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昼の点数:-
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~¥999 / 1人
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白河ラーメン王道スタイル チャーシュー麺頼んでないんですけど!?
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中華そば
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支那そば
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2015/12/10 更新
【訪問日時】
2015.9 13:00 大人2名 幼児2名
【場所】
国道4号線大林交差点東進
線路を越えた最初の交差点(小林医院)を北進すぐ左側
【店舗状況】
店舗前に3台分の駐車場
テーブル4人×2卓 小上がり4人×2卓 カウンター3~4人
【食したメニュー】
中華そば ¥700
こだわりの味付き煮玉子 ¥110
【注文】
13時過ぎに来店.先客4名 後客なし.
ちょっとした喫茶店っぽい店内.入ってすぐに大きな黒板が目に留まります.
「トマトラーメン」の文字が。。。
興味をそそられましたが、冒険心の少ないわたしは、定番の「中華そば(鶏ベース)」を注文.
単品で700円は強気だなと思いつつ。。。
約5分強で提供.
まず最初に子どもの「お子様ラーメン(中華そば)」がやってきました.
!? はぁ !?
普通のラーメンと大きさ、量が変わらないんですけど.
むしろ他店のノーマルラーメン以上にスープの量がたっぷり (@_@)
続いて、カミさんの支那そば(魚介ベース)が到着.
最後にわたしの中華そば
!? はぁ !?
チャーシュー麺頼んでないんですけど。。。
なんと、普通のラーメンにチャーシューが4枚も。。。
ルックスだけでいきなりガツンという強い衝撃が.
【味】
煙立つ湯気からは、鶏の香りが漂い、鶏好きなわたしは断然期待してしまいます.
いつもの通りまずはスープを一口.
しっかりとしたしょうゆの味が強く、カエシが際立つかと思いきや、二の矢として飛んでくる鶏の出汁感がハンパ無し.
カエシもコクのある醤油ながら、変なくどさが無くキリッとした切れ味の良さを感じます.
鶏油というよりスープの脂なのでしょう、鶏の脂も旨みを増強.
最初の一口で、予想以上にしょうゆ感が強かったので、「一瞬しまった」!!と思ったのも束の間、ドドドーンと鶏の大群が来襲.
カエシ、スープともにかなり主張が強いのですが、不思議とまとまりある美味しいスープです.
麺は透明感のある手打ち縮れモチモチ.若干の不揃いさも手打ち感を助長してgoodですねぇ.
ちょっとデコボコがある麺は、スープの表面に浮く脂をよく拾ってくれて、麺をすするたびに強烈な鶏味が口の中に炸裂.
唸りたくなるような味わいでした.
【感想】
実は、「ともえ食堂」さん狙いだったのですが、駐車場が満車状態.
次に、「麵屋 左吉」さんへ。。。 ナビ通りに到着するも、影も形もないし、住宅地っぽいし、完全に間違ってますね.
(後日、全然違う住所をナビに入力していたことが判明)
仕方なく、交差点で目に入った幟の店に.恐らくはラーメン屋ではないかと勝手に決め込み向かってみる.
ビンゴ!! 事前に矢吹町をリサーチしていた時に目に入ったお店だ.
駐車場が狭そうだったので、リストから漏れたのか。。。
トマトラーメンが目玉の様で、そのlogを見て頭に残っていたのでしょう.
今回はトマトラーメンを食すことは出来ませんでしたが、一度は食べてみる価値はありそうです.
さて、当初の目論見通りにいかず、代打ち的にお邪魔した(悪い言い方ですが、仕方なく感多め)わけですが、逆に当たりでした.
白河ラーメンの本流がどのような物なのかは理解していませんが(以前、とら食堂さんは行列のため断念)、白河系は何軒か食べてみて、味の方向性はなんとなくわかっているつもりです(あくまでもつもり).
しっかりしたコクと切れのあるカエシ.
基本素材の旨みを絞り出した深みのあるスープ.
この2本柱が、白河ラーメンの屋台骨を支えているのでしょう.それでいてスッキリとした仕上がりとなるのだから、人気が出るのも当然.
個人的には「塩味の強さ」と「醤油のキレ(角の立ち方)」がストライクゾーンから外れています.
ので、本来であれば惹きつけられないタイプなのですが、この一杯はなんだか癖になる美味さです.
特にいつまでも口の中に残り続ける鶏の出汁・・・
白河ラーメンの底力を見たような気がします.
ごちそうさまでした.