3回
2024/05 訪問
和三盆クロワッサンと明太子パンを購入
2013/10 訪問
パンのわんこそば
台風の影響から、街の中は何となく騒然。
たまたま仕事が休み。
朝ごはんにと、前から気になっていたこのお店を訪問。
店内に入ると、パンが並んだソーンの右手奥にテーブルが。
案内をして頂いて、簡単な説明を受ける。
何でも、今日は台風の影響で提供できるパンの種類が少ないので、割引サービスして頂けるそうだ。
恐らくパン職人さんが出勤できなかったのだろうが、ラッキーである。
さて、食べ放題、とは聞いていたが、どうやって注文するのか、とまごまごしていると、
バスケットに数種類のパンを入れて出してくれた。
どうやら、まずはこれを食べるらしい。
ほんわかと温かい生地にサクサクのパンの耳。
お腹空いていたこともあり、あっという間に完食。
さて、次はどうしたらいいのか、と再びまごまごしていると、
トレイにパンを乗せた店員さんが席を回って、
「○○というパンですが、いりますか?」
と聞いている。
欲しい、という意思表示をすれば、バスケットにパンを入れてくれる。
その繰り返し。
どうやらパンが焼きあがったら、焼き立てのパンをもって
客席を回る仕組みのようだ。
バスケットの中のパンを食べたら、次のパンを持って店員さんが回ってくる。
こちらがストップというまで、繰り返される。
これは、まさにパンのわんこそば。
しかも、すべてが焼き立て。
美味しい。
パンもお蕎麦もご飯も、基本的に作りたてが一番美味しい。
かの有名なアサヒスーパードライの誕生秘話に、
当時、銀行から投入された社長さんがライバル会社に、
「どうやったら売れるビールを作れるのですか?」
と聞いたら、
「作りたてを届けるのが一番、それが美味しいから」
と答えられ、それを実直に実現しようとしてたどりついたのが、あのビールだった、とのこと。
食べ物は作りたてが一番、ということを思い出させるエピソード。
話は脱線したが、このお店、パンを一番良い状態で食べさせてる工夫をしている、という点で見事な戦略だと思う。
美味しいので、いい印象が残るし、店内のパンも買って行きたいとも思う。
結局、そんなこんなで、10個程度のパンを食べ、サラダを一皿食べ、
そしてコーヒーを3杯飲んで、1000円未満。
充分もとはとった。
まぁ、その後、一日中、満腹感が残ったが・・・。
2013/10/16 更新
焼きたてだったソフトチーズパン
チーズたっぷりで小麦の香りも香ばしい
ミートパイ
素朴な味が好き
コーヒー
シンプルなつくりで味わい深い
店内は改装され、テイクアウトコーナーが広くなってた
この季節は店先に燕の巣あり