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1位
3回
2024/10訪問 2024/10/16
某週末+α、ウチの2号が休暇を利用して
津の母(ばあば)見舞いにつきあってくれるとな。
ありがたい事じゃ。お礼に喰いたいもん言いや
言うたら即答したのが、「ちかさんの手料理」。
数年前、やはりばあばや妹一家を訪ねた際、
ワシのお勧めで立ち寄り気に入っていたとか。
それも嬉しい。
事前予約して、ワシは「あわび・帆立・海老」、
2号は「はまぐり・帆立・海老」それぞれのフライ定食。
こちらは極端に言うと刺身のフライじゃ(笑)
素材ままの質感損なう事無く、柔らかく旨味を引き立てた
ベリーレアな素材がサックリ軽やかな衣に包まれたフライ。
あわびや帆立はほんまに僅かな火入れ状態じゃが、
旨味がぶわっと押し寄せ感動する。
海老はもうチョイ火が入っとるが、ぷりんぷりんになる
最低限のレベル故、こちらも食感、旨味、味わいが
普通のエビフライとは全く異なり、初めての時は
とまどい覚える人もおると思う。でも一度覚えたら、
ハマってしまう味わいでもあると思う。
あわびやはまぐりを組み合わせると、お昼としては
そこそこのお値段じゃが、その価値は十分ある。
チキンカツとかの組み合わせなら、もっとお手頃
じゃけど、そちらもとても美味しい。
予約はマストじゃけど、是非一度味わってほしい
名古屋の名店じゃ思う。
願えば通じるもので、再訪できました。
って自分で無理くり仕事そう仕組んだんじゃけど(笑)
桜咲く熱田神宮で手を合わせてから、
開店丁度に伺いました。それでも2番目。
その日は汗ばむくらいの陽射。まずは麦酒で喉を潤す。
うめぇー。アテに生ハム2枚。シェフのオススメに従い、
下の玉ねぎを巻いて頂く。生ハムの深みと玉ねぎのさっぱり、
自家製ドレッシングが良いバランス。ワインも欲しくなるな。
こちらの特製味噌カツも味わってみたかったが、
前回の大アサリはどうしてもまた食べたくてエビとホタテとの
組み合わせのシーフードスペシャルに椎茸を追加。
こちらもシェフの言葉に従い、エビとシイタケは何もつけずに
とにかくすぐ食べる!(笑)ジューシーなシイタケって初めてじゃ。
大アサリはやはりシッカリかぶり付いてその味わい濃さを堪能。
こちらのフライは全体的にレア感ありますが、
ホタテは衣サックリも身はわずかに熱が入ったベリーレア。
天ぷらやフライって揚げることで素材を脱水することで、
元々の味わいを強める料理じゃと思うが、こちらはその手前、
素材に僅かに熱を通すことで活性化する旨みに重きを置いた
手法なんじゃろうな。ワシは好きじゃが、驚く人もいると思う。
メニュー表記とかにアナウンスがあっても良いかも。
美味しいごはんと赤だしで〆てほどよく満腹。
あー幸せじゃ。この気分でダヴィンチとボストンを見て、
バーンズ!one fine day!
熱田神宮参拝の後のお昼は事前に何店か
BMチェックしていたお店の中から
「ちかさんの手料理」をチョイス。
古びた商店街のさらに路地裏っぽい場所
でしたが、お店の佇まい、店頭の品書きを
見てここは旨いじゃろうなと確信。
店内は結構な入り、厨房内を通って急な
階段登っての2Fへ。
品書きから渥美産のおおあさりのフライ、ひれかつ
カキフライやチキンカツの入った品を頼んでシェア。
どれも素材の味わい濃く、特におおあさりは噛みしめるほどに
深い味わいでこれはお代わりしたかった。
ここは超空きっ腹でいろいろ試してみたいと思わせて
くれるお店でした。お店の方々も丁寧かつフレンドリーで、
時々ご本人が旨いもの作るオーラを発してる方が
おられますが、まさにそんな感じ。
うーん、ワシにとって何か理由つけてまた名古屋に来たいと
思わせてくれるお店。バーンズに続いて2軒目です(笑)
良いお店でした。ごちそうさま!
2位
6回
2020/02訪問 2020/02/08
久々訪問。気持ち的にはニハーリ所望も
ここ数回の落胆怖く、マトンのビリヤニチョイス。
ふんわり天使の食感スペースから、スパイス
効いたアクティブゾーンへてマトンゴロゴロの
ワイルドエリアまで変化の楽しい1食。
嗚呼、やっぱり美味しいね。
次回、ニハーリ再戦しようかな(笑)
先日、ティッカハウスの爽やかな感涙もののニハリを頂き、
再訪してビリヤニかスペシャルセットをとも思ったが、
やはりまだ味の記憶がしっかりあるうちにこちらの
ナハーリセットを食べたいて違いをあらためて実感したい!
と訪問。こちらには金色の液体もあるしね。
供されたナハーリは・・あらら、また骨が完全に分離しとる。
どなたかの口コミで火の入れ方と強弱のタイミング、バランスに
よって肉が離れちゃうとの表記を見ましたが、肉と骨の形状が
まったく違うし、髄も完全に綺麗に空洞なんでやっぱオブジェか・・
先日のティッカではシェフに「骨の中も吸ってね」と言われ、
勿論、髄がある場合は言われんでも必ずするけど。これじゃ
ストローやんか。
それはまあ許容範囲なんじゃが、今日のナハーリは見た目が
どこか貧相・・しかも、ソースが軽い上に、あ、甘い?
な、なんじゃこりゃ?主人はおられたが、作る人変わった?
