2回
カラチ(八潮)は思いの外、近かった・・満腹!
ずっとBMしてましたが、ここを訪れる日が来るとは・・
何せワシの中ではカラチと八潮どっちが遠いっけ?
ぐらいの感覚。ヤシオノカタガタゴメンチャイ!でもアキバから
つくばエクスプレスに乗ると20分ほどなんですな。
駅から市役所方面にまっすぐ10分ちょいで黄色の
看板が目に入ってきます。
正面からは赤い派手な店舗。店内は薄暗くスパイス香漂い、
入り口近くに食材物販コーナーがあったりと現地のお店っぽい。
何故八潮にパキスタン料理のお店がたくさん?ヤシオスタン?
はこちらの記事が参考になりました。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/01/yashiostan_n_17449452.html
http://tokyodeep.info/yashiostan/
道中何を頼むかずっと悩む。口コミ見るとどれも旨そうで更に量が
あるようなのでひとりだと1品、ええとこ2品か。
席に着くと正面の壁に綺麗なビリヤニの大きな写真。即決(笑)
ちょっと悩んでシークカバブも。
カラフルで目に鮮やかなビリヤニは、香り味わいも変化に富んで旨し。
インド系のお店に比べて油分がかなり少なく、あっさりでスパイシー。
まさにパラッとした炊き込みごはんの印象。
仄かな酸味はアルブハラ(パキスタンの梅干し)だそう。
チキンも旨味濃く、骨からホロっと剥がれる様が心地よい。
それほどビリヤニ経験が多くはないが、ここのはかなり好きな味わい。
シークカバブは大きなのが4本(汗)ミントソースを着けて頂く。
このソース、ビリヤニに混ぜても美味じゃった。
いやいや満足。旨かった・・けど、とても食べきれず、タンドーリ
チキンをプラスして持ち帰りにさせてもらいました。
他の方々の口コミにこの表記があり、助かりました。
マトンカラヒ、ガーリックチキン、マトンブローチなどなど、
他にも食いたい品多数。
唯一残念なのは、ワシの宗教上、美味しい食事には必ず付けなくては
いけないものを頼めないところかしら(笑)頼めば日本人には
出してくれるようじゃけど、その場のルールは尊重したい。
カラチ(八潮)は思いの外、近かった。是非、再訪したい。
2017/11/03 更新
某日、二度目のカラチの空。
近くの某店とも迷いましたが、
こちらで食べてみたい品があり決断。
平日の12:40頃、前客ふたりが食べ終わるところ。
メニューも見ずにガーリックチキン1080円をオーダー。
前回のビリヤニがえらい量だったので単品のみ。
10分程度、前客が退店、ワシのみになったところでガリチキ登場。
ビリヤニに比べるとまとなボリューム感。ワザとらしいハート型の
胡瓜がキュートじゃ。これならサイド頼んでもよかったかしら。
まずソースを一口頂いてみると・・おおっつ!
なるほどガーリックチキン(笑)こう来たかと頷く味なんじゃけど初めての味。
あえて言うと濃いめのブラウンソースにチキンの旨みとガーリックの
風味味わい、スパイスをガツンと加え、ミルクでマイルドにした感じ。
文字面にすると「あるある」なんじゃけどが、実際に口にするのは初めて。
具のチキンも柔らかく濃厚。
このソースを現地米をシンプルにスパイスと軽く炒めた?ものにあえて頂くと、
う、旨みゃーい!アッと言う間に完食。ちょうど良いお腹具合。満足ランチ。
この品、誰にでも楽しめる味わい(辛味も然程無いので子供でもOK)
なので、ガーリックチキンなんてどこの料理かわからんベタな名前じゃなくて
現地名でプッシュすれば、ビリヤニ以上にブレイクする気がするなあ。
おもろかったのは、店内ワシひとりで食してる中、外出中だった主が
戻ってきて、何か店内スタッフに猛烈に怒っちょる。ウルドゥー語?
勿論何言っとるか全くわからんが、その声をBGMにワシはカラチの
食堂に紛れ込んだジェームズ・ボンド気分(笑)
会計の時、その怒られとったスタッフが「ごめんね。また来てね。」
わはは。旨かったし、おもろかったし、勿論、また来まっせ。ご馳走様。