JUVEさんが投稿したフェリチターレ・ルミーノ(栃木/小山)の口コミ詳細

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LONGISLAND ICE TEA 新館

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JUVE (男性)

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フェリチターレ・ルミーノ小山/イタリアン、パスタ

1

  • 夜の点数:-

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/09 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

実力派現る

【本日のオーダー】
 チーズ好きのための5フォルマッジオ(リゾット) 1,500円
 生ハムとルッコラのアーリオオーリオ       1,000円
 彩り野菜の気まぐれサラダ              500円

【感 想】
 最近、子どもたちが親離れの傾向w
 まあ、従兄弟たちと一緒に、祖父の家に泊まる程度なんですが、けっこう頻回になってきました。
 そんな時、普段は子どもたちがいることによって、コミュニケーションが成立するわたしたち夫婦は、ちょっと戸惑いながら、生活するわけです。

 この日は、祖父の家ではなくて、従姉妹の家にお泊りです。夕方に急遽決定いたしました。
 義姉の家に送り届け、さて、何を食べようかと。時刻は20:00過ぎ。
 久々に、パルミジャーノレッジャーノのリゾットが食べたいと。カミさんの言うリゾットとは、舟形のチーズのセンターをくり貫き、クレーター状にし、その部分で調理する料理。
 前処理された(温められた)プレーンリゾットを、クレーター部で投入し、チーズを溶かして、リゾットにまとわりつかせる。
 見た目のパフォーマンスは、歓声もの。味も、フレッシュなチーズの香りが特徴で、美味い。

 リサーチ不足のわたしの情報網では、小山近郊だと「竹亭」ぐらいしか知りません。
 が、この時間だと、移動時間も考えると、ちと厳しい。
 まあ、急遽のことなので、その件はまた別の日にとなりましたが、頭は完全にイタリアンモードになっております。
 はて、この近くでイタリアンとすると・・・・・・
 城東公園の北側に、小さいいけれど(失礼)アットホームなイタリアンがあったな。
 はい決定。

 店舗前の駐車場は、ちょうど一台分空いておりました。
 以前の店名は失念してしまいましたが、なんだかちょっと違う。場所は間違いないはずだが、リニューアルした?
 ドア越しに、店内を覗いてみます。
 が、店の雰囲気が違う。全く違っています。
 あれ!?お店変わったの?
 以前の、ほのぼのとした街のオステリア風情が、洒落た感じの、なんかこう、ドレスコードがあるんじゃないの的リストランテ様な感じになっています。

 土曜夜の混雑時なので、見た感じ、満席のようです。
 気付いたスタッフの方が、声を掛けてくれました。
 そして、そのまま案内していただきました。
 どうやら、わたしたちの死角になっていたテーブルが、1卓だけ空いていました。ラッキー、ラッキー。

 客層は、けっこうカジュアル。
 お若い方(20~40代)がメイン。
 1グループだけ4人でしたが、あとは皆さんカップル。

 メニューは、コースが2種。両方ともカップル向け設定でしょうか。
 そう考えると、グループ使いよりも、カップルでのひと時を満喫するシーンが主でしょうね。
 お昼が遅く、子どもたちと一緒におやつを食べていたわたしたちには、コースはちと重め。こうなることがわかっていれば、それなりの準備はしていたのですが。

 軽くぐらいのつもりでの来店ですので、お互いにパスタ程度と考えておりました。
 と、他のテーブルでちょっとした動きが。おとなしめの歓声が上がったのです。
 そちらに目をやったカミさんが、メニューを眺めているわたしに、
「あれ、あれ」
 と、ニヤニヤしながら目配せしてきます。
 わたしも、その方向に目を向けると、な、なんと、例のあの大きなパルミジャーノレッジャーノが登場し、客の目の前で調理を始めるではありませんか。まさに、カミさんの求めていたそれが。
 とりあえず、その流れを見定めてから、あらためてメニューを確認します。
 パルミジャーノ云々または、テーブルサイドでお作りする~、なんて感じのメニューを探しましたが、ありません。
 らしきものは、「チーズ好きのための5フォルマッジオ」くらいか。