と感じたくらい全く別物の味。
うーん。どうしたんじゃろ・・主人に聞いてみようかとも思ったが、
結構、混んでたので、そのまま撤退。とりあえず今回の印象ままの評価に。
なんかのアクシデントかも知れんし、近場の常連さんがご覧に
なったら、是非検証してみてほしい。「全然変わってないよぉ〜」
と言ってくれたら嬉しいが・・(汗)
昨年のスパイス系料理で一番衝撃的だった「ナハーリー・セット」
を頂きに。今回は黄金の飲料と一緒なのでますます美味。
詳細は初回口コミ参照ください(笑)
ただねえ・・今回、真ん中に鎮座したのは、只のオブジェ。
一片の肉片、髄も付いとらん骨。これじゃ骨から剥がす楽しみが
皆無やんけ!ソース、肉の旨さは変わらんけど、この楽しみが
あると無いでは大違いで残念(涙)
この日、ワシの前のテーブルには初訪らしい方々が、
マトン・カラーヒーとビリヤニを供された際、歓声をあげておられたが、
わかるわかる去年のワシじゃ(笑)
行くには面倒なエリアじゃけどその価値はあるお店。
初めてランチのカレーセットメニューを頂く。
Cセット900円で、カレー2種選択でケバブ、チキンティッカ、
サラダ、ナン、ライス、ドリンク付き。
ワシはマトンにキーマ、ラッシーチョイス。
文字ヅラじゃなく現物見ると、これ900円って結構、凄いと思う。
ゴロゴロマトン、粗挽きキーマが得も言われぬスパイス遣いに
よってその旨味がより引き出されとる。「うめぇなあ〜」と思わずため息。
その瞬間、メニューの端から見慣れぬ1枚が視界に入る。
!!!何?アルコールメニュー!?主に「麦酒あるんですか?」と
問うとあっさり「あるよ」。ま、マジか。あの苦行は何じゃったんじゃ。
冷えた麦酒を喉通すと、だぁ〜っ・・先に行った各種スパイスの
香味がまた復活する感覚でメチャクチャ旨いし生き返る。
なんでこんな勝手な勘違いしてたんじゃろ?
でもこのアルコールメニューはこれまでテーブルには無かったよなあ。
昼飲む奴はそういないんじゃと言われればそれまでじゃが、
ワシはフランス人じゃからええのだ。
レジ上の棚見るとジョニーウォーカーや焼酎、ワインが並んどる。
後から自分の初回レポの画像見ると今日ほどじゃないが、焼酎とワインの
ボトルが2本映ってた(汗)気づけよワシ。
いやいや、でも今日の料理も間違いなく大満足というか、まだ数回
しか来とらんが、どれも外れ無しで無茶苦茶好みのスパイス遣い。
麦酒に葡萄酒もあるのもわかったし、訪問躊躇う理由が無くなった(笑)
早々にアルゴビやサーグマトン、マトンダルなんかも味わいに来たい。
前回の品々が気に入り、再訪。
マトン・カラーヒー(店表記まま)1000円&チーズナン450円。
カラヒはセミグレービーに骨つきマトンがゴロゴロ。
滋味深く、シミジミうみゃい。しかしこれをソフトドリンクや
水で味わうのはある意味苦痛じゃな。ああ麦酒がほしい!
チーズナンは見た瞬間、失敗したと思うほどボリューミー。
これでもかってほどのチーズ量でカラヒにもピッタリ。
女性ならこれ1枚でお腹いっぱいになる気がする。
ワシも食べきれず1片半残してもた。お腹いっぱい。
途中、ご近所?マダムが来店、ビリヤニ、ナハリ、チーズナンを
テイクアウトされとった。その手があったか(笑)
週末、南行徳まで来てテイクアウトして家で麦酒や葡萄酒と
とともに味わう・・・魅力的じゃがそこまでするかなワシ(爆)
仕事で出先ツレ有りのお昼。
会話の中で「ビリヤニを食べた事が無い」と。
では経験しましょ。先日のバンブービリヤニを
見せたらウケるじゃろうなあ・・と思いつつも、
南行徳に戻る時間も無く、より近くのBMしてた
こちらへ。結果、大正解じゃったわあ。
外観・内観ともかなりシンプルというか安普請。
ところどころに民族絵画。下手に装飾手間かけてる
ところより、却って期待持てそう。
ビリヤーニー・セット・・マトンかチキンかを問われマトン。
ナハーリー・セットにチキンティッカを頼んでシェア。
まずはセットのサラダとサービスのドリンクでラッシー。
サラダは野菜自体はごく普通もお皿もひんやり冷えてて
ドレッシングがおいしい。セットサラダが美味しいと
思うことはそう無いのでより期待が・・
チキンティッカは熱々の鉄皿、スパイスの効いた野菜の上に
並んでます。デカっ!香辛料、ヨーグルトがよーく馴染んだ
鶏の肉感。熱々でハフハフしながら噛みしめる。うめぇ〜。
ラクナウー風ビリヤニはふわパラっと炊き上がり、香りも
ええなあ。マトンもスパイスでより味わい、マトンの香りが
立ってうまい。カミさんが絶対ダメなタイプのビリヤニじゃな(笑)
初体験のツレもお気に召したようでパクついとる。
これは正解じゃったな。
更に驚いたのは、ニハリ。油からソースへの茶褐色のグラデ、
生姜、緑唐辛子、パクチーを纏ったマトン骨つき脚肉が聳える。
深みのあるソースが旨い。ソース自体は辛み無しじゃが、
刻んだ唐辛子を口にするとギラッと鋭角的に来ます。
8時間煮込んだという脚肉はホロッと骨から剥がれて、
ソースを十分に含んでジューシー、柔らか。そして羊味が濃い。
う、うめぇ〜。これは今年のお昼ベスト5には入るのお。
3品とも大満足。このクオリティ、価格なら他の品々、マトンカラヒや
パラクパニール、ダルなんかも是非是非味わってみたい。
ただ・・ご主人がムスリム系と言うことは、メニューにも表記が
無かったように・・ワシの宗教上、美味しい食事の際に必須のある
液体が無いんじゃろうなあ。
これらをそれ無しに夜頂くのはかなり辛いかも(笑)
3位
2回
2019/02訪問 2019/02/09
某週末、珍しくウチの1,2号も外出予定なく、
「何か食わせ」言うので奴らが行った事ない
こちらでお昼。昨年からのワシのお気に入り。
ラッキーにも当日で席取れました。
前菜+前菜(または魚料理)+メイン+デザート+お茶で
2000円ちょいじゃからね。ホンマ大丈夫?という設定。
それでいてキチンとしっかりした品が出てくるので満足感高い。
1号なぞは「今度デートで来よ」確かに学生でもこれるわね。
ちなみにこの日は4人で安い泡のボトルとワシがグラスを追加、
追加料金がちょいあるこちらのウリの鴨のコンフィ加えて、
12000円ちょいじゃからね(汗)
惜しむらくは通常シェフともうひとり(この日は若い男性もおったが)
で回されてるので、サービスはパッツンパッツン。
(シェフもオーダーやサーブされとるぐらい。)
例えばこの日、4人中3人が頼んだ魚料理も何の説明も無し。
説明できないなら、どこかに表記しとくだけでも印象違うんじゃけどね。
これでもうひとり優秀なサービスが加わったらビブグルマンくらい
すぐじゃと思うんじゃけどねえ・・
ちょいと辛口表記も書かせてもらったが、評価すればこそと許してちょ。
ああ、またこちらのカスレが食べたくなってきた(笑)
ずっとBMしてたお店。行ってみて驚きました。
1500円(税抜)で前菜、メイン、ドルチェにカフェ付。
しかも選択肢多数で悩む程。
ワシのチョイスはウニのテリーヌ、仔羊のハンバーグのロースト、
クレームブリュレとグラスの白。
テリーヌはウニの濃厚さが嫌味にならんくらいの良い塩梅。
その上に乗った鴨のコンソメジュレがまたうみゃいのお。
テリーヌ、ジュレを合わせながら頂くとパンがペロッと無くなった。
(その後、すぐ補充あり)タプナードソース、網脂に包まれた
球状の仔羊ハンバーグ。割ると肉汁じゅわ〜。口にすると羊、ソースが
また絶妙なバランス。笑っちゃうほど旨い。グラス赤にすべきじゃったな。
まわりの野菜もそれ自体の味わい濃く羊に負けとらん。
これはまた食べたい!
