レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
3回
2025/12訪問 2025/12/03
今日は朝から、コンパル本店、開店一番でお客はまばら、嫁さんと、
エビフライサンド1200円×2
ホットコーヒー500円×2を注文した。
エビフライサンドは、久しぶりに一人一人前注文し、最初「洋食の香り」して美味しく感じたが、二切れ目から少し飽きてきた。
「洋食の香り」がするので、本店に来るのであるが、以前の様な感動がなかった。年齢のせいかもしれない。やはり、一つは別のサンドにすべきであった。
それにしても、サンドもコーヒーも高くなってしまったものだ。朝イチのお客様も少なくなった気がする。カードが使えたが、これも、コンパルらしくない。
大須にある、昭和レトロな喫茶店
昭和の映画に出てきそうな、店内の雰囲気、ホットコーヒーや、自分で作るアイスコーヒー、クリームみつ豆は、古き良き時代を思い出させる。
看板メニューのエビフライサンドが、千円越えになって、少し残念だが、香ばしい洋食の香りは、食欲を誘い、必ず注文してしまう。
最近は、この様な喫茶店が、少なくなってしまった。
地元民も愛するこの店は、私にとっても、貴重な存在である。
大須にある昔ながらの喫茶店である。
以前からここの名物のエビフライサンドが食べたいと思っていたが、
ようやくその機会を得た。
日曜日の午後2時頃であったが、かろうじて1席空いていた。
客層は、地元中心で、常連客がほとんど、
小さい子どもを連れた家族連れもいた。
早速、目当てのエビフライサンド・930円、コーチン玉子サンド・630円、
ホットコーヒ・400円を2つ注文した。
店内は、レトロで、昭和の雰囲気、
接客しているウエイトレスさんも、絵にかいたような昭和の雰囲気だった。
何か、映画の世界に入り込んだ雰囲気だった。
エビフライサンドは、エビフライとキャベツのみじん切りが挟まれ、
甘口のソースの味付けで、ボリューム満点で、思っていたより相当美味しかった。
コーチン玉子サンドも、分厚く焼かれた玉子が入っており、これもとても美味しかった。
ともに、古き良き時代の洋食の香りがした。
ホットコーヒーも、昔の昭和の喫茶店を彷彿させる香りで、
ミルクも、昔の動物性のミルク、すべてが見事にマッチしていた。
活気もあったし、タイムマシーンに乗り、
昭和の30年代後半にでもタイムスリップした錯覚に陥った。
こういった喫茶店は、もう、京都にはないし、とても貴重な体験ができた。
この店も、家の近くにあったらどんなに良いだろうし、
大須に来たら、必ず寄ってしまうと思う。
2位
1回
2015/08訪問 2015/08/11
この店の評判を聞いて、行ってみることにした。
宿泊しているホテルから近く、24時間営業しているのも魅力的だった。
夜遅くに、行ってみると、街中の便利な所にあり、
店内はとても広く、メニューも豊富で、
麺類だけでなく、丼物やカレー、おにぎり類やお寿司、おでんやぼた餅まであり、
どれもとてもお手軽な価格であった。
さっそく、ゴボ天肉うどん・680円を注文した。
程なく出てきたものを頂くと、
麺はもっちりしていて、出汁も本格的で、とても美味しかった。
細長いゴボ天も、カラット揚がっており、肉も一杯入っていた。
とても美味しい上に、この値段とは、
正直それほど期待していなかっただけに、驚いてしまった。
博多では、うどん平や、かろのうろんといった美味しいうどん屋さんを知っているが、
小倉にもこんなに美味しいお店があるとは驚きであった。
味は、一流店に負けないレベルであった。
店では、多くのおばちゃん達が働き、気持ちのよい接客であったが、
後で、この店が、チエーン店であると聞き、またまた、驚いてしまった。
翌日も、喫茶店でモーニングを食べた後、その味が忘れられず、また行ってしまい、
きつねうどん・400円、かしわ飯・90円、ぼた餅・120円などを食べてしまった。
