5回
2025/10 訪問
「昼から牡蠣で乾杯。スパイラルで過ごす大人の休日ランチ」
土曜日の昼下がり。
秋の風が心地よく吹く吉祥寺の住宅街に、ぽつりと佇む赤い扉の一軒家。
その奥に、僕たちは「スパイラル」という名の秘密基地のようなビストロを見つけた。
今日は、気の置けない仲間たちとの小さな内輪パーティー。
いつもは忙しない日々の中、それぞれの生活に追われている僕たちだけれど。
この日ばかりは時間を忘れて、ただ「食べること」と「笑うこと」だけに集中できる。
そんな贅沢を味わえる場所を探していた。
テーブルには、陽だまりのような木のぬくもり。
窓から差し込む柔らかな光が、まるで料理たちにスポットライトを当てているようだった。
まず運ばれてきたのは、大きなボウルにたっぷりと盛られたグリーンサラダ。
葉野菜の一枚一枚に、丁寧にドレッシングが絡み、シャキシャキと音が心地いい。
続いて、牡蠣。
そう、この店の看板メニューだ。
目の前には、つややかに輝く生牡蠣が5種類。
レモン、ポン酢、タルタル。
一口ごとに、海のミネラルがじゅわっと口いっぱいに広がり、会話が止まる。
「うまい……」と、思わず皆が同じタイミングでつぶやいた。
それもまた、嬉しい。
揚げたてのカキフライは、衣がさっくり、中はとろけるようにクリーミー。
白ワインとも、冷えた生ビールとも、どちらにもよく合う。
まるで「昼飲み」のために生まれてきたような逸品だった。
料理はどれもシェアスタイル。
取り分ける楽しさがあるだけで、食卓は一層にぎやかになる。
パスタはベーコンの旨みがしっかり効いたシンプルな一皿。
なのに、また食べたくなる味。
トマト煮込みのチキンは、ほろほろと崩れるやわらかさで、バゲットにつけて最後の一滴まで味わいたくなる。
誰かがグラスを持ち上げた。
「かんぱーい」
グラスがぶつかる音と、笑い声と、料理の香りが一体になって、なんとも言えない幸福感に包まれる。
お店の方の接客も、あたたかく、でも押しつけがましくない。
さりげない気配りが、僕たちのひとときを、より居心地の良いものにしてくれた。
派手な演出はないけれど。
だからこそ、料理も人も、心に残る。
気がつけばお皿はすっかり空っぽになっていて、みんなの顔に満足そうな笑みが浮かんでいた。
吉祥寺スパイラル。
それは、日常に少しだけ魔法をかけてくれる場所だった。
またいつか、同じメンバーで、同じ席に座って、
「今日は何を食べようか」なんて笑いながら、乾杯したい。
そんな未来が楽しみになる、大人の休日ランチだった。
おすすめ度は100点です
※点数に関して
65点が及第点で期待値どおり
34点以下は、期待値以下
66点以上は、期待値以上
70点以上は、また行っても良いなと思うレベル
80点以上は、知り合いに教えても良いなと思うレベル
90点以上は、イベントを開く時に使いたいと思うレベル
100点は、文句無しの完璧にお気に入り、毎日でも通いたいレベル
2025/10/31 更新
2025/02 訪問
友人とのパーティーでお邪魔しました
吉祥寺の閑静な住宅街
ひっそりと佇むスパイラル
オイスターバーで
都心と比べると2/3ぐらいの価格で牡蠣を楽しめます
基本はパーティーメニューなのですが
マスターの計らいで
3か所の牡蠣の食べ比べを
1,000円でいただきました
美味しかったです
参加者の半分以上が
食べ比べを楽しんでいました(^^)/
当然僕も楽しみましたよ(^_-)-☆
牡蠣以外にも、パスタも美味しかったですし
白身魚のフライも美味しかったです
おすすめ度は90点です
※点数に関して
65点が及第点で期待値どおり
34点以下は、期待値以下
66点以上は、期待値以上
70点以上は、また行っても良いなと思うレベル
80点以上は、知り合いに教えても良いなと思うレベル
90点以上は、イベントを開く時に使いたいと思うレベル
100点は、文句無しの完璧にお気に入り、毎日でも通いたいレベル
2025/02/12 更新
2024/02 訪問
美味しい牡蠣が頂けるお店
定期的に通っています
牡蠣が美味しい、カジュアルレストラン?