ワシはデザートは別にいらん人間じゃけど(デザートの代わりに
グラス選択も可)、ここのは頂くべきじゃと思います。
この値段でこの内容・・大丈夫か?とも思うぐらい素晴らしい。
この日はワシ以外はすべて女性客。ワシのど正面のテーブルの
ママさんランチのおひとりがビックリするくらいエレガントで
見惚れながら食べたので余計に旨かった(笑)
とても気に入りました。次はいつ行けるかなと計画中。
4位
3回
2022/01訪問 2022/01/23
旨い鴨で一献やりたい!
昨年末、家で初めて丸の真鴨を捌き、
ヘトヘトになったおっちゃん。
やはりプロがきっちり調理した品で
やりたくなった・・目指すは蕎心。
週末昼時なれどタイミングよく1階ラス1に
滑り込み。チョイと狭いし、お運びさん、
二階への客も前を通り、慌ただしいが、
一献やりながら調理の様、お店の方々の
やりとりを眺められるので二階の座敷より
こっちが好きじゃなあ。
北の盆でそば刺し、焼き味噌を楽しみ、
お目当ての鴨汁を。
店によっちゃ細切り鴨肉がちょこっと入ってる
なあ程度のとこもあるが、こちらのは厚い鴨肉、
鴨つくね、焼葱、柚子皮、それぞれ存在感。
しっかりアテにもなるので、とても楽しい一品。
当然つけ汁も鴨感濃厚。その汁に負けぬ香り高いそば。
幸せな一時じゃった。寒いうちにまた来ねば。
基本ワシは冷たいそば派じゃが、
こう寒くなってくると温かいのも旨いよねえ。
こちらでのイチオシは鴨汁じゃけど、
季節限定の野菜かれーやきのこあんかけも
ホッコリ温まって好き。ちょっと温まったところで
冷酒を頂く。ええ気分です。
ワシが今都内で好きな蕎麦屋さんて聞かれると
パッと出てくるのが、築地・長生庵、日暮里・一由そば、
そしてこちら根津・蕎心かしら。変にそば道・そば教に
走らず、あくまで普段使い、日常生活で使える美味しい
蕎麦屋さんがワシは好きじゃな。
まだ3月に入ったばかりですが、今年、初訪問で
「う、旨っ!」と感嘆したお店。
初回は鴨汁の旨さに瞠目。たぶんワシの経験値の
中ではベスト。日本酒をやれないタイミングの
訪問だったのが心底残念じゃった(笑)
ワシ、蕎麦好き蕎麦酒好きなおっちゃんですが、
蕎麦を水に浸して食べたり、魂の何ちゃらは求めていません。
あくまで生活の中のお手軽な蕎麦を如何に美味しく、
楽しく頂けるかの欲求のみです。
その意味ではこちらの普通のランチセットの
天丼やカツ丼とそばを組み合わせたものの完成度、
・満足感やそば単体での旨さはとっても嬉しい。
一九の喉越し・風味ともええですわ。
まだ出来てない蕎麦酒の機会が待ち遠しい。
聞けば池之端藪や神田まつやで修行された主が
満を持して開いたお店とか。なるほど間違っても
柏系じゃないわね。
再訪ブックマーク二重印のお店です。
ここでのゆっくりの蕎麦酒が今、ワシ一番の願い。
5位
13回
2021/04訪問 2021/04/17
伊勢五で酒を求めた後、
暫く行けてなかった動坂食堂へ
足を延ばす。
マンボウ最中じゃが、やはり生活の中の
人気店。しっかり客は訪れとりますなあ。
麦酒で肉じゃが、げそ揚げ、鰤大根を
ちょろっと頂いてご馳走様。
やっぱええお店じゃなあ・・
いやいや東京もなかなか厳しい状況に
なってきましたな。ワシも4月末(暫定)迄、
テレワークが決まってしまいました。
マスク、手袋、ガッツリ消毒してゴチャゴチャ
したとこには近寄らず・・キチンとした
食事をとりましょう。それにはこちら
オススメです。まあ多少、密集感はあるけど(笑)
前レポの流れで行くとこちらは
ご飯なしの単品組み合わせでも
バリエーション豊富で助かる!