これらも、とても美味しかったが、卓上のとろろや壺漬けも良かった。
周りを見渡すと、朝からおでんで一杯やっている客もおり、
この店は、単身でも、複数でも気軽に来れる、とても使い勝手の良い店だと思った。
大手讃岐うどんチエーン店が、小倉に進出しても撃沈するとのことであるが、
チェーン店でこんなレベルの高いものを頂いたのは初めてであった。
家の近くにも、こんな店がほしいものである。
3位
1回
2016/07訪問 2016/07/23
1年ぶりに来てみたが、
外国人の比率はさらに高まった様子。
おばちゃんが、外国人のシェアー食べに怒鳴っていたが、
人の良いおばちゃんが、何故そんなにこだわるのかよく分からない。
ホルモン丼・850円に、半熟玉子・50円を付ける。
それより、肝心の味がだいぶ落ちている・・・・・
たぶん、今日、「たまたま」ではないだろう。
朝早く起きて、わざわざ来たのに・・・・・
後味も悪くて、その後、口直しにコーヒー屋に行ったが・・・・・
おばちゃん、質を落とさず、ペースを乱さず、昔の味で頑張ってほしい。
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2015年7月訪問(総合評価4.5)
平日の午前7時過ぎに訪問、
平日で、少し余裕があるせいか、接客も、優しい感じであった。
今回もホルモン丼・850円を注文するが、相変わらずの美味しさ。
変なホルモン臭さも全くなく、
ホルモンの苦手な私も、とても美味しく頂くことが出来た。
牛丼を頼んでいる常連客が意外と多い。
ご飯付や、お酒とでないと頼めないところはどうかなと思う。
雰囲気からして、ホルモン丼が、600円なら、
完璧に、5.0の評価となるだろう。
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2015年2月訪問(総合評価4.5)
築地に、土曜の午前7時過ぎに着いたが、
目当てのとんかつ八千代も、
フォーシーズンも、凄い行列で諦めてしまった。
築地は移転間近のせいか、マスコミでよく取り上げられるためか、
以前にも増して、混雑していた。
たまたま、この店の前を通り過ぎたとき、
とても美味しい匂いがし、
まだ、何とか食べることが出来そうなので、
列に並ぶことにした。
この店のことは、以前から知っていたが、
ホルモンというものがどうも苦手で、食べる機会がないまま、
昨秋、津山のホルモンうどんで目覚めてから、
遅まきながら、ホルモンの美味しさを知るようになっていた。
この店は、店の前のカウンターに5〜6人位、通路を挟んで、
向かい側に設けられた席で立って数十人、食べられる様になっている。
幸いカウンター席が空き、嫁さんとともに座って食べられたが、
注文した、ホルモン丼・850円は、柔らかくよく煮込まれていて、
甘めで、とても美味しかった。
次々行列ができるので、ゆっくり食べることはできなかったが、
正直「はまってしまう」美味しさだった。
また、このホルモン丼を目当てに築地に来てもよいと思った。
ホルモンに慣れていない嫁さんも美味しく食べていた。
築地は、知らないだけだろうが、高めで、はずれる店も多いが、
この店も、一度は行ってみる価値のある店だと思う。
ただ、愛想は期待してはいけない。
4位
1回
2015/07訪問 2015/08/17
池袋のキッチンABCで、東京での大衆洋食のレベルの高さに感動したが、
もうひとつお勧めの店があると聞き、この店に寄せて頂くことにした。
地下鉄神保町駅から歩いてすぐ、11時15分の開店には、すぐに一杯になり、
行列が出来るほどの人気店と聞いていたので、開店時間に合わせて行ったが、
開店前から行列が出来ており、相席だったが、何とか、最後の一席に座ることが出来た。
店内は、そんなに新しくなかったが、高齢のご主人と、
職人さん達、接客の女性達で、活気がみなぎっていた。
早速、1番人気のカツカレー・750円を注文した。
ほとんどの客は、カツカレーを注文していたが、
