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夜の点数:-
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 -
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実力派現る
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チーズ好きのための5フォルマジョ
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オペレーション
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生ハムとルッコラのアーリオオーリオ
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彩り気まぐれサラダ
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2018/11/30 更新
【本日のオーダー】
チーズ好きのための5フォルマッジオ(リゾット) 1,500円
生ハムとルッコラのアーリオオーリオ 1,000円
彩り野菜の気まぐれサラダ 500円
【感 想】
最近、子どもたちが親離れの傾向w
まあ、従兄弟たちと一緒に、祖父の家に泊まる程度なんですが、けっこう頻回になってきました。
そんな時、普段は子どもたちがいることによって、コミュニケーションが成立するわたしたち夫婦は、ちょっと戸惑いながら、生活するわけです。
この日は、祖父の家ではなくて、従姉妹の家にお泊りです。夕方に急遽決定いたしました。
義姉の家に送り届け、さて、何を食べようかと。時刻は20:00過ぎ。
久々に、パルミジャーノレッジャーノのリゾットが食べたいと。カミさんの言うリゾットとは、舟形のチーズのセンターをくり貫き、クレーター状にし、その部分で調理する料理。
前処理された(温められた)プレーンリゾットを、クレーター部で投入し、チーズを溶かして、リゾットにまとわりつかせる。
見た目のパフォーマンスは、歓声もの。味も、フレッシュなチーズの香りが特徴で、美味い。
リサーチ不足のわたしの情報網では、小山近郊だと「竹亭」ぐらいしか知りません。
が、この時間だと、移動時間も考えると、ちと厳しい。
まあ、急遽のことなので、その件はまた別の日にとなりましたが、頭は完全にイタリアンモードになっております。
はて、この近くでイタリアンとすると・・・・・・
城東公園の北側に、小さいいけれど(失礼)アットホームなイタリアンがあったな。
はい決定。
店舗前の駐車場は、ちょうど一台分空いておりました。
以前の店名は失念してしまいましたが、なんだかちょっと違う。場所は間違いないはずだが、リニューアルした?
ドア越しに、店内を覗いてみます。
が、店の雰囲気が違う。全く違っています。
あれ!?お店変わったの?
以前の、ほのぼのとした街のオステリア風情が、洒落た感じの、なんかこう、ドレスコードがあるんじゃないの的リストランテ様な感じになっています。
土曜夜の混雑時なので、見た感じ、満席のようです。
気付いたスタッフの方が、声を掛けてくれました。
そして、そのまま案内していただきました。
どうやら、わたしたちの死角になっていたテーブルが、1卓だけ空いていました。ラッキー、ラッキー。
客層は、けっこうカジュアル。
お若い方(20~40代)がメイン。
1グループだけ4人でしたが、あとは皆さんカップル。
メニューは、コースが2種。両方ともカップル向け設定でしょうか。
そう考えると、グループ使いよりも、カップルでのひと時を満喫するシーンが主でしょうね。
お昼が遅く、子どもたちと一緒におやつを食べていたわたしたちには、コースはちと重め。こうなることがわかっていれば、それなりの準備はしていたのですが。
軽くぐらいのつもりでの来店ですので、お互いにパスタ程度と考えておりました。
と、他のテーブルでちょっとした動きが。おとなしめの歓声が上がったのです。
そちらに目をやったカミさんが、メニューを眺めているわたしに、