まあ普通に定食選ぶよりちょっと
高うなるが、いづれもキチンとした
良食なので全く問題なし。
ちなみに定食メニューを単品にすると
200円引きの価格です。
こちらが近所の人、心から羨ましく思う(笑)
雨降る寒〜い某日のお昼。
こちらの豚汁をさわらの煮付定食に
組み合わせる。豚汁でほっこり温まり、
さわらの甘辛汁が体に染み込む。
いやあ元気でるな。何よりのエナジー補給じゃ。
さあ頑張って仕事しよ(爆)
某日のお昼。
寒鰤の照焼きと鰯刺身。
年末こちらで頂いた寒ぶり刺しがあまりに旨くて再訪。
店内に入り、視界に寒ブリの文字が入ったと同時に
「半ライスのメンチ定食に単品の寒ブリ刺し!」お店の方、
「ごめんなさい。今日、寒鰤は照焼だけなんですよ」
よく見ると確かに。こういうのは・・かなり恥ずかしい(笑)
動揺を隠すように定食表記左端にあった黒ソイ刺しを単品で。
これがまた良かったんですわ。北海道出身のワシにとって
黒ソイは馴染み深い魚。コリッとした食感、脂も乗って
微かな甘みが上品。久々に美味しい黒ソイを味わった。
一方、定食のメンチカツはこちらにしては珍しく驚きなし。
ごく普通の印象じゃった。
以前、ツレとこちらで飲んだ時、刺し盛りを頼んだ時は
特別印象に残らなかったが、先日の寒鰤といいこの日の
黒ソイといい左端のその日の単品刺身はかなりええ事を
覚えた。これからはマストじゃわ。ごちそうさま。
後日のマダイ刺身定食画像も追加。こう見ると黒ソイが
北海道のタイって言われるのもわかるわ。
年末挨拶の道中で立ち寄る。
寒鰤刺身定食を豚汁で。
この鰤、先日氷見で食べたのより
マジで旨かった。腹、背、鎌それぞれの
良さがしっかり主張。上品な身、脂、旨味。
ああ、これは飯で食べちゃダメな鰤じゃ。
さすがに米の液体は自粛し麦の液体の
小さいのと合わせる(笑)
こってり熱い豚汁も寒くなればなるほど
より美味しい。嬉しいねえ。
いつの間にか厨房内に注文指示役で
可愛らしい娘さんがはいっちょる。
店内に華やかさの要素が加わり、
より魅力的なお店に(笑)
年内は28日の20:30,年始は5日の10時から
のようです。(画像参照)
今年も美味しく頂きました。ありがとう!
ちょいとイラついた時のワシの解消法、
「しっかり旨いメシ食うて落ち着こ」
で、すぐ浮かんできたのはコチラ。
すまんのう。高いとこやカッコエエとこ違ごうて。
でもな。この日はまず超具沢山の豚汁の具を
ツマミに麦酒で喉を潤し、単品のミックスフライに
かぶりつく。う、うめめ。さらに麦酒。そして豚汁。
これでお腹いっぱい。これ定食にしてご飯つけたら、
えらい事になる(笑)この充実した満腹感の状態に
なったら、大抵の事は「大した事ちゃうやん」となる。
これがなあ、先日頂いた某所の豚汁ではまーったく
そうならんのよねえ。あちらかて材料や出汁は結構、
ええもんなんじゃけどねえ。個人店食と企業食の
底力の差かしら。雰囲気、店の空気の違いもあるなあ。
増税に伴う料金改定は10/7からだそうです(笑)
某日のお昼。大好きないわしの天ぷらを単品にしてもろうて、
ご飯の代わりに小瓶。つみれ汁もつけていわしづくしランチ。
口内でとろけるつみれ、大葉に巻かれたいわし天を麦酒で流す。
味わいは勿論じゃが、こちらに伺うとワシは心の波長が整う気が
するんよねえ(笑)この日も美味しく頂きました。ごちそうさま。
某週末、芸劇でドン・ジョヴァンニを聴いた後、
面倒くさがる1号を引っ張って動作食堂初呑み利用!
塩辛、菜の花、肉じゃがを摘んで、いわしの天ぷら、
ぶり大根アラ煮をやって、〆は豚汁(笑)
どれも完璧にうみゃい!大根なんて染みきってぷるぷる。
途中、厨房奥から小さな女の子の「ただいま〜」
「おきゃ〜り〜」というやりとりが聞こえて、
ええなあ〜日本の正しい食堂じゃという響きも感じて幸せ。
こういう空間で自分も家族と過ごせる瞬間というのは
しみじみ幸せな時間じゃと思いました。
ありがとう。ごちそうさま。
平日の14:40頃という普通で言うとランチ絶望的な時間に訪問。
今日日、個人営業店で通し営業してくれるお店は本当にありがたい。
この日は地下鉄降りる前から決めてました。
カキフライ定食の半ライスにとん汁チェンジで!1360円くらい?
冷えた躰にあったか〜い超具沢山のとん汁がじんわり沁みる。
超期待してたカキフライは・・正直、書くと意外と普通。
いやいや、悪くはないんよ。定食で言うたら980円じゃやから十分良心的。
ただこれまで驚かせてくれた品々と比すと、ジュース感のなさ、
ガチっとした揚がり、均一っぽい丸い仕上がり、あれ?ひょっとして
既製品?の印象も持ってしもた。まあこちらのお店でそれは無い気が
しますが。カキフライに驚きはなけれど、十分満足なお昼でした。
近場の席の方の生ニシン焼きの定食も旨そうじゃった。
今年、行けて良かったなあ〜のお店のひとつ。
前回の感激を忘れぬうちに早めに再訪。
いわしの天ぷらは注文してから丸を
捌くところから始まってたっぷり20分待ち。
もちろん待つし、その甲斐はありますがな・・
いわしの旨味に大葉がええアクセント。
旨えなあ。ほっこり肉じゃがも安心の味わい。
後日のミックスフライ。個々の素材は
そんなに凄いもんでは無いけど、みんなが
一生懸命練習して県大会ベスト4に進出した
感じの味わい。21世紀枠があったら本大会
でられるかも(笑)ふわっふわのつみれ汁も
泣ける味わいですわ。
定食の味噌汁を別の汁物にチェンジする際は
半ライスにせな苦行になるかも。
どちらも満足。気持ちアップで。これで呑み
利用なんか経験した日には4点台つけそう(笑)
この日お店の隅で若いお兄ちゃんがひおとりでご飯を
食べてて、お店のおかんがひっきりなしにお声がけ。
親戚の子?と思ったら、毎年受け入れてる地元の中学校の
職業体験授業なんじゃって。ええなあワシもやってみたい!
ワシが中学生の頃、そんな機会を得たら、そのままお店に
修行に入って娘さんと結ばれて今頃、厨房に入ってたに違い無い!
