Kingfishさんが投稿したウン・パッソ(東京/蒲田)の口コミ詳細

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Restaurant & Cafe Reviews by Kingfish

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閉店ウン・パッソ蒲田、京急蒲田、蓮沼/イタリアン

1

  • 夜の点数:4.6

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/12 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

いつも新しい味の発見が楽しめるお気に入りイタリアン

私のお気に入りのイタリアンレストランです。
今回は、妻と二人でディナー用途としては久しぶりの訪問となりました。
前菜、パスタ2品とメインという形でアラカルトで注文しました。

輸入食材は最近値上がりが大きいせいか、国産の特に野菜に関しては、
以前にも増して気を使っていることは感じられます。
今回の最大のサープライズは、カキを使ったカルボナーラ風のパスタでした。
実は私、あまりカキは好きではありません。
特に、広島産などとしてもてはやされる大振りのカキを生で食べるのは苦手です。
使われていたのは、小振りですが、かといって痩せている訳ではなく火も通っています。
煮込んだというより、前もって、炭火焼でもしたのでしょうか?そういう風味がありました。
私には、ベストであり、しかもソースとの相性の良さにサープライズがありました。

多くのレビュアさんが1000円ランチを評価していますが、
このお店のほんとうの良さは、ディナーでなければ経験できないのではないかと思います。
今回は、新しい写真はありませんが評価を更新しておきました。

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2012年7月21日夜再訪

東京とは暫くお別れとなるため最後の晩餐に記念になるお店に行こうと選んだお店が、
お気に入りのイタリアン、オステリア ウン・パッソさんです。
コースではなくアラカルトで気になる料理を注文しました。

まずは前菜から、黒オリーブの肉詰めフリットです。
出てきた料理は、正直、あれ?と思いました。
一口目、ちょっと味付け薄いかな?と感じましたが2つ、3つと食べているうちに実に絶妙な味付けです。
黒オリーブの種をくり抜いて中にソーセージを詰めてフリットにしたものですがこれは手間が掛かっていますよ。★★★★

もう一つ、前菜メニューから、水ナスと鯵のカルパッチョ風を注文。
美しい!
大分産の鯵を使っているとのこと。
大分の鯵といえば、佐賀関の関アジですが、この切り身の美しさを見れば、産地なんて関係ありません。
水ナスのスライスとカルパッチョ仕立ての鯵とその上に乗っているジュレが一体となって上品なハーモーニーを成しています。
イタリアンというよりも私には和のテイストを感じましたが美味いものは美味いです。★★★★★

3品目は、パスタ料理の中からカラスミのパスタです。
私は、最近になるまでカラスミなるものを食べたことがありませんでしたが、ある和食レストランで初めて食べて以来
それを使った料理を食べてみたいと思っていたところでした。
注文したスパゲティは、カラスミとホウレンソウが具材となったオイル系のパスタです。
麺はスパゲティーよりも細めでしたが、この暖かいパスタ料理に良く合っていたと思います。★★★★半

4品目は、本日のメイン、岩中豚の炭火焼です。
これを食べるときは急かせてはいけません。
写真をご覧の通り、かなりピンク色ですがちゃんと火が入っているので大丈夫です。
岩塩を付けてたべると脂身の甘さが引き立ち絶品です。
その他、パプリカのピリ辛ソースも用意されています。
付け合せのポテトもサツマイモのように甘くて美味しかったですよ。★★★★半

東京での最後のディナーが大満足できるもので幸せな気持ちになりました。
また、東京に戻ってくることができればウン・パッソさんには是非とも再訪したいですね。
料理が出てくるまで少し時間が掛かるのは確かです。
その間、ゆっくり会話やお酒を楽しんでください。
それが我慢できない人はおすすめできません。

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2012年6月9日再訪

本当は、蒲田で有名なワンタン屋さんにいくつもりで蒲田に出かけました。
行ってみると既に3組の待ち客、なにせ小さな店なので、これは無理と見切りをつけ、
次に向かったのが、高級中華のランチ。
残念ながら予約で満席。
3番目の選択肢として、ウン・パッソさんへ。
ウン・パッソさんにしてみれば、3番手なんて失礼な話でしょうが、なにせほんの1週間前に訪れたばかりなので...
とりあえず、階段上り口前のメニューボードを確認して、
よし、先週とは違うメニューだ!

