ファブリアーノさんの日記一覧

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エジプトの寝台列車「ナイルエクスプレス」に乗車した数年前の話です。
この列車はカイロ~ルクソール、アスワンの間、地図でみるとナイル川沿いを南北に縦断、約12時間かけて走る寝台特急です。
いちおう豪華列車のようなふりをしておりますが、車両は古臭くて設備は非常に質素。なんとなく昭和な香りもします。

食事も付いており、係員が夕食と朝食を個室まで持ってきてくれます。内容は写真ご参照ですが、飛行機...
今回ご紹介するのはイスタンブールのB級グルメ・・・サバサンド。


トルコのパン(バゲットのような感じ)に、焼いたサバと玉ねぎ、レタスを挟んで、

塩とレモンで味付けしたシンプルな味のサンドイッチなのですが、意外なことに

焼いたサバとパンという組み合わせがとても合うんです。


味付けがかなりシンプルでクセもないので、日本の塩サバにレモンかけたものに

近い感覚ですが、ひょっとしたら日本の朝食で...
中東のファーストフード的な食べものと言って、代表的なのがケバブですが

エジプトにはもう1つ有名な食べ物があります。

それが「コシャリ」・・・日本ではほとんど耳にしないものだと思います。というのも

エジプト以外には存在しない、知る人ぞ知るご当地B級グルメなのです。

コシャリとは・・・米、マカロニ、ぶつ切りのスパゲティ、レンズ豆などがごちゃまぜになったものに

さっぱりしたトマトソース、トッピ...
もう昔の話ですが、イタリアから寄り道をしながら電車を乗り継いで入国したスウェーデン。

さらにストックホルムから北の果てに行く夜行列車に揺られて朝起きる頃には北極圏を越えて

ラップランドまで辿り着きました。


真冬の北欧の最果てとなると、眉毛も鼻毛も瞬時に凍る寒さでしたが、オーロラを見るため

そこはガマン・・・。

イエリバーレというスキーリゾートの街で電車を降り、そこからバスに揺られること...
マルタ共和国という国をご存じでしょうか?