なんて妄想が広がる楽しいお昼でした。ごちそうさま。
以前からずっとBM、気になるお店でした。
でも田端ってまったくご縁がなくてねえ。
永らく未訪。某日、山手線が各駅でストップ。
ワシが乗った車両は田端から動かず、
これは呼ばれてますでしょと(笑)
お昼のピーク時。どどっと食べ終えた
複数グループが出てくるタイミングで
待たずに入店。ラッキー!
店内一面の黄色い短冊、魅力的な品書きが並ぶ。
こりゃ食堂呑みの天国じゃな。しかし何を選べば
ええのか悩む・・いかんいかん、つまみ系ばっか
見とるなワシ(笑)
正面掲示の定食をあらためて眺めると、
かさごの煮付けがある!しかも新さんまより安いし。
決定!近くのおばちゃんの真似して味噌汁を
豚汁にしてもらう。煮付けは最初からなので
ちょっと時間を要すとの事じゃが無問題。
麦酒で待ちましょ。
確かに揚げ物系の定食は早く出てきますね。
しかも近場の皆さんの頼んだ品どれも旨そうなんよねえ。
ミックスフライやイワシ天ぷら、エビコロ、
メンチ・・嗚呼、喰いてえ。
結構、待った感ありの後、供されたお姿は麗しい。
こってり煮汁の上にセクシーに横たわるかさごちゃん。
その横にはゴロッと具沢山の豚汁。こりゃつまみに
なる汁じゃな。繊細な白身にバッチリの濃いめの汁。
麦酒も白米もススムススム。煮昆布もうみゃい。
初めて、たった1食の体験じゃが、自身の満足感、
まわりの見知らぬ方々の笑顔を見るとワシの正宗屋の
ようにLOVE,妄想加点込みの5.0をつける人がおっても
異論はございませぬ(笑)
ワシも縁が無いなんて言っとらんと理由つけてまた
伺います。ごちそうさま。
6位
4回
2019/09訪問 2021/05/30
某日の朝食利用。
肉まん、じゃがいも・アキレス腱冷製。
これで500円+税じゃからホンマありがたい。
ランチでは普通に麦酒やワインを取るワシも
さすがに平日の朝にはよう頼まんけん、
店内で朝から楽しまれてる中国ファミリーを
見ると羨ましくてたまらん(笑)
願わくば平日どっか1日休んで土曜にやってくれたら、
ワシのように朝から呑みたい人間がかなり
集まる気がするんじゃけどねえ・・
梁さん考えてもらえません?(笑)
*その後、土日も展開に!(喜)
ちょこちょこ朝飯利用してるんじゃけどねえ。
こちらがお店オリジナルのスパイスを売ってる
なんて知らなかった(汗)
例によって「手みやげを買いに【東京篇】」で知った。
アキレス腱冷製とせせりマーラー煮を白粥で頂いて、
お店の人に尋ねてみると「入るとあっという間に
売れちゃって・・」ですと。うーん、見んわけじゃ。
どなたか買った人、感想含めアップして頂きたいのお。
前レポでワシは
>後から食べログ見て、北京の朝食メニューなる画像に
>とても惹かれたのじゃが、営業時間11時表記になってるから、
>早朝やってるんじゃ無いのかな・・残念!
なんてアホな事書いとる。
そもそもこちらをBMしてたのもananでこちらの朝食記事を
読んでじゃったのにすっかり忘れとった(汗)
朝食営業7:00ー10:00だそう。
某日8時ちょいに朝初訪問。先客二組。朝呑みしとる方も。
ええなあ〜。品書き見ると豆乳にお粥、小皿料理もいっぱい。
しかも安い!暫し迷いつつも、豆乳セットと酸菜水餃。
揚げたてかは?じゃが温かい油条をちぎって豆乳へ。
まずはひとくち。まんまの味も酒の残った躰に優しく染み込む。
搾菜をちょいと入れて最初は塩系で味わって最後半分は砂糖入れて
甘味系で。その間に供された酸菜水餃は包みたて茹でたて。
中から酸味ある白菜の香りと肉汁があふれ、皮もぷるんと
ええ塩梅。先日も某所で冷凍っぽい酸菜水餃食べたけど全然ちゃうね。
仕事で香港・深圳に通ってた頃の朝食を思い出す。
すっかり感激して即再訪。今度は単品で白粥、腐乳、油条、
じゃがいもの冷製。これで530円!
軽めの白粥に腐乳を溶いたり、油条やじゃがいもをまぜつつ、
嗚呼うみゃい。こりゃ最高の朝食じゃわ。
惜しむらくは営業は平日のみ、さすがのワシもこの時間から
はねえ(笑)でも平日休みの朝は絶対トライするぞ!(笑)
前もどっかで書いたけど、中国系家族があちこちで安くて
美味しい家常菜のお店を開いてくれてそれは重宝してるんじゃけど、
こちらのような朝食営業も絶対ニーズあると思うんよねえ。
立ち食いそばより絶対躰に優しいもんなあ・・
かなり気に入りました。暫く通いそうな予感。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
白斬鶏、ピータン画像追加。
焼き餅と海苔雲呑スープセット+牛アキレス腱冷製画像追加
ワシ、神田の味坊は昔から好きじゃが、
その後、主の梁さんが広げられたグループ店には
なかなかご縁がありませなんだ。
この日は御徒町の中本でもと思ったら、手前にこちらが。
中覗くと空き席もあったのでそのままイン。
おおっ、御大がおられますがな。でも難しい顔して
図面だか契約書を一番大きなテーブルで眺めては
ちょこちょこスマホ操作。もはや味坊店主というより、
ちょっとしたグループ企業経営者じゃけん、わからん
では無いが客目線ではちょっと減点対象じゃな(笑)
選んだ品は「3種のホルモン麻辣炒め」800円。
居酒屋や街中華で出てくるホルモンとは食缶、味わい
とも異なるが美味しい。どこの部位じゃろ?
他のメニューもお手頃、興味深い品々。何故か靴磨き
400円なんて表記も(笑)
後から食べログ見て、北京の朝食メニューなる画像に
とても惹かれたのじゃが、営業時間11時表記になってるから、
早朝やってるんじゃ無いのかな・・残念!
