まさるくんさんのマイ★ベストレストラン 2013

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*****まさるくんの食べある記*****

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

シュマンドール (桐生、西桐生、新桐生 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/03訪問 2014/12/30

オープンキッチンのレストラン

 今日は、桐生でディナーしました。
シェマンドールさん。栃木県のフレンチシェフから、
お店を教わりました。

 電話にて、10日前に予約をしておきました。時間は18時です。
コースは、秋のデギュスタシオン(8000円)にしました。
前日までの予約制のコースで、ディナータイム限定だそうです。

 席は、カウンターで、一番南側でした。お店はオープンキッチンの
良さが出ていました。
 30分ほどで、周りのテーブル席も全てお客様で埋まりました。

 飲み物は、ペリエ、アップルジュース(スパークリング)にしました。
アップルジュースは、林檎本来美味しさが出ていました。

秋トリュフの香る小さなシュー
 シューの中には、ホワイトソース系のクリームがタップリ入っていました。
トリュフの香りも素晴らしかったです。

ウニを添えたキャロットのピュレ
 フルサイズでした。まず表面のジュレの雑味のない味わいと、キャロットの
濃厚なピュレ、うにの火加減のバランスが素晴らしいです。

バルバリー鴨胸肉のピカタ、マスタードソース添え
 ピカタにしてあることで、鴨がジューシでした。ソースがよく絡んでくれました。

毛ガニのコクテール、パプリカのフォンダン添え
 身の詰まった毛蟹の脚肉と、かにみその旨みが全面に出てきました。
パブリカは、マッタリとしたコクがありました。塩分は非常に薄かったです。
キャビアドール(トビウオの卵)をプチプチかんでいくと、卵の塩分で、ジャストに
なりました。卵とカニとピュレをバランスよくお口に入れるのが美味しいかと。

活車海老のポシェ、オシェトラキャビア添え
 海老の下には、濃厚なタルタルがありました。海老の火加減が素晴らしかったです。
ソースは、バジルソースでした。

車海老の味噌を使ったミニスープ(メニューには載っていないものでした。)
 コクと、海老の風味が十分でした。頭は一匹でこれだけの旨みが出るとのことでした。

活鮑の薄切り、エストラゴン風味
 目の前で、大きなアワビをシェフがスライスしていました。
香辛料の香りが鼻をくすぐりました。ソースは肝のソースでした。

活オマール海老のカルディナル風
 オマールの身が一杯です。クセのない美味しさでした。バニラの鞘が添えてありました。
 
フォワグラのテリーヌ、巨峰のゼリー寄せと一緒に
 テリーヌは、コクと風味が素晴らしいです。
フォアグラよりもフォアグラらしい味わいでした。

ここで、ぶどうジュースをオーダーしました。
氷の入っていない、濃厚で、香りの豊かなジュースでした。

メインディッシュは、
牛フィレのシャリアピンステーキ、シュマンドール風 +¥1,000(税込¥1,050)を
選択しました。
 お肉の焼き加減はミディアムレアでした。シュマンドール風という赤ワインと
たっぷりの玉ねぎのソースが特徴的でした。アスパラは、鮮やかな色合いでした。

ミニグラタン(メニューには載っていないものでした。)
 チーズの旨みのきいたグラタンでした。

フロマージュ
 追加でフロマージュをお願いしました。ウォッシュと青カビです。
どちらも日本では入手の難しそうなチーズでした。
 添えられたパンは、柔らかくて、ドライフルーツと木の実が入っていました。 

コンソメと時鮭と茸の一口雑炊
 鮭の香りとコンソメのふくよかな味わい、柑橘を絞った淡い酸味の
雑炊でした。


マロンの雫(しずく)
 沢山のクリを使ったものでした。

クレーム・ランヴェルセ、天使の羽根を添えて
 濃厚なフリンとコニャックの味わい豊かなキャラメルソースでした。

チョコレートのパヴェ
 目の前で、葡萄のアートを描いてくれました。

コーヒー、紅茶、エスプレッソ、ハーブティーから選びます。
ハーブティーから、ローズヒップティーにしました。
 鮮やかな色合いと爽やかな酸味が今回のディナーの締めになりました。


 2004年に座席を減らしてオープンキッチン化したそうですが、今迄の飲食店では、
味わえないような感覚でした。
 お料理番組のゲスト席に座っているような感覚ですね。
調理の過程を見ながら、シェフのトークを楽しんで、頃合い良くお料理が出てくると、
すぐにいただきます。すると、お料理どうですか?お口にあいますか?
と聞かれて、お話しします。
 万遍なくお客さんとお話し するので、店内は明るい話し声で溢れ ています。
ギャルソンの方の、お客さんの捌き方も素晴らしいです
 
 満員のお客様の料理を作っていても、慌ただしさがありません
サラ~。サラ~。と流れるように調理が完了していきます。
ストーブ前を担当する専務さんの実力も素晴らしいですね。

 オープンキッチンで、毎日お客さんの前で仕事をしているので、
仕事の姿が綺麗です。まな板、材料の並べ方、鍋の洗うタイミング
まぁ見ていて納得するし、驚かされますね。

 ふり塩、材料の切り分け、最後の味見は、シェフ自らがキチンと行っていました。
料理に対する責任感も、素晴らしかったです。

 最近ランチタイムだけ繁盛して、ディナーが閑散としているお店が
沢山あるようですが、こちらのお店はディナーも満席ですから、
レストラン経営の理想の姿を目の当たりにできました。
実際に食事をしてみると納得させられる点が多数ありました。

 メニューは、約一か月単位で変更するそうです。3ケ月単位のお店が多い中、
月一回の訪問も出来るペースです。常連のお客さんも非常に多い印象でした。

 入店して、いらっしゃいませ、というシェフの一声からキャリアが滲み出ていました。
本日は、雨降りでしたので、ギャルソンの方が、車まで傘を持って見送ってくれました。
充実したディナーをいただけました。

 定期的に訪問して、食事を楽しみたいと思います。

ブログにもアップロードしました。
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/19103263.html    (H241019 夜)
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 再度訪問しました。桐生に着いてから少しブラブラしてからの訪問で、
18時に予約を入れて置きました。

 オーダーは、デギュスタシオンコース(8000円)で、メインディッシュは、国産和牛のヒレステーキ(+4000円)
ドリンクは、アップルスパークリングジュース、ぶどうジュース、ペリエをお願いしました。

1.ウニを添えたキャロットのピュレ  
綺麗に形を保ったウニは、磯の香りとコクがありました。

2.フォアグラのマリネ、ルビーポートのソースと木の実添え
  フォアグラのマリネは、コッテリと、ソースとの相性抜群です。

3.オマール海老のフランマンジェ、キャビア添え
  活オマールを目の前でボイルして、フランマンジェにしてくださいました。茹でたてで、香り歯ごたえが素晴ら
 しいです。

