kuma☆chanさんのマイ★ベストレストラン 2016

2016.9

再訪です。
山梨県立美術館に行った際に立ち寄りました。

前回は醤油にしたので、今回は塩を試してみます。
手打ちワンタン麺 塩味（￥800）＋大盛り（￥60）＋味玉（￥100）で。

やって来たのは、並盛りとは全然違う大きさの丼。
大盛りは60円と安いので、1.5玉と踏んでいましたが、
この大きさだとたっぷり2玉のようですね。

スープはシンプルであっさりした出汁。
美味しいですが、タレの旨味が無いぶん、醤油味に比べると物足りなさを感じるのも確か。
やはり白河ラーメンは醤油味がベストのようです。

前回絶賛した麺は相変わらず美味しかったです。
ただ量が多いので後半は若干柔らかめに。
並盛りの方がコンディション的にはベストなのかな。

トッピングのワンタンは肉が多めでプリッとした食感、このラーメンによく合います。
2種類のチャーシューも変わらず美味。

今回は塩を食べてみましたが、醤油の方がより素晴らしいですね。
★4.3は醤油味の評価とさせていただきます。

次回は「チャーシュー麺醤油味」あたりをいってみたいと思います。

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2016.5

甲府市の国道20号バイパスの「国母立体」交差点近くにあるラーメン屋です。

白河中華そばのお店。
店主さんは白河中華そばの元祖『とら食堂』のご出身だそう。

店内は座敷席、テーブル席、カウンター席とあります。
全部で20席ほど。

手打ち中華そばは醤油の他に、塩、味噌まであります。
さらに手打ちつけ麺もあります。
さらにさらに、カレーライスとのセットメニューもあり。

色々目移りしてしまいますが、やはり白河といえば醤油味。
一番シンプルな「手打ち中華 醤油味」（￥680）のみ注文します。


さて、5分ほどで着丼です。

澄んだ醤油色のスープ。
トッピングはチャーシュー3枚、メンマ、海苔、水菜、なると。

スープは動物系の出汁に、キリッとした醤油ダレ。
雑味のない非常にシンプルな味なのに、深い旨みがあります。
ピュアな醤油ラーメンとしては最高峰の味と言っていいでしょう。
美味しいです。

そして、このラーメンの最大の長所は麺にあり。
青竹打ちと思われる平打ちの縮れ麺は、
ツルッとした喉越し、プリっとはっきりした食感、豊かな風味。
このタイプの平打ち麺では、今まで食べた中でのベストではないか、
と思える素晴らしい仕上がり。

いや、この麺ホント美味しいですね。
恐れ入りました。

トッピングの3枚のチャーシューは、煮豚タイプと焼豚タイプが混在しています。
どちらも味がしっかり染みていて美味ですが、
白河というと焼豚のイメージなので、焼豚の方が美味しく感じましたね。


いやー、想像以上の完成度の高さに驚きました。
山梨にこれほどまでの白河ラーメンのお店があるとは・・・
軽々とスープ完飲です。

素晴らしいです。
絶対再訪します。
ごちそうさまでした。


【バリアフリー情報】
入口にスロープ有り、車椅子で入店可。
店内はテーブル席、カウンター席が車椅子で利用可能。

☆会津・米沢・中越周遊 麺紀行 その2☆

『佐野サービスエリア スナックコーナー』で朝食として佐野ラーメンを食べたあと、
再び車に乗り込み、東北道をひたすら北上。
白河の関を越え、郡山からは磐越道へ。
10時過ぎに、会津若松に到着。

会津若松に来るのは10数年ぶり、3度目。
まず鶴ヶ城の駐車場に車を停め、鶴ヶ城とその周辺を散策。
何度来ても素晴らしい城ですね。

11時前に鶴ヶ城をあとにし、目当てのお店へ向かいます。

会津は蕎麦処としても知られる土地なので、ここでは蕎麦を食べたいと思っていました。

というわけで第二の麺は「会津蕎麦」

やって来たのはこちら
『飯豊権現蕎麦 桐屋 権現亭』

食べログでも高評価のお店です。

蔵のような歴史を感じる外観。
店内に入ると、明治時代の洋館のような、雰囲気のある空間。
期待できそうな雰囲気です。

メニューを見ると、「夢見そば」というメニューがトップに来ています。
これは、十割蕎麦を、飯豊山の霊水だけで、つゆや薬味を使わず食べるというもの。
蕎麦に対する自信の程が窺えます。