今日のメニューは、自家製ソーセジとキャベツのスパゲティ、小柱とズッキーニのトマトソーススパゲティです。
サラダとのセットにデザートとコーヒーを付けて\1000、妻と二人でそれぞれ別のものを注文しました。

「自家製ソーセジとキャベツのスパゲティ」
自家製ソーセージが美味しかったです。
オイル系のスパゲティーですが、決してしつこくなく、
トローリと乳化したようになって上手にパスタと絡んでくるようになっているところがよかったです。

「小柱とズッキーニのトマトソーススパゲティ」
唐辛子の辛味が微かに利いていて、小柱の出汁の風味も打ち消すことなくとてもよく出来たスパゲティーだと思いました。
ズッキーニが半生で食感を少し残したあたりもソース、パスタとも絶妙にマッチしていたと思います。

今日のパスタはどちらとも甲乙つけがたくレベルの高いものでした。
相変わらず、期待を裏切ることはありませんね。
料理・味について、★5に上げました。
とても満足のできるランチでした。

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2012年6月2日再訪

最近、口コミアップロードのペースもめっきりと落ちてしまいました。
イタリアンでハズレが続いてましたので、すっかり守りに入っていました。
そういった時は、信頼の置けるお店に行くのがいいと思いました。

さて、注文しましたのは、\900のランチで、これにプラス\100で、コーヒーとデザートをつけました。
本日のパスタは、アスパラガスとシラスのスパゲティーとゴボウとミートソースのスパゲティーでした。

サラダのクオリティーは相変わらず高いですね。
よく見ると、バーニャカウダに使われている野菜を上手く使っていますね。
こういったところもクオリティーを落とさずコストを下げる工夫なのでしょう。

アスパラガスとシラスのスパゲティーは、和風ではなくオイル系です。
これは、絶品!出汁とオリーブオイルがよく絡んでいました。
縦に切ったアスパラガスの切り方がいいですね。
参考にしたいと思います。

もう一つの、ゴボウとミートソースのスパゲティーもよかったです。
ゴボウ自体、それほど具財としての妥当性は感じませんでしたが、ミートソースはとても美味しかったです。

ここウン・パッソさんのパスタを食べて感心することは、いつも熱々の状態でサーブされる点です。
とても満足の出来るランチでした。
3度目の訪問ですが、期待を裏切られたことは一度もありません。
味に関しても、毎回、新しいフェイスを見せてくれるので、次の訪問が今から楽しみです。

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2012年4月28日再訪

前回の訪問でランチの味、CPともにレベルが高く、満を持してディナーでの訪問です。
この日注文したのは、前菜からデザートまで下記の通りです。

初鰹のカルパッチョ
カルパッチョは大好きなイタリアン料理の一つです。
カルパッチョに関しては、どちらかというと白身の魚のほうが好きなのですが...
過去に違う場所で食べたカルパッチョで血合の処理があまりよくないものがあったからです。
この日食べた初鰹のカルパッチョはミョウガやレッドオニオンにもしっかり味が入っていており、
鰹とのコンビネーションが絶妙で美味しかったです。

バーニャカウダ
最近ですが、私自身も自宅で時々作ります。お店で食べたのはこの日が初めてです。
なるほど。ここまでペースト状になっていると野菜にも絡みます。
火を入れすぎてもオリーブオイルの香りが飛んでしまうでしょうし、裏ごしでもしたのでしょうか?
香りもいいし、取り合わせの野菜は、オクラ、トマト、コウジェット、ベビーコーン、カプシカム、ブロッコリー、
チコリ、サツマイモ、カボチャ、ラディッシュ、キュウリ、ニンジンなど...参考にしたいです。美味しかったです。

ホワイトアスパラとパンチェッタのカルボナーラ
最近、ホワイトアスパラを使った料理を巷でよく見かけるようになりました。
ホワイトアスパラに合わせるソースとしては美味しかったです。
パンチェッタはスモークの香りがいいですね。

天然真鯛と筍のリゾット
出汁がよく出ていました。写真をご覧になってお分かりの通りリゾットにかかっている茶色のフレークは、何とタイの鱗です。
まさに目から鱗です。
私自身、自宅でリゾットを作ろうと妻にオファーはしますが却下されます。
理由は、「私は、雑炊やおじやのほうが好きだから。」ということでありますが、そんな妻でも美味しいといって完食しました。
だからといってこのリゾットは和風という訳ではありませんよ。絶品でした。