4.活アワビのポワレ、ソースアルベールとシースバルサミコ添え
  活あわびの柔らかでふくよかな旨みと、アルベールソースの色合いとまろやかさがたまりません。

5.詰め物をした榛名鶏のポピエット、白ポルト酒風味のゼリー添え
  榛名鶏は、柔らかくて、優しい味わい。ポルト酒風味のゼリーも深い味わいがありました。  

6.紅鮭、帆立貝、車海老のコラボレーション
  車海老も生きてるところを目の前で調理してくれました。

7.毛ガニとナスのグラタン(メニューには載っていません。)
  たっぷりの毛ガニとナスは柔らかく、甘味がありました。

8.上州麦豚ヒレ肉のパネ、オニオンスライスとトマトを添えて
  濃厚なトマトソースは、色合いと旨みが特徴的です。

9.フランス産ウズラのソテ
  中国産などは、味わいが薄くてこうしたお料理にはならないそうです。

10.フランス産ウズラのロワイヤル・温製
  うずらは、ちゃんと焦げ目が付いています。透明なコンソメスープは、爽やかでおいしい。

11.国産和牛のヒレステーキ
  今日は、鹿児島産だそうで、シェフは鹿児島の方は牛の育て方が非常に上手だと
  おっしゃっていました。

12.フロマージュ(追加)
  パンは、ブルーチーズによく合いました。

13.コンソメと鮭と茸の一口雑炊
  柚子の風味と、胡椒、鮭と茸の味わいでした。


14.赤ワイン風味のソースにフルーツとバニラアイスクリームを添えて
  赤ワイン風味のソースは、絶品で、深い色合いでした。それでも透明感がありました。 

15.チョコレートのパヴェ
  2種類の天然ソースで描いてくれました。

16.コーヒー
  バランスのとれた味わいでした。

17.キンカンのコンポート
  非常に澄んだ味わいでした。

 群馬の至宝から、関東の至宝へと、かわりつつあるお店です。
実際お客様は、隣接県から沢山いらっしゃるそうです。

 とても素晴らしいお店です。次回も必ず訪問したくなってしまいました。


ブログにもアップしました。(洋食しようず)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/24439690.html  (H250311 夜)
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 再度訪問しました。相変わらずの高水準のお料理でした。

ブログにもアップしました。(洋食しようず。) 
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/25630616.html            (H250407 夜)
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  • ウニを添えたキャロットのピュレ シュマンドールの看板メニューで、ファンが多数いるため、メニューの先頭から外せません。
  • 食べると訪れる至福の瞬間。調理技法の水準の高さを見せつけられる一品です。
  • 早い段階から出てくる自家製のパン。

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2位

川蝉 (宇都宮、宇都宮駅東口 / うなぎ、日本料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/11訪問 2014/12/30

お魚料理・鰻重と素晴らしいの一言に尽きました。

 今日は、宇都宮駅前に用事があったので、晩ご飯は、駅の近くにしました。
洋食とも思ったのですが、うなぎの美味しいお店があるので、訪問してみました。

 宇都宮駅の西口にある、川蝉さんです。

 事前に電話にて予約を入れておきました。
車は、他の用事もあったので、近くのコインパーキングにしました。

 入店すると、着物姿のおかみさんが、○○さんですかと、接客も素晴
らしいです。

 お刺身の盛り合わせ、もずく酢、たいらぎ刺、たら白子、蛤の酒蒸し、うな重(松)
とお願いしました。

 お刺身は、お魚の良さが素晴らしいと思いました。包丁の入れ方や、つまの構成
良いものをいただけました。

 もずくは、能登のもずくで、細くてデリケートな味わいでした。

 たら白子は、本葛と聖護院かぶら、湯波、ゆず皮と絶妙な構成でした。
冬場は、体が温まって素晴らしいと思いました。

 追加のたいらぎも、新鮮で、シャキシャキと、微妙な甘さも相まって
質の良さがうかがえました。

 一通りいただいたところで、うな重が出てきました。
蓋を取ると、パーツとうなぎの香りが広がりました。おかみさんが、どうですか~と、
私は、素晴らしいですとお答えしました。
 身が蒸されて柔らかいはずなんですけど、香りが十分で、身の表面もパリッと
していました。
 一口食べると、今日のうなぎには山椒は不要だと思いましたので、そのまま
いただきました。

 お食事のあと、少しお話をしました。人それぞれの味覚の違いと好み、お料理の
全体のバランスとか、まだまだお話したいことがいっぱいありました。

 最近は、女性の方もお一人で、食事に来られる方が多いとか。
皆さん都内から、リピートされる方も多いそうです。

 素晴らしい水準のお魚を使ったお料理、鰻重、接客と、(お酒も素晴らしいです。)
大満足でした。

 『夫婦で小さいながらコツコツとこの年までやってまいりました』と、おかみさんが
しみじみと語ってらっしゃいました。

  • うな重(松) 3500円位
  • 板長おまかせ造り。
  • 5種盛り合わせでした。

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3位

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/09訪問 2014/12/30

本格なイタリアンのコース料理をいただけます。

 今日は、夕方イタリアンのコースが食べたくなったので、前から気になっていた、
佐野のトラットリア・スカコマットさんにお邪魔しました。
 事前にお電話にて予約を入れていきました。おまかせで、6500円のコース
しました。

 ドリンクは、お水のリストを見せていただきました。佐野市のお水が、軟水でしたので、
まずは、スルジーバの炭酸にしました。大きなボトルでの提供です。

 運転ですので、お酒は飲めませんが、ワインリストを見せていただけました。
ワイナリーがしっかりしているものをシェフが厳選してらっしゃるようでした。

 最初の一品は、ズッキーニとオムレツでした。まずは温かいものから。
オムレツは自然な感じ。砂糖とか化学調味料も無しです。微妙な焼き玉子の
風味と旨みが感じられました。

 前菜の1品目は、モンサンミッシェル産のムール貝と、とうもろこしの粉を焼いたものと、
ゴルゴンゾーラのソースでした。ソースの存在感は圧倒的で、風味と旨みが素晴らし
かったです。ムール貝も柔らかくてふくふくしていました。

 前菜の2品目は、最高品質の生ハムとマンゴーでした。生ハムの良さと、マンゴーの
味わい。二つを組み合わせたシェフのセンスを味わうものでした。口に運んで、舌の上に
のせて味わう。ただそれだけでした。

 スープは、うずら豆と野沢菜、トマトの風味でした。全て、シェフの実家の畑でとれた
ものだそうで、自慢の食材なんだそうです。実際口に入れると、甘味と香りが素晴らし
かったです。うずら豆の煮込み方も非常に丁寧でした。

 パスタは、ポルチー二茸とタリアッテレでした。手打ちのパスタは、ソースとのなじみが
良かったです。そのソースも見事に乳化していました。ポルチーニ茸は、たっぷりとした
量がありましたので、香りもうまみも十分でした。

 メインディッシュは、お肉料理で子羊でした。火の入れ方が絶妙だったのと、香草の
香りが清々しいので、柔らかくて、噛み締めるほどに味わいが深くなりました。
 付け合せの野菜は、じゃがいも、ねぎ、にんじんでした。野菜の質も良かったです。

 ここで、ストレートのぶどうジュース950円を追加しました。手摘みのストレートでした。
スパークリングで香りも十分でした。甘味が強いので、一口だけ楽しんで、お肉料理の
あとに残りをいただきました。

 デザートは、オレンジのクレープと生チョコと泡でした。クレープの柔らかさと、丁寧に
作ったオレンジソースの味わいが印象に残りました。生チョコも香りが素晴らしく、とっても
濃厚でした。まるでカカオの塊を口に入れたような感じがしました。

 コースのドリンクは、エスプレッソにしました。豆からしっかりとコーヒーの成分を抽出
したとても濃厚なもので、プチフールは、ナッツの入った自家製のクッキーでした。
甘味は控えめでした。苦味とバランスが取れました。最後はお砂糖を入れて味わいました。

 食事を終えると、お腹の方も8分目で、ちょうどいい感じでした。
食後、シェフとお話が出来ました。野菜類は、セロリ以外は、実家の農園で作っていて、
シェフも自信を持って使用している食材なんだそうです。
 その他、ジビエなどの話題など教えていただきました。

 佐野は、ラーメンかと思っていましたけど、イタリアンも素晴らしいものをいただけるのだと
認識させられました。

 お料理は、五感を揺さぶるものがありました。色合いの構成香りのバリエーション
味覚のバリエーション、全てが強弱織り交ぜて表現されているので、
味わいがとても立体的に思えました。

 美味しいし、飽きが来ない。また食べたくなる。水準の高さに驚かされました。 

 佐野のアウトレットから、北に車で10分位なので、お買い物の帰りに訪問するのも
良いのではないかと思いました。
何度も足を運びたくなる素晴らしいお料理でしたので、また訪問することにしました。  (H250919 夜) 


