レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/05訪問 2014/05/25
尾道で、1番人気のお好み屋さんです。
あまりの人気なので、どうしょうか迷ったのですが、
思い切って行ってみました。
JR尾道駅から、徒歩で、約20分、
平日の11時半頃着きました。
開店は、12時と聞いていましたが、
既に、地元のおっちゃんが、
ビールを飲みながら、焼きそばを食べていました。
外観は、素朴ですが、意外と綺麗、
しかし、店内は、思っていた以上に狭く、
鉄板の前に、4~5人座ると、一杯になるスペースでした。
高齢の、優しいおばあちゃん2人で、やっておられます。
観光客で、大行列のお店と聞いていましたが、
平日のせいか、ゆったり寛げる、素朴で、温かい雰囲気のお店でした。
早速、尾道焼き、850円(これが一番高い。)を注文しました。
お水も、冷たくて美味しい。
尾道焼きは、
砂ずりと、イカ天が入った、広島風のお好み焼きで、
衣が、ほとんどないくらい薄く、
大量のキャベツとネギに、細めのそばと、
新鮮な大量の砂ずり、イカ天を乗せ、蒸し焼きにしたものです。
最後に、目玉焼きも乗せます。
鉄板の前で、焼かれるのを見ていると、
おばあちゃんは、何も、特別なことはせず、ごく普通に焼いていました。
しかし、出来上がったのを食べて、
「何故、こんなに美味しいのか!」と驚いてしまいました。
広島で、色々食べ歩いたことはありますが、それより、はるかに美味しいものでした。
これは、たぶん、砂ずりが、新鮮で美味しかったこと(普段は、砂ずりを食べません。)、
イカ天が、柔らかくなっていて、食感が良かったこと、
そして、何より、おばあちゃんの、長年の経験で培われた、
蒸し焼きにする時のコツだと思います。
ソースも、どこのメーカーかは不明でしたが、とても美味しい。
この日は2日酔いで、まったく食欲がなかったのですが、
一気に食べてしまい、食べ終わった後、かえって食欲が出てきました。
おばあちゃん達も、とても優しく、
地元の方が次々、買いに来られる様子、
また、店に来て、荷物運びや、後片付け等をサーと手伝い、
世間話をして帰る、地元のおっちゃん達を見ていると、とても寛いだ気持ちになり、
あまり観光客が押し寄せてほしくない、
何時までも、地元でゆったりと続けてほしいお店だと思いました。
おばあちゃん達は、相当高齢で、1人は、1週間ぶりに復帰したと、
もう1人のおばあちゃんは、近々入院すると言っておられましたが、
いつまでも、元気で頑張って頂きたいと思います。
帰り際、「また来て・・・」と、尾道弁で言われました。
その後、人気のカラサワで、アイスモナカを買いましたが、
こちらの店も、大のお勧めです。
2位
2回
2024/06訪問 2024/06/16
朝一番で、久しぶりに寄ってみた。
キーマカレーとスパゲッティナポリタン
コンビーフとたまご を購入した。
2つで1000円でお釣りが少し。
地元では、誰でも知っている福田パン
今回も、とても美味しいコッペパンだったが、
以前より、少し軽くなった様な、以前は、食べていると、アゴが痛くなる様な密度だったが、少しソフトな感じになった様な気がした。
なかなか来れないので、あんバターも買いたかったが、3個食べる自信がないのでやめておいた。
この店にも、以前から一度行ってみたかった。
事前に、ホテルの朝食をキャンセルし、
開店時刻に間に合うようホテルを出た。
徒歩で、20分位かかり、
予定より早く着いてしまったが、快く、店を開けて頂いた。
ここのコッペパンは、とてつもなく大きく、
普通のサイズの2個分はあるので、
1食分としては、何を買おうか、前日から、迷いに迷った。
結局、一番人気のあんバター・159円
コンビーフと玉子・273円
オリジナル野菜サンド+ポテトサラダ・372円を注文した。
店内にも、食べられるスペースがあったが、
ホテルに帰って、食べることにした。
現物は、想像していたよりさらに大きく、
お弁当の様な大きさで、具材もたっぷり入っていた。
コッペパンは、しっくりしていて、
程よい固さで、とても美味しかった。
京都のまるき製パン所のパンに似ていた。
ただ、大きさが、とてつもなくでかい分、
食べていると、あごが痛くなるほどのボリュームだった。
そして、具材の質が良いのか、マヨネーズも手作りなのか、
自然で、マイルドな味で、コッペパンとの相性も良かった。
これで、合計809円で買えるとは、とても思えないものだった。
この店は、最近、テレビでも取り上げられ、
