sophia703さんのマイ★ベストレストラン 2012

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sophia703 私のグルメ日記

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sophia703 (女性・神奈川県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年は食べログデビュー年です。
今は独身時代と違って
転勤も出張もなく、自由な時間もお金も少ないため、
「ベストレストラン」と言っても4.0ポイント止まりです。
でも、食べログに投稿するようになって、これまで以上に
「真面目に」「一所懸命」食べ、味わおうと心がけるようになりました。
私の生涯の中でいったいどれだけの回数、食事をすることになるのかはわかりませんが、
同じ「食べる」なら、美味しいものを楽しく食べたほうがいいですもんね。
私にとって「食べログ」は、
楽しい情報取得&交換の場になりつつあります。
2013年も、ペースはゆっくりだと思いますが、
美味しい出逢いをお伝えできれば…と思います。

マイ★ベストレストラン

1位

鳥助 (虎ノ門、内幸町、虎ノ門ヒルズ / 焼き鳥、鳥料理、居酒屋)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/05訪問 2015/05/11

焼きの技を伝える、伊勢廣系の焼き鳥店。【再訪】

2015.5 再訪

しばらくお休みのようだったランチ、「営業中」になっていたので、久しぶりに訪問。
価格は1,000円据え置きで、焼き鳥丼オンリーではなく、
昔のように焼き鳥丼か皿盛りかが、選べるようになっていました。
焼鳥定食を楽しむべく、皿盛りでオーダーしてみます。
やがて、皿盛りの焼き鳥4本とご飯、鶏スープ、漬物が到着。
一見して気づいたのは、焼き鳥のポーションが以前の2/3ぐらいになったコト。
そのこと自体は、価格据え置きのための策だから当然だと思いますが、
実は塩振りや焼きが以前のまま?なので、せっかくの麻の実入り「だんご」がかなり塩辛い。
小さくなったことで、ジューシーさも感じにくくなってしまいました。
もちろん、香ばしい焼き鳥自体のレベルは高いんですけど、やや残念ポイントかな…。
もうひとつ、実はこちらは白ご飯が今イチ、と思っていたんですが
定食スタイルだと、ご飯単品が余計にクローズアップされるんですネ。
炊きの問題ではなく、お米の質の問題だと思います。
夜の訪問も課題のまま、なので偉そうなコトは言えませんが、
応援してるので、もう少し頑張って欲しいなア…。
ごちそうさまでした。

2013.7 再訪

ランチ焼き鳥丼を食べに伺って、カウンターに落ち着きましたが、
やっぱり大将と奥さんの姿が見えないので、
ついにガマンできず「大将は、ランチにはお見えにならなくなったんですか?」と尋ねてみたら、
「大将は、3月に引退したんですヨ。」とのこと。
やはり、そうだったんですネ…。
でも、だからと言って何かが変わったのかというと、
そんなことには気づかないぐらい、実は焼き鳥のレベルは保たれていると思うのです。
逆にそれを伺って、ちょっと安心してしまいました。
夜は焼き鳥コースのみとのことですが、やっぱり夜伺いたいですね。
今日のランチももちろん、大好きな焼き鳥を美味しくいただきました。
こんどは夜、お邪魔しますから、頑張ってくださいね~~!!


2013.5 再訪

月イチぐらいのペースで、
ゆっくりランチができる日を見つけて通っていますが、
ココ2カ月、ランチタイムにはご主人と奥様と思しき姿が見えません。
焼きは、ご主人よりはうんと若い、別な男性が担当しています。
仕込みそのものは変わっていないし、焼き方にも極端な変化はないので、
とりあえず旨い焼き鳥ランチは健在…とはいえ、
やっぱりこういうお店では、その後の動向が気になってしまいます…。
カウンターまわりも、あまりに黙々と作業&焼き&食べるステージであるため、
気軽に「ご主人、どうしたんですか?」とはついに聞き出せず…(-_-;)。
夜に来る機会が作れないのは残念ですが、
引き続き、様子を見ながらランチに通ってみます…。


2013.2 再訪

初レビュー以来、ランチタイムに何度か再訪しています。
マイレビュアーの方のオススメ店で、BMしている焼き鳥屋サンはたくさんありますが、
仕事と家事&育児でなかなか遠出は難しいので、
やっぱり仕事の昼時に足を延ばせば(時間があるとき以外はムリですが)
たまに食べに行けるこちらの存在は、私にとっては貴重です。
ご主人の‘焼き’に対する姿勢が決してブレないため、
いつ行ってもガッカリすることは絶対にありません。
‘焼き’料理のお店は、やっぱりこの‘焼き’のワザの安定感に尽きますね。
もも&ねぎの串は皮がカリッとして塩味がやや強いですが、
まず手初めはやっぱりもも皮に箸が伸びます。うーん、美味い!!
焦げ目がやや強いのは、焼きすぎたからではなく、
炭火から立ち上る直火に近いからで、
どれもふっくらジューシーです。
麻の実でしょうか、だんご(つくね)のコリコリ感も堪りません。
充実のランチでした。ご馳走さまでした。
ご主人は、焼きが一段落すると、
大きなまな板の上で黙々と鶏をさばいていました。
地道な仕込みと地道な焼きが生み出す美味。
頭が下がります…。


以下は2012.9の初レビュー

新橋界隈の焼き鳥ランチ店として、
一度行ってみたかった『鳥助』をついに初訪問。
カウンターで楽しみに待つこと10分。
目の前に置かれた焼鳥丼にまずはホレボレしました。
丹念に炭火で焼かれ、ぷっくりとして存在感溢れる4串の焼鳥。
皮はこんがり、肉はふんわりと焼かれたねぎまの微妙な塩加減と焼き加減。
口の中でトロリとふくよかにとろけるレバー。
脂のないむね肉の開きで巻かれた太いネギやしいたけのプリップリの食感。
香ばしくてジューシーなナンコツ入りのだんご。
それぞれが見事に完結して、ハッキリと個性的な4串が、ご飯の上で絶妙なアンサンブルを奏でます。
黙々と串を焼くお父さんの横顔と丁寧な職人技には、神々しささえ感じます。
ああ、私の職場がもう少し近かったら、週に1回焼き鳥詣でができるのに…!!
とにかく幸せな邂逅でした。ごちそうさまでした(合掌)!!

  • ランチ焼き鳥4本(もも・きも・ねぎ巻き・だんご)。
  • 焼き鳥定食(皿盛り)1,000円。
  • だんご。

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2位

コルテラルゴ伊豆高原 (富戸 / ホテル)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/11訪問 2012/11/26

小さなプライベートリゾート&オーベルジュ

コルテラルゴ伊豆高原12号室「アイランドスイート」に宿泊。
全7室すべて、メキシコ・グリーン、バリ・スイートetc.…
各コンセプトに合った内装・設備になっています。
仕様はツインかダブルのみ。
少し大き目のパブリック・バス等もありますが、
基本は部屋の露天風呂に浸かり、のんびりするタイプのプライベートリゾートです。
ウェルカムドリンクは、ロゼのシャンパーニュと生ハムメロン、マスカルポーネチーズ。
「アイランドスイート」は、白い内装にテラスの露天ジャグジー、
そして壁に埋め込まれたガラス水槽に瑠璃色の熱帯魚たちが泳ぐ、
メゾネットタイプのお部屋です。
水槽ごしに眺めるテラスの風景は、
まるで青い空や夕焼け空を熱帯魚が泳いでいるように見え、とても幻想的。
熱帯魚にはエサやりもでき、娘はヒマさえあれば水槽にくっついて眺めていました。