 

  • オレンジのクレープと生チョコ。
  • 最初の一品。ズッキーニとオムレツ。
  • 玉子の風味が清々しいです。

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4位

フランス料理グルメ (東武宇都宮、宇都宮、宇都宮駅東口 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/02訪問 2014/12/30

グルメという名にふさわしいフレンチレストラン。(鴨料理も絶品です。)

 月も替わったので、フレンチでも食べようと思いました。
事前に予約で、グルメさんを訪問しました。
 競輪場通り、夕方の渋滞がありました。
お店に付くと、入口で、出迎えてくれました。

 オーダーは、デキュスタシオンという、皿の数の多いコースにしました。
懐石風に、一通り味わってみたかったのです。
 今迄、いろんなお店で、あと一皿を食べそこなったら、それがシェフの、
こだわり料理だったとか、後から聞いて悔しい思いを何度かしたことがあるからです。


 飲み物は、車なので、ペリエ(大瓶)にしました。ノンアルコールのワインはありませんでした。
ノンアルコールは、スパークリングワインだそうです。

 着座すると、お馴染みの絵皿が出迎えてくれました。

 まずは、アミューズです。ニジェールのいうプチシューで、三色が細長い透明の
器に入ってきました、温かかったです。
 上から、トマト、ホウレンソウ、チーズとありました。それぞれ練り込んである品物の
色合いがきちんと出ていました。風味豊かで素晴らしい。
 ディナーの、お客様には、まずこのシューが出されるのだと思います。  

 テーブルには、バターとピンク色の塩と黒胡椒を丁寧に一つ一つ半分に割ったものが出てきました。
味の調整用だそうです。(味は調整する必要なかったので、使用しませんでした。)

 前菜の1は、ムースでした。 長野県産赤ピーマンのムース、表面にはトマトのゼリーがありました。
味は、濃厚でした。温度も冷た目でキメが細かく舌触りが良かったです。

 前菜の2は、ゼリー寄せでした。 カナダ産のオマールをコンソメゼリーで寄せたもので、下には
アボガドのムース 周りには、ミニトマトやルッコラがありました。
 オマールの火加減が素晴らしかったです。コンソメゼリーの風味と味わいもいいし、アボガドの
コッテリとした味わいも後を引きました。

 前菜の3は、帆立でした。 帆立貝の貝柱の間にサワークリームを挟んで、周りを舌平目とズッキーニで巻いたものです。
ソースは、サフラン風味のソースでした。温野菜が色合いを添えていました。
 以前のログにあった帆立料理より、あっさりとしたつくりだと思います。味わいは、帆立と平目とサワーのハーモニー
がとても素晴らしかったです。色合いも鮮やかでした。ソースにはバターの風味を感じました。

 前菜の4は、フォアグラでした。厚切りで上質なフォアグラのソテーの下にコンソメで煮て味を付けた大根があり、
イタリア産のサマートリュフが冠の様に上にありました。トリュフは香りが素晴らしかったです。フォアグラのソテーが、
カリッモチッとした食感でした。大根は、フォアグラを飽きさせませんでした。
 ソースも料理に良くあっていました。

 次はスープです。季節の終わりにモモの冷たいスープが出てきました。
デザートのような味わいです。桃の風味豊かで、桃本来のペクチンで粘度を引き出していました。
スープの温度も冷たいのでくどさがありませんでした。
 シェフが、秋になったら、マロンのスープでも作ろうかとおっしゃってました。

 メインのお魚はスズキでした。スズキのグリエにオニオンとエシャロット(ベルギー)のソテーです。
赤ワインのソースはニンジンのピューレが入っていました。
 スズキの断面を見ていただくと判ると思いますが、身が非常に柔らかかったです。
ソースの赤ワインは、非常によく吟味していると思いました。お魚に赤ワインソースは
こちらのお店の得意料理ですもんね。

 お口直しということで、スイカのグラニデが出てきました。表面につぶ塩がありました。
生のスイカより、スイカらしい味わいでした。
 こちらのメニューも今度は、マスカットとかあるかもしれませんね。

 メインのお肉は、鴨でした。こちらのお店の一番のおすすめです。
フランスのシャラン産、ビュルゴー家の鴨でした。胸肉とモモ肉を
違う調理方法で出してくれました。

 鴨のお味は、旨みが濃厚で、柔らかくて、きめが細かかったです。芳醇な味わいが
有りました。白胡椒の風味が、食欲をそそりました。色合いも鮮やかでした。
 皮の部分は、ローストで余分な脂が飛んで、パリパリで、旨みが濃縮されていました。
鴨の肉もタップリです。厚切りにして噛みしめると、いつまでも肉汁が溢れ出ていました。
 シェフも、ビュルゴー家の鴨が一番おいしいと思いますとのことでした。

 ビュルゴー家の鴨をこれだけの調理水準で出せるお店は、そんなに沢山ないと
思います。

 メインを2品いただいたところで、フランス産のチーズをすすめられたので、
追加オーダーしました。
 青かび、ウォッシュ、白カビの3品の盛り合わせに、バケット、ドライフルーツ
でした。私は、ウォッシュチーズが印象に残りました。
 
 通常は、ワインにあわせてチーズはほぼ決まるのですが、今回はペリエですから、
盛り合わせにしていただきました。フロマージュとして、少しずつ盛って出してくれました。

 青かび(フルムダンベール)、ウォッシュ(サンドバン)、白かび(カプリス)でした。
ドライフルーツは、ブドウ(房状)、アップル、チェリーでした。
 思わず、ワインが欲しくなりました。それくらい味の濃厚なチーズでした。
素晴らしい一皿ですので、ぜひとも、追加をおすすめします。

 デザートの盛り合わせは、10種類全部盛をお願いしました。どれも素晴らしかったです。
特に印象に残ったのは、
 メレンゲで作ったアイス ドライフルーツ入り。
 サクランボ入りのクラフティー(クレープ生地の羽根つき)
 プルーンのコンポート(赤ワインソース)
 ブランデー風味のチョコレートケーキ
でした。

その他に、
 栗のケーキ
 マンゴー、キャラメルのアイス
 オレンジのコンポート(柘榴シロップ)
 フランス産クリームチーズの焼菓子
 北海道産栗カボチャを使ったカボチャのプリン
でした、一つ一つ丁寧に味わいながらいただきました。

 デザートの2は、レモンプリンでした。爽やかで具だくさんのプリンでした。
バニラビーンズも見えました。

 次回からは、3種類位、味のバランスを考えてオーダーしていこうと思います。

 コーヒーは、デミタスで、濃いめでした。お代りを注いでくれました。
風味豊かで、デザートととてもマッチしました。

 帰りには、自家製のラスクをお土産にいただきました。

 とても満足できました。特に鴨肉とフォアグラが美味しかったです。
全てのものが、一味,上手な印象を受けました、濃厚さとか、香りとか、色合い
とか、味の深みがありました。
 出されたお料理を口に入れると、あっ、と思わず声が出てしまいます、
今まで食べてきた料理とはっきりとした違いに驚かされます。

 それと、ソースです。
色合い、風味、旨み繊細さなど、時間かけて、丁寧に作ったソースは、
味わいが深かったです。

 こちらのお店は、食材の季節による移り変わりとともに、メニューが
かわるそうです。

 今回ギリギリ夏の終わりのメニューをいただけました。
秋の食材が出そろったころにでも、また、お伺いしようと思います。

 帰りは、雨が降っていましたので、車まで傘を持って見送って
くれました。

 予約の電話を取るところから、最後に見送ってくれるところまで、
素晴らしい接客だったと思います。

とてもいいお店ですので、皆さんに、是非、お薦めさせていただきます。
 

ブログでは、こちらです。(H240906訪問)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/16871985.html 
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 再度訪問しました。
やはり、感動的なお料理でした。

