スイスには3回行きましたが、3回とも食べたのがチーズフォンデュ。
スイス人も普段あまり食べないそうですが、とりあえずベタなスイス料理ということで
行ったらやはり押さえておきたくなります。
さてそのスイスのフォンデュは、エメンタールとグリュイエールというスイスを代表する
2種類のチーズを使うのが一般的ですが、チーズの組み合わせは自由で、地元のチーズを
使う場合もあるようです。
と、ここまでは普通のお話ですが、本場のフォンデュは、日本で食べれるものとちょっと
イメージが違うかもしれません。
まず具はパンだけで、野菜とかありません。ひたすらパンを浸して食べ続けます。
(私の場合も3回ともパンのみでした。スイス人は飽きないのか・・・)
次にお酒(白ワイン)がかなり利いています。お酒に弱い方なら寄ってしまうかもしれませんが
食後はかなり身体が温まりました。冬は寒い国なので、お酒が強くなるのもなんとなく納得です。
そして最後に鍋底に残ったチーズには、生玉子を落としてスクランブルエッグのようにして
シメに食べたりもするようです(これ結構美味しいですよ)。
日本ではなかなか食べられないと思いますので、スイス旅行に行かれた際、話のネタとしては
オススメです。