ディナーはイタリア料理のフルコース。
アンティパストは天然カンパチとホタテのカルパッチョ。
パスタは白いカルボナーラ。ベーコンと卵のファルファッレに黒胡椒が効いています。
カリカリの皮が香ばしい伊東港産胡椒鯛のソテー ケーパーソース、
鹿児島産牛蒡のポタージュは素朴な土の香りがし、
肉料理は秋らしくフランス産鴨肉のロースト サツマイモのピューレとポルチーニ茸の
インポルティーニゴルゴンゾーラソース。
デザートは紅茶のパンナコッタと黒胡麻のジェラート フルーツ添え。
くるみとレーズンのパン、ライ麦パンなど、
お代わりするたびにほっかほっかパンも種類が変わります。
朝食は、生姜の効いたパイナップルジュース(これが実に美味!)
バナナヨーグルト、野菜たっぷりのトマトスープパスタ
ウインナーソーセージとトマト&ベーコンの卵料理、
最後にゆったりエスプレッソ。
すべてお料理は出来立てホヤホヤがサービスされ、
小ぢんまりしたオーベルジュならではの良さが満喫できます。
子供用のメニューも、大人と同じものの胡椒や辛味を抜いたり、
量を少な目にしたものなので、娘も大喜びで味わっていました。

いい意味でサービスの行き届く小さなホテル。
到着早々から、とても丁寧かつ気さくな接客で、
娘の名前も早々に憶えていただき、その後は折に触れて
「○○○ちゃん、おはよう!」などと声をかけていただきました。
本来はオトナの隠れ家なのでしょうが、
子供連れにもとても配慮が行き届いていて、
娘がジュースをこぼしても、フォークを落としてしまっても、
すかさず対応していただきました。
こういうちょっとした配慮で、他のゲストにもあまり迷惑をかけず、
親としても大きな声を出したり、慌てたりせずに済みます。

食事が美味しいのはもちろんですが、
細かいスタッフの心配りで、「またいい時間を過ごしに来たい」と思えるホテルです。
こんどはプライベートプール付きという「地中海スイート」に泊まってみたいな、
と思いながら、スタッフの皆様に見送られてホテルをチェックアウトしました。

  • カンパチとホタテのカルパッチョ。
  • ファルファッレのカルボナーラ。
  • 胡椒鯛のソテー。

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3位

伍法 (新橋、汐留、内幸町 / そば、居酒屋、日本酒バー)

2回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2017/01訪問 2017/02/05

寒い日は、温かい「鴨ねぎちからそば」を。

寒いとたまには温かいそばが、食べたくなるんですよねぇ。
こちらで温そばいただくのは初めてなのですが、
寒さに堪えかね、身体を温めたくなりまして。
「鴨ねぎちからそば」餅入り1,100円を。(餅なしもあります。)
ブツ切りの鴨肉、ねぎ、ワカメと、揚げ餅が2個。
ワカメとネギがしゃきしゃき&たーっぷりで、揚げ餅のボリュームと共に
満足感をグーンとアップさせます。
鴨肉は、この部位と切り方だとあまり“鴨肉らしさ”は実感できませんが
鴨の脂と旨みは汁に十分溶け出していますヨ~。
でも、このぐらい個性が強い汁になると、こちらの繊細な蕎麦を
温かい状態でひたひたに浸けてしまうのは
「なんだか勿体ない」気がしてしまう、蕎麦好きゆえの貧乏性…???(^^;
細目のうどん、の方がこういう汁には合う気がしました。
私ぁやっぱり、こちらの手打ち蕎麦は、せいろかつけ汁せいろで食べたいのだ!
ということを、改めて確認いたしました(苦笑)。
温かいそば食べる時は、「立ち食いそば店」を探すことにします…(;´∀`)。
ご馳走様でした。
2016.10

新そばのシーズン到来!!
こちらは、ランチ蕎麦メニューも季節感のあるものに随時変わるので
いつもメニューを覗きに行って、「おっ!」と思ったらすかさず入店しています(*^^)v。
今日は「胡麻汁蕎麦 野菜天付き」1,100円。
蕎麦粉は北海道産の新そばです。
器を満たす胡麻汁は、胡麻の風味が豊かでありながら、
蕎麦屋の汁らしく出汁もたっぷりと効かせたもので、
蕎麦とのバランスも勿論、文句ナシです(^_-)-☆。
野菜天は、エリンギ、えのき茸、スナップエンドウ。
出汁の効いた胡麻汁を、蕎麦湯で割ったのが、美味くて…(*^▽^*)。
一滴残さず、飲み干しましたヨ。
季節の変わり切りは、「芥子」です。
蕎麦も季節の変わり切り、汁も季節ごとの趣向があって
四季を蕎麦で感じられるなんて、なんともステキですよね♡
ご馳走様でした。

2016.7 再訪

今日は季節の「とうもろこしとじゃこの天バラ蕎麦」1,000円をいただきます。
天バラって、大きく1つにまとめてないかき揚げ、みたいな
ものでしょうかネ?
添えられているつゆをバーッとかけて、いただきます。
やっぱり何より、一口目から蕎麦が旨い!
だからどんな食べ方をしても、種物やつゆの特長をしっかり活かします。
とうもろこしが甘くて、揚げ物っぽいしつっこさを感じずに
最後まで美味しくいただきました。
この旨い蕎麦あってこその、季節のアレンジ形なのだと、
つくづく納得(^o^)。
ごちそうさまでした。


2016.1 再訪

気分は柚子切り!
悩んだ末に、久々に天ぷら付けちゃうことにしました(*´∀`)♪
二色もり 天ぷら付き1,500円。
まず、柚子切り。黄色くて、見た目は茹でる前の中華そばか、冷麺みたいですね(^_^;)。
強いコシ、そして素晴らしい柚子の薫り。
柚子切りの場合は、他の変わり切りより力強さがあるので
そのまま食べるのが一番香るけど、つゆに浸けても風味が損なわれません。
蕎麦で季節を味わう…幸せですねぇ(*^^*)。
天ぷらは、海老、茄子、椎茸、長葱。
分厚く歯応え抜群の椎茸と、
甘さが活きた長葱の天ぷらが良かったです。
以前は塩をお願いして付けて貰いましたが、
今は言わなくても小皿に塩が添えられます。
後出したされたもりそばは、太さがバラついてましたが
いつもながらしなやかな、女性的な蕎麦です。
ご馳走さまでした。


2015.6 再訪

今日は初めて「カレーつけ蕎麦」をいただいてみることに。
カレーつけ蕎麦、新橋では昨年ランパス使って「いっ星」で楽しみましたが
こちらのカレーつけ汁は、「いっ星」サンよりも
サラサラとした、いかにも蕎麦屋のカレー汁といったつゆに
素揚げしたブロッコリー、パプリカ、ブツ切りのネギ、それに鶏と鴨の挽肉が入っています。
出汁が効いていて美味。
何と言っても蕎麦の出来がイイし盛りも多いので、十分満足ランチになります。
変わり切りは、よもぎ切りが終わったら夏の紫蘇切り、でしょうか。
季節の蕎麦も、こちらの楽しみのひとつです。
ごちそうさまでした。

2014.9 再訪

本格的な新そばのシーズンを迎える前に、こちらで季節の変わり切りを楽しもうと、ランチに。
季節の変わり切りは「けし切り」で、せいろとの二色盛り1,150円です。
まずは変わり蕎麦の「芥子切り」が。
白い更科そばの中に、茶色い芥子の実のプツプツが入っています。
蕎麦はちょっと短めに切れてしまっていますが…。
アップで見ると、ひきがえるの卵みたい(^^ゞ。
でもコレが旨いんです。薫りが良くて芳ばしい!!
蕎麦に季節の素材を練りこんで、色や薫りや食感を楽しむ…なんて
先人はよく考えたなア…と感心します。
うどんじゃなく、蕎麦だから出せる繊細な季節感。
私、「茶そば」はせっかくの蕎麦の薫りを消してしまうだけに感じられて、
実は好きではないのですが、更科そばに季節を入れる変わり切り。
見事な季節ごとの味と色です。
これはつゆじゃなく、そのままか本山葵だけでいただきましょう。
今日はタイミングやや早めで、「せいろ」が来ました。
なんだか、変わり切りの鮮烈な印象に較べると、
「せいろ」が凡庸に感じられるようになってしまいました。
切りにもちょっと精彩が見えないような…。
新そばとはいえ、北海道の「キタワセ」なので、なんとなく強さに欠けます。
もう少し秋が深まったら、力強い今年の新そば、
楽しみたいですネ!!