 今回もデギュスタシオン コースでした。
最初のアミューズとして出たプチシューは、写真がありません。

 今回は、ピアノの生演奏がありました

 食材は、生ハムとベーコン、アスパラ、オマール、栗、真鯛、葡萄、子羊
でした。
 チーズとデザートは、今回から何種類ずつに絞って食べてみました。

 何度食べても、味のブレがないし、メニューも飽きません
定期的に訪問していこうと思います。


食事の経過はブログに載せました。(H241016訪問)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/19027839.html
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 季節がかわりましたので、また訪問しました。
やはり、5感が刺激されます。

 今回も、デギュスタシオン コースにしました。
今回は、グルメさんの、新作お料理も入っています。(本来のデギュスタシオンの目的でしょう。)
 古典的な、フレンチの技法に拘らずに、色々なスパイスなどを用いて、素材の美味しさを
アップさせる試みです。中華のスパイスや、ワインの使い方に工夫がありました。


 まず最初に、プチシューが三種類です。このプチシューを食べていると、飲み物の
セット、バター、パンがセットされます。

 前菜の1は、鳥羽産の牡蠣を焼いたものです。牡蠣の風味が何とも言えません。
どう調理すれば、このような風味を出せるのかと感心しました。
 牡蠣の身もすごく柔らかいし、ジューシーでした。

 前菜の2は、菜の花のフランです。まず色合いです。緑色の鮮やかさが素晴らしいです。
そして、なめらかな食感。スパイスの使い方。今までのグルメさんのお料理の組み方に
明らかな違いが出てきているんだな、と思いました。

 前菜の3は、カナダ産のオマール 八角風味 でした。
そのお料理は、新作だそうです。デギュスタシオンだからこそ味わえたんだなと思いました。

 前菜の4は、フォアグラ です。
デギュスタシオンの前菜の4は、いつも変わりません。フォアグラのポワレ 赤ワインソース
と大根のコンソメ煮です。 最初のうちは、フォアグラと大根を別々に食べていましたけど、
一緒に食べたほうが断然おいしいと思います。

 お料理の香りもいろいろありますけど、調理法でどの香りをどれくらい引き出すかがポイントだと
思います。まるで、香木を組み合わせて香水を調香するように、引き出されたお料理の
素晴らしい香りがありました。

 オマールは、食感が良くて、ソースとのバランスが素晴らしかったです。
フレンチに八角か、でも食べてみるとなかなか、あっているし。

 本日のスープは、グリンピースのスープでした。色合いの鮮やかさと、なめらかさ、
フレッシュな香り。キッチリとしたスープでした。

 本日のお魚料理は、タラとムール貝の出しとサフランのソースでした。鮮やかな黄色の
ソースと、付け合せは、タラの白子、ムール貝、たくさんの野菜でした。
 タラは、コクが引き出されていました。

 お口直しは、赤ワインとフルーツのグラニテでした。
色合いも赤ワインの色そのものです。お魚のソースが、バターをベースにしたソースでしたので、
グラニテが、しっかり舌をリセットしてくれました。

 本日のお肉料理は、牛肉の赤ワインの煮込みのパイ包み焼 でした。
お肉は、4日かけて味を引き出したそうです。ワインビネガーの爽やかな酸味が
特徴的でした。パイも焼き具合が素晴らしかったです。

 デザートは、ワゴンから5種類選びました。サクランボのクラフティー、メレンゲのアイス、
バニラアイス、キンカンのコンポート、チョコレートケーキでした。
 デザートは、何時もの定番を選択しました。何度食べても美味しいです。

 季節ごとの素材を使って、シェフとスタッフが、テーマを決めて作ってくれます。
今回は、スパイスなどを既成概念に拘らずに、使っていらっしゃいました。
 どのようにお料理を作っても、美味しいというポイントは外れていないんですけど、
アプローチに、新しい工夫がありました。

 グルメさんの、卓越した技法で、わりと簡単に手に入る食材を美味しくいただける
メニューが出来上がればと楽しみにしています。

 オマールも、カナダ産でなくて、ブルゴーニュ産だと約8倍もするそうです。
グルメの追求として、高額な食材を惜しみなく使って美味しいものを作るのも
一つの手法ですけど、今までにないものを組み合わせて美味しいものを
作るのも、また一つの手法だと思います。

 今回のデギュスタシオンは、多角的なスパイスの応用にチャレンジしてみたと
いうところだったと思います。

 5感が刺激されるし、予約を入れてから、シェフが何をどう調理しようか、
どんなお料理が出て来るのか、予想するだけでとても楽しくなります。

 接客も申し分なしです。私は、栃木県で有数のフロアーマネジメントだと
思っています。

 これからも、定期的に訪問しようと思います。
美味しいものとは、こういうもの、と教えてくれる素晴らしいお店です
 
 
ブログにもアップしました。(洋食しようず)
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/23783725.html (H250221 夜)
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  • 着席後、まず出てくるプチシュー(ニジェール)
  • 三種類の味わい
  • 塩と胡椒(調味料の調整は不要だと思います。)バター

もっと見る

5位

クィーンカフェ (東武宇都宮、南宇都宮、鶴田 / カフェ、ヨーロッパ料理、ケーキ)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.3

    • [ 料理・味 3.3
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2015/08訪問 2015/09/24

2Fにカフェがある、洋菓子のお店。

何度か夕方訪問しているスィーツのお店です。
 入店すると、カフェは2Fでした。メニューを見せていただくと、カフェ専用メニューが
たくさんありました。
 一つ一つに名前が付けられた作品になっていました。

 ディセールの作品から、3つとドリンクを3種類にしました。
 
優しさの琴音 700円 バニラプリンとアイスクリームに生クリームを添えたものでした。
フルーツが見事にカットされていて、とても艶やかでした。ホイップクリームの味わいは、まさにクイーン
でした。バニラアイスは、とても濃厚でバニラビーンズもたくさん使われていました。
バニラプリンは、色合いもよく、弾力もあって、甘さは控えめでした。

ドリンクセット+350円でアイスコーヒーにしました。
 しっかりとした味わいのコーヒーで、香りと苦味、コクと酸味のしっかりしたものでした。

ハーブティーのクリスタルルージュ 700円 ルイボス、レモングラス、ローズヒップ、
ペパーミント。ローズヒップの赤い色合いがルージュ
なんだと思いました。とてもケーキ似合うドリンクで、砂時計で頃合を見計らい
飲みました。
はちみつをお好みで入れると甘味が調整できるのだそうです。

妖精のきらめき 750円。二つのタイプのチーズケーキプレートです。
ベイクドとレアです。レアチーズの白さと滑らかさが秀逸でした。

カカオのしらべ 600円
上質なチョコレートをふんだんに使った作品です。チョコのプレートにクイーンの
文字が入っていました。
インゴットが、まばゆい光を放ちます。チョコレートクリームが、絶品でした。

クイーンオリジナルブレンドコーヒー。 400円。
ケーキにバランスさせた味わいです。濃すぎることなく、香り豊かでした。
コーヒーだけでも訪問する価値があると思いました。メニューにブルーマウンテン
もありました。

 使われている素材が吟味されているのと、甘さがしつこくないので、
食べ飽きないのが良いと思いました
 カフェは、BGMもかかっているので、のんびりできます。駐車場も広いので、
車をとめる心配もしなくてすみました。

 2Fのホールを担当してらっしゃる女性のお一人が店長さんでした。
作るほうもなさってらっしゃるとのことでした。キッシュロレーヌは店長さんが
焼いてくれるんだそうです。

 サンド、ベーグル、など軽食もあるので、あわせていただくとより楽しめると
思いました。お皿一つ一つの盛り付けが綺麗なので思わず顔がほころんで
しまいます。

 お店で売っているケーキワンピースに+350円でドリンクを付けていただけるので
甘いものが欲しいときなど気軽に立ち寄れると思いました。

  • グラタン。
  • ブレンドコーヒー。
  • きまぐれスィーツ 700円

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6位

アシェット (新鹿沼、樅山、鹿沼 / フレンチ、パスタ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2013/11訪問 2014/11/21