カジュアルオイスターバー?
お店のジャンルなんて、どうでも良いですよね^ ^
大切なのは、美味しい料理を提供して頂けるか?
それだけが唯一無二の、飲食店の価値だと思っています
その点、このお店は良いですね\(^o^)/
2か月に一度ぐらいの頻度で、東村山から
わざわざ、電車とバスを乗り継いで通っていますから
お勧めは、牡蠣の味比べですね
3種類の牡蠣を選んで
都心部のオイスターバーの⅔ぐらいの金額で頂けます
牡蠣も、その日の仕入れで
厳選された中から選べますし
お勧めをマスターに聞くことも出来ます
多分、また行っちゃうんだろうなぁ・・・
おすすめ度は85点です
2024/06/16 更新
寒さの中にも春の気配が混じる二月の午後。
ふと、日常から少しだけ抜け出したくなって、友人たちと向かったのは吉祥寺の『スパイラル』。
この日は特別な日でもなんでもなかったけれど、「たまにはちょっと贅沢したいよね」なんて、誰かがぽろりとこぼした一言が、パーティーメニューという選択肢を連れてきた。
ガラス越しに見えるテラス席には、まだ誰もいない。
けれど、外の明るさが店内にも柔らかく差し込んでいて、まるで心の中まで照らされるようだった。
長テーブルの上には、所狭しと料理が並べられている。まるで絵本の中の宴のように。
まず目に飛び込んだのは、ふっくらとした牡蠣。
殻付きのまま盛られたそれは、まるで海からの贈り物のようだった。
ひと口含むと、ぷるりとした食感とともに磯の香りが広がり、すっかり現実を忘れてしまいそうになる。
その隣には、照り焼きソースを纏った鶏肉が。
その上にふわりとかけられた千切りの素揚げゴボウが、香ばしさを添えていた。
甘辛いタレがしっかり絡み、思わず手が伸びる。
それを受け止めるのは、カリッと焼かれたフランスパン。
ほんのり塩気があり、ソースを余すことなく楽しめる。
そして、メインのパスタは、しっかり味のしみ込んだミートソース風。
玉ねぎの甘み、肉の旨み、そしてソースの深みが、どこか懐かしくて温かい。
「おかわりしよっか」なんて誰かが言えば、つられて他の皿にも手が伸びていく。
揚げ物はナゲットとポテトの鉄板コンビ。
揚げたてで衣はさくっ、なかはふわり。
ケチャップにつければ、まるで子どもの頃に戻ったような気持ちになる。
そんな無邪気な記憶と一緒に頬がゆるんだ。
サラダには、みずみずしい葉物野菜がたっぷり。
ほどよい酸味のドレッシングがかかっていて、どこか爽やかな風を感じさせる。
この日のスパイラルのパーティーメニューは、ひとつひとつが丁寧に作られていて、単なる大皿料理ではなかった。
「みんなで食べると美味しいね」という言葉が、自然にこぼれるような料理たちだった。
お店のスタッフも、さりげなく目を配ってくれていて、声をかける前に気づいてくれる場面も。
居心地の良さは、味の記憶と同じくらい、心に残るものなんだと改めて思う。
パーティーだからって、なにか特別な日である必要なんてない。
「今日はちょっと欲張りたいな」
そんな気分のときに、このお店のドアを開ければいい。
吉祥寺スパイラルは、心とお腹をゆったりと満たしてくれる場所だった。
何かを祝うでもなく、でもちゃんと嬉しい、そんな時間がここにはあった。
おすすめ度は95点です
※点数に関して
65点が及第点で期待値どおり
34点以下は、期待値以下
66点以上は、期待値以上
70点以上は、また行っても良いなと思うレベル
80点以上は、知り合いに教えても良いなと思うレベル
90点以上は、イベントを開く時に使いたいと思うレベル
100点は、文句無しの完璧にお気に入り、毎日でも通いたいレベル