2014.7 再訪

念願の夜の蕎麦屋飲み訪問です。
夜は予約で満席。人気なんですネ。
お通しは胡麻豆腐と、ピーマンとちりめん山椒の炒め。上品な味です。
ヱビスの生をいただきながら、お品書きや季節メニューとにらめっこです…。
日本酒3種飲み比べセット1,000円にして、夏らしいお酒を順番にいただきました。
「黄金澤」(宮城)、「来福」(茨城)、「上喜元」(山形)。
「白海老の唐揚げ」が甘くて香ばしい。
「合鴨ロース炙り焼き」…幸せ…(*^。^*)。もう少し厚みがあるともっと幸せ…(苦笑)。
「海ぶどうポン酢」も、海ぶどうがプチプチ、とっても新鮮です!
アツアツ「出し巻き玉子」はふんわりと言うより、しっかりしてふくよかに美味。
そして、実は一番食べたかったのが若狭名物「鯖のへしこ」!!
塩辛いコレをつまみながら、日本酒ちびちびやるのが、夢だったんです…。
そこで、日本酒大奮発して、「黒龍」(福井)の限定大吟醸「龍」4合瓶10,500円を
呑兵衛の女4人で飲んじゃうコトにしました~\(^o^)/。
さすがにこのレベルのお酒は、旨いのはもちろんですが、
どこにも尖ったり引っかかるようなところがなく(水のごとし、という感覚とはまた違うのですが)
スルスルと自然に喉を通ってゆくんですネ…。
あとはもう、からすみやらなめろうやら、‘酒の友’ばかり。
「玉蜀黍のいかだ天」もホントに甘くて夏の味覚。美味でしたね~。

そして〆の蕎麦。いつものせいろをいただきましたが、
自分でもちょっと驚きだったのは、飲んだ後に食べると、
ランチでいただくせいろの印象と全然違ったこと…。
蕎麦はいつも通りなんですが、蕎麦つゆが「辛い」と感じるんです。
私だけの感覚なのかもしれませんが、お酒の後の〆蕎麦については、
穏やかなつゆの方がしっくりと馴染みます。
もちろん、飲む人・飲まない人でつゆを変えるわけにもいかないでしょうから(^_^;)
望みすぎ???かもしれませんけれど。

以前しばしば行った麻布の「更科系」のお店では
「あま汁」と「から汁」が両方出されたものですが、
(最近は蕎麦によって「あま汁」「から汁」どちらかが出されるようになったそうですが)
これは好みももちろんありますが、飲みの〆に蕎麦つゆも選べる…というメリットも
あったのかもしれない…なんて考えながら、ご馳走様です。

4合で10,500円のお酒を飲んだから当然ですが、
さらに夜は5%のサービス料が加算されますので、
オサイフからはたくさんお金が出て行きました…(^_^;)。
でも、それにも納得できるお料理の丁寧な仕事の質の高さと、
お酒の旨さ、蕎麦の良さ…があるので、また機会があれば、飲みに行きたいお店です。


2014.5 再訪

ランパスランチの合間に、久しぶりの再訪です。
季節の変わりそば「よもぎ切り」を目当てに入ったら、
「今日は終わってしまいまして…」と代わりに「せいろ&田舎二色盛り」900円(税抜)
を勧められたので、お願いしました。
考えてみたら、こちらの「田舎そば」を食べるのは初めてです。
紫陽花でしょうか、涼しげな青絵の蕎麦猪口と蕎麦徳利が先に。
そして、まずせいろそばが供されます。
蕎麦は茨城産「常陸秋そば」とのことです。
いつもながらキレイなそばに、鰹が薫る辛口のつゆ。
これだけで十分美味なので、せいろは薬味ナシでいただきました。
食べ終わったら「田舎そば」到着。
他店の「田舎」ほど極太ののたうつような蕎麦ではなく、
やや太め、やや黒め…ぐらいでしょうか。
でも、そのまま食べても独特のコシと、噛んでいると鼻に抜ける野趣のある薫り。
こちらはつゆだけだと蕎麦が強すぎるので、
薬味の山葵とネギを使いながら、啜ります。
田舎も美味しかったですが、こちらのお店の本領はやっぱり
せいろと変わり切りで最も発揮されているのでは…と感じました。
誰かを誘って、次は夜にお酒を飲みに来たいですネ~(^・^)。
ご馳走様でした。


2013.10 再訪

3か月ぶりに再訪。
そろそろ‘秋新そば’かな~?と思って伺ったのですが、
今日の蕎麦は新蕎麦ながら北海道の「キタノマシュウ」とのこと。
会津や長野の秋新が出てくるのは、11月以降ですよネ…。
久しぶりに「季節の天もり」1,000円をいただきます。
先にもりそば。
残念ながら、やっぱりまだ新そばらしい薫り高さは感じられませんネ…。
でも、いつもながら端麗な手打ちそば。
辛口でクリアーなつゆとよく合います。
やや遅れて天ぷら登場。海老と、
ブロッコリー、茄子、さつま芋とえんどうに似た豆(なんていう豆かわかりません…)
の天ぷらです。
塩をもらっていただきましたが、やっぱりボテッとした衣の蕎麦屋の天ぷらは、
つゆに漬けるのがホントは正しい食べ方なんでしょうね。
つゆを少な目にしておいたので、
蕎麦湯で割って飲むときにも、油が浮くのがそんなに気になりませんでした。
(天ぷらをつゆで食べるのはイイんですが、つゆがギラギラになるのがあまり…(-_-)なので。)
製本された美しいお品書きの他に、カードケースに入った「裏メニュー」なるものを発見。
季節のおすすめ日本酒各種、本日の鮮魚や鴨をはじめ、お料理・酒肴各種が並んでいます。
先日、居酒屋で日本酒といただいてお気に入りになってしまった
「へしこ鯖」もあるではないですか!!
いいな~、やっぱり機会を作って蕎麦屋呑みに来なくては…(^_-)-☆。
ごちそうさまでした。


2013.7 再訪

季節の変わり蕎麦「しそ切り」にも惹かれたのですが、
「胡麻タンタン蕎麦」950円がどんなものか、一度いただいてみることにしました。
待っていると、大き目の器にアツアツの胡麻タンタン汁と、小さな辣油の器、
それにもり蕎麦。
今日の蕎麦は、群馬県産の今年の夏新(そば)、とのことです。
アレ、以前と蕎麦のビジュアルが違いますネ。
星の見える、ザラッとした細切りだと記憶していましたが、
今日の蕎麦は星がほとんど見えない、ツルリとした蕎麦です。
夏の新そば、という今日の蕎麦に合わせて打っているのでしょうか。
それとも、胡麻タンタン汁用の蕎麦、とか?
他のテーブルの蕎麦を覗き込むわけにもいかないので(^_^;)、
まずはそのまま蕎麦を啜ってみましたが、蕎麦の薫りはないけれど、
結構コシが強いですネ。
胡麻タンタン汁に付けて食べてみると、
思ったよりもずっと穏やかで、蕎麦と汁の相性も、バランスもイイ感じです。
汁は胡麻と鶏&鴨の挽き肉、葱、青梗菜、もやしが入っていて、
辛味はほどほど、濃厚な味わい。
次に付いてきた辣油を入れてみると、クッキリと味が変わって、
ある意味わかりやすく、でもちょっと汁の個性が強めになりました。
蕎麦で食べるなら辣油ナシの方が、蕎麦と汁両方の味が活きるかもしれません。
残った汁を蕎麦湯で割ったものは、これはこれで美味でした。
変わり蕎麦や季節の蕎麦、何より蕎麦を旨く味わえるなら、
こんな楽しみ方もイイですね。
ご馳走さまでした。


2013.3 再訪

蕎麦は基本的にもり・せいろ・ざるが好きなので、
変わり蕎麦には手(口?)を出さないほうなのですが、
今日ばかりは早咲きの桜を愛でて
「さくら切りとせいろの二色もり」1.150円にしてみました。
さくら切りが先に到着。
「最初は何も付けずに召し上がってください」と言われ、
何も付けずに啜ってみました。
仄かな桜の色と香り。繊細で美しい季節の愛で方ですね。
そのあと、つゆに付けて食べてみたところ、
鰹の香りが勝って桜が飛んでしまいました。
なので、「さくら切り」は何も付けずに1枚、まるまるいただくことにしました。
時間差で「せいろ」到着。
以前食べた蕎麦の印象とはちょっと違う感じを覚えたのは
何故なのでしょう…。
つゆも、さくら切りの微かな香りに感覚を研ぎ澄ませた後だからか、
鰹の香りばかりをやたら強く感じてしまい…。
美味しいことは美味しいんですが、なんだかちょっと違和感がありました。
蕎麦湯はとろみのない、すっきりしたタイプです。