 オーダーを取りに来た時、聞いてみた。
 やはり、5フォルマッジオで当たり。パスタかリゾットが選べるとのこと。
 カミさん、迷わずリゾット。
 で、わたしは、ルッコラ好きなので、これも迷わず生ハムとルッコラのアーリオオーリオを。
 こちらのお店は、パスタが選べるので、この中から選んでくださいと、5、6種を提示。
 全部は忘れましたが、ショートからスパゲッティまで。
 ショートは、ペンネとフジッリと何か。ロングは、スパゲッティとリングイネの2種。
 ロングしか頭になかったので、迷いましたがリングイネで。
 プリモ・ピアットだけだと少し足りないかと思い、サラダもオーダー。

 待つこと5分程度で、サラダ提供。
 シンプルなサラダに、オランディーズっぽいドレッシングがかかっています。
 オランディーズよりサッパリしていて、酸味が強い感じで美味しいです。
 更に待つこと10分ほど。
 わたしオーダーのパスタが登場。
 麦わら帽子のつばの様なお皿。
 ソースがスープのようにたっぷりと入っています。生ハム、ルッコラの量も十分です。
 早速、取り分けようとすると、パルミジャーノ様がおな~り~。
 うーん。普通の感覚ならば、この目の前で行われるパフォーマンスに見入ってしまうことは必至。それはお店側もわかっていることだとおもうので、出来れば、パスタと順番を逆にして欲しかった。わたしは、熱々のパスタが好きなのです。
 が、まあ仕方ないでしょう。
 シェフのパフォーマンスを拝見させていただきます。

 まずは小鍋で下調理したリゾット(恐らく4種のチーズが使われているはず)を、クレーター部に移し、レッジャーノをかっぱぎ(表現が下品な田舎言葉でお恥ずかしい。でも、もろそんなイメージ)、溶かし絡めるようにゆっくりとかき回します。
 米全体に行き渡った頃合いを見て、やや加速します。
 沸々と、軽く湧き上がってきて出来上がり。皿に盛付け、胡椒をパラりしてサーブ。

 出来立てをいただきます。カミさんとシェア。
 ほぉ~チーズの濃さがダイレクトに伝わってきますね。
 パルミジャーノ・レッジャーノだけだと、単調なしつこさが嫌味となりますが、全5種のミックスなので、しつこさはさほど感じません。
 お米は、どこ産だろう。日本米だと、もっとねっとりするのかなぁ。リゾット用のお米を使っているのかしら!?
 わたしにゃぁ、わかりゃしません。
 チーズは・・・・・・他は、勘で、エメンタール、ゴーダ、マリボーあたりかなw
 あ、パルミジャーノ・レッジャーノも恐らくは、です。確認はしておりませんのであしからず。

 追っかけ、温かいうちにパスタも。
 量は、さほど多くありませんね。
 まあ、こういうお店にガッツリ食べにくるつもりはないでしょうから。
 セコンド・ピアットも出てくるコースの一品なら、適量って感じですかね。
 特徴は、オイルがスープ状で、たっぷり注がれていること。
 味付けは、強くありません。ネットリし過ぎず、塩梅良い塩気の生ハム、ルッコラ独特の風味が活かされてますね。
 リングイネの選択は、微妙。スパゲッティーにした方が良かったかな。でも、細い方が断然いいように思います。わたしなら、カッペリーニでもいいぐらいです。

 わたし自身、本格イタリアンがどういうものなのか、わかっていません。
 経験もほとんどありません。
 カジュアルイタリアンはよくいただくのですが、完全に一線を画しています。
 パスタとサラダしかいただいていませんけれど、間違いなく腕に自信があるシェフを抱えていらっしゃる(または、オーナーシェフ)だろうと、お見受けしました。

 わたし風情が語るべきレベルではないと思いますので、笑われる前に退散w
 必ず再訪するでしょう。
 次は、コースをいただき、全貌を楽しみたいと思います。

 ごちそうさまでした。

  • チーズ好きのための5フォルマジョ

  • オペレーション

  • 生ハムとルッコラのアーリオオーリオ

  • 彩り気まぐれサラダ

2018/11/30 更新

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