まさるくんさんのマイ★ベストレストラン 2012

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*****まさるくんの食べある記*****

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

シュマンドール (桐生、西桐生、新桐生 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/03訪問 2014/12/30

オープンキッチンのレストラン

 今日は、桐生でディナーしました。
シェマンドールさん。栃木県のフレンチシェフから、
お店を教わりました。

 電話にて、10日前に予約をしておきました。時間は18時です。
コースは、秋のデギュスタシオン(8000円)にしました。
前日までの予約制のコースで、ディナータイム限定だそうです。

 席は、カウンターで、一番南側でした。お店はオープンキッチンの
良さが出ていました。
 30分ほどで、周りのテーブル席も全てお客様で埋まりました。

 飲み物は、ペリエ、アップルジュース(スパークリング)にしました。
アップルジュースは、林檎本来美味しさが出ていました。

秋トリュフの香る小さなシュー
 シューの中には、ホワイトソース系のクリームがタップリ入っていました。
トリュフの香りも素晴らしかったです。

ウニを添えたキャロットのピュレ
 フルサイズでした。まず表面のジュレの雑味のない味わいと、キャロットの
濃厚なピュレ、うにの火加減のバランスが素晴らしいです。

バルバリー鴨胸肉のピカタ、マスタードソース添え
 ピカタにしてあることで、鴨がジューシでした。ソースがよく絡んでくれました。

毛ガニのコクテール、パプリカのフォンダン添え
 身の詰まった毛蟹の脚肉と、かにみその旨みが全面に出てきました。
パブリカは、マッタリとしたコクがありました。塩分は非常に薄かったです。
キャビアドール(トビウオの卵)をプチプチかんでいくと、卵の塩分で、ジャストに
なりました。卵とカニとピュレをバランスよくお口に入れるのが美味しいかと。

活車海老のポシェ、オシェトラキャビア添え
 海老の下には、濃厚なタルタルがありました。海老の火加減が素晴らしかったです。
ソースは、バジルソースでした。

車海老の味噌を使ったミニスープ(メニューには載っていないものでした。)
 コクと、海老の風味が十分でした。頭は一匹でこれだけの旨みが出るとのことでした。

活鮑の薄切り、エストラゴン風味
 目の前で、大きなアワビをシェフがスライスしていました。
香辛料の香りが鼻をくすぐりました。ソースは肝のソースでした。

活オマール海老のカルディナル風
 オマールの身が一杯です。クセのない美味しさでした。バニラの鞘が添えてありました。
 
フォワグラのテリーヌ、巨峰のゼリー寄せと一緒に
 テリーヌは、コクと風味が素晴らしいです。
フォアグラよりもフォアグラらしい味わいでした。

ここで、ぶどうジュースをオーダーしました。
氷の入っていない、濃厚で、香りの豊かなジュースでした。

メインディッシュは、
牛フィレのシャリアピンステーキ、シュマンドール風 +¥1,000(税込¥1,050)を
選択しました。
 お肉の焼き加減はミディアムレアでした。シュマンドール風という赤ワインと
たっぷりの玉ねぎのソースが特徴的でした。アスパラは、鮮やかな色合いでした。

ミニグラタン(メニューには載っていないものでした。)
 チーズの旨みのきいたグラタンでした。

フロマージュ
 追加でフロマージュをお願いしました。ウォッシュと青カビです。
どちらも日本では入手の難しそうなチーズでした。
 添えられたパンは、柔らかくて、ドライフルーツと木の実が入っていました。 

コンソメと時鮭と茸の一口雑炊
 鮭の香りとコンソメのふくよかな味わい、柑橘を絞った淡い酸味の
雑炊でした。


マロンの雫(しずく)
 沢山のクリを使ったものでした。

クレーム・ランヴェルセ、天使の羽根を添えて
 濃厚なフリンとコニャックの味わい豊かなキャラメルソースでした。

チョコレートのパヴェ
 目の前で、葡萄のアートを描いてくれました。

コーヒー、紅茶、エスプレッソ、ハーブティーから選びます。
ハーブティーから、ローズヒップティーにしました。
 鮮やかな色合いと爽やかな酸味が今回のディナーの締めになりました。


 2004年に座席を減らしてオープンキッチン化したそうですが、今迄の飲食店では、
味わえないような感覚でした。
 お料理番組のゲスト席に座っているような感覚ですね。
調理の過程を見ながら、シェフのトークを楽しんで、頃合い良くお料理が出てくると、
すぐにいただきます。すると、お料理どうですか?お口にあいますか?
と聞かれて、お話しします。
 万遍なくお客さんとお話し するので、店内は明るい話し声で溢れ ています。
ギャルソンの方の、お客さんの捌き方も素晴らしいです
 
 満員のお客様の料理を作っていても、慌ただしさがありません
サラ~。サラ~。と流れるように調理が完了していきます。
ストーブ前を担当する専務さんの実力も素晴らしいですね。

 オープンキッチンで、毎日お客さんの前で仕事をしているので、
仕事の姿が綺麗です。まな板、材料の並べ方、鍋の洗うタイミング
まぁ見ていて納得するし、驚かされますね。

 ふり塩、材料の切り分け、最後の味見は、シェフ自らがキチンと行っていました。
料理に対する責任感も、素晴らしかったです。

 最近ランチタイムだけ繁盛して、ディナーが閑散としているお店が
沢山あるようですが、こちらのお店はディナーも満席ですから、
レストラン経営の理想の姿を目の当たりにできました。
実際に食事をしてみると納得させられる点が多数ありました。

 メニューは、約一か月単位で変更するそうです。3ケ月単位のお店が多い中、
月一回の訪問も出来るペースです。常連のお客さんも非常に多い印象でした。

 入店して、いらっしゃいませ、というシェフの一声からキャリアが滲み出ていました。
本日は、雨降りでしたので、ギャルソンの方が、車まで傘を持って見送ってくれました。
充実したディナーをいただけました。

 定期的に訪問して、食事を楽しみたいと思います。

ブログにもアップロードしました。
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/19103263.html    (H241019 夜)
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 再度訪問しました。桐生に着いてから少しブラブラしてからの訪問で、
18時に予約を入れて置きました。

 オーダーは、デギュスタシオンコース(8000円)で、メインディッシュは、国産和牛のヒレステーキ(+4000円)
ドリンクは、アップルスパークリングジュース、ぶどうジュース、ペリエをお願いしました。

1.ウニを添えたキャロットのピュレ  
綺麗に形を保ったウニは、磯の香りとコクがありました。

2.フォアグラのマリネ、ルビーポートのソースと木の実添え
  フォアグラのマリネは、コッテリと、ソースとの相性抜群です。

3.オマール海老のフランマンジェ、キャビア添え
  活オマールを目の前でボイルして、フランマンジェにしてくださいました。茹でたてで、香り歯ごたえが素晴ら
 しいです。

4.活アワビのポワレ、ソースアルベールとシースバルサミコ添え
  活あわびの柔らかでふくよかな旨みと、アルベールソースの色合いとまろやかさがたまりません。

5.詰め物をした榛名鶏のポピエット、白ポルト酒風味のゼリー添え
  榛名鶏は、柔らかくて、優しい味わい。ポルト酒風味のゼリーも深い味わいがありました。  

6.紅鮭、帆立貝、車海老のコラボレーション
  車海老も生きてるところを目の前で調理してくれました。

7.毛ガニとナスのグラタン(メニューには載っていません。)
  たっぷりの毛ガニとナスは柔らかく、甘味がありました。

8.上州麦豚ヒレ肉のパネ、オニオンスライスとトマトを添えて
  濃厚なトマトソースは、色合いと旨みが特徴的です。

9.フランス産ウズラのソテ
  中国産などは、味わいが薄くてこうしたお料理にはならないそうです。

10.フランス産ウズラのロワイヤル・温製
  うずらは、ちゃんと焦げ目が付いています。透明なコンソメスープは、爽やかでおいしい。

11.国産和牛のヒレステーキ
  今日は、鹿児島産だそうで、シェフは鹿児島の方は牛の育て方が非常に上手だと
  おっしゃっていました。

12.フロマージュ(追加)
  パンは、ブルーチーズによく合いました。

13.コンソメと鮭と茸の一口雑炊
  柚子の風味と、胡椒、鮭と茸の味わいでした。


14.赤ワイン風味のソースにフルーツとバニラアイスクリームを添えて
  赤ワイン風味のソースは、絶品で、深い色合いでした。それでも透明感がありました。 

15.チョコレートのパヴェ
  2種類の天然ソースで描いてくれました。

16.コーヒー
  バランスのとれた味わいでした。

17.キンカンのコンポート
  非常に澄んだ味わいでした。

 群馬の至宝から、関東の至宝へと、かわりつつあるお店です。
実際お客様は、隣接県から沢山いらっしゃるそうです。

 とても素晴らしいお店です。次回も必ず訪問したくなってしまいました。


ブログにもアップしました。(洋食しようず)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/24439690.html  (H250311 夜)
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 再度訪問しました。相変わらずの高水準のお料理でした。

ブログにもアップしました。(洋食しようず。) 
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/25630616.html            (H250407 夜)
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  • ウニを添えたキャロットのピュレ シュマンドールの看板メニューで、ファンが多数いるため、メニューの先頭から外せません。
  • 食べると訪れる至福の瞬間。調理技法の水準の高さを見せつけられる一品です。
  • 早い段階から出てくる自家製のパン。

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2位

フランス料理グルメ (東武宇都宮、宇都宮、宇都宮駅東口 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/02訪問 2014/12/30

グルメという名にふさわしいフレンチレストラン。(鴨料理も絶品です。)

 月も替わったので、フレンチでも食べようと思いました。
事前に予約で、グルメさんを訪問しました。
 競輪場通り、夕方の渋滞がありました。
お店に付くと、入口で、出迎えてくれました。

 オーダーは、デキュスタシオンという、皿の数の多いコースにしました。
懐石風に、一通り味わってみたかったのです。
 今迄、いろんなお店で、あと一皿を食べそこなったら、それがシェフの、
こだわり料理だったとか、後から聞いて悔しい思いを何度かしたことがあるからです。


 飲み物は、車なので、ペリエ(大瓶)にしました。ノンアルコールのワインはありませんでした。
ノンアルコールは、スパークリングワインだそうです。

 着座すると、お馴染みの絵皿が出迎えてくれました。

 まずは、アミューズです。ニジェールのいうプチシューで、三色が細長い透明の
器に入ってきました、温かかったです。
 上から、トマト、ホウレンソウ、チーズとありました。それぞれ練り込んである品物の
色合いがきちんと出ていました。風味豊かで素晴らしい。
 ディナーの、お客様には、まずこのシューが出されるのだと思います。  

 テーブルには、バターとピンク色の塩と黒胡椒を丁寧に一つ一つ半分に割ったものが出てきました。
味の調整用だそうです。(味は調整する必要なかったので、使用しませんでした。)