その次に、こだわりの蕎麦が3種類。
・飯豊権現そば
・会津頑固そば
・会津のかおり
そして、その3種類の盛り合わせ「そば三昧」（￥1750）というメニューがありましたので、それを注文しました。


10分ほどで到着。
3種類の蕎麦に、小鉢、漬物付き。
そして、山葵は生山葵を自分ですりおろします。素晴らしいですね。

・飯豊権現そば
一番粉を使った蕎麦とのことで、白く透き通るような美しい蕎麦ですね。
白い蕎麦というと更科そばを思い浮かべますが、
この飯豊権現そばは全然違います。
太くて力強いコシ、少しざらつきのある口当たり。
なのに、味はほんのり甘味があり、上品さを感じる。
田舎そばと更科そばのいいとこ取りというような印象で、
この蕎麦には私は軽く衝撃を受けました。
初めて食べるタイプの蕎麦だったので。
非常に素晴らしいです。感服。

・会津頑固そば
こちらは、石臼挽きの十割蕎麦。
濃い色をしています。
こちらも太くて力強いコシ、ワイルドな田舎そばといった感じ。
風味もしっかり、食感も素晴らしく、実に美味しい蕎麦です。

・会津のかおり
福島県オリジナル新品種「会津のかおり」を使った、石臼挽き十割蕎麦です。
他の2種類と違って、こちらは細め。
食感もややおとなしい。
関東で食べる蕎麦に近い気がします。

・つゆと薬味
つゆはしっかり濃いめ。良い味でした。
薬味はやはり生山葵。風味が違います。

・小鉢
茄子と茸、牛肉の煮物。
しぐれ煮風の味付けで美味でした。

食後に蕎麦湯。
トロッとして白濁した濃厚な蕎麦湯で美味しかったです。


3種類のこだわり蕎麦はそれぞれ個性があり、食べ比べを楽しめました。
中でも飯豊権現そばは、ひときわ上質だと感じました。

お店の方に観光客である旨をお話しすると、
会津若松観光のパンフレットと、塩飴をいただきました。

素晴らしい会津蕎麦をありがとうございました。

お勧めのお店です。


【バリアフリー情報】
店の外が石畳で若干入りにくいかもしれませんが、
車椅子で入店可能です。
店内は問題なく車椅子で利用できます。
今回は使いませんでしたが、車椅子で利用できるお手洗いもあるそうです。

☆東海地方遠征 その1☆

車で浜松までやって参りました。

浜松といえば、言うまでもなく“うなぎ“ですね。

幾多のお店の中でも、食べログでトップクラスの評価を誇るこちらのお店にお邪魔しました。

お店の前の10台分ほどの駐車場に車を停めます。
開店15分前ほどで、一番乗り。
しかし開店後10分ほどで店内は満席になりました。
確実を期すなら、席の予約ができるようですので、予約するとよいでしょう。

店内は、炭火焼きの香ばしい匂いが漂っており、これだけでヨダレが・・・


注文したのは、うな重（￥2,780）。

15分ほどで提供されました。
肝吸いと漬物付きです。

こちらのうなぎは、腹開きで蒸さずに炭で焼く関西風。
季節に応じて産地を厳選した国産うなぎを使用しているとのこと。
食べやすく4切れに切ってあります。

うなぎの表面はパリッと香ばしく、身はきゅっと締まってプリっとした食感。
噛み締めるとうなぎの脂がじゅわっと染み出てきて、
深い旨味が口の中に広がるのがわかりました。

関西風の焼き方のうなぎはあまり食べたことがありませんでしたが、
水分が飛んで旨味が凝縮されるんですね。
そのぶん焼き方の善し悪しにも左右されやすいのでしょうが、
このお店はすごく上手なんだと思います。