ひらめフライとしょうが焼きセット(ライス付)・800円も人気の様だった。
順番に手際よく出てきたカツカレーを頂くと、
とてもボリューム感があり、
カツは、カラッと揚がっており、肉質も良く、
カレーは、ブラックカレーであったが、マイルドで、カツによく合っていた。
一緒に盛られた細切りのキャベツもアクセントになっており、
とても美味しいカレーだった。
ありそうで、他ではあまり見かけないカレーで、
そこには、古き良き時代の洋食の伝統が感じられた。
これで750円とは、人気なのは当たり前だと思った。
他のメニューも安くて美味しそうだし、
この店も、これから何度でも通いたくなる店だと思った。
5位
1回
2015/11訪問 2015/12/17
松山で一泊した後、土曜の開店直後に、一番乗りで伺った。
松山では、ぜひ、名物の「鍋焼うどん」を頂こうと思い、
「ことり」にするか、「アサヒ」にするか悩んだが、
外観がよりレトロに見え、味がより甘いという「アサヒ」の方を選択した。
店内もレトロな雰囲気で、空いていたせいか、
昭和の雰囲気をゆっくり味わえた。
女性店員の接客も良く、早速、鍋焼玉子うどん・600円を注文した。
メニューはあと、鍋焼うどん・550円のみ、
それと、いなりずしがあったので、2個・260円を注文した。
鍋焼うどんを待っている間、先に出てきたいなりずしを頂くと、
作り立てで、大きく、自然な味で、とても美味しかった。
だいぶ甘めだったが、その甘さが自然で良かった。
目当ての鍋焼玉子うどんは、
具材は、牛肉のしぐれ煮、葱、かまぼこ、練り物、アゲ、玉子で、
うどんは、柔らかめ、つゆは、噂どおり、とても甘かったが、
出汁がよく効いていたせいか、とても美味しかった。
私は決して甘党ではないが、この甘さが、アサヒの特徴になっており、
病みつきになってしまう原因だと思う。
そういえば、愛媛の料理は、甘めの味付けが多いと思うし、
それが、その土地の豊かさの象徴になっている気がする。
私には、その味付けがとても合っている。
次回は、より、いりこ出汁の効いていると言われる「ことり」にも
行ってみようと思う。
6位
2回
2024/04訪問 2024/05/01
家族で、2か月に1回は高速を飛ばして行っている。改築後は、値段もそのままで、さらに美味しくなった気がする。並丼で、税込2660円、上丼で税込3250円、東京や静岡のほぼ半値である。私は、注文しないが、鯉の洗いやメロンの付いた定食もある。それに、ご飯の大盛りも、プラス150円でできる様になり、長男はとても喜んでいる。鰻は、肉厚で、特に、ご飯が昔より良くなった。タレの味付けもいい。やはり、関東の蒸した鰻もよいが、直焼きの鰻にはかなわない。それに、瀬戸、多治見や関から三重県にかけては、鰻をうどんの様に気軽にいただく土地柄で、安くてレベルの高い店が数多くある。この店も、その一つで、昔の家屋を一部残した改築にも成功して、名物大女将も、今は店には出ておられないが、向かいの自宅で元気にしておられる。駐車場が、広く、複数あり、駐車にも困らない。残念なことと言えば、南部鉄瓶の急須がなくなり、ポットのセルフになったことぐらいか。今回は、蒲焼のテイクアウトもしてしまった。クレジットカードも使える様になった。しかし、それにしても、辻屋の周りの店は、街おこしの店も含め、ほとんどつぶれしまい、街が閑散としている。この店には、いつまでも頑張って欲しいと思った。
以前は、高速を飛ばし、よく来ていたが、
いつの頃からか、うなぎの質が悪くなり、
焼き方や、御飯、接客までダメになり、
自然と来なくなっていた。
BSの旅行記で久しぶりに観て、
濁河温泉に行った後、寄ってみることにした。
この店は、店内も、外観も、とても雰囲気があり、
地域に根付いた、理想的な、うなぎ屋だと思う。
(他のレビュアーの画像を見て頂きたい。)
その日は、夕方だったが、
うなぎが不味くなってから、あまり見かけなかった、