 前菜の1は、ムースでした。 長野県産赤ピーマンのムース、表面にはトマトのゼリーがありました。
味は、濃厚でした。温度も冷た目でキメが細かく舌触りが良かったです。

 前菜の2は、ゼリー寄せでした。 カナダ産のオマールをコンソメゼリーで寄せたもので、下には
アボガドのムース 周りには、ミニトマトやルッコラがありました。
 オマールの火加減が素晴らしかったです。コンソメゼリーの風味と味わいもいいし、アボガドの
コッテリとした味わいも後を引きました。

 前菜の3は、帆立でした。 帆立貝の貝柱の間にサワークリームを挟んで、周りを舌平目とズッキーニで巻いたものです。
ソースは、サフラン風味のソースでした。温野菜が色合いを添えていました。
 以前のログにあった帆立料理より、あっさりとしたつくりだと思います。味わいは、帆立と平目とサワーのハーモニー
がとても素晴らしかったです。色合いも鮮やかでした。ソースにはバターの風味を感じました。

 前菜の4は、フォアグラでした。厚切りで上質なフォアグラのソテーの下にコンソメで煮て味を付けた大根があり、
イタリア産のサマートリュフが冠の様に上にありました。トリュフは香りが素晴らしかったです。フォアグラのソテーが、
カリッモチッとした食感でした。大根は、フォアグラを飽きさせませんでした。
 ソースも料理に良くあっていました。

 次はスープです。季節の終わりにモモの冷たいスープが出てきました。
デザートのような味わいです。桃の風味豊かで、桃本来のペクチンで粘度を引き出していました。
スープの温度も冷たいのでくどさがありませんでした。
 シェフが、秋になったら、マロンのスープでも作ろうかとおっしゃってました。

 メインのお魚はスズキでした。スズキのグリエにオニオンとエシャロット(ベルギー)のソテーです。
赤ワインのソースはニンジンのピューレが入っていました。
 スズキの断面を見ていただくと判ると思いますが、身が非常に柔らかかったです。
ソースの赤ワインは、非常によく吟味していると思いました。お魚に赤ワインソースは
こちらのお店の得意料理ですもんね。

 お口直しということで、スイカのグラニデが出てきました。表面につぶ塩がありました。
生のスイカより、スイカらしい味わいでした。
 こちらのメニューも今度は、マスカットとかあるかもしれませんね。

 メインのお肉は、鴨でした。こちらのお店の一番のおすすめです。
フランスのシャラン産、ビュルゴー家の鴨でした。胸肉とモモ肉を
違う調理方法で出してくれました。

 鴨のお味は、旨みが濃厚で、柔らかくて、きめが細かかったです。芳醇な味わいが
有りました。白胡椒の風味が、食欲をそそりました。色合いも鮮やかでした。
 皮の部分は、ローストで余分な脂が飛んで、パリパリで、旨みが濃縮されていました。
鴨の肉もタップリです。厚切りにして噛みしめると、いつまでも肉汁が溢れ出ていました。
 シェフも、ビュルゴー家の鴨が一番おいしいと思いますとのことでした。

 ビュルゴー家の鴨をこれだけの調理水準で出せるお店は、そんなに沢山ないと
思います。

 メインを2品いただいたところで、フランス産のチーズをすすめられたので、
追加オーダーしました。
 青かび、ウォッシュ、白カビの3品の盛り合わせに、バケット、ドライフルーツ
でした。私は、ウォッシュチーズが印象に残りました。
 
 通常は、ワインにあわせてチーズはほぼ決まるのですが、今回はペリエですから、
盛り合わせにしていただきました。フロマージュとして、少しずつ盛って出してくれました。

 青かび(フルムダンベール)、ウォッシュ(サンドバン)、白かび(カプリス)でした。
ドライフルーツは、ブドウ(房状)、アップル、チェリーでした。
 思わず、ワインが欲しくなりました。それくらい味の濃厚なチーズでした。
素晴らしい一皿ですので、ぜひとも、追加をおすすめします。

 デザートの盛り合わせは、10種類全部盛をお願いしました。どれも素晴らしかったです。
特に印象に残ったのは、
 メレンゲで作ったアイス ドライフルーツ入り。
 サクランボ入りのクラフティー(クレープ生地の羽根つき)
 プルーンのコンポート(赤ワインソース)
 ブランデー風味のチョコレートケーキ
でした。

その他に、
 栗のケーキ
 マンゴー、キャラメルのアイス
 オレンジのコンポート(柘榴シロップ)
 フランス産クリームチーズの焼菓子
 北海道産栗カボチャを使ったカボチャのプリン
でした、一つ一つ丁寧に味わいながらいただきました。

 デザートの2は、レモンプリンでした。爽やかで具だくさんのプリンでした。
バニラビーンズも見えました。

 次回からは、3種類位、味のバランスを考えてオーダーしていこうと思います。

 コーヒーは、デミタスで、濃いめでした。お代りを注いでくれました。
風味豊かで、デザートととてもマッチしました。

 帰りには、自家製のラスクをお土産にいただきました。

 とても満足できました。特に鴨肉とフォアグラが美味しかったです。
全てのものが、一味,上手な印象を受けました、濃厚さとか、香りとか、色合い
とか、味の深みがありました。
 出されたお料理を口に入れると、あっ、と思わず声が出てしまいます、
今まで食べてきた料理とはっきりとした違いに驚かされます。

 それと、ソースです。
色合い、風味、旨み繊細さなど、時間かけて、丁寧に作ったソースは、
味わいが深かったです。

 こちらのお店は、食材の季節による移り変わりとともに、メニューが
かわるそうです。

 今回ギリギリ夏の終わりのメニューをいただけました。
秋の食材が出そろったころにでも、また、お伺いしようと思います。

 帰りは、雨が降っていましたので、車まで傘を持って見送って
くれました。

 予約の電話を取るところから、最後に見送ってくれるところまで、
素晴らしい接客だったと思います。

とてもいいお店ですので、皆さんに、是非、お薦めさせていただきます。
 

ブログでは、こちらです。(H240906訪問)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/16871985.html 
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 再度訪問しました。
やはり、感動的なお料理でした。

 今回もデギュスタシオン コースでした。
最初のアミューズとして出たプチシューは、写真がありません。

 今回は、ピアノの生演奏がありました

 食材は、生ハムとベーコン、アスパラ、オマール、栗、真鯛、葡萄、子羊
でした。
 チーズとデザートは、今回から何種類ずつに絞って食べてみました。

 何度食べても、味のブレがないし、メニューも飽きません
定期的に訪問していこうと思います。


食事の経過はブログに載せました。(H241016訪問)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/19027839.html
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 季節がかわりましたので、また訪問しました。
やはり、5感が刺激されます。

 今回も、デギュスタシオン コースにしました。
今回は、グルメさんの、新作お料理も入っています。(本来のデギュスタシオンの目的でしょう。)
 古典的な、フレンチの技法に拘らずに、色々なスパイスなどを用いて、素材の美味しさを
アップさせる試みです。中華のスパイスや、ワインの使い方に工夫がありました。


 まず最初に、プチシューが三種類です。このプチシューを食べていると、飲み物の
セット、バター、パンがセットされます。

 前菜の1は、鳥羽産の牡蠣を焼いたものです。牡蠣の風味が何とも言えません。
どう調理すれば、このような風味を出せるのかと感心しました。
 牡蠣の身もすごく柔らかいし、ジューシーでした。

 前菜の2は、菜の花のフランです。まず色合いです。緑色の鮮やかさが素晴らしいです。
そして、なめらかな食感。スパイスの使い方。今までのグルメさんのお料理の組み方に
明らかな違いが出てきているんだな、と思いました。

 前菜の3は、カナダ産のオマール 八角風味 でした。
そのお料理は、新作だそうです。デギュスタシオンだからこそ味わえたんだなと思いました。

 前菜の4は、フォアグラ です。
デギュスタシオンの前菜の4は、いつも変わりません。フォアグラのポワレ 赤ワインソース
と大根のコンソメ煮です。 最初のうちは、フォアグラと大根を別々に食べていましたけど、
一緒に食べたほうが断然おいしいと思います。

 お料理の香りもいろいろありますけど、調理法でどの香りをどれくらい引き出すかがポイントだと
思います。まるで、香木を組み合わせて香水を調香するように、引き出されたお料理の
素晴らしい香りがありました。

 オマールは、食感が良くて、ソースとのバランスが素晴らしかったです。
フレンチに八角か、でも食べてみるとなかなか、あっているし。

 本日のスープは、グリンピースのスープでした。色合いの鮮やかさと、なめらかさ、
フレッシュな香り。キッチリとしたスープでした。

 本日のお魚料理は、タラとムール貝の出しとサフランのソースでした。鮮やかな黄色の
ソースと、付け合せは、タラの白子、ムール貝、たくさんの野菜でした。
 タラは、コクが引き出されていました。

 お口直しは、赤ワインとフルーツのグラニテでした。
色合いも赤ワインの色そのものです。お魚のソースが、バターをベースにしたソースでしたので、
グラニテが、しっかり舌をリセットしてくれました。

 本日のお肉料理は、牛肉の赤ワインの煮込みのパイ包み焼 でした。
お肉は、4日かけて味を引き出したそうです。ワインビネガーの爽やかな酸味が
特徴的でした。パイも焼き具合が素晴らしかったです。

 デザートは、ワゴンから5種類選びました。サクランボのクラフティー、メレンゲのアイス、
バニラアイス、キンカンのコンポート、チョコレートケーキでした。
 デザートは、何時もの定番を選択しました。何度食べても美味しいです。

 季節ごとの素材を使って、シェフとスタッフが、テーマを決めて作ってくれます。
今回は、スパイスなどを既成概念に拘らずに、使っていらっしゃいました。
 どのようにお料理を作っても、美味しいというポイントは外れていないんですけど、
アプローチに、新しい工夫がありました。

 グルメさんの、卓越した技法で、わりと簡単に手に入る食材を美味しくいただける
メニューが出来上がればと楽しみにしています。

 オマールも、カナダ産でなくて、ブルゴーニュ産だと約8倍もするそうです。
グルメの追求として、高額な食材を惜しみなく使って美味しいものを作るのも
一つの手法ですけど、今までにないものを組み合わせて美味しいものを
作るのも、また一つの手法だと思います。

 今回のデギュスタシオンは、多角的なスパイスの応用にチャレンジしてみたと
いうところだったと思います。

 5感が刺激されるし、予約を入れてから、シェフが何をどう調理しようか、
どんなお料理が出て来るのか、予想するだけでとても楽しくなります。

 接客も申し分なしです。私は、栃木県で有数のフロアーマネジメントだと
思っています。

 これからも、定期的に訪問しようと思います。
美味しいものとは、こういうもの、と教えてくれる素晴らしいお店です
 
 
ブログにもアップしました。(洋食しようず)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/23783725.html (H250221 夜)
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  • 着席後、まず出てくるプチシュー(ニジェール)
  • 三種類の味わい
  • 塩と胡椒(調味料の調整は不要だと思います。)バター

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3位

一鮨 (小金井 / 寿司、日本料理、海鮮)