地元でも、超人気の店と聞いていたが、
実際、全国でも、1、2位を争う、名店だと思う。
3位
1回
2014/07訪問 2014/07/15
本来ならば、こういった店は避けるのだが、
最近よく行く私設図書館の近くにあり、
一寸した気紛れから、寄ってみることにした。
他のレビュアー達が書いているように、
気持ちよく利用するには、コツというものが必要だ。
注意書が、店の前や店内に貼り付けてあり、
少し首を傾げるものもあるが、大体は許容範囲のもの。
私のようなものは、店主の方が気を使ってくれたが、
後から来た、学生風の男性は、常連客だと思うのだが、
結構ぞんざいな扱いを受けていた。
簡単に言うと、
注意するところは、
入店した時は、自分の存在を静かに店主に知らせること。
店主が、話しかけてきたら、その流れに身を任せること。
注文には、時間をかけず、質問もせず、
初回訪問なら、「一通りで」と言い、
ライスの量が多いので、減らしましょうかと言われれば、
「それで」と答える。
店主が調理中なら、
適度な大きさの声で来店を告げ、
反応がなければ、出直すか、
覚悟の上で、もう一度声をかける・・・
この時、決して、先に席に座らない、
座ってしまうと、・・・・・
着席を促されてから、店主が調理中なら、
備え付けの紙に、
注文の品を書き、カウンターで声をかけて、そっと渡す。
後は、静かに着席し、大きい音は出さない。
携帯で話すのは、論外、マナーモード設定、
基本二人までで行き、会話は小声で・・・
料理は、絶対残さない。
これさえ守れば、余程運が悪い日を除き、
とても本格的で、美味しいインド料理が頂ける。
一通りプレート・780円(ライス200gなら750円)
チャナカレー(北インドの豆カレー)
ゴアフィッシュカレー(南インドの魚カレー・鮭)
日替わりカレー(その日はカボチャカレー)
ターメリックライス、チャパテイ
揚げ物、ダヒ(ヨーグルト)、ココナツチャトニ、ラッシー
食後のチャイまで付いてくる。
あまり辛くないのは不思議だが、
その他は、驚くほど、本格的な味がしている。
女性向けのメニューなら、500円でもある。
店内はきれいで、料理も本格的、
店主は、一見、ごく普通の主婦
一度来た客のことは、必ず憶えている。
店主のペースを乱さず、混乱させないのが、
気持ちよく頂ける秘訣である。
お高く留まっている料理人には厳しくなるが、
ここの店主には悪い気はしない。
京大農学部、南入口脇にある小さな店
いろいろな意味で、珍しく、価値のある店である。
4位
1回
2014/03訪問 2014/05/05
武生駅から歩いて10分位、昔ながらの街並みの一角にあります。
店構も、昔ながらの雰囲気のある佇まいで、
高齢の老夫婦でされています。
最初は、あべかわ餅・500円を買いに行きましたが、
これも絶品、他では味わえない代物です。
到底500円とは思えません。
2回目に寄せていただいた時、
夕方で、あべかわ餅は、売り切れていましたが、
その代わりに、店の中に所狭しと、
色々な種類のお餅がならべてありました。
白餅をはじめ、その種類や、
黒糖餅、海老餅、昆布餅、
エンドウ餅、大豆餅、ヨモギ餅、胡麻餅、
・・・全部は把握できません。
種類によっては、丸餅もありました。
取り合えず許可を頂いて、色々と詰め込みましたが、
その安いこと、切り餅で630円、丸餅で1個70~90円なのです。
家に帰って頂くと、どれも、もち米が良質で、
混ぜている素材も良いのか、とても美味しく、
到底630円では購入できないものだと分かりました。
京都でも、こんなお餅は、滅多に見かけません。
このお店は、江戸初期から続く老舗で、
ご主人は、11代目とのことです。
もう82歳になっておられますが、店もほとんど休まず、
朝早くから、午後7時ぐらいまで店を開けておられます。
気さくな方で、奥様ともども、とても心温まる方々です。
度々、伺わせて頂いていますが、
数日前に予約すれば、ほしいお餅を作っておいて頂けます。
私の職場でも、お土産にあげると、とても喜ばれます。
次男に買いにやらせた時は、
赤飯、あべかわ餅までサービスして頂けました。
この赤飯・550円も絶品です。
お餅は、家でもつきますが、この店のお店のは、一味違う気がします。
今のところ、後継者はおられないとのことですが、
ご夫婦で、何時までも元気で頑張って頂きたいと思います。
5位
2回
2024/06訪問 2024/06/11
年に一度は、寄っているが、個人的には、日本で一番美味しいうどんと思っている。