そういえば、以前は穏やかな印象の女性が接客担当でしたが、
もう少し年配の、ちょっとチャキチャキッとした女性に代わりました。
同じ空間なのですが、人が醸し出す雰囲気でも、
全体のバランスが変わるものなのかもしれません。

さくらは大好き、さくらの香りも大好きですが、
蕎麦はやっぱりせいろがイイかな…と考えながらお店を出ました。
ごちそうさまでした。


2012.10 鴨せいろ初体験 ↓

ココにはおいしいもりそばを食べに通っていましたが、
今日は「ランチ鴨せいろ1,000円」のプレートにググッと心が惹かれ、
初めて鴨せいろをいただきました。
新そばのもりは相変わらず冷たくシャキッと香り高く、
それをアッツアツの鴨汁にサッとつけて食べる幸せ…。
鴨汁も、ネギの甘みとふっくら鴨肉が絶妙で、
食べ終わる頃にはココロもカラダもポッカポカです。
(時間は短くても)充実のランチタイムでした。
ごちそうさまでした。

以下は2012.3の初レビュー ↓

14席と小ぢんまりした店内は美しいしつらえで低くジャズが流れ、
ランチタイムで長居はできないながら、とても居心地がいい空間です。
出てきた「春の天もり」(1,000円)は車海老1本とふきのとうやうどなど
春の味覚の天ぷらが付いたもり蕎麦。
蕎麦つゆに油が浮かぶのはイヤなので、塩を別添えにしていただきました。
やや青味がかった、角のキッチリしたコシのある蕎麦に、スッキリした辛目のつゆ。
生わさびも香り高くて爽やかです。
「ランチは盛りを多めにしています」ということで量も適度にあって、
天ぷらと合わせていただけばお昼にちょうどいいカンジです。
せいろもりは650円(大盛850円)なので、軽めランチの時ならお蕎麦だけでもOKでしょうか。
ランチタイム限定の「鴨せいろ1,000円」も味わってみたいかも…。
ホントは夜お伺いして静かにお酒と料理を楽しみ、〆にお蕎麦、といきたいところです。

  • 鴨ねぎちからそば、餅入り1,100円。
  • 鴨ねぎちからそば、リフトアップ。
  • 胡麻汁蕎麦、1,100円。

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4位

ヴァンピックル 丸の内 (有楽町、二重橋前、日比谷 / ビストロ、ワインバー、串焼き)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/09訪問 2012/09/20

雰囲気満点のビストロでガレットランチを

仕事のセミナーで珍しく丸ノ内に出たので、
以前から憧れていた「ヴァンピックル丸ノ内店」でランチをいただきました。
赤を基調とした店内は、カウンターばかりの気軽なビストロの雰囲気満点で、
ランチタイムはどっちを向いても女性ばっかり!!!
丸ノ内OLはこんなお店で毎日ランチしているのでしょうか、羨ましいなあ…。
ガレットのランチ「ガレット・ラ・コンカルノワーズ」1,050円をオーダー。
ランチにはカップスープ(今日はパンプキンの冷製ポタージュ)とプチサラダが付きます。
大きなお皿にカリカリッと焼けた大きなガレット、
中にはホウレン草とグリュイエルチーズ、ツナとトマトがたーっぷりです。
うーーん、美味しい!!
次にいつ来られるかわからないので、思わず
「デザートクレープを追加で!!」とお願いしました。
出てきたクレープは砂糖のクレープにバニラアイスが乗っています。
オーソドックスなバターと砂糖のクレープが一番好きなのですが、
クレープも甘くてしっとり、口の中でほんのりとろけて、ああ幸せ…。
デザートクレープには、100円でコーヒーか紅茶が付けられます。
この後が仕事じゃなかったら、絶対にシードル!!なんですが、残念…。
カウンターがかなり高くて、よじ昇るのも降りるのもひと苦労しました(苦笑)が、
スタッフの方たちも親切で、こんなお店で仕事帰りに軽くワインを飲んだら
いい気持ちで家路に着けそう…と思いつつ、お店を出ました。

  • ホウレン草・ツナ・グリュイエルチーズ・トマトのガレット
  • ランチのスープとサラダ
  • デザートクレープ
  • お店の外観

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5位

智月庵 (中央林間、東林間 / そば)

4回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999

2020/02訪問 2020/02/20

森の蕎麦屋サンで、春を味わう。

小さい時からよく来ていたので、娘は中央林間の蕎麦では
「ココのが一番、好き。」と言います。
確かに、つるんとした蕎麦ではなく
薄茶と白の星がポツポツと飛んだ粗挽きの蕎麦は
細身だけど、噛み締めた時の風味がイイんですよね。
今日の「海老天せいろ」には、緑の鮮やかなふきのとうが二つ入って
この季節ならではのホロ苦さがとっても素敵。
土日祝日には、予約だけで打った蕎麦が仕舞いになりますので
伺う時は必ず、電話で確認して下さい。
食後には、裏手の森を抜けた陽だまりで、散り初めの梅を愛でて。
「早春」を満喫の、休日でした。
ごちそうさまでした。

細雪が舞う午後、冬枯れの庭を眺めつつ、
初めて温そばをいただくことにしました。
先日、他店の鴨せいろの鴨ロースに感動した余韻から、初「鴨南そば」1,500円。
やってきた温かい丼には、鴨肉(小さめ)が6枚と大きな椎茸
そして、ご主人手打ちの粗挽き細切り蕎麦。
鴨肉は、最近鴨肉フリークになった娘に半分取られましたが
さすがに先日の感動鴨ロースとはだいぶ違う歯応え。
でも、蕎麦はツルリとしたのより星の多いザラつき系が好きな私には、
短く切れてしまっていてもコチラのが好き。
温かい穏やかなつゆにも、粗挽き蕎麦は案外馴染んで
違和感はありません。
笑ったのは、いつもの「海老二本天せいろ」を頼んだ娘。
幼児の頃は「蕎麦大好き」
いつからか「味がない。」と言って蕎麦を食べなくなっていたのが
最近、蕎麦食いが復活したと思ったら
私のススメで摘まんでみた鴨ロースにハマり
今日はコチラの粗挽き蕎麦を啜りながら
「こういう蕎麦って、旨いねぇ。」なんて(*^^*)。
短く切れてしまう蕎麦を、1本ずつ丁寧に摘まみ上げて食べていました。
食の嗜好は、成長と共に目まぐるしく変化しているのですね。
ごちそうさまでした。

娘が小さかった頃によく来た、地元の手打ち蕎麦店。
随分久しぶりの再訪です。
メニューはまた整理されて、看板の1つだった「とろろ」が消え
「蕎麦」「天ぷら」「蕎麦がき」に絞られた感じでしょうか。
瓶ビール(ヱビス)を頼むと、お通しに「きんぴら」が。
昼下がりの蝉しぐれを聞きながら、冷房が心地よく効いたお座敷で
冷たいビールと、アツアツふくよかな「蕎麦がき」。窓の外は濃緑。
至福ですねぇ…(#^.^#)。
ビールが終わる頃声掛けで、今日は初めて「鴨汁せいろ」をいただきます。
白や薄茶の星が飛んだ、粗挽きの手打ち蕎麦。
短めに切れてしまっているのがチョット残念ですが。
鴨汁には、鴨肉が4切れ。三つ葉がタップリ。
蕎麦そのものは美味しいんだけど、
鴨汁は味の深みにやや欠けるかなぁ…。
でも、森に囲まれた一軒家でいただく蕎麦の贅沢さ。
総合3.5は、雰囲気点による加点ということになります。
ご主人の出来る範囲で、という営業に変わっているようですが
相変わらず地元の方に愛され、土日は売り切れ仕舞いが早いので
事前に電話で確認されることをオススメします。
ごちそうさまでした。