4回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥10,000~¥14,999

2024/06訪問 2024/06/22

厳選されたネタを使ったおすし。

少し時間がたったので、また訪問してみました。新子が入荷したとのことで、味わってみました。全てのにぎりが職人の仕事で美味しく仕上がっていました。
 小金井駅西口から北向きに徒歩1分のお鮨屋さんです。カウンターは事前予約制です。私は今回、18貫に椀物と果物のコースと、小鉢3皿とノンアルビールを追加しました。どのお鮨もネタの旨味が引き出されていました。
 すでにアップロードした写真が200枚を超えていたお店です。
食べログの新しいシステムですと、再度訪問のレビュー枠が充実しました。
 お昼時におまかせで握っていただきました。
盛り込まずに握っていていただけるお寿司に大満足です。
ランチタイムは、ミニサラダ、味噌汁、フルーツがセットになります。
                           (H290321 お昼)
 昔から、定評のあるお鮨やさんです。毎回美味しいので、今回ログしてみようと思います。
場所はJR小金井駅の西口徒歩3分です。駅から歩いて行くと、青地に白い文字で一鮨と書かれた看板が目を引きます。
築地の米彦さんから贈られた、暖簾をくぐると、「いらっしゃいませ~」の威勢の良い声がしてきました。時間はお昼の12時20分です。予約を入れておきましたので、職人の正面に案内されました。
 メニューはおまかせです。(通常、貫数は12~14です。)少なければ追加が良いと思います。種の数は常時40種類以上有ると思います。お好みでもいただけますが。好き嫌いがなければ、ぜひ、おまかせをおすすめします。バリエーションが多くて、そのなかでとなると、自分で選ぶより、この道50年のベテランの職人におまかせするのが一番かと。握る職人は、今日の種の状態など、すべて完璧に把握しているんです。(ほんとに、びっくりします。)
 一貫一貫、正当な値段が付いているため、おまかせは頂いたお鮨の足し算となるんです。何円セットではありません。(高い種と、お安い種、白身、光物、貝、マグロ、煮たもの、焼いたもの、巻物、バランスよく、職人が納得できる種だけで組んでくれます。)
 シャリの大きさは、写真のとおり、大き過ぎることはありませんので、種類を豊富に頂けます。
 白いお皿が目の前に置かれて、ガリがセットされました。さぁ、スタートです。(白いお皿は、素材の色合いをそのまま見せてくれます。)
(1)天然ひらめ 
御前崎天然物2kgです。丁度、ひらめとしての味が一番ある大きさです。当然お腹は真っ白。生きたまま仕入れ、頃合いで〆るそうです。そのあとの手当もよく。今回も風味豊かです。そろそろ、ひらめも味が落ちてくるところを、これだけのものを出してくれるのは、とてもありがたいです。とても旨みのあるひらめです。わさびが透けて、宝石の翡翠のようです。
 ※醤油は、本醸造の辛口なので、ちょいで十分ききます。風味豊かでおいしい。(醤油も風味と味が落ちることが無いように一週間ほどで、醤油さしの中身を新しいものに取り換えているんです。)
 醤油を付けないで食べると、魚本来の味わいを楽しむことが出来ます。このお店のお寿司は、醤油なしでもいけるんです。
(2)天然真だい
 コレも天然物でかなり大きな鯛です。(大きいので、鯛のうまみが十分あります。)一鮨さんでは、いつも松皮で出してくれます。皮目が非常に美味しい。皮のない鯛は食べれません。鯛は、目が生き生きしてて、コバルト色の星があり、ヒレもピーンとした良いものです。さばいてから丁度熟成されて、旨みが引き出されたところです。
(3)天然かんぱち
 あぶらと、香り、甘みがすばらしい。天然物なので、クリスタルな味わいです。
おまかせでは、毎回3貫程の白身が出てきますが、味は、高い水準で安定してます。お店の看板だと思います。お魚は、値が張るけど大きいサイズのを毎回仕入れているようです。小さいと、安くても味と風味が薄いですもんね。食べるとすぐに判ります。
(4)すみいか 
甘くてプリプリ、何回食べても飽きがきません。
(5)しろいか
 大好物の種です。もう、言うところ有りません。甘み、うまみ、包丁の入れ方。すべてすばらしいです。
イカも、冷凍物は使いません。歯触りが違いますもんね。さくっさくっ、トローリうまぁあああ。自信のある種だと思います。
(5)国産赤貝
 風味が豊かで、肉厚でおいしいです。ご主人は、産地にこだわります。
(6)国産本みる
 すごくあまいです。磯の香りがします。
(7)あおやぎ 
しゃきっ、しゃきっ、と心地よい噛み応えです。あおやぎをいただけるのもあと少しかも。旬の終わりでこんなに美味しいなんて。
貝系統も、国産ですべて産地にこだわってますから、風味、甘み、うまみ、歯触りがいいんです。
(8)こはだ 
絶品。脂ののり。塩で引き出された上品な甘み。種とシャリの絶妙のバランス。こはだは、一匹一匹違うので、うろこをとった時の状態で、塩加減、〆具合をかえるそうです。基本的にギリギリの浅い締め具合です。塩はうまみの濃縮と甘みの引き出し、酢は魚の匂いを消して風味を十分に引き出してます。職人も「今日のこはだは、いいんです。」とおっしゃってました。
(9)さば
 脂がのってて、おいしい。絶盛期のさばよりは、少し枯れた感じ。〆加減はこちらも浅めです。
(10)さより
 甘くてプリプリ。大好物です。見た目も綺麗です。(えぐみ、におい等いやなところは、全然ありません。)
(11)あじ
 関あじです。透明で上品な味わい。雑味がありません。すばらしい。(まるで白身の魚のようです。)
今日は、かつおが出ませんでしたね。もちろん、かつおもすばらしいですよ。ご主人はかつおが好きなので良く仕入れます。近日中に看板商品で、いいかつおが登場すると思います。
(12)天然インドマグロ生あかみ
 天然生のマグロなので、すばらしいです。十分ねかせてあります。冷凍物と違って、だらけた感じはありません。
(13)天然インドマグロ生中トロ
 上品な脂なので、甘くて美味しい。インドマグロも上等な生のものは、すごく味がいいですね。
(14)天然本マグロ生大トロ
 もぅ最高です。このマグロを仕入れてくる、ご主人に脱帽ものですね。
12-14のマグロは、お鮨やさんの看板商品。とにかく味の良いものを出してくれます。生のまぐろは、ドッリップが全然出ないそうです。
写真撮りましたので。ご覧ください。まさにお鮨の横綱ですね。思わず、ウットリ。いいマグロは甘みが際立ちますね。
 ※しゃりは2種類のブレンドです。天日有機だと思います。ふくよかな味わいと、上品な天塩、少なめの上等な酢のきいた、かぐわしい香りの、すばらしいシャリです。私は、このお店のシャリが一番好きです。毎日10時頃に炊き上がるシャリは、人肌で、お昼時にドンピシャです。芯はありません。(しゃりはまぐろにベストと思います。) 
 お鮨は口に入れると、まず種の甘みから、酢の香りがして、噛み込むと、質のいい有機米が甘みに変わります。種としゃりは、渾然一体となって魚でもなくご飯でもない上等なお鮨の境地へ、いつも次のお鮨に急かされるように、勿体ないけど飲み込むんです。(お鮨は追われて食べると、ますます美味しくなるそうですけど。)
 このお店のお鮨は、噛み込んでも味が崩れないのが特徴だと思います。酢の効き方も弱めなので、お年寄りがむせぶこともありません。食べた後の消化もよく胃もたれもありません。(無添加だし、健康志向の方にもぴったりです。)
(15)浜中ばふんうに
 浜中です。厚岸産より洗練されていて、こく、風味、甘み、色合い、苦みのなさ。高級うにそのものです。(日本一。)
一鮨さんは、常時三種類のウニが有ります。おまかせでは、ご主人のおすすめが食べられます。
軍艦に使う海苔にもこだわっています。うにに良く合うし、風味がすばらしい。。(房総かな。)
(16)国産生あまえび
 増毛産。生の大きいところです。前日に剥いて、甘みが十分に引き出されています。ボタンエビと間違えるくらいの大きさですよ。
(A)天然鯛塩焼き
 天然鯛の切り身を、焼いたものです。うまみが凝縮されて、すばらしいです。皮目がぱりっとして、コクがあります。塩は天塩を皮目のところに、均一に薄く振ってあります。絶妙な塩加減です。
(17)巻物(きゅうりとしそ、かんぴょうとしいたけ)
 毎回替ります。いつもおいしい。(他に、梅しそ、貝ひも、ネギトロ、たくあん、明太子いろいろ種類があります。おまかせ。)


******ここで、おまかせは終了です。追加で3貫頼みました。******

(0-18)天然ひらまさ
毎回、追加注文したくなる種です。身が上品で、風味豊かです。食感は、プリップリッと歯触りがすばらしい。
(0-18)天然車えび
色合いも最高、とても美味しいです。
(0-19)たまご
 こだわりが、感じられるたまごです。今回は追加でオーダーしました。たまごは、おまかせでは、毎回出るとは限りません。
お昼なので、サラダ、漬け物(有るとき)、汁物(あさり味噌汁薄味)、デザート(くだもの)がつきます。
いああ。至福の時間です。それでは、お勘定です。
 大将は、産地にこだわって仕入れます。味が悪ければ、その品物だけ、他から仕入れます。納得のいかないものは、お客さんには出しませんし、無理に仕入れないので、ない種もあります。(あなご、たこ、ほたて、が多分納得出来ていないかと。。。。)
仕入れてからの手当てもすばらしいです。ケースの中は、氷が敷き詰められ仕込まれた種が驚くほど多数綺麗に並んでます。
それが、二日後に行くと、ガラッと替わってるんです。
 今回は、写真を撮るうちに、たくさん食べてしまいました。帰りがけに、次回の予約を入れて帰ります。
 お酒も、ご主人が飲んでみて、旨いと思うものだけ置いてるようです。
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久しぶりの再度訪問です。こち、白いか、白海老、真カキなど美味しい種がいっぱいでした。  (H280803 お昼)

  • 新子(追加)
  • おおとろ
  • あなご

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4位

ステーキハウス 武蔵野 (小山 / ステーキ)

1回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/06訪問 2014/11/13

北関東屈指のステーキ店。

 日曜日のお昼時でも、のんびり食事ができるので、訪問しました。
昔からのスタイル変わっていません。
 一名なのでカウンターです。(カウンターは、すごく広いです。)
目の前で焼いて頂けます。

国産上サーロインステーキ320gをミディアムレアでオーダーします。
(上のアッパーグレードに、最上があります。)

 まずは、サラダを頂きます。酸味と胡椒のきいた爽やかなサラダです。
私は、食前には、あっさりとしたサラダが大好きです。

 スープも生クリームたっぷりのコクのあるポタージュです。ポタージュを飲み干したころに、
ジューと、焼き始めます。程なく、フランベしたのでしょうか、ボワッと大きな炎が上がり、完成です。
 
 ステーキは、厚みがあって、いい表情してます。ナイフを入れるとススッです。
ソースを付けずに口に入れ、何度も噛み込んでいくと、このお店の実力が判ってきます。
ソルト、ペッパーが程よくきいて、美味しいです。
肉本来の旨み、熟成による旨み、加熱して引き出された旨みが融合します。