岩中豚の炭火焼き
写真をご覧になってお分かりの通りかなりレアです。でも、当然のことながら中が冷たいということはありません。
時間をかけて弱火で焼いているのでしょう。従って、注文してから多少時間がかかりますよ。とても美味しかったです。
これだけを目当てに来店される方も多いとか。写真の一切れで約100グラムです。
\1000/100gですから決して高くはないと思います。
岩塩、粒胡椒、パプリカ風味のソースが添えてありますが、岩塩で食べるのがいいですね。
そういえば、有名な豚カツ屋さんに行くと通の人はソースではなく塩だけで食べていますね。

デザートとコーヒー
ポテトニョッキを白玉に見立て、中にはあんこのようにレンズ豆が入っています。
上に載っているのは桜を塩漬けにしたものです。同じプレートにはチョコレートプディングなども載っていました。

全ておいしゅうございました。
今回もそう感じましたが、コストパフォーマンスのよさと気取りの入らないカジュアルなイタリアンとして
私のお気に入りのお店です。

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美味しいイタリアンが食べたいけど、最近ハズレてばかりだったので食べログで事前チェックして訪れました。
その店が美味しいかどうかはやっぱり食べてみないとわからない。たとえ安くてもまずいものにお金は払いたくありません。
そこで、最初は値段が手ごろなランチで確かめてみるというのは私がよく使う手です。

今日注文したのは、妻と二人でランチメニューから、「春キャベツ、シラスとヒジキのスパゲティ」と「小松菜とハムのトマトソーススパゲティ」それぞれに、サラダが付いて\900と、\100を追加してコーヒーとデザート(今日は、ピスタチオのアイスクリーム)を注文しました。

サラダは写真の通り、トマトの赤、カプシカムの黄、キャベツとサツマイモの紫、緑の葉物野菜等の彩が綺麗でセットに付くサラダとしてはとてもレベルの高いものでした。

春キャベツ、シラスとヒジキのスパゲティは、和の食材を取り入れながらも決して和風とは言えない、イタリアンにうまく同化するよう纏め上げられた料理だと思いました。チェーン店のメニューにあるような和風味に纏め上げられてしまうと格調が下がってしまうような気がします。
タラコや納豆、海苔など和風食材を使ったパスタは、確かに美味しいものもあるので否定するものではりませんが、
私はお店で食べる気にはなりません。

小松菜とハムのトマトソーススパゲティは小松菜の食感が程よく残っており、
トマトソースのほのかな甘みと酸味、塩味が絶妙に私好みでした。

自宅で自分で作るのにもとても勉強になりました。

やはり、\900なので高い食材は使えないでしょうが、ありふれた食材で全体的に美味しく纏め上げていると思いました。
しかも、\100足すだけでコーヒーとデザート付きなのでコストパフォーマンスは非常にいいと思います。

今回、食べログの他のレビュアーさんのご意見がとても参考になりました。
雰囲気の点でも、決して気取りの必要もない、いい感じのお店です。
全ての項目でバランス良く高得点を付けさせていただきました。
是非とも、夜も訪問したいと思います。

  • 水ナスと鯵のカルパッチョ風

  • 水ナスと鯵のカルパッチョ風

  • 綺麗な鯵の切り身です。

  • 黒オリーブの肉詰めフリット

  • カラスミとホウレンオスのパスタ

  • 岩中豚の炭火焼(100g)

  • 焼きの状態はかなりのレアです。(岩中豚の炭火焼)

  • 彩りきれいなサラダ

  • 春キャベツ、シラスとヒジキのパスタ

  • 小松菜とハムのトマトソース・パスタ

  • ピスタチオのアイスクリーム

  • バーニャカウダ

  • 初鰹のカルパッチョ

  • ホワイトアスパラとパンチェッタのカルボナーラ

  • 天然真鯛と筍のリゾット

  • ニョッキを白玉に見立てて

  • デザートプラッター

  • サラダ

  • アスパラガスとシラスのスパゲティー

  • 岩中豚の炭火焼

  • ゴボウとミートソースのスパゲティー

  • レモジンンジャーのシャーベット

  • 6月9日のサラダ

  • 自家製ソーセージとキャベツのスパゲティ

  • 小柱とズッキーニのトマトソーススパゲティ

2014/12/14 更新

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