2014.5 再訪

緑が濃い、イイ季節になったので、久々の再訪です。
メニューは昨年の同時期と基本は変わっていませんでした。
今日はせいろ・麦飯・とろろ汁に天ぷらが付く「林間」2,000円にしました。
セットは一度にどーんと来ますので、
せいろが伸びないうちに、先に蕎麦と対峙するしかナイんですね…(^^ゞ。
このセットはいわば食事であって、酒の肴ではないので、
それもOKだとは思いますが。
以前は何とも思っていませんでしたが、
食べログ書きとめながらいろいろな蕎麦や蕎麦屋酒を経験してみると、
こちらのお品書きは、蕎麦屋酒というよりは
料理としての蕎麦ととろろを前面に押し出しているお店なんですね。
日本酒と焼酎が2種類ずつ、肴も鴨焼き、漬物、枝豆などが4種類ほど。
夜は予約がなければ営業していないことからも、
‘蕎麦処’‘食事処’としての性格が、ロケーションからしても鮮明です。
せいろは、薄茶色でやや平たく、黄色や褐色の星が見えます。
アレ、以前もこんな蕎麦だったかな…???
そばつゆはとても穏やかですが、最後にやや尖った感じが残るような…。
天ぷらは、海老・アスパラガス・蓮根・南瓜・ヤングコーン。
素材はとてもイイのですが、揚げ方は突出しているわけではありません。
ピンク色の岩塩と思われる塩が付いてきます。
麦飯は、麦少な目でやや柔らかいご飯。
とろろ飯にするなら、もう少し硬めがイイな~。
とろろ汁は旨いです。
以前付いてきたあおさ海苔は付かなくなり、代わりに青ネギが付いてきます。
自家製のお漬物は美味。
なんだか、以前よりだいぶ辛口コメント?になった自分に、チョット驚き。
こちらの味が変わった…と言うよりは、自分の蕎麦経験値が上がったコトで、
比較の範囲が広がり、細かい点に気づくことが多くなったのでしょう。
こちらではアットホームな雰囲気の中、
緑を眺めながらゆっくり食事をするのが一番のオススメです。
ご馳走様でした。

2013.4 再訪

ちょっとわかりにくいお店なので、行き方を先にご紹介しておきます。
「中央林間」駅の東急ストア前から、「横浜銀行」と「オリンピック」を右側に見ながら
「中央林間駅東口」交差点へ。
信号を渡って「石窯工房ベルベ中央林間店」を右に見ながらさらに直進。
そのまま住宅街をまっすぐ進み、道が細くなってちょっと不安になってくる頃、
突き当たりの‘つるまの森’のフェンスに、画像1番目の大きな看板が見えます。
細い道を右に曲がって突き当たりの駐車場の左側に、画像2番目の木の看板が。
クリスマスローズが咲くアプローチを左奥に入ると、突き当たりの一軒家が
お店兼ご自宅の「智月庵」です。
(専用駐車場はお店の前にあるので、クルマで前述のアプローチを
奥へ進むことができます。)

久々にお邪魔したら、またまたメニューが少し変わっていました。
今回の画像は16枚目までです。
デフォルトの「せいろ」を以前のおしながきでいう「粗挽きせいろ」にし、
「鴨焼き」もメニューに復活させたようです。
「小町とうふ」はメニューから消えていました。
‘そば&とろろ’を前面に押し出しているところは前回と変わりません。
今日はお座敷に10名程度の団体が入っていたため、
私たちが入った段階で「今日は予約でおしまい」の札が…。
タッチの差でした。良かった…。
大人は麦飯とろろ付きの「十六山」1,400円、
娘は(海老天をお目当ての!)「天せいろ」1,500円にしました。
粗挽きのせいろはいろんな色の星がいっぱい。
粗挽きなためか、長さはかなり短めで太さも揃ってはいません。
でも、ザラリとした独特の歯触りが、すっきりしたつゆによく合います。
滋養たっぷりのとろろと麦飯にあおさ海苔をかけて、
自家製お新香といただきます。
娘の天ぷらも、シャキッとしたアスパラガスとプリップリの大きな海老、
蓮根、南瓜、筍など、春の美味しさがいっぱい。
森の一角といった感じの庭には、花が咲き、野鳥が遊び、
ゆっくりと流れる時間とお料理を静かに楽しむことができます。
いつもながら、ココロとカラダにいい食事ができました。
ご馳走さまでした。


2012.9 再訪

「蕎麦ととろろ汁」にメニューが一新されてから、ランチタイム初訪問。
蕎麦を中心に、「とろろ汁と麦飯」
「蕎麦ととろろ汁」などのメニューが加わりました。
ランチタイムにも、「十六山」「林間」などのコースメニューが増えたため、
そば・天ぷら・とろろ汁・麦飯・そばがきぜんざいなどが
ゆっくり味わえます。
「天ざる」はメニューにはありませんでしたが、
聞いたところ「できますよ。」とのことでした。
私は「ざるそばととろろ汁」1,300円を注文。
大きなすり鉢状のどんぶりに、たっぷりのとろろ汁。
青さのりが別皿で付いてきます。
季節のためなのか、6月に夜コースでいただいた時よりは
自然薯があっさりしてとろみが弱めでしたが、やっぱり美味しい…!!
蕎麦とのセットは、山のご馳走をいただいた感があり、満足度100%。
さすがに麦飯までは食べられないかな、と思いましたが、
他のお客さんが麦飯とろろをかきこんでいるのを見たら、
メニューに「ミニ麦飯」があったら、とろろ汁と一緒に思いっきりズルズルッと
やりたいな…と思ってしまいました。
お願いすれば出していただけたかもしれません。今度、聞いてみよう!
また楽しみが増えました。


2012.6 夜のコースを初体験。

念願の夜の席を予約して家族5人で訪問しました。
手作りの漬物とやさしい味のきんぴらごぼう、小町とうふの先付に始まり、
こだわりの自然薯を使ったまぐろの山かけ、
塩でいただく海老・筍・アスパラガス・かぼちゃ・茄子・大葉の天ぷら、
麦飯に自然薯とろろ、あおさ海苔、
あらびきそば、そばがきぜんざい、最後にメロン。
蕎麦の味はもちろんですが、実はとてもこだわっているという自然薯の、
なかなか口まで届かない?ほどの粘りには本当に驚き!!
味付けもほどよく素材の味を活かしながら、薄すぎるのではなく、
すべてがしっくりと地に足が着いている感じです。
イメージしていた「懐石」の高級感というよりは
丁寧に吟味された山のごちそうにお呼ばれしたといった感覚。
蕎麦の前の麦飯とろろが結構なボリュームだったので、
蕎麦が第一の目的だった高齢の両親は
迷った末に麦飯を残す結果になり、ちょっと残念そうでした。
そばがきぜんざいは、お昼のメニューにもありますが、
優しい甘さで娘も気に入ったようです。
夜のコースは一日一組だけなので、
まわりに気兼ねすることなく、まるで家庭の食卓の延長のように
美味しいモノをゆっくりいただくことができました。

夜のコースメニューの写真のとおり、
開店10周年を迎え、蕎麦ととろろ汁の店として頑張ります、
とのコメントでした。

以下は初レビュー  2012.3  ↓

蕎麦好きの娘(5歳)が、「森のお蕎麦屋さん」と呼んで愛しています。
ご主人の打つ手打ち蕎麦の香りと喉越し、奥様の穏やかで優しい接客、
窓から見える庭の季節の草花や雲・虫・小鳥・猫…、
静けさの中で美味しいものをゆっくり味わえるお店です。
お蕎麦だけでなく、ちょっとした小鉢(手作りのお漬物や煮物など)が付いてくるので、
これに「今日はありますか?」と確認して注文する小町とうふの冷奴(300円)を付ければ、
栄養のバランスもバッチリで満足感は120%。
天ぷらも季節の野菜がカラッと揚がっていて、最後にゆっくり蕎麦湯を味わえば、
親子揃って「ああ、シアワセーー!」。大事な人と、ゆっくり食事をしたいお店です。
今度はぜひ、要予約の夕食「そば懐石」を味わいに、訪れてみたいと思います。