並んでまでとは思いませぬが、サクッと入れるなら
再訪ありありかしら。ごちそうさま。
7位
6回
2019/10訪問 2019/10/12
こちらも食べてて何故か幸せな気分になる空気、雰囲気があるよねえ・・
某日13:30頃伺うと、おわっ、ネパリさんでビッシリ。
ジャポネはワシ含め推定5名。皆さん大半、ダルバート+α。
狭い店でワンコイン品ばかりだと廻らなくなるが、
このキャパでびっしり入り+α注文があると違うんじゃろね。
ワシもポテトのスパイシー炒めにダルバートを合わせて。
この2品でお腹いっぱい、勧められるお代わりは無理無理。
ビッシリ入って現地感満載はええが、この時間にここに
集ってる方々はどういう生活を送ってるんじゃろうとも
思うた。「そこにいるオマエもな」と言われると返す言葉も
ないが(笑)ありがたいお店です。
某週末、カミさんと買い物ついでに
カスタマンダップでお昼。
雨にも関わらずビッシリ入ってて、
提供に時間要してましたな。
じゃがいもの薄焼きパン、
じゃがいものスパイシー煮込み、
サモサチャート、揚げモモ。
なんかじゃがいもばあじゃな(笑)
二人だとこれでお腹いっぱい。
これでちょうど2000円(税込)。
他にビール何杯か飲んだけど、
安いよねえ。
こちらのお店も食べててなんか、
幸せな気分になる空気、雰囲気が
あるんじゃよなあ。
最近、大塚でネパールランチと言うとワシは
mithoに足が向いてしまうんじゃが、
人を連れての夜は店内装飾、雰囲気的にこちらを選びます。
勿論、味も値段も申し分ないので(笑)
この日は池袋でのアポが流れて早めのランチ。
ランチ利用はひさびさ。初めて他客、誰もいない店内での食事。
スペシャルタカリセット1350円。もう間違いないのはわかっちょる。
ジンブーいっぱいのダル。チキンもマトンもゴロゴロ。
ワシだけの店内。聞こえてくるのは、厨房奥の調理の音とたまに
お店の方の現地語会話のみ。周りのネパール民藝品、ちょっと暗めの
照明もあって、その中に溶け込んで、ここはどこだっけ?(笑)
ゆっくり美味しく頂きました。ちょっと贅沢な時間じゃったな。
食事を終え、出る頃になるとランチ客がぞろぞろ入ってきて
いつものカスタマンダップの雰囲気に。これはこれで好き。
早めの時間の利用。ちょっとオススメです。
某週末、朝からカミさんと所要で池袋。
「昼は華姐私房菜とカスタマンダップどっちがええ?」と
どちらも未訪のカミさんに問うと即答でこちら。
まあ元々アーガン好きじゃからそうじゃろね。
カミさんセレクトで
「じゃがいものスパイシー煮込み」420円
〜カミさんのアーガンからのお気に入り、
独特の辛みがクセになるらしい。ワシはひとくちでギヴ。
「ボンジリの串焼き」500円
〜尾っぽの脂と食感がスパイスにあいます。
「モモの盛り合わせ(小)」880円
〜蒸し、揚げ、スープ、焼き。しっかり変化が楽しい。
ふたりだと一人4個。結構、お腹にきます。
〆の「ダルバート」500円
ふたりだとこれでお腹いっぱい。
ワシが生を2杯飲んだけど、食事としては好きなもん
頼んでひとり1000円ちょいだからね。高めのセットより安い。
クールな装飾、小上がりではバブちゃん連れたネパリー家族が
くつろいでる。隣ではやっぱりネパリー学生さん?が
ダルバートをかっこんでる。混まず空かずのちょうど良い?
入り具合が心地よいんじゃよね。
いろんな状況で使えるお店です。
レインボーモモ650円とダルバットセット500円の画像追加。
モモは餡は同じようじゃが、皮が色だけでなく風味変わって楽しい。
ダルバートは最初の段階でボリュームあり、大きなチキンがゴロッ。
そして何よりダルが美味しい。最強ワンコインランチのひとつじゃと思う。
話題のお店。既にネパール、スパイス系にうるさ
・・元へ詳しい玄人系の方々が集結されてますなあ。
でもアーガンに所縁のあるお店なら素人のワシも嬉しくてGo!
某日お昼、スマホ手にキョロキョロ歩くとビル上(5F)に
ネパール国旗発見。1Fでお姐さんが呼び込みされてました。
エレベータのドアが開くと目の前にネワール仏教所縁の品々。
照明、雰囲気ともにアーガン彷彿。それにしてもかなり
広いねえ・・メニューを見るとこれまたほぼアーガン(笑)
タカリセット850円をマトンで。ワシの訪問時はほぼご近所
勤務風の方々。大半がダルバート500円を注文されてましたな。
ダルもバートもお代わりできるしええよねえ。
まだ日が浅く、箱も大きいのでゆったりできます。
供されたタカリセット・・記憶にある味わい。やっぱアーガン。
いやいや茶化してるんじゃなくて嬉しいんですよ。
ウチの家族は皆、アーガンの味が好きじゃし、大久保より家から
近いしね。最近は大久保だと2号が韓国料理主張するし(笑)
満足してご馳走様。帰りがけ、外のお姐さんに
「とっても美味しかった。こちらアーガンの支店?それとも別のお店?」
と聞くと「ありがとうございます。アーガン行った事ありますか。
アーガンのヘッドシェフだった人が独立した自分のお店です」との事。