大女将(着物で、髪も結った名物大女将)にも、
入口で挨拶され、店内も、昔の様に落ち着いた雰囲気だった。
この店は、元々、夜の方が空いているのだが、
味の方は、何故か、混んでいる昼の方が良い。
しかし、その日は、程よい混み方で、
給仕も、馴染みの女性で、ゆったりした雰囲気で、
店内も、とても落ち着いた雰囲気だった。
今日は、昔の様に美味しいうなぎが出てきそうな予感がした。
さっそく、私は、並丼・2610円、家族は、上丼・3190円を注文した。
並丼と上丼は、うなぎの質は同じで、四切れか五切れの違いなのだが、
いつもは、どこでも、うなぎに関しては、特上を頼む私が、
ここでは、並丼の器を気に入っているため、その日も並丼にした。
うなぎが焼かれるのを待っている間にお茶が出てくるが、
このお茶も、うなぎによく合っているし、
おかわりのお茶が、鉄瓶で出てくるのも良い。
そして、さっそく、出てきたうな丼を頂くと、
これがまた、想像した通りの、
昔のままの、とても美味しいうな丼だった。
うなぎは、この地方独特の、表面をカリカリに直焼きしたものだが、
内部に柔らかさが残っており、程よい脂の乗ったとても美味しいものだった。
炭での焼き方も絶妙で、昔の職人さんが、戻ってきたのかと思った。
ここの肝吸いは、元々焼かれた肝が入った絶品であるが、
今日のは、さらに美味しく、奈良漬けも良かった。
そして、ご飯や、肝吸いの熱さが丁度良く、
一言でいえば、気合の入った仕上がりであった。
うなぎの新たな仕入先を確保されたのかもしれない。
若女将の姿が見えなかったが、
大女将が、目を光らし、以前からの職人や、雇われ人を中心に、
腹をくくられたのかもしれない。
関の商店街は、裏さびれた感じではあるが、
独特の、雰囲気があり、その中で、この店は、光々と存在している。
その雰囲気といい、うなぎの旨さといい、
今日は、「これまで行った店で、一番かもしれない。」と思った。
(家族も同意見)
しかし、うなぎの美味しさは、微妙なもので、
今度来るときは、どうなっているかは分からない。
この美味しさが、最後にならないことを祈るばかりであった。
7位
2回
2024/06訪問 2024/06/19
名古屋での定番、味噌煮込みうどんは、いつもこの店に行っている。
天ぷら入り1903円、ごはん並220円を注文した。ごはんは、必須である。
えび天が2本入っており、もっちりした太麺が、上品な味の味噌で煮込まれ、とても美味しい。
昼間は、ごはんが無料だが、いつの頃からか、漬物のおかわり無料が、なくなってしまったのが残念なところ。
うどんに、2000円だが、この店では、高いとは思わない。
他店も、いろいろ行ってみたが、結局、この店に落ち着いている。
急に、味噌煮込みうどんが食べたくなり、車を走らせた。
名古屋には、山本屋本店系や、山本屋総本家系、まことや等の人気店があるが、
個人的には、この店の味が、一番自分に合っている気がする。
昔からある老舗の山本屋本店系の、まさに、「本店」である。
店から少し離れているが、駐車場があるのも良い。
日曜日の午前11時半頃行くと、既に、店内は、地元の家族客で賑わっていた。
店内は、結構広く、座敷席もあり、店員さんも、昔からおられる方も多い。
久しぶりに来たが、メニューを見ると、以前とあまり変りなく、
関西人からすると、強気の値段設定で、
玉子のみの味噌煮込みうどんで、1080円、
黒豚や、名古屋コーチンが入ると、2000円近くになる。
以前は、ランチ時には、ご飯のサービスもあったと思うが、
今は、ご飯を付けると、少し値段が上がる様だった。
私は、天ぷら入り味噌煮込みうどん(ご飯付)・1728円(税込)
嫁さんは、天ぷら入り味噌煮込みうどん・1620円(税込)を注文した。
この店は、ご飯を付けなくても、漬物(はくさい、大根、きゅうり)は食べ放題で、
ご飯を付けると、おかわりは自由にできる。
さっそく注文の品を頂くと、
味噌仕立ての汁は、出汁がよく効いていて、相変わらずの美味しさで、