それから、うなぎだけでなく、米が美味い。
米が立っていてふっくらとした炊き加減もさることながら、
甘みの強い美味しいお米です。
いいお米使ってるんでしょうなぁ。

タレの味も抜群。
少し甘めの濃厚なタレですが、煮詰めたような濃さ（苦味、えぐみなど）が
まったくなく、雑味が無くフレッシュな味なんですね。


うなぎ、お米、タレ、すべての要素が高い次元でバランスしていました。
さすが名店という印象です。
価格も良心的でしょう。

じっくり味わって食べました。

食べ終わったあと、もっと食べていたいと、名残惜しい気持ちになりました。久しぶりに。

ごちそうさまでした。


【バリアフリー情報】
車椅子で入店可。
店内はカウンター席が車椅子で利用可能です。

2016.12

横浜高島屋の催事にこちらのお店が出展していました。

京都府京丹後市にあるお店で、地図を見ると天橋立よりもさらに北西、
京都府の最北部に位置しているようです。

売っていたのは、京丹後名物「ばらずし」

丹後地方の一部にのみ伝わる、全国でもここだけの寿司とのことです。

特徴は、鯖が入っていること。
鯖を独自の製法で炒っておぼろにしたものが入っています。
他には、かんぴょう、たけのこ、椎茸、錦糸玉子、かまぼこ、生姜、青豆など
たくさんの具が入っています。

その「ばらずし」1.5人前（￥1,200）を購入し、持ち帰ってからいただきました。

まず箱がずっしり重い・・・かなりのボリュームがありそうです。

見た目はどこにでもありそうなちらし寿司ですが、食べてみると、

これは美味い！！！

錦糸玉子の下と酢飯の中に、鯖のおぼろがたっぷり。
この鯖のおぼろが絶妙な味付けで、なんとも美味しいんです。
鯖の味はしっかり残っているけど、クセが完全に消えて上品な味になっています。
それでいて酢飯や他の具材ともよく馴染んでいて、
本当に味わい深いお寿司です。

1.5人前だとかなりのボリューム。
これで1,200円というコスパも抜群です。

素晴らしい郷土料理。
またのご出展をお待ちしています。

☆夏の富山遠征編　その2☆

松本から安房峠を越え岐阜県に入ると、いきなりのどしゃ降りでした。
奥飛騨温泉郷を越え、神岡まで来てもまだ止まず、これはどうしたものか？と思いましたが、
富山の市街地に入る頃にはすっかり晴れて一安心。

ホテルに車を停め荷物を置いて、さっそく富山駅に併設の商業施設
「きときと市場 とやマルシェ」へ向かいます。
ネーミングは置いといて、富山の名産品が一堂に会した、便利なフロアです。

今回、このフロアで回りたいお店が3軒あります。

1軒目がこちらの『白えび亭』。
「富山湾の宝石」と呼ばれる白海老に特化したお店です。

16時半という早い時間帯でしたが、早くも満席になりそうな勢いだったので、急いで入店。

店内は寿司屋のような板張りのカウンター席とテーブル席ですが、
意外や意外、食券制です。

・白えび刺身丼（￥2400）
・生ビール（￥500）
の食券を購入し、カウンター席へ。
白えび刺身丼は白えび天丼と比べるとかなり高いんですが、
是非刺身を食べてみたかったので奮発しました。


まずは、昼に飲めなかった生ビール。一番搾りです。
一日運転して疲れた身体に染み渡ります。
お通しはホタルイカのしぐれ煮。
これが実に美味でした。
さすが富山。思いがけずここでホタルイカまで食べられて満足。

少し経ってから、白えび刺身丼が来ました。
わずかにピンク色をした白海老、まさに宝石のよう。
周りに錦糸玉子を散らして、美しい丼です。
白海老の素揚げとお吸い物が付きます。

まず何も付けずに白海老刺身をいただきます。
とろっとした滑らかな食感、濃厚な甘味。

次に醤油を軽くかけて。
醤油は甘口と濃口の2種類が置いてあります。
甘口をかけてみました。
すると、白海老の甘味が一層引き立ちました。
ご飯との相性もぐっと良くなりました。
甘口醤油をかけて食べるのが合っているようです。
これは実に美味しい！！

