『真田旅 1 上田~真田~松代 信州・真田の城めぐり』sophia703さんの日記

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sophia703 私のグルメ日記

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sophia703 (女性・神奈川県) 認証済

日記詳細

じっくり編集する時間がなかなか作れないので
自分のためのアルバムとして、アップすることにしました。
追って少しずつ、日記の内容を完成させます。



今年の大河ドラマ「真田丸」で注目の、六連銭の旗印でお馴染み
信州・真田氏ゆかりの地をめぐる「真田旅」第1弾。
上田駅を出発したラッピングバスでの日帰り旅は、「上田城跡」から始まります。
モトは千曲川に面した尼ヶ渕を天然の堀とし、上田原に臨む明るい台地の上に
真田昌幸が天正11(1583)年、苦心して築いた上田城。
関ヶ原での西軍の敗北により、昌幸・信繁父子が高野山に配流されたのは
慶長6(1601)年ですから、彼らの居城であったのはわずか17年。
真田信之が、破却された上田城ではなく「城主屋敷」で上田城下を整備して
さらに21年後の元和8(1622)年には、松代に移封されましたから
上田が真田氏の支配下にあったのは、結局39年間という期間。
でも、徳川の世になって遥かな年月を経た後でも、
二度に亘って徳川の大軍勢に痛撃を与えて追い払った真田の武勇伝は
既に当時から諸大名の間で、語り草になっていたのでしょうね。
現在の上田市民にとっても、わずか39年間の治世とはいえ、
真田一族と上田城の記憶は郷土の誇りとして、輝き続けているのだと
町の至る所に掲げられ、描かれている真田の定紋「六連銭」が語ってくれます。


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