「あれ、あれ」
と、ニヤニヤしながら目配せしてきます。
わたしも、その方向に目を向けると、な、なんと、例のあの大きなパルミジャーノレッジャーノが登場し、客の目の前で調理を始めるではありませんか。まさに、カミさんの求めていたそれが。
とりあえず、その流れを見定めてから、あらためてメニューを確認します。
パルミジャーノ云々または、テーブルサイドでお作りする~、なんて感じのメニューを探しましたが、ありません。
らしきものは、「チーズ好きのための5フォルマッジオ」くらいか。
オーダーを取りに来た時、聞いてみた。
やはり、5フォルマッジオで当たり。パスタかリゾットが選べるとのこと。
カミさん、迷わずリゾット。
で、わたしは、ルッコラ好きなので、これも迷わず生ハムとルッコラのアーリオオーリオを。
こちらのお店は、パスタが選べるので、この中から選んでくださいと、5、6種を提示。
全部は忘れましたが、ショートからスパゲッティまで。
ショートは、ペンネとフジッリと何か。ロングは、スパゲッティとリングイネの2種。
ロングしか頭になかったので、迷いましたがリングイネで。
プリモ・ピアットだけだと少し足りないかと思い、サラダもオーダー。
待つこと5分程度で、サラダ提供。
シンプルなサラダに、オランディーズっぽいドレッシングがかかっています。
オランディーズよりサッパリしていて、酸味が強い感じで美味しいです。
更に待つこと10分ほど。
わたしオーダーのパスタが登場。
麦わら帽子のつばの様なお皿。
ソースがスープのようにたっぷりと入っています。生ハム、ルッコラの量も十分です。
早速、取り分けようとすると、パルミジャーノ様がおな~り~。
うーん。普通の感覚ならば、この目の前で行われるパフォーマンスに見入ってしまうことは必至。それはお店側もわかっていることだとおもうので、出来れば、パスタと順番を逆にして欲しかった。わたしは、熱々のパスタが好きなのです。
が、まあ仕方ないでしょう。
シェフのパフォーマンスを拝見させていただきます。
まずは小鍋で下調理したリゾット(恐らく4種のチーズが使われているはず)を、クレーター部に移し、レッジャーノをかっぱぎ(表現が下品な田舎言葉でお恥ずかしい。でも、もろそんなイメージ)、溶かし絡めるようにゆっくりとかき回します。
米全体に行き渡った頃合いを見て、やや加速します。
沸々と、軽く湧き上がってきて出来上がり。皿に盛付け、胡椒をパラりしてサーブ。
出来立てをいただきます。カミさんとシェア。
ほぉ~チーズの濃さがダイレクトに伝わってきますね。
パルミジャーノ・レッジャーノだけだと、単調なしつこさが嫌味となりますが、全5種のミックスなので、しつこさはさほど感じません。
お米は、どこ産だろう。日本米だと、もっとねっとりするのかなぁ。リゾット用のお米を使っているのかしら!?
わたしにゃぁ、わかりゃしません。
チーズは・・・・・・他は、勘で、エメンタール、ゴーダ、マリボーあたりかなw
あ、パルミジャーノ・レッジャーノも恐らくは、です。確認はしておりませんのであしからず。
追っかけ、温かいうちにパスタも。
量は、さほど多くありませんね。
まあ、こういうお店にガッツリ食べにくるつもりはないでしょうから。
セコンド・ピアットも出てくるコースの一品なら、適量って感じですかね。
特徴は、オイルがスープ状で、たっぷり注がれていること。
味付けは、強くありません。ネットリし過ぎず、塩梅良い塩気の生ハム、ルッコラ独特の風味が活かされてますね。
リングイネの選択は、微妙。スパゲッティーにした方が良かったかな。でも、細い方が断然いいように思います。わたしなら、カッペリーニでもいいぐらいです。
わたし自身、本格イタリアンがどういうものなのか、わかっていません。
経験もほとんどありません。
カジュアルイタリアンはよくいただくのですが、完全に一線を画しています。
パスタとサラダしかいただいていませんけれど、間違いなく腕に自信があるシェフを抱えていらっしゃる(または、オーナーシェフ)だろうと、お見受けしました。
わたし風情が語るべきレベルではないと思いますので、笑われる前に退散w
必ず再訪するでしょう。
次は、コースをいただき、全貌を楽しみたいと思います。
ごちそうさまでした。