次に白海老の素揚げ。
サクッとした食感、豊かな海老の風味が楽しめますが、
刺身のような濃厚な甘味は感じられませんね。
ビールには合いますが。


というわけで、やはり白海老特有の濃厚な美味しさを味わうなら、
圧倒的に刺身をお勧めします。

刺身は、小さな白海老を一匹一匹手で殻を剥いているとのこと。
それだけ手の込んだ美味しさというわけですね。
満足です！！


【バリアフリー情報】
車椅子で入店可。
店内カウンター席、テーブル席ともに車椅子で利用可。
ただし店内は狭いので、利用できる席は一部になります。

☆会津・米沢・中越周遊 麺紀行 その5☆

2日目。
今日も朝から麺を食べます！

6時過ぎに米沢を出発。
向かったのは喜多方。

そう、この旅第四の麺は、「喜多方ラーメン」

日本三大ラーメンの一つ。
人口4万の喜多方の街に、ラーメン屋は120軒、
人口比では圧倒的日本一のラーメンの街です。
そして、朝から営業しているお店が多いのも特徴。

喜多方も会津若松と同じく3回目の訪問ですが、朝ラーは未体験でした。
今回、念願の朝ラーを果たすために予定に組み込みました。

やって来たのはこちら
『あべ食堂』

喜多方でも老舗とされる有名店です。

お店の前に到着したのは7時15分くらい。
情報では7時半開店となっていますが、もう暖簾が出ています。
そーっと扉を開けてみると・・・地元の常連さんらしき人たちが既にラーメンを食べています。

いらっしゃいどうぞと迎えられ、テーブル席へつきました。

店内は小上がりとテーブル席、まさに昭和の時代の食堂といった感じの、
味のある最高の雰囲気。

注文したのは、一番シンプルな「中華そば」（￥650）


7～8分ほどで到着です。
澄んだ醤油色のスープに、チャーシュー、ネギ、メンマの、昔ながらの中華そば。

スープを飲むと、あっさりした醤油味ながら、
豚骨と煮干し出汁のしっかりしたボディ感。
ただの昔ながらの中華そばではない、力強さを感じます。

いやー、美味いスープ。
こういうのが日本のラーメンの原点というべきなんでしょうね。

麺は、やや太めの縮れ麺。
もっちりした食感で非常に好み。
スープをよく拾ってくれます。

チャーシューはバラ肉とモモ肉が2枚ずつ。
たっぷりのネギがしっかり味のスープに非常によく合います。


素晴らしい中華そばに大満足。
おばちゃんの親しみやすい接客にもほっこり。

喜多方朝ラー、いい思い出になりました。
ありがとうございました。


【バリアフリー情報】
店内は狭く、バリアフリーなお店とは言い難いかもしれませんが、
段差も無いので車椅子でも入れますし、テーブル席も車椅子で利用できました。

旅情をかき立てられる食べ物っていいですよね^^

今回ご紹介するのは『みどりや』の「笹子餅」

中央本線の笹子駅のすぐ近くにお店があります。

この笹子餅のレビューがどうしても書きたかったがために、
山梨からの帰り道、中央道ではなく下道（甲州街道）を通ってきました。

今では笹子トンネルという長大なトンネルが峠を貫いていますが、
かつては、笹子峠は甲州街道随一の難所だったといいます。
（今でも旧道の笹子峠はすごい曲がりくねった山道です。地図を見ればわかります。）

この峠を越える旅人のために、笹子峠では「峠の力餅」が売られていたそうです。

時代は変わり明治36年、国鉄中央本線が開業、これにより笹子峠の通行は激減、
峠の力餅も終わりか・・・というところ、明治38年にこの『みどりや』が
峠の力餅を「笹子餅」として売り出し、中央本線の駅弁となったそうです。


余談ですが・・・
峠の力餅と呼ばれるものは全国にあります。
もっとも有名なのは、山形県、板谷峠のものでしょう。
奥羽本線のその名も「峠駅」の駅弁として、現在でも峠駅での立ち売りが行われています。
作られているのは『峠の茶屋 最上屋』さん。
いずれ伺ってみたいとずっと思っていますがまだ実現していません。