 3切れ食べたところで、ソースをかけ始めます。
なるほど、ソースをかけたことで、肉の旨みが一層広がりを持ちます。
焼き加減も素晴らしく、肉汁も出ません。付け合せのポテトもカリカリと
ホクホクです。クレソンの色合いもいいです。
断面を何枚か撮りましたので、ご覧ください。

 バターロールも大きいのが1つ。表面の艶がすばらしい。中はフワフワです。
ペロッと食べてしまいました。美味しいものは別腹ですね。

 デザートは、カシスシャーベットです。甘さ控えめ。ポリフェノール入りで、ステーキに合います。
食後のコーヒーは、アメリカンです。ここで、目の前のシェフがお話してくれました。
 会計は7500円です。

いつも変わらず美味しいです。
建物も、重厚です。内装も飴色が増してますね、専門店の風格というものでしょうか。
落ち着いたお昼を頂けました。

http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/2012-06.html?p=3#20120603
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 今日は、夜の訪問です。
今日も、カウンターに座ります。
注文は、国産ヒレ最上の200gをミディアムレアです。
サラダ(付属)、スープ、デザート、コーヒーをオーダーしました。

 サラダ、スープは、ステーキを食べる前にいただくといいです。
どちらも、サラッとしてます。

 ステーキ来ました。今回は、断面も撮りました。基本的に、一切、一切、火の入り方が違うので、
別の料理です。
 そのまま食べたり、ソースをかけたり、わさびを付けたりしました。際立つのは、肉の旨みです。
武蔵野さんでは、落としてから最低40日は寝かせるそうです。最上の個体の、一本のヒレの中から、
一番いい部分をすぐったのが最上になるそうです。

 専門店でないと仕入れられないし、数ある中から、最上を選ぶわけですから大変なことです。
柔らかさ、香り、旨み、噛みごたえ、噛みこんでの美味しさ、ともに素晴らしいです。

 付け合せは、クレソンにポテト、トッピングにガーリックとスッキリです。
どれも美味しいです。

 わさびを付けても大変美味しいです。やはりそのまま食べて、よく噛むのが一番おいしかったです。
まぎれもなく、おいしいものです。あっという間に食べてしまいました。

 もっと食べたいです。これが本当に美味しいものなのかと思いました。
都内の有名店で食べたステーキより美味しいです。

 デザートのストロベリーアイスも、あっさりしていて食後に丁度です。
コーヒーも美味しいです。ミルクは、クリームでした。キッチリ冷えてました。

 今日は、雨が振っていてジメジメしてますが、本当に美味しいものを頂いて、
晴れ晴れした気持ちになりました。

 お会計は、1万円を少し超えたところですが、都内で食べることを思えば、
いいものをいただけたと思います。

http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/9230263.html
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  • 1.国産上サーロインステーキ320g
  • サラダ
  • スープ(ポタージュ)

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5位

西洋料理店 エスコフィエ (つくば、研究学園 / 洋食、ヨーロッパ料理)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥2,000~¥2,999

2012/06訪問 2014/12/30

洋食のお手本。

 お昼に408号線を通ったので寄りました。

 窓際の席に座ったんですが、窓ガラスの綺麗なこと、
ガラス一枚一枚輝いています。ガラスの質もいいし、手入れも
素晴らしいです。期待が高まります。
テーブルと椅子はカリモクで、食器はノリタケです。

 ハンバーグとグラタン食べました。

 ハンバーグは、香辛料が効いてて香り豊かです。
ドミグラスソースも輪郭がクッキリしていて、美味しいです。

 グラタンは、ベシャメルソースが、コクがあっていいです。
ソースは薄い褐色です。
マカロニは、プリプリでした。表面の焦げもいい感じです。
最後まで、アツアツでした。

http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/9214486.html
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 帰りがけに、また寄ってみました。
お庭では、奥さんが木の手入れをしてました。

ステーキを食べました。

 オレンジジュースは、注文してからミキサーかけた、
生のジュースです。(ちゃんと漉してありました。)

 ポタージュ・リエは、塩分を感じる濃厚なものです。
丁寧に炒めた玉ねぎを裏ごししてるのかと思います。
煮込んだ時間が長いので、なめらかで熟成された味わいです。
スープが料理であることを改めて実感しました。

 サラダは、丁寧にトマトの皮がむいてありました。
ドレッシングは自家製で、酸味があって爽やかです。
フランスパンは軽くトーストしてありました。

 ステーキは、近江牛300g、ミディアムレアです。
旨み、あぶら、香り、濃厚です。付け合せも非常に丹念に調理されてます。
表面はカリカリ、中はレアで食感が楽しめます。
隠し味で、二種のからしが付いていました。
 半分迄そのまま、以降は、ソースをかけていただきました。
塩こしょうは、しっかりです。
こちらのお店、ソースに十分手間をかけてます。キッチリ味わいます。

 デザートは、三種盛り合わせです。ストロベリーのババロアには、オレンジソース。
最初に飲んだオレンジジュースと同じオレンジの香りがします。
ラスベリーの濃厚なシャーベットに、ガトーショコラにはホイップクリームと粉砂糖がかかってました。
組み合わされて織りなすスイーツの調べ。食後にピッタリ。

 コーヒーも香りがあって、アメリカンより少し濃いめで、食後に丁度いいです。
クリームは、生クリームでした。


※メインディッシュにスープ、デザート、コーヒー、ライスまたはパンのセッティングメニュー(1890円)
組み合わせで、食事をするのも、おすすめとのことでした。

※ランチメニューもあるとのことでした。

 盛り付け、味付けに日本人向けの妥協はありません。オリジナルレシピに忠実なんでしょう。
塩分もよく感じるし、クリームも強い。香辛料もバンバン効いてるし、量も外人サイズです。
時間と手間をかけて、丁寧に料理ごとの特徴をしっかりと出してます。

 お隣の席の外国人の方、美味しいと、絶賛してました
ランチの量が、むしろ、日本人向けなのかもしれません。

 このお店のポタージュ・リエとドミグラスソース、ベシャメルソースで洋食の奥の深さを、
垣間見た気がします。また、訪問したいと思います。

http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/9214763.html
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 今回は、前菜は、エスカルゴのブルゴーニュ風です。メインは、牛ほほ肉の赤ワイン煮込で、
セッティングニュー、(スープ、サラダ、ライス又はパン、デザート、コーヒー)オレンジジュースです。

http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/9444727.html
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  • 1.近江牛サーロインステーキ
  • ハンバーグ玉子のせ
  • ハンバーグきのこソース

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6位

ラ・ヴェルデュール (那須町その他 / フレンチ、洋食)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/09訪問 2015/09/24

天空のレストラン、秋メニュー2日目に、ディナーしてみました。

 今日は、那須でディナーしようと思います。
予約を入れたのが秋メニューの写真撮影の日でした。
お天気は生憎の土砂降りです。

 予約時間は、18時半です。少し早めに着いたので、レストランに傘を
預けて館内を歩いてみました。ハロウィーンの飾り付けがとても綺麗でした。 

 夕方日暮れの時に、緑の森に靄が立ち込めて、雲海のような
風景が見られました。
 メインタワーの13Fは、すぐに受付と待合のロビーになっていました。

 今日のコースは、スペシャリテ(デギュスタシオンスタイル)(1万円、税別)
です。
 
 席に付くと、グリーティングカードのようなメニューをいただきました。
私の名前と日付の入ったメニューでした。
 まず、フロアーマネージャから、本日のお料理について、このメニュー
を見ながら説明して頂けました。
 これから、どんな料理が出てくるのか、素材、拘わり、ソースの種類
を把握できました。

 ドリンクのオーダーは、ペリエとピーチジュースからです。ペリエは小瓶です。
キッチリ冷えていました。

 ピーチジュースは、濃厚で風味豊かです。甘味も爽やかで、コッテリとした
コクがありました。温度は、約6度、甘味を一番感じる温度でした。
当たり前ですけど、氷は入っていませんでした

 まずは、アミューズ・ブッシュで、様々な食感と触感 手で楽しむ です。
パルメザンチーズ アンチョビ とうもろこしの粉を薄く焼いたものを、白・黒の香り高い
胡麻と一緒にいただきます。
 カリッと心地よい歯触りです。チーズの風味がフワッとします。
胡麻を手でつまんでいました。

 パンは、1Fで焼いたもので、まずはライ麦とジャガイモの粉を練りこんだパンでした。
柔らかくて風味豊かでした。
 バターも言うまでもなく素晴らしいの一言です。

 次は、冷製の前菜で、真鯛のマリネ 旨み感じる魚介のジュレ 那須御養卵のソースと高原野菜の彩 でした。
那須御養卵のソースは、透明度が高く洗練された味わいでした。松茸も入っていました。
真鯛のマリネは、サイコロ状でした。一番美味しい頃合を見計らっているのでしょう。旨みが十分です。
昆布締めしてるかなっと思いました。ゼリー状のソースは、魚介の出汁と昆布の旨みがありました。

 2回目のパンは、レーズンと胡桃のパンでした。レーズンと胡桃は味が濃厚です。
バターが無くなるとすぐに次のバターに差し替えてくれました。

 温性の前菜は、厳選鮑とツブ貝のソテ 香りあるガーリックを利かせたソースと高原野菜の彩り でした。
鮑とツブ貝の、ソテーがすばらしいです。柔らかさも絶妙、香ばしさもありました。
 高原野菜も、薄いスライス上のもの、ソテーされたもの、左から順に食べていくと大地の恵みを強く感じました。

 フォアグラは、フランス産フォアグラのコンフィ ソース ヴァン・ルージュと梨花果のソテ でした。
上等なフォアグラを低温からゆっくりと調理していました。色合い、舌触り、香り、コク素晴らしいものでした。
表面には、粒状の塩と周りに黒胡椒がありました。フォアグラ本来の美味しさを味わってから、赤ワインベースの
ソースを付けていただくと、新しい美味しさに出会えました。
 梨花果(いちじく)は、香り豊かです。柔らかくて、甘くて、そして、フォアグラとソースに合っていました。

 お魚料理は、岩魚のポアレとクネル リヨン風 濃厚なアメリケーヌソース でした。
岩魚のポアレは、エクセレント。表面がビロード状でとても綺麗です。岩魚のサイズも魚料理として一番美味しい
サイズです。皮には切れ目が入っているのでナイフの通りもスムーズでした。

 クネルも、岩魚のデリケートな旨みと香りをそのまま残していました。上には、皮をカリカリにしたものがあって、
食感がいいです。
 
 アメリケーヌソースは、オマールで、とても濃厚です。口に入れると、すぐに素材がハッキリ判るソースでした。
岩魚との相性も素晴らしく、粘度があってしっかりと絡んでくれました。

 本日3回目のパンは、フランスパンです。そろそろメインディッシュが近いので、バケットにしました。
香ばしくていいパンです。


 レジュームは、大地の恵み 拘りの~温野菜~ 高原野菜の本来の味を知る でした。
カブ サトイモ 水ナス 銀杏 赤カブ ルッコラ バターソースとキノコのピューレです。
温野菜の美味しさを実感できました。キノコのピューレは香りと味わいのしっかりとしたものでした。
(写真のきのこのピューレは、一口食べていますので、当初のソースの形状と違っています。)