人気のあるフレンチ系のレストランバーです。(パスタもありました。)

 鹿沼市の知り合いの飲食関係の友人から教えていただいたお店です。
事前に電話予約にて訪問しました。

 席は、カウンターにしました。入店するとシェフがメニューなどの構成を
説明してくれました。
 目の前に、イタリア産の生ハムの原木がありましたので、まずは、ジンジャーエールと
生ハムをお願いして、世間話などをしながら、オーダーを決めていきました。

 食べたいお料理を前菜からディセールまで、何点か正面の本日のおすすめから
選んで行きました。一名用にシェフがポーションを調整してくれるそうです。
お料理は、コース仕立てで出てきました。

 最初のドリンクは、ジンジャーエールで、グラスのセンス、氷の品質に納得しました。
氷入りのお水もいただきましたけど、磨いてあって美味しかったです。

 生ハムは、1名用に切り分けてくれました。今までの経験では、目の前に原木があると
よく頼んでしまいますけど、量が多すぎて辟易することがよくありました。
生ハムを食べ過ぎると、後のお料理の味わいが台無しになってしまいます。
こちらのお店のように、丁度美味しい量を出してくれると、テンションがアップしてしまいます。

 生ハムの隣にあった、自家製のロースハムも食べたかったのですけど、次回の
お楽しみにしました。

 スープは、とれたてブロッコリーのスープでした。お店では、実家の畑でとれた野菜を使用
しているんだそうですけど、新鮮なブロッコリーをスープにしたそうです。
ブロッコリーの香りがとっても爽やかでした。
 
 活ムール貝の白ワイン蒸しは、大粒て揃ったムール貝が印象的でした。こちらも量が
調整されていました。蒸し上げた汁もとっても良い味わいでした。

 本日のおすすめのボードに、シャケ白子のスモークとありました。注文して口に入れてみると、
絶品でした。薄ろにに座っていたお客さんも、食べたようで、美味しいとおっしゃっていました。
 白子は、コクがあって美味しいのですけど、珍味というには水っぽいし、独特の風味があります
から、乳製品に漬けて、水気を抜いていって、スムークするとは、大変な手間と時間がかかるんだ
と思いました。

 パスタは、フレッシュトリュフがおすすめでした。トリュフとシャンピニオン、ミルクを練りこんだと思われる
生パスタ、なめらかでコクのあるミルクソースがとっても豊かな味わいでした。

 本日のメインディッシュは、仏産鴨の胸肉のローストにしました。他に、ビーフのグリエ、子羊ソテありました
けど、最近ローストをお願いするのが多いです。
 鴨肉は、じっくりと焼き上げられて、表面の芳香がたまりませんでした。お肉の中は、もちもちで、
噛み締める事に味わいがありました。
 ポルト酒を結構効かせたソースは、ピッタリで、ソースが惜しいので、パンを追加しました。
シェフは、パンを食べてしまうと、量が多くならないか心配してくれましたけど、このソースを
お皿に残してしまうのは、もったいないと思いました。

 パンは、バケットで、直火で香りを引き立たせたものでした。2切れでしたので、
量的には、丁度な感じがしました。

 フロマージュもお願いしました。こちらも多すぎるとお料理全体のバランスを崩して、
後味を悪くしてしまうので、とても慎重に量を調整してくれました。
 ハードは、ミモレット他1種、白カビ、青カビが2種類と、ひまわりのはちみつ、クラッカー
でした。周りの方がワインを召し上がっていらしたので、その香りがどんどん飛ん
できました。(今回も私は、自動車でした。)

 後半は、シェフにノンアルカクテルを作っていただきました。グレープベースの
お料理の味わいをかえないものでした。

 デザートは、ティラミスでした。シンプルでしたけど、深い味わいで、周りの
シロップをつけながらいただきました。

 食後のドリンクは、エスプレッソで、ラバッツァでした。味わいも良くて、バランスが
取れていました。

 霧の深い夜にもかかわらず、お客さんは10人くらいでしょうか、皆さん常連さんのよ
うでした。

 フレンチ、イタリアンの垣根を越えて、シェフが美味しいと思ったものを集めて、
本日のおすすめになっていたし、レギュラーのカルトも充実していました。

 タバコを吸われる方がいらっしゃらなかったのは、偶然だったのか、禁煙なのか
確認するのを忘れてしまいました。灰皿はなかったですから多分禁煙かもしれません。
次回訪問時に確認してみたいと思いました。

 美味しいものがあるし、飲み物もいいし、店内の雰囲気も暖かく、ついつい長居したく
なってしまいました。今回のお会計は7500円でした。

 とても素晴らしいお店ですので、また訪問したいと思いました。

  • フランス産カモ胸肉のロースト。
  • スペイン産の生ハム。
  • ワインが欲しくなります。

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7位

アチェーロ (東武宇都宮、宇都宮 / イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/10訪問 2014/12/30

宇都宮市戸祭にある、本格イタリア料理のお店。

 宇都宮市の戸祭で、イタリアの旗が結構目立つお店です。
紅葉シーズンですし、お店の名前からして秋の美味しいお料理が
いただけそうな感じがしました。

 何度かお店の前は通っていたのですけど、今回は予約をしてから
訪問しました。

 入店すると、マダムがメニューを見せてくれました。フロアーマネージャー
とソムリエールを兼任
されてました。
 おまかせのディナーコースがありましたけど、アラカルトメニューが
目を引きました。
 アラカルトメニューから、食べたいものを選んでオーダーしました。

 ドリンクは、ジンジャーエールとジントニックのカクテルを食前に、
お願いしました。食前のカクテルは3種類あって、ソムリエールに
選んでいただきました。
 カクテルは、とてもドライで後味のすっきりしたものでした。
辛口の白ワインを口に含んだ感じでした。
 
 前菜の一皿目は、カワハギのカルパッチョでした。肝が肥えてきた
この時期のカワハギは、肝と身共に素晴らしかったです。
 カルパッチョは、オイル、柑橘系の果汁、ハーブ、スパイスが使われていて、
お魚を2倍も3倍も美味しくしていました。
 盛りつけも繊細で艶やかでした。

 お食事中に、サンペリグリノをオーダーしました。大きめのボトルで
出てきました。

 パンは、ひと切れ付いてきました。割ってみると中がもっちりとしていました。
周りがカリっとしているので、食感を楽しめました。
 パンは、ガリガリよりもある程度の水分がある方が私の好みです。
 

 前菜の二皿目は、野菜焼きと目玉焼きの秋トリュフ にしました。
秋トリュフ いつもメニューにあれば頼んでしまいます。
 トリュフは、香りが豊かで質の良いものでした。野菜は、根菜なども含めて、
秋の収穫をイメージするものをシェフが厳選したものだと思いました。
 目玉焼きの半熟の黄身を野菜に絡めて、トリュフを上にのせると、幸せな
気分に浸れました。

 パスタは、フレッシュポルチーニ茸のパスタにしました。ポルチーニ茸は、
手で割いてあるので、食感と香りがすごく良かったです。
お料理自体が、デリケートでした。パスタの茹で加減も絶妙で、透明感も素晴
らしかったです。

 メインディッシュは、お魚料理にしました。甘鯛のうろこ焼きです。
甘鯛を揚げたものでした。うろこや、ヒレがカリカリ・サクサクしていて、心地よいのと、
身は、旨味が濃厚で柔らかかったです。
 
 デザートは、メニューにご相談くださいとのことでしたので、おまかせで盛り合わせを
お願いしました。

 4種類の盛り合わせでした。クレームブリュレ、栗のタルト、ショコラ、バニラアイス
でした。ブリュレは、濃厚で滑らかな味わいでした。クリのタルトは、クリの香りと旨みを
味わうことができました。ショコラとアイスは、甘さが控えめで上品な印象を受けました。