さて・・・
現在も変わらず駅弁扱いの笹子餅ですが、笹子駅はとっくの昔に無人駅となっており、
また、中央本線の特急での車内販売や、甲府駅や大月駅での取り扱いも、
残念ながら2014年6月末をもって終了しています。
駅弁なのに駅や鉄道で買えない状態になっています。

現在買える場所は、笹子のみどりや本店と向かいにある工場、
および隣接する「笹一酒造」のみとなっています。
http://www.ekiben.or.jp/midoriya/type/etc/2009/11/001226.html
↑では高速のPAでも売っているように書いてありますが、誤りです！もう売ってません！

以前、中央道のPAを探し回ったことがありますが、どこも取り扱っていませんでした。
そうなるとどうしても買いたくなるのが人の性。
今回、笹一酒造さんに伺い、念願の笹子餅をゲットしました！

5個入りと10個入りがあります。
10個入りは紙箱で、5個入りは経木に包まれたもの。
オリジナルの駅弁は5個入りの方とのことなので、5個入り（￥450）を購入。

添加物は一切入っていないので日持ちしません。
（それも取り扱い場所が無くなってしまった一因か・・・）

経木を開いてみると、小振りの緑色の餅が5つ寄り添ってあります。
形も不揃いで、手作り感満載です。

手で持ってみると、形が崩れそうなほど柔らかい。
粉をこぼさないようにかぶりつきます。

よもぎの香り漂うふんわりと柔らかい餅に、とろっと柔らかい小倉餡。
餡は甘さ控えめで小豆の味が活きてます。

美味い。
やわらかく優しい味。
5個、一気食いしてしまいました。

昔の旅人も、こうやって一気食いして、峠に挑んだのかな。

笹子まで来ないと買えない笹子餅。
入手難易度が高いゆえに、より一層、歴史と旅情を感じられる。

また買いに来たいです。


【バリアフリー情報】
笹一酒造の売店は車椅子で利用可能。
本店の方は、入口に一段段差がありました。車椅子で利用できるかどうかは人によると思います。

「松露饅頭（しょうろまんじゅう）」は、佐賀県唐津の銘菓です。
福岡太宰府『かさの家』の「梅ヶ枝餅」と並び、かつては九州の物産展の常連で、
物産展があるたび買ってきてもらっていました。

しかしいつの間にか物産展でも見かけなくなってしまいました。
「梅ヶ枝餅」は未だに常連で、今年8月に横浜高島屋の物産展で久しぶりの再会を果たしましたが、
（レビューはこちら→https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40006129/dtlrvwlst/56971664/）
そういえば松露饅頭は見なくなったなぁ・・・と思ったのでした。

それから気になって調べてみましたよ。
そうしたら首都圏でも手に入れることができると判明！

デパ地下の全国の銘菓を取り扱っているコーナーに、曜日限定で入荷があるようです。
そこで今回行ってみたのが、横浜そごうのB2Fの全国銘菓売り場。
なんと水曜日限定で「松露饅頭」の入荷があるとのこと！

そこで、水曜に仕事が休みの日の午後に行ってみたところ、ついにGETできました！
いや～便利な世の中になったものです^^


「松露饅頭　12個入り」（￥1,188）

直径4cmほどの小さな球体の饅頭です。
かつて、物産展の実演販売で、たこ焼きのようにクルクルと焼いているのを
見たことがあるような・・・
薄いカステラ生地でこしあんを包んだものです。

ほんのり甘さのあるカステラ生地。
そして、中にたっぷりと入っているこしあんは、
あっさりしているけども上品でしっかりした甘さ。

いやぁ、美味い。
しっかり甘いけれども、まったく後に引かない上品さ。
かなり久しぶりでしたが、改めて食べてみるとやはり驚くほど美味しいです。

是非とも多くの方に食べていただきたい逸品です。
曜日は限られていますが、結構買える場所は多いです。
↓以下ご参照
大原松露饅頭

立川ラーメンスクエアの『麺屋 雪風』で札幌味噌らーめんを食べた後、
エキュート立川2Fにあるこちらのお店へやってきました。

『小布施堂』

栗の里として知られる、長野県小布施町の有名店です。

首都圏への出店は、伊勢丹新宿店と上野松坂屋とここのみ。
なぜ立川のエキュートに？という感じですが、せっかくの機会ですので買わない手はありません。
和洋問わず栗菓子は大好きですし。