 ここで、スパークリングのぶどうジュースをお願いしました。炭酸でキリリとした味わいで、ぶどうの
豊かなコクと甘味を実感できました。
 最初に頼んだペリエが、温度が上がってきましたので、新しいペリエを追加しました。温度のずれた
ペリエは、舌を正確にリセットできないので私は注意しています。ペリエは、砂時計のようです。

 ここで、お水をお願いしました。ドリンクいろいろ飲んでお水?。実はこちらのレストランのお水は、
那須の美味しいお水で、料理の一つなんです。料理に使われたり、野菜や、畜産物等のベースは
このお水です。ペリエは、舌のリセット、那須のお水は味わうものですから、役割が違います。
癖のない美味しいお水です。温度もピッタリです。
 那須フレンチは、このお水を味わうことから始まると思います。

 メインディッシュのお肉料理は、栃木和牛のフィレ肉のポワレ ソース ジュ・ド・ブッフに旬野菜 でした。
栃木和牛は、一度表面をローストしてからポワレしているので、肉汁と旨みが閉じ込められていました。
 
 表面には、粒状の塩と黒胡椒がありました。まず、お肉そのままの味わいを楽しんでから、ソースと一緒に
さらに味わうことが出来ました。ソースは、牛肉のエキスを煮詰めたもので、お肉との一体感が素晴らしいです。
十分な粘度までつめてあるのでよく絡んでくれます。

 このポワレには、脱帽ですね。通常より細かく切りながら少しづつソースを絡めて味わいました。
素晴らしいメインディッシュでした。
 お皿の透明なソースは、レモンのピューレでした。香りがよくて甘酸っぱかったです。
こちらのお店は、レモンのホワイトソースが美味しいと聞きましたが、納得できました。

 果物のデザートは、秋の味覚 林檎のコンポート でした。
林檎のコンポートが香りと甘味と酸味が素晴らしいです。おいしい、アップルパイの表面のリンゴに似てるかな、
それをコンポートで引き出すって、相当な技術と手間が必要なんだろうと思いました。
 表面のキャラメリゼが、カリッとした食感を与えてくれました。

 ジャージ牛の真っ白なアイスクリームと泡のソース。生キャラメルは、上質な乳製品の味わいそのものでした。
アイスの溶けた部分と、生キャラメルの混ざった部分が絶妙の味わいで、丁寧にデザートスプーンでいただきました。

 メインデザートは、チョコレートのムースと洋梨のスフレグラス フロマージュブランのパウダーと共に でした。
ピューマを使ったチョコレートのムースと、アイスクリーム、チョコレートパウダー、フロマージュブラン(フレッシュチーズ)
のパウダーでした。しっかりとしたデザートで、申し分ありません。
 
 洋梨のスフレグラスも濃厚で、クリーミー、すばらしい味わいでした。
表面にあった洋梨のスライスの水分を飛ばしたものは、カリッとした食感で、アミューズ・ブッシュから何度目だったでしょう。
本日のコースのポイントの一つがこのカリッとした食感だとわかってきました。

 飲み物は、ブレンドコーヒーかフレーバードティーから選択します。私は、フレーバードティーにしました。
ブルーベリーのフレーバーティーで、色合い風味共にすばらしいです。

 小菓子は、3種類で、焼き菓子、生チョコ、ブルベリーのゼリーでした。
ソース、ピューレ、アイスクリーム、キャラメルなど、食材の旨みを引き出すための濃縮という手法がすばらしいです。

 食事を始めて約2時間半です。ゆっくりと手の込んだお料理を味わいながら至福の時間を過ごせました。
食べて納得、フレンチの奥の深さに驚いたのと、料理の完成度の高さに感動しました。
 そう、プロの作品に触れて、嬉しさと、楽しさと、充実感が湧き上がってきました

 帰りは、雨の中、車で約2時間でしたが、苦になりませんでした。素晴らしいコースでした。

 お料理に使われている野菜は、地元の朝どりで、無農薬有機栽培です。スローフードを洗練させて、
那須フレンチというカテゴリーを確立させていると思います。

 スタッフの接客、料理の説明、お皿の出し下げ、全て、ウェディングをこなしているお店の水準です
とても気分よく食事を満喫できました。

 10日前に予約の電話を入れたところから、エレベーターの見送りまで素晴らしい接客でした。

 秋メニューが始まって今日で2日目だそうです。
周りで食事をしている方の、美味しいわぁ~。という声が聞こえてきてました。

洗練られたフレンチのオーベルジュです。
今更ながら、皆様に、是非お薦めさせていただきます

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ブログにもアップロードしました。(洋食しようず。)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/18010243.html

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  • アミューズ・ブッシュ
  • アミューズ・ブッシュ アップ
  • バター

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7位

ポン・ヌフ (東武宇都宮、宇都宮、宇都宮駅東口 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/03訪問 2014/11/13

宇都宮で33年目のフレンチレストラン。(H25年)

 群馬県のシェフから教えてもらったので訪問しました。
今年で、32年目の老舗のフレンチレストランです。

 カーナビでセットして目的地に着いたはずなんですが、
レストランは、道路から見上げた高台にありました。

 10日程前に予約しておきました。時間は19時です。
コースは、当日決めることができて、選択肢が広いです。

 今日は、Bコースのフルコース(7000円)です。
お魚は、すずき、お肉は子羊にしました。ドリンクは、
ペリエとジンジャーエールにしました。

 まずは、アミューズは、自家製のピクルスの盛り合わせ
でした。量的にもちょうどいいし、食べてみたいのものですものね。

 お次は、小さい前菜で、 カリフラワーのムース コンソメゼリーとウニ カナッペ
でした。カリフラワーのムースが風味豊かでした。コンソメゼリーの出来も素晴らしいです。
ウニは、微妙な火の通りでした。ほぼ生ですけど、その具合が何とも言えません。

 大きい前菜 鮪のサラダ 生の蟹の爪のクリームソース カニみその茶わん蒸し
生春巻き バルサミコ酢のソース タラバガニ生クリームソース の5点盛り
でした。
和食とアジアンを取り入れたポン・ヌフさんらしい前菜でした。

 タラバガニは、鮮度がいいです。いい蟹を使ってるので感心しました。
生クリームソースとも良くあっていました。

 自家製のバケットとバターが出てきました。バケットのクープが見事で、生地がうねるように
なっていました。風味も素晴らしく、口に入れた食感もよかったです。
 バターは、透明感とミルクの風味豊かな上質なものでした。

 本日のスープは、選択制で、カボチャのクリームスープとカナダ産のマツタケのコンソメスープ
でした。私は、マツタケのコンソメスープをお願いしました。
 まず、マツタケの風味が豊かでした。上質なコンソメとのバランスも良かったです。
スープの温度もアツアツで、最後まで美味しくいただけました。

 本日のお魚料理は、すずきのポワレ ベルモットソース でした。(選択肢が3種類ありました。)
自家製のパイが添えられていました。ベルモットソースは濃厚でとても美味しかったです。
スズキの下には、ほうれん草のソテーがありました。

 ここで、黒ゴマとはちみつを練り込んだパンが、出てきました。
ハチミツのなめらかな甘みと、黒ゴマの豊かな風味がマッチしたものでした。

 お口直し は、パッションフルーツのシャーベット でした。甘さ控えめでフルーツの香りが豊かでした。

 本日のメインディッシュは、ニュージーランド産仔羊のロースト ガーリックマスタード風味 でした。
(こちらも3種類の中からの選択制でした。)
仔羊は、焼き方がレアに近くて、肉質の良さが際立ちました。ソース粒マスタードの風味がよく出ていました。
付け合せには、大きなグリーンアスパラともう一種類。サツマイモのソテーがありました。

 ここで、ホールマネージャーのマダムが、お水を一杯 出してくれました。
お蕎麦でもそうですけど、お料理をいただいたら、使用したお水の味わいも気になるんですよね。
ドリンクを頼んでも、その土地のお水は別物なんですけど。
 とても柔らかくて美味しいお水でした。キッチリ冷えていました。

 デザートの種類は、とても豊富で、約8種類位から選べるようになっていました。
私は、アップルパイとアイスクリームを選択しました。
 アップルパイは、焼き上げるのに時間がかかるそうです。前もって聞いてくれましたので、待たずに済みました。
アップルの芳醇な香りが立ち込めるパイでした。

 アイスクリームは、乳の良さを感じるものでした。牧場で出してくれるあのアイスクリームです。
添えてあった、生チョコもコクがあって美味しかったです。

 最後のドリンクも、コーヒー系が3種類 紅茶系が2種類からの選択制です。
私は、アップルパイとの相性がいいと思った、紅茶のアールグレイにしました。
カップで出てきました。濃さも丁度で香りも豊かでした。ストレートでいただきました。

 まずは、素材の良さ手作りのお料理という印象を受けました。
コースの中で、特に香りが豊かでした。

 プリフィックスコースは、ポン・ヌフさんの素晴らしいところだと思います。
間を短く訪問しても、食べるものがダブらないし、飽きが来ません。

 他の方の口コミの様にワンポーションが結構量があります ので、
お腹一杯になります。満足感がありました。

CPも素晴らしく、お土産のバケットもうれしかったです。

 今年で、32年目に入るとのことでしたが、手作りの丁寧なお料理には、
感動を受けました。

 今回のコースは、7000円でしたが、この上に1万円のコースがありました。


とても素晴らしいお店ですので、これからも定期的に訪問しようと思います。 (H241201 夜)


ブログにもアップしました。(洋食しようず。)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/19642167.html
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 再度訪問しました。19時の予約を一週間前に入れました。

 今回のオーダーは、一万円のコースにしました。
ドリンクは、ペリエとアップルジュースを追加しました。


 前菜1は、カナッペ、白身とホタテの洋風のはんぺん、洋風茶碗蒸し でした。

 前菜2は、生の海老とクリームの和え物、野菜サラダ、生ハム でした。

 フォアグラは、フォアグラと大根のコンソメ煮、ホワイトアスパラ添え でした。

 本日のスープは、選択でカボチャのポタージュ でした。

 お魚料理は、真鯛のポワレ、手長海老、ホタテの貝柱、ハマグリ、きのこのソテー でした。

 お口直しは、ありませんでした。

 お肉料理は、フランス産鴨肉のローストを選択しました。

 デザートは、ストロベリーパフェ にしました。

 食後のドリンクは、ホットコーヒー でした。  

ホールのスタッフも増えて、キメの細かなサービスは満足しました。

 1万円のコースでお口直しがない のは、ちょっと物足りない印象を受けました。

 お会計は1万2千円位でした。

ブログにアップしました。(洋食しようず)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/24308669.html   (H250307  夜)
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  • ポン・ヌフさん特製、魚介料理の盛合せ 真鯛 ホタテ 手長海老 大きなハマグリの盛合せです。
  • 前菜1 三種盛り合わせ
  • カナッペ