ゴツゴツした太うどんと、濃口のカツオ出汁、具は、キャベツと厚揚げのみ、素朴であるが、その食感と、美味しさは、他では味わえないものである。
値段も450円と、殆ど変わっていない。
冷と温も、うどんと出汁が、セパレートかどうかの違いで、いつも、次があるので、どちらも食べたいのを我慢している。
いつも、朝一番乗りだが、真面目な店主は、開店時間前に開けてくれる。
吉田うどんは、東京や関西でも、殆ど店は見当たらないが、日本で一番美味しいうどんだと思っている。
素朴なままでいて欲しいし、インバウンド等で、あまり注目されないよう祈っている。
全国数あるうどんの中で、個人的には、
この吉田うどんが、一番好きなうどんである。
その中でも、この店には、みうらうどんとともに、
以前から、家族でよく来ている。
日曜日が休みで、営業時間が、昼間だけなのは残念だが、
駐車場もあり、午前10時から開店しているのがいい。
いつも、開店直後に行くので、空いているが、昼間は、相当混んでいるらしい。
メニューは、至ってシンプルで、
うどん(温)・350円
うどん(冷)・350円 のみである。
増税後も、価格は変わっていない。
店内は、雑然としていて、お世辞にも綺麗とは言いがたいが、
素朴で、簡素で、吉田うどんの雰囲気によく合っている。
あっさりした接客も、気持ちがいい。
(温)と(冷)の違いは、うどんと、出汁が、別になっているかどうかだけである。
うどんは、ゴツゴツした太麺で、出汁は、濃口の素朴なカツオ出汁、
具材は、キャベツと、お揚げのみで、
一般的な吉田うどんは、これに馬肉が入るが、
この店では入っておらず、そこがまた、うどんと出汁の直球勝負で良い。
途中から、備付けの辛味噌を足して食べると、また味が変わって良い。
何しろ、吉田うどんは、安くて、シンプルで、豪快で、荒削りだが、
ほうとうの様な粉っぽさもなく、スキッとしていて、とても美味しい。
吉田うどんの店は、東京では根付かず、関西でも、あまり見かけたことがないが、
個人的には、一番好きなうどんである。
6位
1回
2014/05訪問 2014/05/31
開店は、午後5時半からで、予約が出来ず、
人気店のため、開店45分前から並びました。
並ぶところは、店の横のガレージです。
腰掛け椅子もあります。
外観も、店内も、まさに昭和な感じ、
カウンターだけのお店で、ご家族で経営されています。
大将が串を揚げ、息子さんは、もっぱら注文取りです。
ここの串カツの特徴は、海鮮系が多いことです。
大将が、一人で揚げておられるため、注文のタイミングが難しく、
最初に聞かれたとき、早口で、取りあえず、食べたいものをいい、
後は、別の方が注文された時、「自分も」と言って、ついでに揚げてもらいます。
ここの串かつは、すべて美味しいです。
揚ったとき、大将から、これはソースで、
これは塩で、レモンを振りかけてと、いろいろ指示が入り、
最初は、多少うざく感じますが、
大将の、一番美味しく食べてもらいたいという気持ちの現れです。
大将も、息子さんも、とても優しく、人情味のある方です。
ビールも、ジョッキしかありませんが、管理がよいのか、とても美味しいです。
きす、あなご、くじら、いわし、たこ、かき(4月まで)、いか・・・と、
海鮮系を中心に頼みますが、
みんなが頼むあさりは、まとめて揚げられます。
それは、あさりを揚げた後、いったん油をすべて替えられるからです。
串かつ店には、大阪でもよく行きますが、
その時とは少し違う雰囲気で、時間が流れます。
たらふく頂いて、生中2杯で、4000円台で収まりますから、
尾道に行かれた時は、ぜひ、寄ってみても良いお店だと思います。
今回は2回目の訪問で、画像は3月のものになっています。
7位
1回
2014/01訪問 2014/01/21
JR仙台駅西口から歩いてすぐ、
商店街の横路地を入るため、事前に調べて行くのが無難です。
狭い階段を上がり、入店すると、
店内は、思っていたより、更に狭い感じがしました。
雰囲気は悪くはありません。
金曜日の夜、8時半を過ぎていたせいでしょうか、
皆さん帰られるところで、お客は私一人になり、
カウンターでゆっくりできました。
さっそく 牛タン定食1.5人前、1890円を注文しました。
タレか、塩かは聞かれませんでしたが、
たぶん、タレで出てきたと思います。
とても面構えの良いご主人の他に、男性の店員さんが2名
みな、粋で、親切で、気持ちが良かったです。
ご主人に、網の上で、ひとつひとつ丁寧に牛タンを焼いて頂きました。