自家製の麺も、太目で、硬めに煮込んであるのが良かった。
地元の方にあやかり、麺や具材は、鍋のふたをお椀代わりにして頂いた。
天ぷらは、海老が二匹で、うどん屋さんでよく出てくる、ありきたりな物だが、
かえってその方が、味噌煮込みうどんによく合っている気がした。
そして、驚くべきは、中に入っている玉子であった。
濃厚で、旨みがあり、あまり他では食べられないレベル、
ご飯に乗せ、うどんの味噌出汁をかけると、この上ない玉子ご飯になった。
漬物も、みな美味しく、2回もおかわりしてしまった。
値段的には、少々お高い気もするが、他では食べられない美味しさだし、
この店の味噌煮込みうどんは、とてもお勧めだと思う。
味にうるさい嫁さんにも、ナカナカの好評であった。
8位
3回
2024/12訪問 2024/12/04
今回の札幌では、長年通ってきた店が、次々にハズレてしまい、インバウンドのせいか、このところの物価高のせいか、残念な思いをしているのだが、この店も、見事にハズレてしまった。
沖縄風ソーキ1510円を、38億年の風、2辛で注文したが、これまで食べたのとは別物で、何らスパイシーさを感じず、スープカレーというより、脂っぽい豚汁を食べているような感覚であった。焼き野菜もみな不味かった。殆ど残して退店したが、回転寿司に続き、スープカレーに対してもトラウマになりそうであった。
嫁さんの機嫌は、こんなもんだと悪くはないが、明日は、高級寿司店にでも連れて行こうと思う。
ゆっくり食べたいので、夕方早めの時間に寄っている。
最近は、沖縄風ソーキ・1510円を、
スープは、38億年の風、幻景(辛3)+100円で注文する。
辛さは、苦手で、だいぶ辛めに感じるが、味が引き立ち、辛3にしてしまう。
札幌で、いろいろ食べ歩いたが、ガラクや、メディスンマン、奥芝商店も過去のものになり、先日は、ソウルストアでも外し、結局、この店に戻ってくる。
この店は、安定の美味しさである。
今回の札幌訪問で、唯一伺ったスープカレー店である。
前回、ガラク再訪で残念な思いをし、他の店も色々考えたが、
ハズレるのが嫌で、満を持しての訪問であった。
平日の午後8時過ぎ・・・・・ 相変わらずの盛況ぶり。
とろとろ皮付き豚の角煮・1260円を、
スープは、38億年の風、幻景(辛3)+100円
ライス大盛+100円
プレミヤ舞茸天ぷら+150円、うずらのタマゴ6個+100円のトッピングで注文した。
合計1846円(税込)
早速、スープを頂いてみると、最初何となく鈍い味がして、
ガラクで撃沈した記憶が蘇った。
ガラクのスープによく似た味がした。
ライスを大盛にしたこと、舞茸天ぷらをトッピングしたことも、
スープに合っていないと後悔しつつ、
底をかき混ぜ、初めて、辛味が出てきて、美味しいスープになった。
私は、決して辛党ではないのだが、
ガラク同様、この店のスープも、辛めの方が本領を発揮するのかもしれない。
私のスープカレー熱が少し冷めてきそうになった。
そろそろ、新しい店を探す時期がきているのかもしれない。
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2015年3月訪問 (総合評価4.5)
前日、ガラクで残念な思いをし、
メディスンマンもホテルから、少し遠いので、
少し冒険をしてみようと、初めてのこの店に行ってみることにした。
北12条駅から雪道を歩いて、10分弱、
店は、外観も、店内も、カントリー調で、
何となくメディスンマンの雰囲気に似ていた。
カウンターに案内され、メニューの見方に苦労しながら、
カレーの種類と、スープの種類を選び、ルーの辛さ、あとトッピング、
ご飯の量を選ぶことが分かり、
とろとろ皮付き豚の角煮・1200円を、
定番の「38億年の風」というスープの、
3辛「幻影」・100円増で注文した。
結構割高になりそうなので、トッピングは控えた。
客層は、学生、カップル、家族連れと、
テーブル席があるせいか、層が広い。