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8位

向日葵 (小山 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/09訪問 2014/11/21

小山市の和モダンなレストランで、本格フレンチをいただきました。

 今日は、小山市にある、お箸でふれんち向日葵さんに、予約を
入れてありました。時間は18時半です。

 こちらのお店は、築120年のオーナーの旧自宅を和モダンな、
フレンチレストランに改築しています。

 建物の周りには、手入れの行き届いた庭園がありました。
小砂利の敷き詰められた駐車場に車を置くと落ち着いた雰囲気が
伝わります。

 今日は、7000円のコースにしました。食前のドリンクとして、
柘榴とトニックのカクテル、食事中は、ペリエにしました。

 まずは、アミューズです。アボガドをパティにしたものと、
ミニトマト、海藻、西洋パセリでした。
 冷たくて、まず昼間の熱さを忘れさせてくれました。味付けは
あっさりでした。今後の料理につながる一品でした。

 次は、前菜の1(冷製)です。金箔がのって豪華な雰囲気を
演出してます。細かくしたほたてのお刺身とマンゴーその上に
ボタンエビとキャビアそして金箔です。周りを真っ赤なビーツ
で巻いていました。
 ソースは、小さな賽の目のトマトと新鮮ないくら、パセリの
ソースでした。
 ホタテはプリプリで甘かったです。ボタンエビも柔らかくて
素晴らしいし、キャビアも味がいい上等なものでした。
 周りの鮮やかな赤い帯が料理を引き立てていました。
ビーツとは、聞いて納得しました。丁寧に作られたすばらしい
前菜でした。
 
 オーナーシェフの村川氏は横浜迎賓館や横浜ロイヤル
パークホテル
等の料理長を務めた経歴があるそうです。

 この前菜は、ウエディングなどの晴れやかなお料理を
沢山作ったシェフならではのお料理だと思います。
 料理に華があるんですけど、上品さを伴っているのが
すばらしいです。料理自体は、正統派です。

 前菜の2(温製)は、トコブシのロレーヌ風でした。
新鮮なトコブシをトマトとグッキーニと向日葵の実などで
煮込んだものを、ガーリックトーストにのせていただくものです。
 
 トコブシが柔らかくて、味わいが深かったです。
トコブシを使用するとは、やはり関心します。丁寧に火を加えると
とても柔らかくて、鮑に勝るとも劣らずに調理できるとは聞いていました
けど、まさにそんなお料理でした。

 次は、冷製スープとしてのムースです。アボガドのムースとコンソメジュレ
の上にトマトのピューレをのせたものでした。器には秋メニューらしく
紅葉が飾られていました。趣味が良くて、和モダンな感じです。

 丁寧に濾しているので、舌触りが非常になめらかでした。出された
温度も申し分なしです。一番美味しい温度帯(10度位)でした。
 新鮮な野菜の香りがしていました。味は上品でまろやかでした。
トマトピューレの真ん中には、ズワイガニのムキ身がタップリとありました。

 メインのお魚は、ラングスティーヌのアメリケーヌソースとパイでした。
非常に凝ったつくりのお料理でした。
 ラングスティーヌは、こちらのお魚料理の看板です。
海老は2匹も使われていました。一匹は、舌平目に巻かれて一番下に
その上には、もう一匹と、オマールの爪がありました。横に置かれた
パイは絶品でサクサクでした。海老のしっぽを模ったパイでした。
 まず、海老の身が、非常に柔らかいのが特徴です。そして味がのっています。
アメリケーヌソースは濃厚で料理とよくあいました。
 ゴージャスな一品でした。

 ここで、自家製のパンとバターの登場です。お代りは自由だと
始めから教えていただきました。食べてるうちに教えてくれたので
食べる量を調節できました。
 バターも混ぜ物なしの上等なバターで風味も素晴らしかったです。

 お口直しは、マンゴーのグラニデです。
マンゴーというと、濃厚な黄色いシャーベットをイメージする方も
いらっしゃるかと思われます。このグラニデは、非常に薄味に
作ってあって、マンゴーの強い個性を控えめにしてありました。

 ここで、ドリンクは、お肉にあうように、グレープフルーツの白・赤のジュース
を追加しました。

 メインのお肉は、おやま和牛のグリーンペッパーソース 秋のきのこ添え
でした。
 和牛は、柔らかくて味もすばらしいです。焼き加減もミディアムレアで、ピッタリ。
付け合せのきのこは、しめじ、えりんぎ、椎茸などでした。
 ソテーがすばらしいです。キノコのシャキシャキ感と柔らかな旨みの両立がありました。
ステーキの横には、シメジと牛のスジの玉子寄せがありました。ソースをからめて美味しく
いただきました。

 お肉料理の後のサラダは、サラリとですが、やはりありがたい一皿でした。

 デザートは、桃の赤ワイン漬と桃のシャーベット、フランボワーズのフローズンとシャーベットでした。
2種の果実そのままの味わいと、加糖したシャーベットの対比でした。
 色合いがとてもきれいでした。桃は赤ワインに付けたので、味わいがマイルドです。
風味もよくなっていました。フランボワーズのシャーベットは凄く濃厚なものでした。

 食後のドリンクは、コーヒー、エスプレッソ、紅茶から、エスプレッソをいただきました。
カップのセンスが素晴らしい。クリームは生クリーム。エスプレッソは香りと苦みのバランスが
良かったです。

 量的には、十分ですし、料理の水準も素晴らしかったです。
こちらのお店、休日のごちそう食堂 埼玉・栃木・茨城・群馬 という本に収録されていて、
埼玉県や茨城県などから、お客さんが訪れるそうです。

 小山市の、木立の中に控えめにある、本格フレンチに出会えました。
料理の出るタイミングも、またせずにサラッと、今日のギャルソンは、フロアーマネージャー
が担当していらっしゃいました。
 分らないことは、詳しく教えていただきました。接客が非常にすばらしかったです。
店内も和モダンで、非常にハイセンスな感じでした。

既に、ランチタイムはかなり人気があります。昼、夜共に事前に電話予約を
強くお奨めいたします。今回のメニューのアッパーメニューは、10,000円の
コースがあります(要予約)

コース料理のみで、アラカルトは基本的にないそうです。(美味しい牡蠣が
入った場合など、お奨めする場合があるそうです。)

 非常に素晴らしいお店なので、これからも定期的に訪問しようと思います。
今迄、情報が少なかったかもしれませんが、正統派の本格フレンチです。

 皆様に、是非ともおすすめしたいお店です。 (H240913 夜)

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ブログにもアップしました。
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/17584518.html

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 向日葵さんに、再度訪問しました。

 今回のオーダーは、1万円のコースにしました。前回の訪問時に、
1万円のコースが事前予約が必要で選択できなかったからです。
 飲み物は、カクテル(450円)とペリエ(450円位)にしました。
カクテルのお値段もお手頃なので、頼みやすいです。

 前菜の1は、キノコとポテトのキッシュでした。ベーコンの香りも
ほんのりしていて、アツアツで柔らかかったです。

 前菜の2は、ホタテのタルタルと鮑のマリネ でした。
細かく切ったホタテに菜の花が散りばめられていて、キャビアと金箔が
のっていました。付け合せのあわびも均一に薄くスライスされていて、
食べやすさと歯ごたえのバランスが良かったです。

 前菜の3は、カニのパイでした。サクサクのパイの中に、たくさんの
カニの身が入っていました。バジルの葉が綺麗な色合いでした。

 本日のスープは、コンソメロワイヤルでした。タピオカが入っていて、
食感豊かでした。

 パンは、自家製で、柔らかくて香りも素晴らしいです。
お代りも出来るそうです。

 ここで、カクテルを追加しました。味わいの違うカクテルが、
気分を盛り上げてくれました。

 お魚料理は、オマールとグリーンアスパラ トリュフの風味と2種類のソース でした。
オマール一匹を使ったお料理でした。アスパラを薄くスライスして、編み上げていました。
 オマールは新鮮で、プリプリの食感でした。2種類のソースのバランスも素晴らしかったです。

 向日葵さんのフレンチには、トマトが多く使われます。赤い色合いが豊富なので、
とても明るい気分になります。

 お口直しは、柚子のグラニテでした。豊かな柚子の香りがたまりませんでした。

 本日のお肉料理は、おやま和牛のステーキとフォアグラのポワレ トリュフと赤ワインのソース でした。
おやま和牛の柔らかさが素晴らしく、フォアグラも厚切りでした。トリュフは、スライスと細かく刻んだものと、
2種類でした。お箸が有るので、細かいトリュフも全ていただけました。

 サラダも、トマトと赤カブ、葉物のグリーンのバランスが綺麗でした。量的にも
丁度いい感じでした。

 デザートは、イチゴのムース でした。 
イチゴのシャーベットと濃厚なムース、果肉のスライスと丁寧に煮詰めたイチゴソースと、
旬のイチゴを満喫できました。

 食後のコーヒーも香り、濃さ、温度等 素晴らしかったです。クリームは生クリームが
出てきました。


 こちらのお店は、是非とも、皆さんにおすすめできるお店です。

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ブログにもアップしました。(洋食しようず)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/24115424.html (H250228 夜)

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  • 前菜1 きのことポテトのキッシュ
  • ほんのりとベーコンの風味もありました。
  • 崩れやすいので、お箸でいただきます。

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9位

ファンベック・ナオト (下今市、大谷向、今市 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2013/02訪問 2014/12/30

本格な正統フランス料理店

 今市にある、フレンチレストランです。
こちらのシェフは、群馬県のフレンチの名店シュマンドールで8年ほど、
修業し、その後東京で数年の修業を重ねて、実家のある今市で独立、お店を開店したそうです。

 10日程前に、電話にて予約を入れておきました。
時間は、19時半です。

 お店に付くと、AとBの2種類のコースから選ぶことになります。
Aは、4000円(税込)Bは、5500円(税込)違いは、メインディッシュの数だけです。
Aは、お魚かお肉の選択制。Bはお魚とお肉の両方です。

 今回は、Bコース(お魚とお肉5500円)を選択しました。お肉料理は、今日は、4種類ありました。
和牛、子羊、鴨、エゾジカでしたので、私はエゾジカにしました。
地元のハンターが北海道で猟をして送ってきたものだそうです。

 ドリンクは、ペリエとジンジャーエールにしました。

 まず、アミューズは、カリフラワーのムース コンソメゼリー キャビア添え でした。
カリフラワーのムースの出来が素晴らしいです。クリームの濃厚な風味です。
コンソメゼリーの旨みと風味もいい感じでした。キャビアも、味わい深かったです。

 1品目から、かなり水準が高いので、今日は嬉しくなりました。

 前菜は、帆立貝と天然エビのサラダ でした。茹でたインゲンの上に、
天然エビと帆立貝の貝柱があって、その上にサラダが、周りをスモークサーモンが
囲んだ、大変手の込んだものでした。
 天然の海鮮の味わいは格別でした。サラダは、キッチリと冷えていて、ドレッシングと
和えられていました。

 ここでパンの登場です。自家製の全粒粉のパンでした。酵母が天然であることは、
すぐに判りました。バターも質がよくて、塩分も少なめでした。
(私は、パンをお代りしませんでしたが、お代りは、ゴマを練り込んだパンだそうです。)

 本日のスープは、フォアグラと鶏肉のラビオリ きのこのナージュ仕立て でした。
きのこのクリームスープは、泡立てられていました。香りとコクが素晴らしいです。
ラビオリは、茹でたてで、プリップリッでした。中の鶏肉とフォアグラも絶品でした。
表面には、ネギがかけられていました。

