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マコモダケとミョウガ
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ごぼう
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大分産のどんこ
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安納芋と紅芋
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えび
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大葉の豚肉まき
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〆の天茶
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前菜、豚肉のリエットとアボカドとチーズの生ハム巻き
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前菜 ヒラマサのカルパッチョ
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天神のホテルにチェックインをした後、夕食を食べに向かったのは、大名にある「Wine Salon あら木」さんです。場所はブランド店などが立ち並ぶ西通りから大名に入った小道にあるちょっとくたびれた感じの建物の2階奥にあります。
正直、事前の情報がなければ一見では入りたくない感じですが、引き戸を開けて中に入ると綺麗に内装がされ直したおしゃれな空間がありました。店内は6-7名が座れるカウンター席と4名がけのテーブル席が2つというこじんまりとした作りです。
「Wine Salon あら木」さんの特徴は、ワインバーでありながら、食事は天婦羅がメインという和洋折衷の組み合わせにあります。
メニューは天婦羅の単品とワインに合うイタリアン的な一品料理のアラカルトと、その両方が楽しめるコース(2500円)があります。コースにするのであれば白ワインで通してもらうのがお勧めということです。私たちはせっかくなので、コースでお願いをして、ワインはグラスでもらうことにしました。
この日の白のグラスワインは4種類あり、アルゼンチン、タスマニア、イタリア、フランスという具合でしたが、私たちは最初に、アルゼンチンとタスマニアのワインをいただきました。値段は1杯1000円程度とワインバーらしい価格ですが、天婦羅に合うワインを厳選しているというだけあってとても美味です。特に、オーストラリアのタスマニア島産のワインは酸味、果実味との秀逸のワインでした。
さて、コースの食事は最初に前菜が2品提供されます。
最初の一品目は、豚肉のリエットとアボカドとチーズの生ハム巻きです。リエットといえば、9月に行った沖縄のモンマルトルさんでも前菜に出ましたが、わたしはこちらの方がパンとの相性もよくおいしく感じました。もうひとつの生ハム巻きはワインとよく合い、これから出てくる食事への期待が高まる料理でした。
前菜の二品目は「ヒラマサのカルパッチョ」です。
薄くスライスされたヒラマサは脂の乗りがとってもよく、そして上に掛けられたゴマのソースの甘みとよく合い、これまた白ワインが進む料理です。
おいしい前菜が2皿続いたあとは、いよいよ天婦羅です。「あら木」さんでは、揚げ立ての天婦羅を竹ざるに乗せて運んで来てくれます。
最初の一品はマコモダケとミョウガです。マコモダケはキノコではなくイネ科の植物の茎の部分のことです。シャキシャキとした食感にほんわりを甘い味わいのマコモダケと苦味が美味しいミョウガの組み合わせはベストマッチで、ご機嫌になるスタートです。つづいて、厚切りの牛蒡が運ばれてきました。適度に油を吸った牛蒡は甘みが増し、ワインが進みます。
三品目に持って来てくれたのは、大分のドンコと安納芋と紫芋の天婦羅です。ドンコは肉厚で、椎茸の旨味が噛み締めるたびに口中に広がります。また、漉してペースト状にした安納芋と紅芋の天婦羅は見た目も美しいのですが、甘みも強く、芋好きの相方は大絶賛の一品でした。
「あら木」さんでは天婦羅は塩で頂くのですが、その塩は赤ワインの塩と白トリフの塩の2種類が用意されています。
それぞれの天婦羅にあう塩をお店の方がお奨めをしてくれますが、ドンコは白トリフ、安納芋は赤ワインの塩がお奨めとのことです。
特に白トリフの塩が絶品で、天婦羅の美味しさを更に引きたててくれます。私はこの白トリフの塩はあれば買って帰りたいと思うほど気に入りました。
次いで提供されたのは、天婦羅の定番の海老と大葉の豚肉巻きです。
以上で、コースの天婦羅はお仕舞いですが、足らなければ単品で追加をすることも出来ます。
天婦羅に合うワインを揃えているということだけあり、特にタスマニア島産の白ワインは相性が最高で、天婦羅にワインが合うということを知らしめてくれました。
コースは最後に天茶が出て終了です。かき揚げの天茶はご飯量を聞いてくれますが、このあと長浜の屋台に行ってらーめんで締めたいと考えていたので、少なめでお願いしました。
以上で、グラスワインを二人で5杯飲んでお会計は10200円でしたが、お店の雰囲気、店員さんの丁寧なサービスと美味しいワインと天婦羅から考えるととてもコストパフォーマンスの良いお店と感じました。