  • 天ぷらせいろ。
  • せいろ。
  • 天ぷら。

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6位

ガレットリア (神泉、渋谷、駒場東大前 / クレープ・ガレット、カフェ、フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/08訪問 2013/09/02

シンプルなクレープで美味しさがわかります

昼間のコンサートの余韻を抱いたまま、
ツタの絡まる一軒家のお店を訪問。
一番シンプルな「バターと砂糖のクレープ」600円をオーダー。
しっとり&こんがり焼けたクレープ生地と、
醗酵バターのとろりとふくよかな味わいにさっぱりしたグラニュー糖の甘みが
口の中で溶け合う瞬間の幸せ…。
本当は何枚でも食べたいのですが、そこはグッと我慢して
木製のカウンターからガラス越しに通りを眺めます。
建物の外見だけでなく、家具・調度品・食器の細部に至るまで、
見事にコーディネイトされていて、
まるでこの一角だけパリの街並みにいるかのよう。
クレープの味ももちろんいいのですが、
これだけすべてにこだわって雰囲気を作り上げているお店って、
なかなかないのでは…?
とっても居心地のいい空間です。
次はぜひ観劇前のランチに伺って、
ガレットとクレープとシードルを楽しみたいと思います。

  • バターと砂糖のクレープ600円
  • オリジナルのアップルアールグレイ紅茶600円
  • 居心地のいい木製のカウンター
  • お店の外観

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7位

イーマサラ (中央林間、つきみ野 / インドカレー、ネパール料理、居酒屋)

6回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2018/04訪問 2018/05/02

やっぱりスゴイぞ、サリールランチ。

AGE(終末糖化物質)を減らすことに着目したスパイス料理、サリールランチ。
久しぶりにいただきました。
低温&短時間調理で、野菜と豆、酢、スパイスを駆使したヘルシーなランチ。
美しい前菜盛り合わせが、ホントにステキなんです。
中央にパパドの帆をかけた船は、青唐辛子のクリームチーズディップ。
そのまわりに、大根のアチャール、海老と玉ねぎのアチャール、生ナッツのクリーム、
シークカバブ、トマトとミントのアチャールが配されて、
どれも個性豊かで美味しく、しかもヘルシーで
ランチタイムから呑みたくなること、請け合い(^^♪。
カレーは、マトンカレーと日替わりのチキンと筍のカレーの二種にしましたが
濃厚なマトンカレーはもとより、
さらさらスープ状で、ごろごろチキンに季節らしい薄切り筍が入ったカレーの、美味しさ。
ライスはバスマティではなく、普通の日本米ですが
個性が異なる二種カレーをかけながらいただけば、なんとも贅沢ランチに。
さらにデザートに、生カシューナッツを使ったクルフィ(アイスクリーム)が付き
追加したチャイでホッとひと息つけば
心が豊かになれるランチタイムが穏やかに終了です。
あ~、美味しかった。
ごちそうさまでした!
貯まっていた何回分かの訪問を、一挙にレビュー。
こちら、女性店主は日本人、夫のシェフはネパールの方なのですが
ダルバートやモモなど、定番のネパール料理はモチロンですが
ネパール、インドに必ずしも固執せず、“美味しくて健康的なスパイス料理”を
どんどんメニュー開発し、紹介していこうという
そんな気概と取り組み、創意工夫が、満ち溢れているところが素敵なんですよね。
今日はそんなランチメニューから
北アフリカ~中東の料理「クスクス」をいただいてみました。
スパイスとハーブが効いたマトンの豊潤なシチュー、トリュフ風味の大きなソーセージ。
それらの旨味をしっかり吸った粒々のクスクスが、なんとも美味。
ランチビールも頼んで、「揚げナスとナッツのサラダ」を追加しました。
油を吸ってとろけるナスと香ばしいナッツのハーモニー。
お酒の肴にピッタリです(^_-)-☆。
別の日のランチには、ダルバート。
今日は濃厚で深い味のマトンキーマカリーに、自家製チリマサラを足して。
粘りの全くない、ふわっふわのバスマティ米は、なんとも軽やか。
料理の1つひとつから、スパイスのオーラが出ている…
そんな魅惑的な世界が、この小さなお店の中に拡がっています。
ごちそうさまでした!
開店6周年の限定メニュー期間の夜に、訪問。
生ビールとグラスワインを飲みながら、
「タンドーリチキン」「トリュフソーセージきのこクリーム」
「海老と蓮根の揚げしんじょ アジョワン風味」をいただきました。
辛過ぎないけどスパイス感たっぷりの料理に、娘と舌鼓。
通常メニューには現在ナイのですが
限定メニューの中に「チキンビリヤーニ」があるのを見つけていたので、
テイクアウトして家でいただきました(^_^)v。
ふんわりパラパラなバスマティ米に沁み渡る
バラエティに富んだスパイスとハーブの薫りと香味、ごろごろチキンの旨味。
アチャールとライタの酸味。
美味しい~ヽ(^o^)丿。最高に贅沢な、お家ゴハンになりました。
6年の間に、地元からもビジターからも愛され、
中央林間を代表するレストランになりましたネ~。
ご馳走様でした。


誕生日以来のディナー訪問です。
ネパールビールは、以前はなかった銘柄「ムスタン」をいただきます。
「前菜4種盛り合わせ」は
海老と玉ねぎのアチャール
青唐辛子とクリームチーズのディップ
大根のマスタードピクルス
タルカリ(←シークカバブの代わりに、差し替えてくれました)
どれもピリリとスパイシーで、野菜たっぷり。
コレをつまみに飲む分には、罪悪感ナシ(*^^)v。
特に、パリパリのパパドに、青唐辛子を練り込んだクリームチーズのディップが
旨ウマです(^^♪。
焼き立ての「シークカバブ」で、ビールがさらに進みます。
今日はお店のオススメ、「プーリー」を頼んでみることにしました。
全粒粉に塩、水、それに薬効もあるというスパイス「アジョワン」を練り込み
薄い円形にして揚げた、インドの揚げパン。
揚げてはいますが、アジョワンのシャープな香りもあって
全然しつっこさを感じません。
そのまま食べても美味しいですが、「お待たせしたお詫びに」とサービスしてくれた
「ダル」(豆のスープ)に浸けて食べてみると
なんだかとってもシックリときますね。
ホントにいろいろな薫りと風味、個性が楽しめて
どのお料理を頼んでも、ワクワク感がありますし、
スパイシーでありながら、とってもヘルシーなのがイイ(^_-)-☆。
ご馳走様でした。



2年前のbirthdayに、こちらのお料理をテイクアウトしましたが
今年の??歳誕生日は、スパイシーなbirthdayディナーに訪問しました!
パリパリのパパドを割って食べる「イーマサラダ」。
フレッシュな野菜に、スパイシーなチキンも入っていて、美味しい!
「タンドーリグリル盛り合わせ」は、マトングリル、シークカバブ、タンドーリチキンの盛り合わせ。
久しぶりにいただいた「ネパールアイス」にピッタリな、
ジューシー&スパイシーなお肉です(^_^)v。
今だけの裏メニュー、「マトンのモモ」があると聞き、お願いしてみました。
マトンならではの、みっしり濃厚な挽き肉から滴る肉汁を、
もっちりした皮が包んで…(*^O^*)。パクチーソースがまた、絶妙。
コレ、旨いです!オススメ\(^o^)/
お店のアプリ会員限定のクーポンで、BIRTHDAY特典のケーキを付けて貰いました。
黒蜜&きな粉がかかった、手作りの酒粕チーズケーキ。
優しい味だけど酸味もしっかり効いて、美味でした。
クーポン使いじゃなくても、お祝いケーキや貸切りパーティーメニューもあり
子供向けには「スパイスなし」メニューにも対応して貰えます。
心配りを感じる、スパイス料理店。
今年もヨロシク!ごちそうさまでした。