 本日のお魚料理は、淡路島より魚のメッセージ ヒラメのポワレ山ニンニクのクリームソース でした。
ヒラメは、タップリ普通のお店の2倍くらいありそうです。下にはほうれん草のソテーがありました。
山にんにくのクリームソースの味わいが、また格別なんです。今日のソースには舌を巻きました。
 ヒラメのポワレの具合も、カリッとしていました。

 本日のメインディッシュは、お肉料理で、エゾジカのロースト トリュフソース ポテトサラダ添え でした。
エゾジカは、野生のお肉ですから噛みごたえがありました。焼き方は、ミディアムレアな感じでした。
噛めば噛むほど味わいがありました。
 トリュフのソースも薫り高く、素晴らしいものでした。

 デザートの前に、サービスのカレーライスが出てきました。ミニのカレーですが、十分煮込んだ
完成度の高いものでした。シェフの修業した、シュマンドールでも、メインディッシュの後、
希望する方に雑炊を出してくれるのですが、ご飯ものは、腹持ちがいいので、とてもうれしいサービスです。
 ちなみに、このカレーライスは、お正月の市場のお休みの時に3日程、メニューに載るんだそうです。

 本日のデザートは、無花果のミルフィーユ でした。
無花果を丁寧に蒸して、柔らかさと、香りと、甘みを引き出したものに、2種類のクリームを使って、
サクサクのパイで挟んだものでした。
 甘さ控えめで、とても上品な味わいでした。

 コースのドリンクは、ホットコーヒーにしました。
香りが、大変すばらしいです。テーブルに置かれた瞬間に、コーヒーの香りが漂い始めました。

 ホールマネジメントは、マダム(シェフのお母様だと思います。)でした。熟練の腕前。
お皿の上げ下げ、途中の会話。何十年と経験されていないと出せない味わいと雰囲気が
ありました。

 食事を終えて、満足感が非常に高かったです。
知名度がまだ低いのかと思われます。お店の水準は素晴らしいの一言に尽きます。

 とてもいいお店ですので、皆様に、是非ともおすすめできるお店です

 私も、定期的に訪問しようと思います。メニューの更新は、約1ケ月ごとを目安にしている
そうです。

ブログにもアップしました。(洋食しようず。)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/19828301.html
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ファンベックナオトさんに、ディナーで訪問しました。
5日ほど前に、予約をしておきました。

 ディナーコース(5500円)お肉料理は、鴨とフォアグラのいポワレ(+1500円)
しました。

 マダムの淡々とした接客が素晴らしいですよね。
日光とかの著名なレストランにでもお勤めだったのでしょうか。

 飲み物は、ペリエ(750ml)とアップルジュース(弘前産りんご果汁100%)
追加しました。

 前菜1は、キッシュでした。キッシュの生地がサクサクでした。
中の具は、ジューシーでフワフワです。作りたてをカットしたものでした。
ほうれん草と玉子などが入っていました。

 前菜2は、シビエ料理で、エゾジカのローストでした。盛りつけのバランスや、
付け合せの野菜の鮮度もいいし、シカのローストは、あくまでも柔らかくて、
ジューシで、香りが素晴らしかったです。
 メインの選択ではなくて、前菜として出てきたのは嬉しい限りです。

 ここで、パンが出てきました。パンは自家製でしっかりとした作り、
バターも上質なものでした。今日のパンは香りと味わいが特にいいですね。
 ソースを付けて食べるのを躊躇したくなってしまいました。

 前菜3は、天使の海老のポシュ オランデーズソース でした。
オランデーズソースを出していただけるとは、嬉しくなっちゃいました。
 ソースの味も素晴らしく、香り、コク、旨み、酸味、色合い、全てしっかり
したものでした。
 天使の海老は、色合い鮮やかで、身も柔らかく、味わいも深かったです。
ソースとの相性も素晴らしい。
 付け合せは、グリーンアスパラでした。鮮度も抜群でした。

 次は、スープとして 新玉葱のフラン 牡蠣とアサリのソース でした。
表面には、牡蠣とアサリからでたスープと身があって、下の方に
フランがありました。白胡椒がきいていました。出された温度は
アツアツでした。

 お魚のメッセージは、メダイのパン粉焼き でした。
まず、綺麗なパン粉焼きに感心しました。しかも香りがすばらしい。
白身を切って一口食べると、旨みが濃厚です。お魚の水分だけが
飛ばされた感じでした。
 付け合せの野菜も柔らかかったし、ソースの色合いも綺麗でした。

 ここで、パンのおかわりをしました。ゴマを練りこんだパンでした。
二杯目のジュースも、アップルジュースにしました。お肉調理の
ソースが、赤ワインのソースなので、味のバランスがいいからです。

 本日のお肉料理は、鴨とフォアグラのポワレ 赤ワインソース でした。
鴨肉は、前菜で食べた鹿肉との肉質の違いを楽しめました。
 鴨肉のササミもいただきましたけど、柔らかくて美味しかったです。
フォアグラは、表面のカリッとした感触と中のやわらかさです。
 赤ワインソースは、お肉の味わいを見事に引き立てていました。
色合いもいいし、ソースの透明感も素晴らしかったです。

 付け合せは、ポテトの表面に溶けたチーズをのせたもの、菜の花
でした。色合いのバランスも取れていました。

 調整用の塩と胡椒が出てきましたけど、使う必要はありません
でした。

 ここで、カレーライスもいただきました。コースの中ですので、
量は少ないですけど、煮込んだ玉ねぎがたくさんでした。
小麦粉は使っていないと思います。

 デザートは、きんかんのコンポート にしました。

きんかんのコンポート 焼きリンゴのパイ  クレームブリュレ
チョコレートテリーヌ ダークチェリーのタルト  の中から選べました。

 きんかんのコンポートは、すごく澄んだ味わいでした。
皮の透明感と、えぐみのなさが見事でした。
 バニラアイスクリームも口当たりが滑らかで香りも素晴らしかったです。

 最後のコーヒーも定評のある味わいでした。
カップのセンスもいい感じでした。

 お食事を終えての満足感はかなり高かったです。
また、メニューが新しくなった頃に訪問したいと思いました。

ブログにもアップロードしました。(洋食しようず)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/23990269.html (H250226 夜)
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  • 前菜1 キッシュ
  • 焼きたてで、香りがいいです。
  • 生地はサクサクです。

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10位

アルチザン・パティシエ・イタバシ (結城 / ケーキ、カフェ)

4回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥3,000~¥3,999

2024/01訪問 2024/03/03

ケーキの盛り合わせ

自分の食べたいケーキを4点チョイスして、盛り合わせていただきました。ドリンクはホットコーヒーにしました。
茨城県結城市の企画で、お寺(孝顕寺)でランチを食べることができました。
スイーツのみならずお食事の方も素晴らしいと思いました。
 五月にしてはとても暑いので、イタバシさんで冷たいスイーツを楽しもうと訪問しました。ケースの中から食べたいケーキを
チョイスして、ドリンクを追加オーダーします。
 店内は、全面禁煙ですし、空気もきれい。磨き上げられたガラス越しの風景を楽しみながら、真っ白なお皿に盛りつけられた、スイーツを堪能します。
 お店の看板商品のモンブランイチゴショートチョコレートケーキローズヒップのジュレナッツのアイスアールグレイ(Hot紅茶)。
 使っている食材が良いので、食べすぎがありません。特にナッツのアイスは絶品でした。ドライフルーツのケーキをお持ち帰りで購入しました。 H290521お昼

 夕方、寄りました。4種盛り、万葉茶を頼みました。
まず、テーブルについて気づくのは、カトラリーの輝きです。すばらしいです。

 4種盛りは、チョコレートケーキ、ミルフィーユ、プリン、グラニテの4種です。
マロンのあるときには、+100円でチョコレートケーキをモンブランに替える
オプションがあるんですねモンブランのケースの陳列位置は空いていて、
現在作ってない旨の札がありました。(左上段が定位置なんですね。)

 チョコレートケーキは、真上と横にすごく薄いチョコレートがあって、
食感最高です。ケーキの中にも、大きなサクサクの塊が4つほど
入ってました。
 甘み、苦み、香り、食感、コクを楽しめるケーキでした。

 ミルフィーユは、色違いのメレンゲとサクサクのパイ生地の
組み合わせで、周りにはフルーツが散りばめられ、ストロベリー
ソースがありました。
 色合い、甘み、食感、香り、酸味、食感、コク、を楽しめました。

 プリンは、表面には、カリカリのカラメル、濃厚なプリン、
そこには、マガダスカル産のバニラビーンズがありました。
 甘み、食感、香り、コク、を楽しめました。

 グラニテは、丁寧にクラッシュされた、氷菓子です。質の良いミントの香り
とても爽やかで、ヒンヤリとしていました。
 食感、色合い、風味、香りでした。

 追加で、紫陽花のジュレです。色と味と固さの異なるジュレが、透明な
容器の中に綺麗にまとめられています。甘みは抑えられていて、
 5月の紫陽花をイメージした職人の創作です。

 飲み物は、万葉茶です。実にスイーツに合うお茶ですね。
十八種類のブレンドによるものだとか、茶わんと、急須の組み合わせで
出てきます。(吉祥寺のおちゃらか。)

 4種作りたてを頂きますから、食感が鮮やかです。サクサク、パリパリ、
シャリシャリです。
 綺麗に盛り付けられ、最適な照度と色合いの光線の下で戴くのが
美味しさの秘訣だと思います。

 家に帰って食べるのとは、全然違うものがあります。
ランチは、前日までの予約制になってました。
 メレンゲ、クリーム、チョコ、パイ、バニラ、玉子、スポンジ、一つ一つ
が吟味されていて素晴らしいです。

http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/9438713.html (食事の経過をブログにアップしました。)
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 再度訪問しました。内容が少しづつ変化してるのがわかると思います。
ミルフィーユは、洋梨のキャラメリーゼで、ソースもブランデーベースの風味豊かな
少し苦みのあるソースです。(ソースが上品で素晴らしいです。思わずうっとり。)
 パイ生地のサクサク感、メレンゲの軽やかなフンワリ感、甘みを抑えたクリームはいつもの通り
です。
 
ミントのグラニテ、ミントのフレーバーが素晴らしいです。今回はミントの葉がのっていません。
マンゴープリンの無糖生クリームの上にあるんですね。この葉の位置が今日の味わいですね。
グラニテから、ミントの葉、無糖生クリームです。
そして、きめの細かいマンゴープリンです、マンゴーの風味豊かです。
 
最後のモモは、表面と中に、桃を上品に甘くしたものが入っていて、風味の違う2種の甘みの薄い
ホイップが入ったものです。桃の風味が豊かで、ホイップのフンワリ感と上品な甘さがたまりません。

