッド
2014.10 いちごのセミフレッド
2014.10 ローズヒップティー
2014.10 ビスコッティ
2014.10 はじめにいただいた、千葉産のお茶
2014.10 フォーク部分にハートの穴
2014.10 柄の部分がハート型のナイフ
2014.10 ピアノの置かれた店内
2014.10 夜営業時の雰囲気
白とうもろこしのスープ
パン三種
帆立とブロッコリーのタルタル
YAKiIMO
天使の海老のグリル
秋トリュフ
地鶏とポルチーニのリゾット 秋トリュフ添え
地鶏とポルチーニのリゾット 秋トリュフ添え
コーヒーのジェラートエスプレッソ掛け
エスプレッソ
お店外観
ドリンクメニュー
ドリンクメニュー
ドリンクメニュー
ドリンクメニュー
ドリンクメニュー裏面
2017/11/28 更新
昨年春ごろ、ディナータイムに旦那と訪問して以来(写真のみ追加しました)久しぶりの再訪です。
幹事さまが予約してくださったランチコースに、ハーフのワインペアリングを追加。
美味しいお食事に皆さまとの会話も楽しく、さらに菊間氏の興味深いトークも楽しめたとても素敵なランチ会でした。
はじめの一品
契約農家の冬瓜ポタージュ
イカ墨とレモンピールをアクセントにした、優しい味わいの冬瓜ポタージュです。
自家製パン
二種類用意されていました。お願いすればおかわり可能のようです。
食事に合う、さっぱり目のパンでした。
前菜二種
松輪のサバと焼きナスのタルターラ 契約農家(あいよ農場?)の野菜とマスタード添え
焼きナスをマリネ、炙り鯖と共にタルタルにした料理です。
マリネした茄子と旨味ある鯖、器や盛り付けも美しい一品でした。
ふもと赤鶏胸肉の自家製サルシッシャ ポーチドエッグ・生ハム燻製・蓮根添え
見た目から、前菜とは思えないボリュームのある一品でした。
佐賀県のブランド鶏、麓赤鶏の胸肉を使ったサルシッシャの周りには・・
甘草で香り付けした蓮根チップスに、柔らかなポーチドエッグ、スペックという燻製生ハムが添えられています。
さらにそれらにポルチーニのクレマやシャンパントリュフソースという贅沢な味わい。
千葉の和栗とズワイガニのトロフィエ ※写真撮り忘れ
スタッフ総出で皮むきしたという、あいよ農場の栗とズワイガニのパスタは、予想外の少しピリ辛味付け。栗の甘味とカニ、山と海のコラボで意外な組み合わせでした!!
秋刀魚のコンフィとごぼうのリゾット
千葉の名産、多古米を使ったごぼうのリゾットです。
バルサミコでカラメリゼされたさんまのコンフィ。こちらも山と海のコラボで、ほんのりした辛みがありました。
メイン
仔牛の骨付き肉 ヘーゼルナッツペーストとマルサラワインのソース グリル野菜添え
見た目ラム肉と思いきや、柔らかで優しい味わいの仔牛肉でした。
コクのあるソースに、甘味あるグリル野菜で見た目以上にボリュームある一品でした。
ドルチェ盛り合わせ
バナナのクレマカタラーナ:表面がキャラメリゼされており、とても柔らかでクリーミーでした。
巨峰ジュレ ヨーグルトのアイス添え:さっぱりした一品。食後にぴったりです。
和栗ティラミス:柔らかでクリーミー。和栗という名前が付くだけで魔法のように美味しく感じます(笑)
ペアリングワイン(すべてハーフサイズ)
・那須ワイナリー ロゼ:マスカット・ベーリーAのキャンディの様な香りのワイン。個人的に那須へ行ったばかりでしたのでタイムリーでした!!(鯖に合わせて)
・VILLA JOLANDA バローロ:軽い渋みとコク。イタリアと言ったら思い浮かぶバローロ。(赤鶏に合わせて)
・熊本ワイン 菊鹿シャルドネ:すっきり目、爽やかで辛口の白でした。(トロフィエに合わせて)
・FORADORI フォンタナサンタナ マンツォーニ ビアンコ:軽すぎず、香りよくドライ目のワイン。美味しい☆
・ブルゴーニュロンスヴィ ドメーヌアルロー:確かピノノワール?重すぎず、渋みもなく飲みやすく程よい酸味と香り。(仔牛に合わせて)
とても美味しいランチで、大満足でした。(素晴らしいコスパです)
タイミングが合わず、中々伺えませんが・・旦那と一緒にまたランチかディナータイムに伺いたいと思います。