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1回
夜の点数:4.0
2012/10 訪問
確かな技術とセンスに脱帽
平成24年10月6日訪問3回目の訪問ここに来ようと思ったきっかけは、以前読んだ太田和彦氏著[ひとり飲む、京都]この中に<カルバドール>さんが出てきたからである。この本を読んだ後、京都に行った時すぐに立ち寄ってしまった。普段忘れた頃、友人がやっているバーに飲みに行くことはあってもそんなにいそいそと出かけるほどのバー好きではない。しかし、この本の中に書かれているお店はなんとも味わい深く、つい興味を持ち、京都に来たら時々立ち寄るようになった。この店はなんとも分かりずらい。小さいビルの2階にあるのだけれど看板がない。エレベーターの中の階数表示横にも名前がない。わずかに.店の扉に小さくマークが入っているだけだ。以前、何故こんなに分かりにくいんですか?と聞いたことがある。「1人でやっているので、あまり宣伝してもお客をこなせなくて失礼にあたるから」とおっしゃっていたことが今でもはっきりと耳に残る。カウンターに座っていて、初めてらしいお客さんから電話がかかってきた時に聞こえてくる会話が「今混んでるので注文されても少し時間がかかりますが、それでもよろしいでしょうか?」とよく言われている。実際はそんなに混んでいるように見えなくても、やはりお客に不快な思いをさせたくないという気持ちがあるのかもしれない。中は薄暗く、棚には勿論お酒がびっしり。そして、このお店の名前にも由来している<カルバドス>が並んでいる。まあオーセンティックバーというのでしょうね。こういうオーセンティックバーというのは以前、横浜の<クライスラー>さんに伺って以来です。他のお客さんが注文されているのを聞いていたら、皆さんお酒に詳しいようで、それぞれのこだわりがあるような話がビシバシと飛び交う。私はそれほどこだわりもないし、詳しくはないので、ジンベースでカクテルをとかフルーツ系のカクテルをとか大雑把な注文をする。作ってる姿はスマートで手際のよさは、「よ、職人」・・と声をかけたくなる。マスターは飲み物を造るのが忙しいので、私みたいな1人の客はカウンターの後ろの酒棚を見ながらただグラスを傾けるだけ。それでも居心地のいい空間に身を任せ酒を味わう。その中でも必ず注文するのがジントニック。どこでも飲めるこの平凡な飲み物。しかしこのジントニックはここでしか飲めない。こんな硬質な感じのジントニックは初めて。ジンって本当はこんなに美味しいんだと感じ入る。のんびりと時間を忘れさせてくれる空間。京都の夜っていいなあ・・
2012/11/06 更新
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食べ放題
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
平成24年10月6日訪問
3回目の訪問
ここに来ようと思ったきっかけは、以前読んだ
太田和彦氏著[ひとり飲む、京都]
この中に<カルバドール>さんが出てきたからである。
この本を読んだ後、京都に行った時すぐに立ち寄ってしまった。
普段忘れた頃、友人がやっているバーに飲みに行くことはあっても
そんなにいそいそと出かけるほどのバー好きではない。
しかし、この本の中に書かれているお店はなんとも味わい深く、
つい興味を持ち、京都に来たら時々立ち寄るようになった。
この店はなんとも分かりずらい。
小さいビルの2階にあるのだけれど看板がない。
エレベーターの中の階数表示横にも名前がない。
わずかに.店の扉に小さくマークが入っているだけだ。
以前、何故こんなに分かりにくいんですか?
と聞いたことがある。
「1人でやっているので、あまり宣伝してもお客をこなせなくて
失礼にあたるから」とおっしゃっていたことが今でもはっきりと耳に残る。
カウンターに座っていて、初めてらしいお客さんから電話がかかって
きた時に聞こえてくる会話が「今混んでるので注文されても少し時間が
かかりますが、それでもよろしいでしょうか?」とよく言われている。
実際はそんなに混んでいるように見えなくても、
やはりお客に不快な思いをさせたくないという気持ちがあるのかもしれない。
中は薄暗く、棚には勿論お酒がびっしり。
そして、このお店の名前にも由来している<カルバドス>が並んでいる。
まあオーセンティックバーというのでしょうね。
こういうオーセンティックバーというのは以前、
横浜の<クライスラー>さんに伺って以来です。
他のお客さんが注文されているのを聞いていたら、
皆さんお酒に詳しいようで、それぞれのこだわりがあるような話が
ビシバシと飛び交う。
私はそれほどこだわりもないし、詳しくはないので、ジンベースで
カクテルをとかフルーツ系のカクテルをとか大雑把な注文をする。
作ってる姿はスマートで手際のよさは、「よ、職人」・・と声をかけたくなる。
マスターは飲み物を造るのが忙しいので、
私みたいな1人の客はカウンターの後ろの酒棚を見ながらただグラスを
傾けるだけ。それでも居心地のいい空間に身を任せ酒を味わう。
その中でも必ず注文するのがジントニック。
どこでも飲めるこの平凡な飲み物。
しかしこのジントニックはここでしか飲めない。
こんな硬質な感じのジントニックは初めて。
ジンって本当はこんなに美味しいんだと感じ入る。
のんびりと時間を忘れさせてくれる空間。
京都の夜っていいなあ・・