 食後のコーヒーは、有機豆だと思いました。深いコクと、香り、酸味、苦味が調和していました。
表面のクレマも細かったですし、濃さも食後に丁度でした。

 店内は、ウッド調で落ち着いた雰囲気でした。JAZZが流れていました。
フロアーのマネジメントも、高水準でプロの接客でした。

 料理全般の感想としては、まず塩加減(見切り)がぴったりでした。
メニューに季節感がたっぷりと盛り込まれていました
 盛りつけも、どのお皿も見た瞬間に引き込まれる魅力がありました。
お料理のお皿ごとの特徴が、味わい、色合い、食感、香り全て立体的で繊細な組み合わせ
でした。

 メニューは、見やすいしとてもオーダーしやすかったです。、ワインを合わせていただいて、
お食事しても素晴らしいと思いました。

 テーブルクロスには、楓のレリーフがありました。秋の美味しいお料理と、素晴らしい
ディナータイムを過ごさせていただきました。

 素晴らしいお店で、他にも食べたいメニューがいっぱいありましたので、
また訪問したいと思いました。                               (H251003 夜)


  • カワハギのカルパッチョ。1200円位。
  • 色合いの艶やかさと、繊細な味わいがありました。
  • 肝が特に美味しい。

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8位

一鮨 (小金井 / 寿司、日本料理、海鮮)

4回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥10,000~¥14,999

2024/06訪問 2024/06/22

厳選されたネタを使ったおすし。

少し時間がたったので、また訪問してみました。新子が入荷したとのことで、味わってみました。全てのにぎりが職人の仕事で美味しく仕上がっていました。
 小金井駅西口から北向きに徒歩1分のお鮨屋さんです。カウンターは事前予約制です。私は今回、18貫に椀物と果物のコースと、小鉢3皿とノンアルビールを追加しました。どのお鮨もネタの旨味が引き出されていました。
 すでにアップロードした写真が200枚を超えていたお店です。
食べログの新しいシステムですと、再度訪問のレビュー枠が充実しました。
 お昼時におまかせで握っていただきました。
盛り込まずに握っていていただけるお寿司に大満足です。
ランチタイムは、ミニサラダ、味噌汁、フルーツがセットになります。
                           (H290321 お昼)
 昔から、定評のあるお鮨やさんです。毎回美味しいので、今回ログしてみようと思います。
場所はJR小金井駅の西口徒歩3分です。駅から歩いて行くと、青地に白い文字で一鮨と書かれた看板が目を引きます。
築地の米彦さんから贈られた、暖簾をくぐると、「いらっしゃいませ~」の威勢の良い声がしてきました。時間はお昼の12時20分です。予約を入れておきましたので、職人の正面に案内されました。
 メニューはおまかせです。(通常、貫数は12~14です。)少なければ追加が良いと思います。種の数は常時40種類以上有ると思います。お好みでもいただけますが。好き嫌いがなければ、ぜひ、おまかせをおすすめします。バリエーションが多くて、そのなかでとなると、自分で選ぶより、この道50年のベテランの職人におまかせするのが一番かと。握る職人は、今日の種の状態など、すべて完璧に把握しているんです。(ほんとに、びっくりします。)
 一貫一貫、正当な値段が付いているため、おまかせは頂いたお鮨の足し算となるんです。何円セットではありません。(高い種と、お安い種、白身、光物、貝、マグロ、煮たもの、焼いたもの、巻物、バランスよく、職人が納得できる種だけで組んでくれます。)
 シャリの大きさは、写真のとおり、大き過ぎることはありませんので、種類を豊富に頂けます。
 白いお皿が目の前に置かれて、ガリがセットされました。さぁ、スタートです。(白いお皿は、素材の色合いをそのまま見せてくれます。)
(1)天然ひらめ 
御前崎天然物2kgです。丁度、ひらめとしての味が一番ある大きさです。当然お腹は真っ白。生きたまま仕入れ、頃合いで〆るそうです。そのあとの手当もよく。今回も風味豊かです。そろそろ、ひらめも味が落ちてくるところを、これだけのものを出してくれるのは、とてもありがたいです。とても旨みのあるひらめです。わさびが透けて、宝石の翡翠のようです。
 ※醤油は、本醸造の辛口なので、ちょいで十分ききます。風味豊かでおいしい。(醤油も風味と味が落ちることが無いように一週間ほどで、醤油さしの中身を新しいものに取り換えているんです。)
 醤油を付けないで食べると、魚本来の味わいを楽しむことが出来ます。このお店のお寿司は、醤油なしでもいけるんです。
(2)天然真だい
 コレも天然物でかなり大きな鯛です。(大きいので、鯛のうまみが十分あります。)一鮨さんでは、いつも松皮で出してくれます。皮目が非常に美味しい。皮のない鯛は食べれません。鯛は、目が生き生きしてて、コバルト色の星があり、ヒレもピーンとした良いものです。さばいてから丁度熟成されて、旨みが引き出されたところです。
(3)天然かんぱち
 あぶらと、香り、甘みがすばらしい。天然物なので、クリスタルな味わいです。
おまかせでは、毎回3貫程の白身が出てきますが、味は、高い水準で安定してます。お店の看板だと思います。お魚は、値が張るけど大きいサイズのを毎回仕入れているようです。小さいと、安くても味と風味が薄いですもんね。食べるとすぐに判ります。
(4)すみいか 
甘くてプリプリ、何回食べても飽きがきません。
(5)しろいか
 大好物の種です。もう、言うところ有りません。甘み、うまみ、包丁の入れ方。すべてすばらしいです。
イカも、冷凍物は使いません。歯触りが違いますもんね。さくっさくっ、トローリうまぁあああ。自信のある種だと思います。
(5)国産赤貝
 風味が豊かで、肉厚でおいしいです。ご主人は、産地にこだわります。
(6)国産本みる
 すごくあまいです。磯の香りがします。
(7)あおやぎ 
しゃきっ、しゃきっ、と心地よい噛み応えです。あおやぎをいただけるのもあと少しかも。旬の終わりでこんなに美味しいなんて。
貝系統も、国産ですべて産地にこだわってますから、風味、甘み、うまみ、歯触りがいいんです。
(8)こはだ 
絶品。脂ののり。塩で引き出された上品な甘み。種とシャリの絶妙のバランス。こはだは、一匹一匹違うので、うろこをとった時の状態で、塩加減、〆具合をかえるそうです。基本的にギリギリの浅い締め具合です。塩はうまみの濃縮と甘みの引き出し、酢は魚の匂いを消して風味を十分に引き出してます。職人も「今日のこはだは、いいんです。」とおっしゃってました。
(9)さば
 脂がのってて、おいしい。絶盛期のさばよりは、少し枯れた感じ。〆加減はこちらも浅めです。
(10)さより
 甘くてプリプリ。大好物です。見た目も綺麗です。(えぐみ、におい等いやなところは、全然ありません。)
(11)あじ
 関あじです。透明で上品な味わい。雑味がありません。すばらしい。(まるで白身の魚のようです。)
今日は、かつおが出ませんでしたね。もちろん、かつおもすばらしいですよ。ご主人はかつおが好きなので良く仕入れます。近日中に看板商品で、いいかつおが登場すると思います。
(12)天然インドマグロ生あかみ
 天然生のマグロなので、すばらしいです。十分ねかせてあります。冷凍物と違って、だらけた感じはありません。
(13)天然インドマグロ生中トロ
 上品な脂なので、甘くて美味しい。インドマグロも上等な生のものは、すごく味がいいですね。
(14)天然本マグロ生大トロ
 もぅ最高です。このマグロを仕入れてくる、ご主人に脱帽ものですね。
12-14のマグロは、お鮨やさんの看板商品。とにかく味の良いものを出してくれます。生のまぐろは、ドッリップが全然出ないそうです。
写真撮りましたので。ご覧ください。まさにお鮨の横綱ですね。思わず、ウットリ。いいマグロは甘みが際立ちますね。
 ※しゃりは2種類のブレンドです。天日有機だと思います。ふくよかな味わいと、上品な天塩、少なめの上等な酢のきいた、かぐわしい香りの、すばらしいシャリです。私は、このお店のシャリが一番好きです。毎日10時頃に炊き上がるシャリは、人肌で、お昼時にドンピシャです。芯はありません。(しゃりはまぐろにベストと思います。) 
 お鮨は口に入れると、まず種の甘みから、酢の香りがして、噛み込むと、質のいい有機米が甘みに変わります。種としゃりは、渾然一体となって魚でもなくご飯でもない上等なお鮨の境地へ、いつも次のお鮨に急かされるように、勿体ないけど飲み込むんです。(お鮨は追われて食べると、ますます美味しくなるそうですけど。)
 このお店のお鮨は、噛み込んでも味が崩れないのが特徴だと思います。酢の効き方も弱めなので、お年寄りがむせぶこともありません。食べた後の消化もよく胃もたれもありません。(無添加だし、健康志向の方にもぴったりです。)
(15)浜中ばふんうに
 浜中です。厚岸産より洗練されていて、こく、風味、甘み、色合い、苦みのなさ。高級うにそのものです。(日本一。)
一鮨さんは、常時三種類のウニが有ります。おまかせでは、ご主人のおすすめが食べられます。
軍艦に使う海苔にもこだわっています。うにに良く合うし、風味がすばらしい。。(房総かな。)
(16)国産生あまえび
 増毛産。生の大きいところです。前日に剥いて、甘みが十分に引き出されています。ボタンエビと間違えるくらいの大きさですよ。
(A)天然鯛塩焼き
 天然鯛の切り身を、焼いたものです。うまみが凝縮されて、すばらしいです。皮目がぱりっとして、コクがあります。塩は天塩を皮目のところに、均一に薄く振ってあります。絶妙な塩加減です。
(17)巻物(きゅうりとしそ、かんぴょうとしいたけ)
 毎回替ります。いつもおいしい。(他に、梅しそ、貝ひも、ネギトロ、たくあん、明太子いろいろ種類があります。おまかせ。)