アーガンの人に聞くと別の言い方になるかもしれんが、
独立してもご近所界隈での競合にならんのは良い選択じゃと思う。
たまたま義妹が先日、初めてアーガンに行って「美味しかった!」と
喜んでいたので、あちらも変わらず旨いんじゃと思う。
近々、家族で伺います。し、しかし・・これでますます大塚ランチの
選択が難しくなって、嬉しいような困ったような(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
某日お昼再訪。13:30頃。この日、この時間帯だとまわりは
ネパール系の方ばかりでしたな。サービスをされているシェフの
息子さんとちょこっとお話できました。元々、彼のお父さんが
ナングロガル、アーガンとシェフをされていて「みんなファミリー」
とか・・店内装飾にはネパールから800kgもの荷を運ばれたとか・・
8位
2回
2018/10訪問 2018/10/14
「おひとりやられているお店」での配慮ができる方なら、幸せな時間が過ごせます。
某週末、池袋で所要を終えての帰途、
遅めのランチで立ち寄ってみる。
(お昼営業は土日のみのようです)
流石に電話やSNSで中国語で席があるかを
確認する自信が全く無いおっちゃんは
実際に行ってみるしかないんじゃ(笑)
引き戸を開けると先客カウンターに1名のみ。
ホッ。チョイ前までグループ利用だった跡が
残る奥のテーブルへ案内される。
塩鶏と焼ききしめんに麦酒。
持ち帰りで叉焼とおこわを注文。
まずは麦酒で鶏の旨味強い塩鶏。
もちっと身離れ良いとええんじゃが、
ここはお行儀気にせずひたすらしゃぶり尽くす。
この残った骨と周りの肉片でええ出汁でそう。
中国醤の効いた焼ききしめんは辛みソースを
ちょいと垂らして頂く。まあこれはごく普通かしら。
お腹はちょうど良い塩梅に。
昆布?入りの糖水を供してくれてご馳走さま。
家で頂いたおこわは中に鶏、筍、茸。なかなかのお味。
初回時も頂いた叉焼は間違いなく、たまたま翌日、
横浜某店で購入したものとブラインドで家族に試したところ、
「どちらも美味しくて選択に迷う」と高評価。
これを口にしてそれまで巣鴨まで行くのを面倒くさがって
いたのを「行ってもいい」と宣いやがった(笑)
また別の品々を味わいに行きたい。
先客でおられた銀髪のご婦人とお店の方とのやりとりが、
背中越しに聞こえて来たのじゃが、ワシのように怪しげな
ごちゃ混ぜ言語を駆使せず、キチンと丁寧な日本語のみで
堂々としっかりコミュニケートされとった。
ああ、これでええんじゃ。こっちの方がカッコええなとも(爆)
華姐さんの日本人客対応力も日々進化されているんじゃろうなあ。
美味しい広東家庭料理を味わってみたい方、臆せず行ってみましょう!
ただし「おひとりでやられているお店」である事への配慮は忘れずに!
マイレビさんのクチコミで知り、中国通レビュアーさん達の
クチコミでより興味を持ったお店。中国語オンリーの女性が、
基本おひとり(時どき娘さんのお手伝いありらしい)で
美味しい料理を供してくれるとか・・
皆さんのクチコミ拝読すると、おひとりで奮闘されている
お店の方を気遣われてか、かなりハードル高めの表記。
まあ必要な配慮ですわね。
ワシは事前に簡単な中国語レストラン会話をおさらいして、
通じなかった時の為に食べたい品を事前にメモ書きして挑みました(笑)
まあ出張時、広州や深圳、香港でもひとりで気になる店を探して
楽しむ図太さはあるので、何とかなるじゃろ・・とは言え、
かなり緊張感持ちつつ伺いました。
結論から言うと拍子抜けするぐらい、あっさり美味しく楽しい
時間を過ごせました。
巣鴨独特のカラーのカラオケ店が集まるビルの地下。
まあワシも食べログ見てなかったら、足を踏み入れんような
雰囲気じゃ(笑)地下に降り、お店発見。入り口が開いていたので、
中を覗くと・・誰もいない。「こんばんは〜」と入ってみると
奥からママさんが笑顔で迎えてくれる。
この瞬間、ああ大丈夫じゃと安堵する(笑)
カウンター席を勧められ、メニューを渡される。
クリスティーさんがアップしてくれてる日本語表記ありのメニュー。
無茶苦茶ホッとすると同時にちょっと残念だったりして(笑)
あらかじめ予習していた「もみじとスペアリブの蒸し物」
「腸粉の牛」「蜂蜜叉焼」とビールをオーダー。
メニューを指差しながら、すべて日本語で注文しましたが、
オーダーは通りました。
まずはご好意で供してくれた「干し豆腐の和えもの」
ピリ辛でビールがススム味わい。旨いんじゃが、結構な
量で先行きチト不安に。蒸し物はやはりピリ辛のもみじ、
豆豉風味のスペアリブともに可食部は少ないものの、
それぞれの食感、味わいとも良好。これウチでもやってみよ。
腸粉は専用機で蒸しあげ、これも結構なボリューム。
旨いんじゃけどひとりには多いな。関係ないけど、
西大島の腸粉専門店あっさりクローズになっちゃいましたね。残念!
で、蜂蜜叉焼。これええなあ。香り、食感、味わい満足。
別にテイクアウトしたいくらい。どれも旨い!