2016.12

土日ランチに再訪。
今日も「ダルバート」1,200円に、シークカバブ+100円とランチビール+250円を付けて、
残り少なくなった2016年の休日ランチを楽しみました。
ヒマラヤの峰々に降る雪のように白い、ふんわりバスマティライスに
パリパリのパパド。やさしい味の豆スープと、コクのあるマトンカレーには
オリジナルのチリマサラソースをプラスして。
野菜とスパイスが絶妙なタルカリと、酸味の効いたアクセントのアチャール。
少しずついろいろ混ぜながら、混沌の中からきちんと現れる「調和」を味わいます。
サラダのドレッシングも改めて美味しいな~、と感じるし
スパイシーなシークカバブも、これはこれで炭火焼きの魅力たっぷり。
実は初めて、食後にホットチャイをいただいたのですが(^^;
仄かに甘く、スパイスが薫ってじんわりと心と体を温めてくれます。
「ネパール」とか「インド」とかの枠を超えて、
洗練された「スパイス料理」の域に到達しつつあると感じる、こちらのお料理。
年末の慌ただしさの中、幸せな午餐のひとときとなりました(#^.^#)。
ご馳走様でした。


2016.9

土日のランチがリニューアルしました!
これまではネパールランチ「ダルバート」にもナンが付けられる という
良く言えばイイとこ取りの、オシャレなインド・ネパール折衷ランチだったんですが
そこのところをキッチリ色分け。
「ダルバート」にはバスマティライスにパパドが乗って、
カレーもタルカリもアチャールも、味も見た目もグレードアップ!!しました。
インドカレーのランチは、カレー2種の「パハールランチ」と
炭火タンドール料理中心の「タンドールランチ」として、鮮明に棲み分け。
さらにディナーメニューから新たに「クスクスランチ」も登場です。
こういう方向性の出し方、とってもイイと思います\(^o^)/。
価格もほんのチョット高くなりましたが(+200円)、
料理全体の素材や印象がグレードアップしていて、「カレー屋さん」ではなく
「スパイス料理店」でありたい という意思が汲み取れます。
薫り高いバスマティライスでいただくダルや豆カレー、
青唐辛子の酸っぱ辛いアチャールは、やっぱり素晴らしいですネ(*^^)v。
画像はありませんが、食後のアイスチャイも
しっかり薫り高く、紅茶の旨みが活きてて、ステキでした。
こういうお店がご近所で、何度も言うけどホントに嬉しい!!
ご馳走様でした。

2016.8 

AGE(終末糖化産物)の発生を抑えることに留意した調理法&食材による
「サリールランチ」1,050円を始められたので、ご紹介。
生野菜や、酵素たっぷりの生ナッツやスパイスを多用し、低温でゆっくり調理した
「カラダにやさしいスパイス料理」のコースです。
最初に、自家製玉ねぎ&にんじんドレッシングを使った生野菜サラダ。
その次の前菜プレートに、こちらのお店の新しい方向性が目に見える形で盛られています。
涼しげなガラスのプレートに、少しずつ&色とりどりの前菜5種。
海老と玉ねぎのアチャール
大根のマスタードピクルス
シナモン入り生カシューナッツのクリーム&バルサミコソース(←このクリーム、絶品!)
脂を可能な限り落としたシークカバブのトマトチリソース和え
クリームチーズ&パパド
添えられた、ミントとパクチーのアチャール
どれも仄かな酸味とスパイスが効いた、素材の味わえる逸品ばかりです。
お、お酒が飲みたい…\(^o^)/。
この前菜をゆっくり味わうことで、その後のカレー&ライス摂取時の
血糖値の急上昇を抑制できるのだそうです。(普段の食事でも心がけてはいますが(^_^;)
ライスは控えめに盛られているのですが
ゆっくり時間をかけて前菜をいただいた後なので、十分満足感を得られます。
マトンカレー&ライス(ナンも可)の後は
スパイス(カルダモン)とナッツたっぷりのアイスクリーム、クルフィが付きます。
サラダからデザートに至るまで、どれも本当に時間と手間をかけて作られたお料理ばかりだし
味に変化があるので、おクチも幸せ&オナカも満足&心も豊かになるようです(*^^)v。

奥様とお話ししていたら
最近、土日などのランチは大盛況なのですが
「サッサとカレー食べて帰る」という、(スタンドカレー屋サンみたいな?(^^ゞ)需要が多くなったようで
お店の目指す方向を再確認するために、このランチの提供を始めます との
お気持ちのようです。
オナカを満たすためだけじゃなく、美味しいモノでカラダもココロも豊かに…!!
8月から登場のこのランチコース、ぜひゆっくりと味わってみて下さい。


2016.3

久々のディナー使い。
最近、ダイエットのため^_^;夜は炭水化物の摂取を控えています。
おまけにこの日は、鼻が詰まって調子がイマイチ。
なので、私はビールはやめて
「スパイシーフィズ」に「マトン&キノコマサラ」と「ダルスープ」にしました。
ジンジャーとハーブが香るフィズは、ピリッとしながらも優しい印象。

穏やかな豆のスープと、サービスでいただいたアチャール2種をつまみながら、マトンを待ちます。
プリンとした海老のアチャールと、酸味の強いポテトサラダ風のジャガイモのアチャール。
「アチャール」って、ピクルスとか漬物のようなもの、と思っていましたが、
奥様曰く、ネパールでは、例えばドレッシングやソースのような液体状のものもアチャールと呼び、
酸味や辛味があって混ぜた時のアクセントになるもの、の総称なのだとか。
最後にやって来た「マトン&キノコマサラ」にも
緑色のソース状「ミントとパクチーのアチャール」が添えられました。
こちらのマトンは、ワイルドではなく一口サイズでとても上品。
マトン独特の臭みもほどほど、です。
最近、マトンのワイルドな旨さと臭さが好みな私には、
幾分物足りないかも(^_^;)。
でも、やっぱり家の近くにこのお店があるのは、
嬉しい(^_^)v ごちそうさまでした。

2015.1 テイクアウト利用

1月。
私の♡♡回目の誕生日祝いは、諸事情&私の希望により、
こちらのお料理をテイクアウトしての、ホームパーティーとなりました。
前日にデンワで「チキンビリヤーニ」2人前をはじめ、
ネパール&インドの名物料理をオーダーしておいたものが、
豪華に卓上に並びました。
さすがにカレー以外のお料理は、正直やっぱりお店で焼き立て、出来立てを食べるほうが
圧倒的に美味いとは思いましたが、
自宅で何の気兼ねもなく、ワイワイおしゃべりしながらみんなで食べられるのは
コレはコレで楽しいパーティーでした。
こんな楽しみ方もできますヨ(*^^)v。
ご馳走様でした。

2014.12 再訪

憧れだった「チキンビリヤニ」(二人前2,000円。前日までの予約制)を予約して、
両親を連れてディナーに伺ってみました。
ネパールビール「Nepal Ice」(ボトル)といつもの「タルカリ」をつまみながら、
「裏メニュー」と書いたおつまみメニューから、
「クリームチーズとバジルの包み焼き」と「玉ねぎの丸ごとタンドール焼き」(40分かかるとのこと)を。
ネパール料理は初めての両親も、野菜のクタクタスパイス煮込み「タルカリ」を
「美味しいねえ~。」とつまんでいます。
さて、今夜のお目当て「チキンビリヤニ」!!
バスマティライスを、チキンとスパイスでじっくり炊き込んだ、インド(~南アジア)の料理です。
なんとも複雑で、馥郁たるスパイスの重層なハーモニー。
ライタ(ヨーグルトソース)と、パクチーのアチャールが添えられ、
好みで混ぜると、酸味や薫りでさらに変化が…。
口の中から徐々に脳内にまで、素晴らしいスパイス宇宙が拡がります。
これ、絶対クセになる…\(^o^)/
ビールの後は、ラムにスパイスを漬けこんだという「スパイスラムカクテル」をいただきます。
ラム特有の甘い薫りにピリッとスパイスがアクセントになって、
味はドライながら実に華やか。
クリームチーズとバジルを餃子の皮に包んで焼いたのは、なかなかオシャレなおつまみ♡
で、待ってました~の「玉ねぎ丸ごとタンドール焼き」500円。
外側真っ黒、中はじんわりとろーり、甘~く焼けた玉ねぎに、
同じく見た目真っ黒、硫黄の匂い(大涌谷で嗅ぐ匂い)がする不思議な岩塩、
ヒマラヤブラックソルトをおろし金でおろしてかけて、いただきます。
うーーん、美味(#^.^#)。大満足です~。
家から至近なところで、スパイス料理に酔える幸せ。
ネパールのダルバートにインドのビリヤニ…お米ってやっぱり最強の食べ物!!と
改めて感動した夜でした。
クリスマス用に、タンドーリチキンも販売するようですよ!!
また来ます~(^_-)-☆