今回購入したのは以下2点です。


・栗鹿ノ子 ミニ（￥400）

いわゆる栗きんとんです。
原材料は栗と砂糖のみ。
ミニサイズは、プルタブで開ける缶に入っています。

餡の部分はまさに栗そのまま。
一般的な栗きんとんよりさらっと滑らかな口当たりに、上品な甘さ。
栗は3粒入っています。ほっくりとした上品な栗。

美味しい。
栗の美味しさを極限まで引き出す、職人技ですね。


・くりあんケーキ 1カット（￥292）

和菓子が主体のお店ですが、洋菓子もあります。
栗風味の生地に、栗あんと渋皮栗を入れて焼いたものです。
生地の美味しさもさることながら、
栗あんと渋皮栗そのものの美味しさが比類のないレベル。

こんなに美味しい栗ケーキは初めて食べました。


今回、『小布施堂』の栗菓子を初めていただきましたが、
おそらく、栗そのものの扱いにかけては全国でもトップレベルのお店なのでは？

羊羹や最中など、他にも色々ありますので、是非試してみたいですね。


【バリアフリー情報】
エキュート立川2Fフロア（改札外）はバリアフリーです。

横浜そごう10Fレストラン街にある、ベトナム料理のお店です。

HPを見ると、神奈川県に2店舗、埼玉県に2店舗を展開しているお店のようです。

今回は、夜に宴会で利用しました。
注文したのは、3,000円のコース。飲み物は別としました。
3,000円以外には、2,000円と4,000円のコースがあります。

3,000円のコースの内容は以下の通りでした。

・生春巻
ベトナム料理といえばこれ、というぐらいの定番。
野菜がたっぷり入ったヘルシーな生春巻です。
ソースは2種類付いてきました。

・青パパイヤのサラダ
タイ料理でいうところの「ソムタム」。
このお店の味付けは、ピーナッツの風味が際立っており、
パパイヤの青臭さがまったくありませんでした。
美味しいです。

・揚げ春巻
生春巻と違い、こちらは肉が入っており、旨味たっぷり。
甘酸っぱ辛いソースをかけて食べます。
絶品です。美味い。

・空心菜のガーリック炒め
東南アジア料理の定番。オイスターソースの味付けが香ばしい。
安定の美味しさです。

・豚肉の串焼き
ピーナッツ風味のソースをかけて焼いた、豚バラ肉の串焼きです。
結構こってりした味付け、お酒が進みます。

・バインセオ（ベトナムお好み焼き）
お好み焼きというか、形状はクレープに近いかな。
たっぷりの具（もやし・豚肉・海老）を、卵ベースの生地でくるんだもの。
しっかりと卵の味がするパリッパリの生地が非常に美味。
これも、甘酸っぱ辛いソースをかけて食べます。
これまた激ウマです。ボリュームもたっぷり。

・4種類から選べるフォー
ここまでで既にかなりボリューミーでしたが、
さらに、フォーは一人一杯！！
　鶏肉のフォー
　牛肉のフォー
　とんこつスープのフォー
　ピリ辛牛すじのフォー
以上4種類から選べます。
私は、定番の鶏肉のフォーを選びました。
あっさりしているが、鶏の出汁がよく出たスープに、
柔らかい鶏肉と、ツルツルと喉越しの良いフォー。
間違いのない美味しさです。

・デザート
もうお腹はパンパンですが・・・最後にタピオカココナッツミルク。
何かサツマイモみたいなものが入っていました。
それが甘くて美味しいんです。


いやー、3,000円で圧巻のこの内容。
ボリューム満点、味も日本人向けに食べやすく、非常に美味しかったです。
素晴らしいです。
また利用したいです。


【バリアフリー情報】
車椅子で入店可。
店内には車椅子で利用可能なテーブル席があります。