 真っ白いのは、本日のランチのデザート、グレープフルーツの黄色く細かいかけらが散りばめられています。
これだけフンワリと上品に仕上げるのは至難の業だと思います。

 ブルーベリークラフティーは、サクッとほぐれるタルト生地に、大粒のブルーベリーとクラフティーを流し込んで
アーモンドスライスを飾ったものです。
 アーモンドが独特のコクを引き立てています。ソースは甘みを抑えたブルーベリーソースと生のブルーベリー
です。同時に口に入れると甘さと爽やかな酸味がたまりません。食感の違いも心地よいです。

 色合い、香り、歯触り、甘み、酸味、苦み、コク、温度、一つ一つに変化を持たせた素晴らしいものでした。
ディセールの中に、フレンチのコースが存在してる。そんな印象です。

 太陽と月の珈琲もコクがあって、有機ブラジルとグァテマラの素晴らしいブレンドです。
ストレートで頂きましたが、焙煎も中間くらいで、色は、かすかに赤身がある上等なものでした。
最後に、付いていたクリームを頂きましたが、コクがあって風味豊かなクリームでした。

 このことについて、板橋パティスリーは、他のお店では、コーヒーに拘るのに、クリームには
気を使っていないお店が多いんだろうとおっしゃってました。

 2回目で、初回よりはいくらか味がとれたとは思うんですが、パティの世界は、デリケートで
奥が深いんだと、つくづく思いました。

 こちらのお店も、継続的に訪問したいと思います。

http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/10964427.html(H240707更新しました。)
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 今日は、大変熱くて、昼間シャワーを浴びたら、スイーツが食べたくなりました。
スペシャルディセール、マンダリンオレンジ紅茶、エンジェルを頂きます。
 スペシャルデイセールは、ミルフィーユとミントのグラニテグレープフルーツのムース、チョコレートケーキ
でした。

 マンダリンオレンジ紅茶は、紅茶がオレンジ色です。オレンジの爽やかな香りとダージリン紅茶の
味わいが協調していて非常に飲みやすいです。これは、夏にケーキにあう飲み物です。

 エンジェルは、薄いスポンジの上にチーズのババロアがのっていてハートの形でした、ホワイトチョコの
羽が生えていて、エンジェルがお花畑を飛翔するイメージです。中にはイチゴのババロアが待っています。
 
お皿には、食用花、フルーツ、イチゴソース、粉糖が散りばめられています。
羽の造形が素晴らしい。薄いところと太いところなめらかな曲線で仕上げられています。

 ホワイトチョコレートの、香り、コク、控えた甘み、上品なミルク感他ではない味わいです。
パティシエにお伺いしたところ これは、彼の発明だそうです。

 ババロアの、チーズとイチゴの酸味の対比とか、風味のマッチングとか、味わうところが、
いっぱいありました。2種類のババロアの境界面が綺麗に出ているのも他ではありません。

 イチゴソースの香りもすばらしいし、粉糖のなめらかさ、均一な振掛け方とか、見れば見るほど
神経を使って仕上げた作品であることがわかります。

http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/11672129.html (H240715更新しました。)
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 秋も深まりましたので、訪問しました。いつものスペシャルディセール(1000)とモンブラン(600)と
飲み物は、エスプレッソのアメリカン(430)です。 

 入店するとテーブルクロスの色合いが変わっていました。今回の色合いも渋いです。

 まずは、スペシャルディセールです。説明の黒板ですが、この順序で食べると美味しさ倍増です。
①ミルフィーユ、②グラニテ、③クリームブリュレ、④チョコレートケーキと食べました。

 ミルフィーユは、いつもの味わいです。サクサクのパイ生地と、異なる二種のクリーム、風味豊かな
ストロベリーソース、フルーツです。いつ食べても洗練されていて、上品な味わいです。
 サクサクとフワァ~と爽やかな酸味を味わえます。

 グラニテは、中国のお酒で仕上げてありました。桂花陳酒(白ワインにキンモクセイの花を
3年間漬け込んだ中国 の混成酒)で、素晴らしい香りと、心地よい甘み、黄色の綺麗な色合いでした。
グラニテの舌触りは、何時でも感心させられます。

 クリームブリュレは、秋になって濃厚さが増しました。ブリュレ自体が、以前より黄色が強くなったし、
コクも深まりました。バニラビーンズの量も増えていました。レシピを変えたのか、季節によるものなのかは、
半年ほど食べてみないと判らないと思います。凄く濃厚です。

 チョコレートケーキは、最後にいただきました。チョコレートの質の良さと、クリームの仕上がりの良さでしょうか、
カカオの風味も良かったです。

 モンブランは、今回別に注文しました。白いお皿にのったモンブランは、栗の風味がとても豊かでした。
栗のクリームの味わいが、やっぱり雑味が無くて、コクがあります。一つ作るのに、何個の栗を丁寧に
剥くんだろう。それを考えると、やはり大変な作業量のケーキなんだと思いました。
 お店で食べるので、栗クリームの生き生きとした食感と、サクサクのメレンゲと、上質な生クリームです。
粉砂糖は、雪を表しているんだと、すると、上のメレンゲ菓子は、たなびく雲でしょうか。
 出来たら、このケーキは、お店でいただくのがベストと思いました。

 今回の飲み物は、ギャルソンの方とお話をしたところ、エスプレッソのアメリカンがあるとのことで、
そちらをお願いしました。アメリカンにすることで、コーヒーの味わいが展開されて、わかりやすく
なりました。お奨めのホットドリンクです。こちらのお店の豆は、太陽と月の珈琲の珈琲豆で、
有機で、コクと香り苦み酸味等のバランスがいいです。それがアメリカンにすると、スローモーションのように
くっきりと味わえます。

 砂糖は、フランス製です。クリームも吟味されたものでした。板橋シェフは、どうして皆さん珈琲にこだわるのに、
砂糖やクリームは、吟味しないんだろうとおっしゃっていました。(再掲)砂糖、クリームも味がいいです。
 
 マカロンは、他のお店の品物に比べて、ジャムが多くてズッシリしていました。
しかも、色合いも、香りも、コクも素晴らしい水準でした。
 こちらのお店の、果物の風合いを損なわずに濃縮する技術には、いつも感心させられます。
周りの皮(メレンゲ)は、サクサクで、非常にキメが細かかったです。

 今日も、美味しいスイーツを楽しむことができました。また、訪問したいと思います。

http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/18678949.html(H241007更新しました。)
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 秋も深まって、15時になったので、イタバシさんでお茶しました。

 今日は、絹のフロマージュと「くり」とローズティーをオーダーしました。
やはり、お持ち帰りでいただくのとは、違ってケーキが本来の美しさを
放っています。
 私はこちらのお店のケーキは、イートインで食べて帰ります。
天井が、透明で、白い布が張ってあるのですが、この錯乱光が、
いい雰囲気を醸し出すのでしょうか。

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 バレンタインまであとわずか、今日は、月曜日ですけど、お店は営業している
とのことなので、訪問してみました。

 ケースの中から、お好みで選んで、食べることにしました。こちらのお店の
良さは、店内で食べるときは、ただお皿に盛りつけるのではなくて、パティシエ
が、デコレーションして盛り付けてくれるところです。この一手間が、ケーキの
作品意図を明確にしてくれる
ので、私は、とても気に入っています。

 ほかのお店では、あくまでもお皿にのせてくれるだけが多いですもんね。

 今日は、お好みケーキを4つ程、コース仕立てでいただきます。
スィーツが、主役のコースです。素材の良さと、適切な糖分、優れた技術があるので、
私は、何個も食べれちゃいます。

 飲み物は、ストレートティーで、アールデコにしました。ポットで出てきます。
約3杯とれます。紅茶の真ん中にしっかりとした筋の通った味わいでした。
ケーキとの相性もとてもいいです。

 最初の1つめのケーキは、イチゴのタルトでした。
イチゴは、完熟で形と色がいいもので、しかも4つとも大きさが揃っていました。
タルトは、サクサクした歯触りがあって、甘さも爽やかです。砂糖が違うのだと思います。
 4つのイチゴの真ん中に2種類のクリームがあるのですが、真っ白なホイップクリームは、
絶品でした。かなり高価な上質のクリームを使用しているそうです。
 真っ赤なイチゴのソースの味わいも、香りが豊かだし、甘味と酸味のバランスも
最適でした。丁寧に煮詰めたものだと思いました。

 2個目は、かぼちゃ でした。かぼちゃのムースでしょうか。まず、みずみずしい味わいです。
丁寧に裏ごしされているので、口当たりがスムースで、雑味がありません。
 イタバシシェフにお聞きすると、かぼちゃは畑で作っています。とのことでした。
出来合いの素材を使ったところ、納得出来るものにならなかったそうです。
 収穫から、裏ごしまで、まぁ相当な手間がかかっているデザートですね。

 3個目は、チョコレート風味のシュークリームでした。
まず、シューのサクサクした食感が素晴らしかったです。クリームも全然ダレていませんでした。
チョコレートは、ベルギー産でしょうか、熟成されたココアの芳香が心地いいです。
 クラッシュアーモンドも、ローストの具合が、ベストでした。

 お口直しのグラニテは、はちみつとレモンでした。
サラサラという口当たりと、切れ味が特徴で、はちみつのコクとレモンの香りと酸味が
見事に舌をリセットしてくれました。
 何種類か、グラニテをいただいていますけど、とても美味しいです。

 最後の一つは、バレンタインチョコレートケーキです。
実に綺麗な装飾です。アルチザン・パティシエの意味がよくわかる作品ですよね。
ハートの形の薄いチョコに綺麗な文字の装飾がありました。
 キッチリ煮詰めて作ったオレンジも、香り、酸味、シッカリオレンジの良さを
保っていました。
 メインのチョコレートクリームは、濃厚で生チョコの味わいです。ワンキューブで、
200円くらいする、上等な素材をカップに盛り込んでいますから驚きです。
 スプーンにのった、3つのプチフールも、手の込んだつくりでした。

 この4つのケーキで、コース料理と、同じくらい、それ以上の手間がかかっています
丁寧に味わえば、それぞれの素材が、話しかけてくれます。
 
 とても満足できました。

ブログにもアップしました。(洋食しようず)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/23437289.html (H250211 お昼)
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 ホワイトデーが近づいてきましたので、クッキーを購入しました。
2種類を購入したので、外観と包装状態なんですけど、
アップロードしてみました。  
普段自分で食べて、納得しているものを贈ろうと思ます。   (H250312 夜)
 
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 今日は、夕方18時の訪問です。だいぶ薄暗くなっていました。
酸味のあるベリー系と、チョコレート系のスイーツが食べたかったので、

 ルージュとキャビア・ザ・マッカランの二種類を一つのお皿に盛って
いただきました。
 フレンチレストランで、ワゴンから好きなケーキを選んで盛り付けていただく
感じです。
 
 ドリンクは、エスプレッソのアメリカンです。色々なレストランのコーヒーを
いただいていますけど、こちらのこのコーヒーは、素晴らしい水準だと思います。

 帰りに、1400円のクッキーのお土産を買いました。

 手軽に、高品質なスィーツがいただけるので、良く訪問しています。 


ブログにもアップしました。(洋食しようず。)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/25633833.html (H250409 夜)

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 午後時間がありましたので、訪問してみました。
美味しい紅茶に、綺麗に盛り付けられたケーキ。とても楽しい時間を過ごせました。 H2700614 昼
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