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昼の点数:-
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 -
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衝撃
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味玉煮干しラーメン
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味玉煮干しラーメンアップ
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和え玉
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2017/12/01 更新
【本日のオーダー】
味玉煮干し中華そば 850円
和え玉 200円
【感 想】
天夢でバリバリの煮干し系のトラウマを払拭して早半年超。
オープン当初より気になっていた、こちらのお店へに行ける機会がやってきました。
最近の勤務状況(職場や繁忙など)により、小山辺りでのラーメン店突入は、家族でというのが基本となっていました。
この日は、小山市民文化センターでのセミナー。しかも14時から。
またとない突入の機会です。
カウンターのみで並びの発生が頻繁と聞き及び、逃げ腰でいましたが、この機会を逃すべからず、なるべくランチタイムを外して、入店時間の狙いを定めます。
セミナーの開始時間を考えて、13時半入店がリミット。多少の余裕を見て、13時15分に決行。
道路から見る限り店舗前の並びはなし。上手くいけば、並びなしで可能かもしれない。
急いで駐車し、ガラス窓から店内をのぞくと、残念ながら満席。それでも、上々と言えるでしょう。
待つこと5分。1名様お帰り。待つストレスを感じることなく無事に入店です。
ちなみに後客7名ほどで、並びも発生していました。ラッキーなタイミングでした。
こちらには「濃厚」と「さらさら」の2系統。
濃厚ではたびたび失敗しているので、ここは様子見も含めてさらさらと打ち込み式の味玉を。+和え玉。
和え玉なるものはこれまで食べたことがないので、どんな感じなのかがわかりませんが、流行りもののようですし、ここは一発イっときましょう。
和え玉は、タイミングを見てコールしてくださいとのこと。
おススメは、生卵をといて、すき焼き風にして食べるようです。
わたしは、まずは基本パターンのシンプルな和え玉で。
5分と待たずに提供。
煮干しの香りあふれるを通り越し、襲い掛かるという表現が適切かと。
スープの色目も、煮干し感絶大です。
2種類のチャーシューにまで魚粉がかけられている徹底ぶり。
一口目。スープにレンゲを突っ込むと、ドロッと感が。さらさらと銘を打ちながらも、他の店では間違いなく特濃扱いされる代物。
粉砕された煮干しがドドーンと。セメントを作っている最中の、ドロドロとしたセメント液を掬っているかのようです。
ドわーっつと口内と鼻腔を襲う濃縮煮干しの大群。煮干し特有のエグみや苦味もありのままに残し、香ばしさも。しかし、それが嫌味にならない所がこのスープの素晴らしい所。
某有名店では、どうしてもその部分が受け入れられず、ただただ塩分で誤魔化しているように思え、わたしの舌には合わないと、この手のラーメンを敬遠してた一因にもなっていたのですが、しっかりと手を掛けているお店は、いやらしくならないものなのですね。好みもあるのでしょうが。
塩分は高めですが、塩味で煮干しを浮き立たせるほどではありません。某有名店の一番のネックはそこでしたが。こちらはいい塩梅に仕上がっていると感じました。
それには煮干しオンリーではなく、動物系(多分鶏。豚だともっと重たいか)がうまーく顔を出して、煮干しのネガティブな部分を消しています。逆に、引き立たせている感じです。
麺は、煮干し系定番の細麺のストレート。低加水で、パツパツ系ながらも、そこまでパツパツ感は感じませんでした。かと言って柔目にも感じず、ツルツルと良い感じですすれます。
チャーシューは2種。豚と鶏、レア系のしっとりウマウマ。
鶏は、個人的には柔らかすぎかも。もう少し歯応えがあってもいいかな。十分美味いですけどね。
で、7割ほど食べたところで、和え玉をコール。
和え玉登場までに、味玉を賞味。
ゆっくりと噛み締めると、適度なドロ感の黄身に出汁の旨味が・・・はぁ美味っ
と、感傷に浸っていると、和え玉の提供です。
ほんわりと上がる湯気。美味そうな匂いも。
油そば風で、丼の底には油様な液体が。麺の表面には魚粉、青ネギ、ダイス状の鶏チャーシュー。
ざっくりと混ぜ合わせた後に、満遍なく油が行き渡るように混ぜます。
スープは、1割ほど残し、和え玉の様子を見ながら、つけ麺風にするのか、替え玉のように投入するのか決めようかと。
本体の麺をすべて完食し(大満足)、いよいよ和え玉に。
一口目。油にコーティングされた細麺は、するすると口の中に。
と、衝撃が。
甘く、味わい深い油の味が口一杯に広がり、脳天から雷が直撃したかのように、全身がしびれました。
こんな美味い麺は食べたことがない。
それ以上の表現が出来ません。
甘みと旨味の中に、適度な塩加減。
正直、全量は多いかなと思っていましたが、一気に無くなりました。完食です。
一心不乱とはまさにこのことを言うのでしょう。
箸が止まらないとはこのことを言うのでしょう。
兎にも角にも、ただひたすらに麺を味わうだけの時間。刹那的に過ぎていきました。
うまく表現することが出来ぬまま・・・
ごちそうさまでした。