10分程して、さっそく、焼きたての牛タンを頂いてみますと、
弾力があるのに、柔らかくて、旨みがあり、香ばしくて、とても美味しい。
付け合せの白菜も、牛タンにマッチしていて、これも美味しい。
そして、それ以上に美味しかったのが、細ネギの一杯入ったテールスープでした。
スプーンですくって頂くと、とても幸せな気持ちになりました。
麦飯も、温かさといい、柔らかさといい、丁度良いものでした。
普段は、焼肉店に行っても、牛タンは避ける方ですが、
仙台で頂く牛タンは別物です。
今回は、翌日、旨味太助にも再訪し、その店も美味しかったのですが、
こちらの店の牛タンは、テールスープ、麦飯とともに、
それを更に上回る美味しさでした。
ただ、牛タンの量は、1.5人前でも、他の店の1人前位しかないと思います。
今回、仙台に来た目的の1つが、この店でしたから、
期待以上の美味しさに、来た甲斐があったと思いました。
8位
1回
2015/03訪問 2015/07/06
再訪の店は、評価が変わらない限り、基本的にレビューしないのだが、
この店も、今回、残念な印象を残した。
その日は、女性店長がいなかったが、
合いがけ(チキンカリー・チキンキーマ)・1000円を注文した。
頼んだメニューが悪かったのか、辛さだけが印象に残り、
以前の様な感動が感じられなかった。
カリープレートの方が良いのかもしれない。
それとも、夜に伺って、いろいろ頼んだ方が、
実力を感じるのかもしれない。
ランチのメニューが単純なのか、平日からか、
その日は、客もまばらだった。
こういった料理は、微妙なところでの勝負であろうから、
なかなか難しい。
評価5.0の店が、自分の中で、消えていっている。
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2014年6月訪問(総合評価5.0)
以前、移転前の店舗に伺ったことがあるのですが、
店主体調不良とのことで、急に、臨時休業となり、
それから、行けずじまいになっていました。
私の尊敬するマイレビュアーTO.さんも、行っておられ、
ぜひ、一度、寄せて頂きたいと思っていました。
新店舗は、奈良の繁華街に近く、これまでより便利になりましたが、
周りは、観光名所も多く、コインパーキングは、高い所が多く、
安い所を探すのに苦労しました。(店の前のコインパーキングは、安いです。)
日曜日の開店と同時に伺いましたが、すぐに満席になりました。
店舗は、外観も、店内も、町屋風で、とても雰囲気がありました。
店内には、靴を脱いで上がりますが、
日本人の女性店主、日本人の男性の料理人でされています。
店員さんも2人雇われ、とても行き届いた接客でした。
さっそく、店お勧めの、一番辛い
タリカロ・カリープレート・900円
辛いチキンカリー
ダール(おまかせ豆カリー)
ライス
ポリヤル(南インドの副菜)
アチャール(インドのピクルス)
ヨーグルト(ライスに混ぜて食べる用)
海老カリープレート・900円
辛いチキンカリー
ダール
ライス
ポリヤル
アチャール
ヨーグルト を注文しました。
私は、本来、辛いのが苦手なのですが、怖いもの食べたさで注文しました。
さっそく、注文の品を頂いてみますと、
これが!これが!とんでもないくらい、美味しいカリーでした。
出された時から、これは、ちょっと違うなと感じていたのですが、
まず、嫁さんの注文した、海老カリーを頂いてみますと、
辛いのですが、高級な旨みが口の中に広がり、満足感で満たされました。
それは、尋常な美味しさではありませんでした。
海老カレーに関しては、嫁さんも、最近、相当ウデをあげてきているのですが、
素人が真似できるレベルのものではありませんでした。
次に、チキンカリーを、身をほぐしたチキンとともに頂きましたが、
このチキンカリーも、とても辛いのですが、なんとも言えない旨みがあり、
その旨みが、辛さを超越してしまいました。
辛さの苦手な私が、辛さの中に、美味しさを感じたカリーでした。
豆カリーも、また、違う旨みがありましたし、
ポリヤル、アチャール、ヨーグルトも、カリーによく合っていました。
こんな本格的な南インド料理が頂けるとは驚きでした。
マイレビュアーのTO.さんが、わざわざ来られるのも理解できました。
このお店は、小学生以下の入店を断っておられますし、
食事中は本場のインドにならって、
なるべく水を飲まないように勧めておられます。
しかし、まったく、肩苦しいことはありません。
新店舗になって、食べログの評価が、少し低くなっているのが不思議です。
価格も、手軽ですし、
