冬になると新聞紙面で見られるエジプト旅行の広告・・・。
ピラミッド、カイロ博物館、カルナック神殿にアブシンベル神殿と見所満載のエジプトでは
ありますが、「ハト料理が食べられる」なんてうたい文句をご覧になったことはないでしょうか。
神社にいて平和の象徴、鳩ぽっぽを食べるのは抵抗ある方も多分おられるかと思いますが、
別にハトばかり食べているわけではなく、結構美味しいのでちょっと紹介します。
まず基本的なバリエーションとしては、エジプト周辺国で一般的に食べられるアラブ料理と
大差はないと思います。掲載写真もそんな感じの料理ばかりです。
エジプトっぽい料理とあえて言えば例の鳩とモロヘイヤスープでしょうか。
肉、魚もよく使われ、野菜なんかもたっぷり入ります。お味のほうですが、香辛料がほどよく
きいている程度で、全く癖がなく普通に日本の食卓でも出せそうな料理でした。訪問するまでは
未知の料理と思っていましたが、想像以上に食べやすかったです(トルコ料理に近い?)。
あと彼らの主食である「パン」のレベルは結構高いです。普通に美味しく、日本でもそのまま
売れそうな味・・・。なぜにこんなに美味しいのか考えていたのですが、実はパンの起源は
古代エジプトにあり、なんと6000年前から食べられているとか。
この驚異的な伝統を考えたらパンのレベルが高くてもおかしくないのかもしれません。
ちなみにツアーでは行ってないので、ハト料理は食べていません(笑)。