******ここで、おまかせは終了です。追加で3貫頼みました。******

(0-18)天然ひらまさ
毎回、追加注文したくなる種です。身が上品で、風味豊かです。食感は、プリップリッと歯触りがすばらしい。
(0-18)天然車えび
色合いも最高、とても美味しいです。
(0-19)たまご
 こだわりが、感じられるたまごです。今回は追加でオーダーしました。たまごは、おまかせでは、毎回出るとは限りません。
お昼なので、サラダ、漬け物(有るとき)、汁物(あさり味噌汁薄味)、デザート(くだもの)がつきます。
いああ。至福の時間です。それでは、お勘定です。
 大将は、産地にこだわって仕入れます。味が悪ければ、その品物だけ、他から仕入れます。納得のいかないものは、お客さんには出しませんし、無理に仕入れないので、ない種もあります。(あなご、たこ、ほたて、が多分納得出来ていないかと。。。。)
仕入れてからの手当てもすばらしいです。ケースの中は、氷が敷き詰められ仕込まれた種が驚くほど多数綺麗に並んでます。
それが、二日後に行くと、ガラッと替わってるんです。
 今回は、写真を撮るうちに、たくさん食べてしまいました。帰りがけに、次回の予約を入れて帰ります。
 お酒も、ご主人が飲んでみて、旨いと思うものだけ置いてるようです。
*********************
久しぶりの再度訪問です。こち、白いか、白海老、真カキなど美味しい種がいっぱいでした。  (H280803 お昼)

  • 新子(追加)
  • おおとろ
  • あなご

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9位

ピヨピッツァ (駅東公園前、峰、東宿郷 / ピザ、ビストロ、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2013/08訪問 2015/09/24

薪窯のピザとビストロ料理のお店。

 薪窯のお店で良い思いをしたことがないと、よそのレビューに書いていたところ、
国道289号さんから教えていただいたお店です。

 電話にて予約をしてから訪問しました。営業時間が、夜の部は18時からだとの
ことですので、オープン当初17時30分から、多少変わっていました。
その代わり、業務終了時間も30分遅くなって、22時30分までになっていました。

 第二駐車場に車を止めてから歩いていくと、薪窯の煙突か見えてきます。
カウンターがあるので、一名でも気楽に訪問できます。

 前菜は、ムール貝の白ワイン蒸しハーフポーション(800円位)
チーズの2種類の盛り合わせ950円
にしました。

 ムール貝の白ワイン蒸しは、ムール貝が新鮮で肉厚でした。ワインで蒸しても
風味がよくて、プリプリしていました。去年他店で、モンサンミッシェルのムールをいただきましたけど
今回のは、それ以上だったと思いました。
ワンポーションだと多すぎるので、ハーフにしてくれるのは一人客にとってとてもありがたい
ことでした。

 チーズの盛り合わせも、2種類とも素晴らしいチーズでした。栃木県で手に入るものなんだと
感心する水準のものでした。シチリアのはちみつ、ドライフルーツ、ジャム、自家製の窯焼きパン
全てセットで、素晴らしい組み合わせでした。
 ワインにとても合うと思いました。

 スープがメニューにありましたので、追加しました。人参の冷製ポタージュ500円でした。
クリームの濃厚さと人参の香りはまさに、フレンチの冷製スープでした。
濃厚できっちりと冷えていました。

 ドリンクは、オーガニックのざくろのジュース500円位とスルジーバ500円という炭酸入のミネラルに
しました。
 ざくろジュースは、これまた濃厚でしっかりとした味わいでした。味が濃いので、お料理の
味を変えると大変なので、炭酸ミネラルを頼んだのでした。
 ミネラルのボトルは、ステンの二重中空ポットに入れてくれたので、ぬるくなりませんでした。

 ピザは、マルゲリータ コン ブフッラ(1350円)は、小サイズです。こちらも一人で何皿も食べるときは、
ピザがくどくなるので、小さいものをオーダーできました。

 お料理は、味付けも大切ですけど、美味しいと思う量がありますので、ランチタイムのない時に
大きなお皿を何皿も頼ませるお店は、2度目がありませんものね。
 こちらのお店ように、ポーションを調整していただけると、最終で腹八分に収まって
次もまた訪問したくなりますね。

特に女性の方など、お二人でシェアしても構わないそうですし、ピザのハーフ&ハーフ
もあるそうですから、ちょうど良い量をいただけると思いました


 ピザは、薪窯ですので、木の爽やかな風味が生地からしてきました。周りは、モチモチで焦げも
必要最小限度な感じです。トマトの水分がきっちり飛んでいましたし、チーズも綺麗に溶けていましたけど
水っぽさはありませんでした。生地の塩加減も丁度良かったです。
 薪窯の良さがしっかりとピザに出ていました。

 デザートは、ココナッツのムース500円とマンゴーのシャーベットでした。
マンゴーのシャーベットは、とても濃厚で香りも豊か。ココナッツのムースもクリームの感じが
たまりませんでした。
 こちらのお店のお料理の全てに言えることですけど、輪郭がしっかりしていると思いました。

 コーヒーも、香り豊かで、豆が新しいです。純生クリームが付いてきました。
エスプレットマシンではなくて、ドリップだと思います。

 一品一品、よく吟味されていて、しっかりとした味わいがありました。
とても美味しいお店なので、定期的に訪問したいと思いました。

薪窯のピザで、やっと納得できるピザをいただけたと思いました。                 

*********************************************************

ブログにもアップロードしました。
http://blog.livedoor.jp/sugici012/archives/cat_1092363.html (洋食しようず。)   (H250825 夜)

