ファブリアーノさんが投稿した農家レストラン 旬世(東京/豪徳寺)の口コミ詳細

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閉店農家レストラン 旬世豪徳寺、山下、宮の坂/ビュッフェ、カフェ、野菜料理

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.7
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2020/12 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ~¥999
    / 1人

東京・豪徳寺 奇跡的な野菜天国モーニング

新鮮な野菜が食べ放題で料理の種類も豊富。カレーとパンもあって、さらにはドリンクバーは9種類選択可能。これほどまでに充実したモーニングバイキングが都内で税込500円とは信じがたいですが、実際に存在しています。
こちらは、まめぞうさんに教えて頂いた、小田急豪徳寺駅から伸びるレトロな商店街にある八百屋さんが経営する野菜メインのバイキングレストラン。
八百屋が手掛けるだけあって、野菜への拘りは半端ないです。ワンコインだといって余った野菜の流用ではなく鮮度の良いものが並びます。
例えばこの日の葉ものは、レタス、ケール、スイスチャード、サラダ春菊。どれもシャキシャキして鮮度抜群。程よい固さに茹であげられたブロッコリー、カリフラワーは火加減も絶妙。野菜スティックだって、甘味の強い胡瓜や水分少なめで辛さのない大根など、生食でも違和感なし。と言うより生食することで本来の素材の魅力が引き立てられているように思います。
これらに合わせるドレッシング5種類もまた魅惑的。どれも手作り感があって、味の組み合わせは無限大。特にバーニャカウダソースは絶品。人参や玉葱由来と思われるナチュラルの甘味は、ご飯ならぬ野菜が進む進む。

調理された野菜料理も上質。ポテサラならじゃが芋とマヨネーズでシンプルに仕上げてじゃが芋の風味を強調、きんぴらなら蓮根と牛蒡の食感まで楽しめ、お浸しなら比較的甘めに仕上げられてえぐみは一切なし。どれも万人受けする整った味ながら、野菜ごとにちゃんと火加減が考慮され、野菜の魅力を最大限に引き立てようとしているのがよくわかります。
野菜の旨味だけで作ったような甘口のカレーは、野菜が煮込まれてぼってりしていてお腹にもたまりますが、肉が入らないならあっさりしていて別腹。付け合わせのように置かれた沢庵も自然な味わい。
これだけでも十分満足なのにドリンクバーにも手抜きなし。オレンジ、アップルという定番から、マスカットティー、ピーチティーという変わり種も。コーヒーもあるから食後の締めもここで完了。
怒濤のラインナップに驚くばかりですが、料理が無くなってきたら、次の皿が山盛りで出てきて、さらにどんどん料理の内容まで変わっていくから度肝を抜かれます。
か2020年10月のオープンから3ヶ月あまり。既に開店直後の8時過ぎから混雑していますが、あまりに良心的過ぎるから、もっと人気でるかもしれませんね。気になる方は早めの訪問をおすすめします。

2021/01/03 更新

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