日本人が作る、こんなにレベルの高い、本格的な南インド料理は珍しいと思います。
私は、これからも、足繁く通うことになりそうです。
9位
1回
2015/05訪問 2015/07/06
一年ぶりの訪問、
週末の昼過ぎで、店内は空いており、落ち着いた雰囲気だった。
この様な雰囲気で、お酒を飲んだら、どんなに良いだろうと思いながら、
いつもの様に、昼の定食・760円?(値上がりした?)を注文した。
注文の品は、すぐ出てきたが、相変わらず美味しかった。
ただ、気のせいか、肉の量が、若干少なくなった気がした。
たまたまなのか、物価高のせいか・・・・・
この様な店は、いつまでも続いてほしい。
---------------------------------------------------------------------------------- 2014年5月訪問(総合評価5.0)
JR福山駅から、歩いて約10分、
商店街の一角にあります。
店は、外観も、店内も、レトロな感じ、
久留米の松尾食堂、月島の岸田屋の雰囲気に似ています。
店内は、薄暗く、静かに時間が流れ、
この雰囲気を味わうだけでも値打ちものです。
今回は、2回目の訪問で、
前回は、この店の名物、関東煮・140円も頂きましたが、
私は、少しホルモン系が苦手なため、
今回は、昼限定の牛皿定食・700円のみを頂きました。
前回は680円でしたので、少し残念な気がしましたが、
それでも、相当お手軽な価格です。
定食は、牛皿、ご飯、漬物、味噌汁のセットですが、
牛皿は、自然な味付けで、甘さも丁度良く、
肉質もそこそこで、とても美味しいです。
ご飯、漬物、味噌汁の質もよく、こちらも、美味しいです。
メニューは、牛丼、牛玉丼、肉うどん・・・ですが、
大抵の方は、まず、関東煮を2~3本注文し、
中には、ビールやお酒を昼間から飲んでいる方もおられます。
牛皿といっても、チェーン店のとは全く違いますし、
このお店の雰囲気の中で味わう牛皿は、一味違います。
ゆったりした時間が流れ、接客も自然態で良いです。
このお店も、福山に行かれた時は、寄ってみてもよいお店だと思います。
10位
1回
2014/10訪問 2014/11/16
恒例の家族での、出雲神社参拝を終えた後、
そのまま、高速に乗るのもどうかと思い、
何処を経由して帰路につこうか考えた挙句、
少し冒険してみたくなり、
津山に、ホルモンうどんを食べに行くことにした。
元々、家族は、皆、ホルモンが食べられない方で、
そういう意味でも、大冒険であった。
出雲大社から、下道で、3時間半、
土曜の夕方行ける店の中から、人気のこの店を選択した。
通し営業で、休憩時間の終わる、午後5時の訪問となったが、
事前に連絡を入れると、予約にも応じてくれ、
店の横手に5台ぐらいの駐車スペースがあった。
開店と同時に入店すると、
カウンターと、座敷に4人掛けの卓が3卓、
座敷に上がり込み、早速、
ホルモンうどん(大)・900円
ミックスモダン・880円等を注文した。
結局、長男は、ホルモンうどんを注文しきれなかったが、
嫁さん、次男とともに、「初ホルモンうどん体験」となった。
中央の鉄板で焼いているのを見ていると、
時間をかけ、とても丁寧に焼いてくれていた。
早速、注文の品を頂くと、
ホルモンは、レバ、せんまい、ハツ・・・等
私の知らない色々な部位が入っていたが、
これまで体験したことのない美味しさに、
家族みんな、驚いてしまった。
その美味しさは、高級なステーキに匹敵する美味しさだった。
うどんもモチモチしており、
醤油ベースで、柚子も入っていて、味付けも良い、
それに、ホルモン独特の、脂っこくない、さっぱりした旨みは、
「いったいこの美味しさは、何なのだろう。」といったものだった。
どうも、うちの家族は、これまで、食べず嫌いであった様である。
津山市には、食肉工場があり、新鮮なホルモンが手に入るようで、
その地の利を生かし、ご当地グルメとして売り出しているらしい。
ミックスモダンも美味しかったが、
後のメニューでは、チャーハンそば・620円が気になった。
今回、ホルモンうどんを頂いて、
新鮮なホルモンの美味しさを知ったので、
これからの我が家の食生活に、幅が出来た気がした。
津山には、他にも橋野食堂をはじめ、
数多くの店があるので、
機会があれば、これらの店も食べ歩きたいと思った。
今年も、全国各地を廻ったが、大衆的で素朴な店で美味しいものを見つけることが出来た。敢えて、トップ10を選択したが、その他にも良い店は数多くあった。