*********************************************************
 

  • マルゲリータ コン ブフッラ  1350円 小 水牛のモッツァレア
  • ムール貝の白ワイン蒸し ハーフポーション
  • プクプクとした鮮度のよいムール貝です。

もっと見る

10位

日本料理 にじ (小山 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999

2014/04訪問 2014/12/30

綺麗な器に沢山の種類のお料理が出てきて大満足です。

(3回目の訪問)
 前回食事をして、会計をしていると、オーナとお話し出来ました。
会席料理だと、特別室の桜があるそうで、壁が金色です。

 器も有田焼だし、食材も吟味したものだそうで、今回1名でも
準備してくれるとのことでした。15日前に予約を入れて、確認の
ために、前日にランチをしました。

 夕方18時半の予約でしたが、少し早く到着しました。
特別室、桜は、風水で、交渉事や縁談などがうまくいくように
配慮されているのです。これだけ縁起のいいお部屋も珍しいです。
玉もあるし、部屋にいるだけで元気が出てきます。

 オーダーは、会席料理で、桜(10,000円税込)でした。

 まずは、先付け 小付け でした。鳥かごの中に料理が入ったような
あしらいです。先付けは、焼き松茸と柿の白和え雲丹添え でした。
柿の実をくりぬいた器に入っていました。
 小付けは、小肌博多押し黄身酢掛け でした。
小肌を前後に、玉子と青物を挟んで押寿司の様にしたものでした。

 前菜は、金色の器に入っていました。こちらのお店の器はすべて有田焼
だそうです。
 前菜 餅銀杏雲丹焼 玉蜀黍双味揚げ 柿サーモンチーズ 網茸みぞれ和え
燻製孔雀玉子 槍烏賊の塩辛 帆立松茸真薯紅葉焼き でした。
 会席料理の常ですが、一品一品感心しながら、丁寧に口に運びました。

 椀物替り は、松茸の土瓶蒸し でした。 中身は、松茸 名残鱧 酢橘
才巻海老 三つ葉 でした。出汁が良く出ていました。松茸もタップリでした。

 刺身 は、メインが伊勢海老の湯引き でした。他三点は、本鮪 かんぱち
小豆波多でした。わさびは、キュウリで作った器に入っていました。
 鮮度が良くて、素晴らしい味わいでした。

 蓋物 は、鋳込み菊花蕪 菊花餡掛け でした。
蕪を菊の花の様に細工して射込んだものに、餡を掛けたものでした。
薄味ながら上品な出汁のきいた料理でした。

 焼き物 は、子持ち鮎田楽 丸十オレンジ煮 博多唐墨 はじかみ でした。
全て自家製だそうです。鮎は骨まですべていただけました。

 強肴(お肉料理) は、和牛石焼き でした。付け合せは、エリンギとパブリカで
ローズソルトがついてきました。
 石をアルコールで炙って焼くので、お肉はミディアムレアでいただけました。
味があって美味しいお肉でした。

 蒸し物 は、桜鯛骨蒸し でした。鯛のうまみがタップリ出ていました。
豆腐 長葱 椎茸 昆布 ポン酢 紅葉おろしでした。
 タイのサイズも大きめなので鯛としての味わいが十分でした。

 揚げ物 は、棒蟹東寺黄身衣揚げ でした。
黄身が入っていて黄色いフカフカの衣にズワイガニの足が入っていました。
他の揚げ物は、しし唐 蓮根 でした。柚子塩でいただきました。
 こちらのお店は、天ぷらは塩が付いてきます。

 酢の物 は、鮑酒蒸し梅肉酢 でした。酒蒸しは丁寧で、ほっくりした味わいでした。
梅肉酢は、とても爽やかな味わいでした。
 妻物は、茗荷 胡瓜 京菜 でした。

 食事は、松茸御飯土釜炊き でした。 土釜なので、おこげもありました。
香ばしくて、醤油味と松茸の香りの美味しいものでした。

 香物 は、楽京 胡瓜 大根 の三種でした。薄味でした。
色も無着色で自然な感じでした。

 止め椀は、先ほどの伊勢海老の荒あら汁でした。
最後は、ぐんと塩分が多くなっていました。これでおしまいです。

 最後は、特製デザートでした。
豆乳のリュブレ 豆乳のチーズケーキ オレンジゼリー フルーツ(葡萄)
小豆の羊羹 でした。すべて自家製です。

 会席料理の楽しさを十分満喫できました。
板前さんの素晴らしい仕事ぶりに感動させられました。

 仲居さんの応対も素晴らしかったです。

会席料理の水準が相当なもの だと思いました。

ブログにもアップロードしました。(和食しようず)(10000円要予約)
http://blog.livedoor.jp/sugici01/archives/18849072.html
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(2回目の訪問)
 再度訪問しました、今回は、福寿草(3000円)をお願いしました。
テーブル席は、いっぱいでしたので、奥の座敷に行きました。

 福寿草は、前膳、後膳と二回に分けて出されました。
刺身も3種類に変わっていました。最後の特別デザートは共通でした。


ブログにもアップロードしました。(和食しようず)(3000円)
http://blog.livedoor.jp/sugici01/archives/18849590.html
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(初回の訪問)
 日本料理もたまには食べたくなったので、訪問しました。

 メニューを見せてもらいました、平日限定のメニュー(1600円)
がありましたので、オーダーしました。

 メインのダイニングルームは、畳の部屋にテーブルがありました。
南側がガラス窓で、見晴らしが良くて、とても明るかったです。

 定食屋さんのお盆の3倍くらい大きなお盆にお料理がのっていました。
雰囲気抜群ですね。お昼時にゆったりとした気分になれます。

 食事が終わると、別のお部屋に移動です。
デザートは、別のお部屋でいただくことになっています。

 お客さんは、女性の方が圧倒的に多かったですね。

 オーナーがいらっしゃったので、お話聞けました。
かなりこだわってるらしいです。

 とても良いお店なので、ディナーに訪問したいと思います。

ブログにアップロードしました。(和食しようず)(1600円)
http://blog.livedoor.jp/sugici01/archives/18849416.html
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今日は、仙人草(1800円)というお蕎麦の入ったお膳
オーダーしました。

 このお蕎麦の特徴は、鹿沼の石川そば製粉所の氷温完熟そば粉
使用しているところです。
 うま味とのどごしの滑らかなお蕎麦でした。
そばつゆは、やや甘口タイプでした。鰹節の香りが豊かでした。

 天ぷらも盛り合わせ(ローズソルト)、まぐろ山かけ、温泉卵、キノコとイクラの小鉢
がついていました。

 デザートは、あずき羊羹と豆乳のタルトでした。
蕎麦湯があるので、食後のドリンクはありません。

 そば粉が、凄くお高いものなので、このお値段も納得できると思います。

ブログにアップロードしました。(和食しようず)(1800円)(そば御膳)
http://blog.livedoor.jp/sugici01/archives/19495632.html 
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 再度訪問してみました。福寿草(3000円)をお願いしました。
5名で訪問しましたけど、お客さんみんな、喜んでくれました。

 おいしいお料理と、すばらしい食器、素敵な内装、すばらしい接客
みなさん納得してくれました。                (H250330 夜)

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 また訪問しました。福寿草3000円です。ランチタイムにはちょうどいいのでは
ないかと思います。
 お料理は、季節ごとにかわるので、毎回楽しみです。

 今日は、オーナーのお話が聞けました。お店の器が、有田焼なので補充するときに
色を合わせるのが大変なんだそうです。宴会の席など、微妙に色合いが変わるのに
神経を使うとのことでした。                        (H250803 お昼)

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 久しぶりの再訪です。メニューが多少変わったとのことでした。

 和牛網焼き御膳2800+ノンアルスパークリングワイン400円

にしました。
 山葵醤油ですっきりと、いただきました。

  • 和牛網焼き御膳。2800円
  • メインの網焼き。
  • 山葵を付けていただきました。

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