ティキ-スパート2さんが投稿した信濃屋(岐阜/多治見)の口コミ詳細

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ティキ-スの食べ歩き日記

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ティキ-スパート2 (男性・京都府) 認証済

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信濃屋多治見/うどん、ラーメン

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/04 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

今が正念場・・・・・

1年間ほど間があいての訪問、
以前は、だいぶ早く着いても、店に入れてもらえたが、
今回は、開店一時間前まで、入れてもらえなかった。
駐車場の前にもロープが・・・以前はあったのだろうか?

ここのご亭主は、真面目で親切なのは分かっているので、
たぶん余裕がなくなってきているのだろう。

NHKの全国放送で紹介されたからかもしれない。
客は、以前の方が押しかけていた気がするが・・・・

温かい「ころうどん」、「支那そば」の味は、そうは思わなかったが、
冷たい「ころうどん」の出汁が、微妙に変わっている気がした。

少し以前より甘いし、コクが・・・
うどんの方は相変わらず美味しいが・・・
何度も通った中で、初めての感触である。

ご亭主の体力の問題か、醤油の蔵元が潰れたのか・・・
微妙で繊細なものだけに、今が正念場なのかもしれない。

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2012年4月(総合評価5.0)
京都から高速で、約2時間半、久しぶりの訪問です。
土曜日、開店時間の1時間前の10時半、家族4人で伺いました。
店は、もう既に開いており、中で待たせていただきました。

早速、ご亭主が、丁寧な挨拶に出てこられました。
店内は、レトロな感じですが、相変わらず、隅から隅まで、掃除が行き届いています。
この店は、席の間隔が非常に狭く、相席は当たり前です。
お客さん同士が、家族のように、寄り添いながら食べるといった感じです。
他の店では、そんな感じは、避けたいところですが、この店では、不思議と気になりません。
途中、足の悪いおばあさんが、見えられたので、椅子席を替わってあげました。
今日は、天気が悪いせいか、お客さんの入りは鈍かったのですが、
それでも、開店時間には、一杯になりました。
待っている1時間は、そんなに長くは感じませんでした。

冷たい、「ころうどん」660円、熱い、「ころうどん」半分330円、「支那ソバ」880円を注文しました。
それぞれ、普通サイズと、半分のサイズが選べます
注文は、事前に聞いておられたので、開店後すぐに出てきました。

まず、冷たい「ころうどん」
うどんの、食感が、モチモチしていて、何ともいえない美味しさ。
伊勢うどんほど、柔らかくなく、讃岐うどんほど、腰が強くない、ちょうどその中間ぐらいでしょうか、
ここだけしかない独特の食感です。今日は、この食感を味わうために、高速を飛ばしてきたのです。
さらに、おつゆは、基本醤油ベースの、見た目は伊勢うどんのように、濃いのですが、
お出汁が利いていて、甘くて、すごく旨みのある、ここでしか味わえない、絶品のお味なのです。
何種類もの醤油を吟味し調合して作られるそうです。辛くはありません。
「ころうどん」には、ねぎと生姜、ゴマしか入っていませんが、これだけで、十分満足します。

次に出てきた、暖かい「ころうどん」は、基本冷たいのと同じ味で、
今回私は、初めて食べたのですが、
うどんの特徴は、冷たい方が、出ているように思えましたが、これもまた、すごく美味しい。

最後の「支那ソバ」は、麺が平たく弾力性があり、少し透明感のある麺で、
お出汁に、少し油が入るようなお味になりますが、これもまた、ここでしか味わえない絶品です。
普通の支那ソバのイメージとは違い、和風中華ソバという感じでしょうか。

私の家族も、みんな「美味しい、美味しい。」と言いながら、1人三杯は食べていました。
この店を訪れる方は、お年寄りでも、3杯ぐらい食べる方は、結構おられます。
それほど、美味しいのです。

聞くところによると、今のご亭主は、二代目で、この店の「ころうどん」は、
この地方に伝わるというより、この店独特のうどんらしいです。
マスコミでもよく取り上げられ、大勢の方が、全国から見えられますが、
(机の上に置いてあるノートに、感想が書かれています。)
開店日が、水~土の週4日間だけで、それも昼間しか開いていません。
それに、3杯も食べると、2000円は越してしまいますから、
中には、高く思われる方もおられるかも知れません。
しかし、ご主人は、「ころうどん」や、お出汁の仕込みに、その他の日時を費やし、
まさに、心血を注いで作っておられますので、決して、高いとは思いません。
ご主人が手間をかけ、一所懸命作っておられるのは、そのお味に現れています。

私は、このころうどん1杯のために、高速を飛ばして、
2ヶ月に1回は食べに伺いますが、その値打ちは十分あると思っています。

今日も、一口食べた頃、ご主人が、「味は濃くありませんか、濃ければ調整しますよ。」と、
声をかけてくださいました。
ご主人は、心身とも、この「ころうどん」を作るのに費やしておられます。
しかし、決して、おごり高ぶることのない、腰の低い方です。
店は、基本ご家族でされているのですが、みんなご主人と同じ姿勢で、やさしい方々です。

帰りがけに、いつもの様に、ご主人がわざわざ出てきてくださり、
「もっとゆっくりしてくださいよ、気をつけて帰ってくださいよ。」と声をかけてくださいました。
今日も、家族がみんな、大満足し、「また、すぐ来たいな。」といいながら、店を後にしました。

この店の素朴な「ころうどん」は、私にとっては、日本一の逸品だと思いますし、
この店は、ずっと続いてほしいと思っています。

  • ころうどん(冷)

  • ころうどん小(熱)

  • 支那ソバ

  • メニュー

  • 店内

  • 店内

  • 店内

  • 外観

2015/04/28 更新

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