出されたものを、実際頂いてみると、
思ったより少し辛かったが、
味が引き締まり、とても美味しかった。
豚の角煮も、柔らかく、野菜もとても美味しかった。
ご飯の硬さも、丁度スープに合っていた。
少し値が張る気がしたが、
流石、札幌はスープカレーの本場だけに、
こんな美味しい店が、街中に普通にあるのだなあと羨ましく思った。
やはり、札幌に来る値打ちのひとつに、こういったスープカレーがある。
これからも、もっと他の店も試してみようと思った。
9位
1回
2015/04訪問 2015/05/07
言わずと知れた、大阪で一番人気の店である。
開店当時から通っているが、
最近、さらに人気が増して、入りづらくなっている。
店は、こじんまりしているが、センスが良く、
日差しが、ビルの谷間から店内に漏れ、
嫁さんは、その雰囲気をとても気に入っている。
若い女性と、弟さんでされているが、
女性の方は、テキパキと給仕し、よく気が付くし、
弟さんの方も、とても楽しそうに調理している。
流行っている店なのに、とても落ち着く雰囲気である。
メニューは、
ボタニカリー(チキン)チキンベース・三種のキーマ 800円
シュリンプカリー(エビ)魚介ベース・ココナッツミルク 900円
ポージョカリー(チキン)魚介ベース・ココナッツミルク 800円 で、
忙しくない時間帯は、ボタニカリーと、他のカリーとの合いがけ・1000円が注文できる。
たいてい、開店直後に行き、
合いがけを、大盛り +100円
1辛 +50円
自家製クリームチーズ豆腐 +50円
玉子ピクルス +50円
キーマW +200円で注文する。
それぞれのカリーの味の違いはあまり意識しないが、
カリーの上に、サラダの様なものなども乗っていて、
彩りがよく、スパイスもよく効いていて、
全体的にバランスの取れた、とても本格的なカリーである。
インドカリーでも、日本風のカレーでもない。
決して、日常、家で食べるカレーや、空腹を満たすカレーではなく、
この店の雰囲気の中で頂く、独特の絶品カリーである。
大阪で一番人気なのも、納得のいくところ。
たまに、食べたくなって、行ってしまうが、
開店当初に付いていた、
口直しのマンゴジュースがなくなったのだけが残念である。
10位
1回
2015/05訪問 2015/05/14
場所柄、普段は近くの会社のサラリーマンや、OLで一杯であるが、
普段使いとしては、とても美味しいカレーが頂ける店である。
カウンターだけの店だが、センスが良く、清潔感がある。
若い店主は、テキパキしていて、気持ちが良いし、
平日は、可愛い店員もいる。
オリジナルの食器も、品が良い。
メニューは、
カレー 750円
トンカツカレー 900円
ホウレン草カレー 900円
チーズカレー 850円
エビフライカレー 950円
大盛り +150円
トッピング
生卵 50円
トンカツ 150円
ホウレン草 150円
チーズ 100円
エビフライ(1尾)100円 となっている。
私は、いつも全部乗せ、つまり、
トンカツカレーに、生卵、ホウレン草、チーズ、エビフライをトッピングし、
大盛りで頂く。 合計1450円
カレーのルーは、大阪の有名店、インデアンカレーによく似ており、
自然な甘さで、後から辛さが出てくる薬膳風で、
最近、大阪や、京都の新進気鋭の人気店にあるタイプ
ホウレン草も、その都度湯掻いて使用しているし、
トンカツや、エビフライも美味しく、ルーとよくマッチしている。
タマネギのピクルス、福神漬けも美味しい。
私は、土曜日に行くことが多く、
店主が1人で切り盛りしている関係で、
入店しても、少し時間がかかる。
しかし、テキパキ1人でこなす姿を見ていると、
さすが、こういった才能のある店主だからこそ、
この様なレベルの高いカレーが提供できるのだろうと思ってしまう。
今年初めてレビューした店から選んだが、さらに「B級グルメ極めり」といったところであった。
評価の点数とは関係なく、印象で順位を付けた。