イタリアの南端のシチリア島から南下すると、ずっと地中海であとはアフリカ大陸に

到着するだけ・・・と思われるかもしれませんが、地図をよく見ると、ちょうどこの中間点に

ポツンと小さな島が2つほどあって1つの国を形成しています・・・これがマルタ共和国です。


この国、淡路島ほどの面積ですが、立派なEU加盟国であり、ヨーロッパ人がバカンスに

訪れる人気の...
ヨーロッパ旅行が好きながら唯一避けてきたのがフランス。ここの隣国はほぼ訪問しながらも、

フランス人は英語で話されるのを嫌うという噂を聞き、ずっと躊躇っていました。

けどいつかは行ってみたかった国・・・3年前くらいにようやく訪問しました。

と言っても、花の都パリではなく、訪問したのは南東部の海沿い、コートダジュールと呼ばれる地域。

素朴な村々を巡ってみたかったのと、田舎の方なら人も優しいだろ...
ご存じない方も多いようですが、台湾の人々は親日家が多いです。

親日だからなのか同じような味を好むだからなのか、台湾に行くとやたら日本食レストランを見かけます。

今回は、いくつか写真でご紹介していますが、他にも養老乃滝、白木屋、モスバーガー、上島珈琲・・・

日系のチェーン店がそこらじゅうにあります。


旅の途中に見つけた居酒屋の和民のランチメニューが興味深かったので撮影してきましたが、

典...
冬になると新聞紙面で見られるエジプト旅行の広告・・・。

ピラミッド、カイロ博物館、カルナック神殿にアブシンベル神殿と見所満載のエジプトでは

ありますが、「ハト料理が食べられる」なんてうたい文句をご覧になったことはないでしょうか。

神社にいて平和の象徴、鳩ぽっぽを食べるのは抵抗ある方も多分おられるかと思いますが、

別にハトばかり食べているわけではなく、結構美味しいのでちょっと紹介します。

...
シンガポールで最近注目を浴びるホテルと言えばマリーナベイサンズですが、

それでもやはりNo.1ホテルは老舗のラッフルズホテルではないでしょうか。


数年前に奮発して宿泊したことがあるラッフルズ、一度会ったら宿泊客の顔を記憶している

フロントマンを筆頭にサービスは超一流。掃除のオバちゃんまで、お客への気配りができる

徹底ぶりには驚きました。


このホテルは観光スポットでもあるため、観光客で...
過去、ビジネスクラスに搭乗したことがあります。

と言っても、自腹で乗ったことなんて勿論ありません・・・オーバーブッキングによる2回と

もう1回は溜まったANAのマイルを使ったものです。

一般庶民にはなかなか乗れないこのクラス、乗ってみるとエコノミーに戻りたくなくなりますが

さらにこの上のファーストクラスってどうなっているのやら・・・と思います。


そんな今回、マイルで獲得した時のビジネス...
コロッケといえば日本の洋食の定番メニュー。

元々はヨーロッパから伝わったもののようですが、その原型がクロケット。

フランスやスペイン始め各国で食べられているクロケット、オランダでは定番のスナック。

そもそもオランダ料理って何??と思われそうですが・・・それはまた後日アップするとして

今回はオランダ版コロッケ(クロケット)のお話です。


オランダの各地には気軽にクロケットが食べられる「FE...
前回の日記でイギリス料理のネガティブな部分が前面に出てしまいましたが、

もちろん美味しいものもあります。そこで代表的なイギリス料理を列記してみようと思います。



ローストビーフ・・・日本でも定着した定番料理、実はイギリス発祥。これは美味しいと思います。

フィッシュ・アンド・チップス・・・英国人のソウルフード。フィッシュはタラのフライで、

        現地ではCodという種類のタラが多...
イギリス料理が不味いのかどうかの話は時々聞きます。

「シンプルな味付けが信条」とか名誉のためにか頑張ってフォローしている記事も見かけます。

○か×どちらなんだと聞かれたら、×に近いとは思いますが、決して不味くて食べられないって

ことはないです。


あくまで私の個人的見解ですが、結局のところ、イギリス人が料理にさほど興味もこだわりない

だけなのだと思っています。そう思う理由をいくつかあげて...
台湾は、私が最も好きな国のひとつですが、台湾各地には夜市というものがあり、

毎晩、あちこちにマーケットが登場して、さながら日本のお祭りのような雰囲気です。

雑貨や子供向けのゲームなどのお店も沢山ありますが、やはり屋台グルメは外せません。

庶民的な味がいろいろありますが、これが結構美味しく、日常ここに繰り出す台湾の人々が

羨ましく思います。今回は、たくさんある料理の中で印象に残っているものを...
イタリアといえばコレですが、イタリアのあちこちに”ピッツェリア”というお店があり、

お手頃価格でピッツァが戴けます。


現地のピッツァには「ローマタイプ」と「ナポリタイプ」の2種類があります。

ローマタイプは薄生地のクリスピー系、ナポリタイプは厚い生地のモッチリ系、

好みはそれぞれ・・・。

ナポリに立ち寄ったときに食べたピッツァは、勿論、ナポリタイプで熱々の生地がモッチモチ

チーズや具...
スイスには3回行きましたが、3回とも食べたのがチーズフォンデュ。

スイス人も普段あまり食べないそうですが、とりあえずベタなスイス料理ということで

行ったらやはり押さえておきたくなります。


さてそのスイスのフォンデュは、エメンタールとグリュイエールというスイスを代表する

2種類のチーズを使うのが一般的ですが、チーズの組み合わせは自由で、地元のチーズを

使う場合もあるようです。


と、こ...
誰が決めたのか世界3大料理のひとつであるトルコ料理は、癖のない味付けで

日本人の口にも合う美味しい料理です。


そんなトルコ料理、いろんなお店で美味しいものに出会えますが、「ロカンタ」は外せません。

ロカンタとは、「安い・美味い・早い」の3拍子が揃ったいわゆる大衆食堂。

お店に入ったら、たくさん並ぶ料理から好きなものを選んで前払いするスタイルです。

言葉は通じないかもしれませんが、料理は...
食べ歩きとともにもう1つの趣味なのが海外旅行。

最近はなかなか行けませんが、大型連休になるとバックパックを背負ってブラブラしてました。

そんな旅でもしていた「食べ歩き」の思い出を、日記の中で時々紹介していきたいと思います。



第1回目は、ドイツで出会った「カリーブルスト」です。

ドイツ人に「ベタなドイツの味を教えてほしい」と頼んで連れて行ってもらったお店で食べました。

ドイツではお馴染...
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