確かに美味しい中華のお店というより、ご近所の料理好き・料理自慢の
おかんのお宅にお邪魔してした感じ。予定では麺か雲呑スープで〆るつもりが、
お腹が限界。ママさんがスマホ画像で勧めてくれたスープも丁重にご辞退。
ここは複数人で来た方が楽しめると思います。中国語堪能な方が
加わるとより美味しい物を食べられる可能性はより高まるでしょう。
ワシの怪しい語学力でお話しした範囲で言うと(意訳・想像含)、
・中国人だけでなく日本人にもいっぱい来て欲しい。
・でも私は日本語できないので意志疎通がなかなか難しい。
・オープン当初、まだちゃんとしたメニューも無い時にカラオケ利用の
おじいさん、おばあさんのグループが来店された時は意思疎通できず、
困って泣きたくなったりもした。
・家族や日本語のわかる人に協力してもらってできるだけ日本人にも
わかりやすいお店にしたい。
→実際、「今日は貸切です」「台風でお休みです」と言った情報も
フェイスブックで日本語でマメに更新、案内してくれてます。
書き方難しいんじゃけど、お店の方も努力されてて、オープン当初とは違い
「中国語が分からない人は避けた方が」と言う感じでも無いと思います。
語学力云々別にして「おひとりでやられているお店」での配慮がきちんと
できる人なら、楽しめるかなあと・・。
あとカウンター席から眺めた厨房内の様子、頼んだ品のオペレーション
からすると、火元も少ないので例えば奥のテーブルでグループが入ってる時に
カウンター席にポツンと加わったりするとかなり待つ気がします。
そこら辺の空気、感覚を読める人ならおすすめです。
味わい、CPともワシはかなり気に入りました。
次回は家族で伺うつもりです。ごちそうさま。美味かったなあ。
9位
1回
2018/03訪問 2018/03/10
街中華ジャンルとは味わい・雰囲気とも違う感じ。美味しいです。
こちらもブルータスの街中華特集で知り、BMしてたお店。
最近、根津にご縁が多くて行けました。
店内はクラシカルな喫茶店みたいな造り。
クラシックが流れ、落ち着いた雰囲気。
週末のピーク時は相席との口コミ読みましたが、
平日の午後一くらいは数組のみでゆったりでした。
中華丼750円:店名連想じゃないけど可愛らしいビジュアル。
前夜のお酒が少し残る躰にも、あっさり染み込む感じで良。
具の焼豚を卓上の自家製辛味噌でつまむのも楽しい。
焼餃子450円:一度茹でた物を焼いてるのかしら、
口中でトロンと蕩けるような不思議な食感。
春巻1本220円:1本から頼めて、熱々揚げたてが嬉しい。
ちょっと細っそり目の餡じゃがサイドの一口としては十分。
五目カタ焼きそば1030円:普通のカタ焼きそば750円と
迷ったけど正解でした。さまざまな具材とおそらく
自家揚げの麺、さらっとした餡かけが良い塩梅。
見た目もやはり可愛らしい(笑)
街中華特集で知ったお店じゃけど、雰囲気、味わいが
良い意味で違うジャンルに感じたな。
なんとなく京都花街の中華っぽい印象。
根津ってほとんど知らんエリアだったんじゃけど、
蕎心といい、こちらといい結構好みにあう店に出会えるなあ。
もうちょい回ってみたくなった。ごちそうさま。
10位
3回
2020/03訪問 2020/03/20
前レポ直後、一度夜に伺ったが、
ほぼほぼ2年ぶりにお昼に訪問。
カウンター席でグラスの泡を飲みながら、
シェフの調理姿を眺める。
待ちの間、周りのお客とお店の方の会話が耳に入るが
地元の方の常連さんがしっかり付いてる感じで
結構な事じゃ。その反面、その方々とのお喋りに
時間を要し、サービスのタイミングはかなり微妙に。
カウンター前も二年前に比べると雑然とした印象。
前菜の豚モツのグラタン風は洋風ピリ辛のモツ煮と
行った方がしっくりくる内容。これ美味しいね。
メインの鯛のポワレは火入れは変わらず良い塩梅。
貝出汁のミルクソースはイマイチ貝の風味を感じなかったが
値段考えたら上質なメインじゃと思う。
ランチ、単品前菜、グラスそれぞれ100円値上がり。
まあ税も上がったし、そんでも計2500円なら良心的。
でも何だろ?以前の訪問時より、どこか慣れちゃった
感?を感じてしもうて、以前ほどの満足感はなし。
全体的に下方修正かなあ・・
某日ランチ再訪。この日もワンプレートランチに
ランチオードブルとグラスを付けて。
グラスワインは客に供する前に少量シェフがちゃんと
味見しておられた。大きなお店ならソムリエの役目じゃが、
ご夫婦だけの小さなお店ながら、そういった部分にもキチンと
目を配られておるんじゃなと好印象。
スープは前回も頂いたさつまいもの冷製ポタージュ。
ちょこっと配われた黒ごまが大学いもを連想させ楽しい。
オードブルは「小エビとホタテ夏野菜のゼリー寄せ」
初夏らしくさっぱりとしたゼリーに鮮やかな魚介と
夏野菜をソースと合わせながら頂く。ゼリーが
気持ち緩くナイフを入れると崩れがちじゃが、味わい良好。
メインの「塩漬け豚のシュークルート」はホロっと崩れる
豚は勿論、野菜それぞれが味わい濃くワインがススム。
これで2200円はやはり優しい価格。気どらない
普段着、日常の中のフレンチじゃが美味しいと思う。
女性と一緒なら、数百円プラスでデザートとコーヒー付の
コースじゃろね。ワシは・・付けずにグラス追加かな(笑)
ここは家族にも食べさせたい。ごちそうさま。
某ブログで気になってBMしてたお店。
初訪のこの日はメインにパンとスープがつくワンプレートランチに
ランチオードブル、ランチドリンクをプラス。
店内はかなりカジュアルでカウンターもあり。
日常使いに良い感じですな。
スープはコクのあるさつまいものポタージュ、
ランチスープとしてはかなり上質。おかわりしたい。
ランチオードブルは用意された品が出てくるかと思ったら、
2品から選べて都度調理のちゃんとした一皿。ワシが選んだ
「トリップのラベンダー風味ソテー」はプリッとした食感が
バッチリ。ラベンダーオイルの微かに甘い風味も生きて、
ビールが欲しくなったな(笑)
メインの鮮魚のポワレも火入れ具合がバッチリ。
皮目の旨味、身の柔らかさ、ジューシー。
魚自体の味わいも良し、ワインバターのソースに合わせても美味。
これでドリンク入れて2200円はかなり満足のランチ。
聞けばこの地に合わせて?夜のスペシャリテのコースでも
5000円弱とか。こりゃお昼再訪は勿論、夜も来にゃなあ。
今回も例年同様、ワシの自腹昼飯で2018年に初めて行ったお店の
中から、気に入ったお店、旨いと思ったお店、印象に残ったお店を選択。
1位の「ちかさん〜」はいろんなご縁があり、伺えたお店。
ここと「バーンズ」に行く為に名古屋に行きたい。
2位の「GBH」はスパイス、エスニック系の料理ではダントツで好きな味。
アルコールがあるのもわかったし(笑)、今年は週末に伺うつもり。
3位「ラピチュード」はフレンチ系でのお気に入り。
フレンチで高くて旨いお店はいくらでもあるが、お手頃で内容満足な
こういうお店がワシは一番好き。
4位「蕎心」こちらの鴨汁ホンマに泣ける。日本人で良かった。
5位「動坂食堂」キングオブ食堂。ここは凄い店じゃと思った。
6位「老酒舗」こちら昼夜もええけど何より朝食に感動しての評価。
7位「カスタマンダップ」アーガンと変わらぬ味が近場で味わえ嬉しい。
8位「華姐私房菜」こういうお店が程よい混み具合で続いてほしい。
9位「オトメ」京都花街の中華を思わせる上品な味わい。
10位「ビストロ ルミエル」ご近所に欲しいカリテプリな名店。
2019年も新たな出会いに期待したい。