2014.10 中央林間ちょい呑みフェスティバル vol.1

10/7~8は第3回中央林間ちょい呑みフェスティバル!!
2,400円(当日2,500円)のチケット3枚綴りで、
参加3店をちょい呑み(1ドリンク&1メニュー)しながら巡る…というお得で楽しいイベントです。

数日前から、黄色いちょい呑みの幟にワクワクしている私を見て、
娘が「○○ちゃんもちょい呑みに行く!」ということになり(^^ゞ
それなら、と今夜はお気に入りのこちらで一緒にネパール料理を楽しむことにしました。
イーマサラさんのちょい呑みメニューは
1)炭焼きスパイシーマトン&タンドリーチキン
2)とろ~りチーズナン
3)ムサカ(ナスと挽肉のグラタン)
4)イーマサラサラダ
5)本格キーマカレー&ナン
から一品と、ドリンクを1杯選びます。
ドリンクは、「ネパール・スパイス・ラム」(スパイス&ハーブで香りをつけたラム)や
「自家製ジンジャーモスコミュール」など、スパイスを駆使したオリジナルドリンクをはじめ、
ビールやワイン、焼酎、ソフトドリンクも各種。

私は「炭火焼きスパイシーマトン&タンドーリチキン」と、「キリン生ビール」を選び、
さらに「タルカリ」(ネパールの野菜スパイス煮込み)560円を追加。
娘はいつものキッズカレーセット500円でバターチキンカレー&ナン&ミルク&サラダ。
さすがにこういうイベント用のマトンやチキンは、
事前にある程度準備されていたようで、アッツアツの焼き立てというわけではありませんでしたが、
それでも辛いというより豊潤なスパイス感と肉の芳ばしさを十分味わえます。
「タルカリ」の、複雑で奥深いスパイス使いと、野菜の甘さと優しさは、やっぱりいつでも旨い!
娘のナンはもちろん焼き立てのアッツアツ。
カレーもマイルドでありながら、とってもスパイシーです。
自分も子連れで参加ですが、中央林間ちょい呑み、
お子様連れで飲みに来る(というか食べに来る)方が多くてビックリ!!
家族みんなでちょい呑みを楽しんでるんですネ。
ドリンクにキーマカレーとナンが、800円で楽しめちゃうんですから、
普段のランチよりもお得ですもんね(^-^)v
私たちはサクッと食べて飲んで、今日はご馳走さま。
明日は一人で、もう少しオトナのお店に行ってみたいと思います。

ちょい呑み、明日10/8もやってますヨヽ(^。^)ノ

2014.8 再訪

今日も娘とランチ。
ダルバートランチでライスのみにしてもらい、
カレーは「ほうれんそうチキンカレー」(中辛)を、大辛にしてもらいました。
卓上にも辛さ調節用に「チリマサラペースト」がありますが、
厨房で調整してもらったら、やっぱり辛くて美味でした(*^^)v。
タルカリ&ダールと混ぜて食べるのは、やっぱりライスが一番です。
いつもナンをお替りしていた娘、
最近は食欲が落ちているのか、半分も食べなかったので、
結局私が自分のダルバートの他に、甘口チキンカレーと大きなナンを半分以上やっつけ、
もう動けないほど、おなかポンポンです(^^ゞ。
暑い季節にはスパイス料理。やっぱりイイですね。

店内では、スパイスの販売も始めたそうです。
チャイ用のオリジナルスパイスの他、珍しいスパイスもありそうですヨ。
ご馳走様でした~。

2014.3 再訪

ランチで訪問するのは久しぶりです。
今日は絶対ネパールの名物定食ダルバートだ!と決心して来たので、
「ダルバートランチ」980円。
ダルバートなら本来ライスなんですが、
こちらのランチにはカレーも付くので、カレー用にナン…と思い、
ライスとナンのハーフにし、カレーはキーマカレーを選びます。
ダルバート(豆のスープ「ダール」「タルカリ」「アチャール」とライス)
がワンプレート、さらにキーマカレーの器とハーフサイズのナン、
さらにサラダとドリンク(ラッシー)で、
テーブルの上はいっぱいに…(^_^;)。
解説にあるとおり、白いご飯(長粒米ではない)に
豆のスープ(ダール)と野菜のスパイス煮(タルカリ)、
時たまアチャールを混ぜながら食べます。
美味しい~(^O^)。
単品ずつではなく、こうして混ぜながら食べるのが、
光を当てたプリズムのように終始変化する、野菜やスパイスの味わいを
楽しむ食べ方なんですネ。
ネパールのアチャールは、インド料理に付くピクルス風のものよりも
ゴロンとしていてスパイシー。
スープやタルカリは辛くない分、このアチャールがアクセントになります。
キーマカレーも美味しかったですが、
こちらのお店ではやっぱりランチでもディナーでも「ダルバート」体験を
強くオススメします!
ごちそうさまで~す(^O^)。


2014.2 再訪

今夜も娘はキッズカレー。
私はビールセット700円を頼み、
今日はネパールビール「ゴルカ」にしてみました。
ふわりとハーブみたいな薫りが立つ、スッキリしたビール。
カレーは、単品でも2種でも値段が一緒、
なので「ほうれんそう&チキン」と「マトンカレー」にしました。
ナンは、たまには変化球…と「ごまナン」(ハーフ)をチョイス。
厨房で、パンパンとナンの生地を伸ばしている音がします。
ビールセットのシークカバブとパパドをつまんでいると、
娘のカレーと私のカレー2種、ごまナン到着。
マイルドなほうれん草&チキンカレー。
マトンカレーは、ほうれん草とはまるっきり違う、
赤くてヒリッとした味わいのカレー。肉はマトン独特の薫りがします。
ごまナンは、表面に白胡麻がびっしりとまぶしてある、香ばしいナン。
娘はやたらナンがお気に入りで、
キッズカレーセットのハーフナンでは全然足りないと言い始め…。
ごまナンじゃなく、プレーンナンが食べたいと言うので、
結局プレーンナン(ハーフ)さらに追加。
無心に食べて、フルサイズをほぼ食べ切ってました。
今日は私も久々にカレー&ナンをいただきましたが、
やっぱりこちらのお店ではインド風料理よりも
(カレーやナンなら、もっとレベルの高いお店はあると思いますが)
ご主人の故郷ネパールのお料理を、解説してもらいながら味わうのが
絶対はずさない使い方…という気がします。
ご馳走様でした。


2013.10 再訪

今夜も娘と二人ディナー利用です。
平日の夜は、日にもよりますが結構空いています。
娘はいつもの「キッズカレーセット」500円。
私は、今日は無性にジンが飲みたくなったので、
(最近、食べログ効果もあって体重増えすぎなので(-_-;)
カレーはやめて、ジントニックのつまみに
ネパール料理「タルカリ」とタンドーリチキンを2ピースいただくことにしました。
7月よりも、50円~100円ぐらいずつ価格がアップしたようです。
ジントニックを味わっていると、先に「タルカリ」登場。
季節の野菜をスパイスで炒め煮した、ネパール料理。
いわばネパール風「ラタトゥイユ」ですね。
クタクタの野菜がたっぷりで美味しい!
スパイスと言っても、辛いわけではありません。
メニューに「辛くもできます」と書いてあるので、お好みで辛くしてもらえるようです。
タンドーリチキンも、こちらのは辛くないので、娘も気に入って食べています。
私の好みからするとややジューシーすぎるほど、ジューシーなチキンです。
チキン2pにするより、シークカバブと組み合わせれば良かったかな。
こちら、お料理のテイクアウトもできるので、
自宅でネパール&インド料理パーティーもできます。
予約をしておくと、パキスタンの炊き込みごはん「ビリヤーニ」も食べられます。
お店の雰囲気もイイんですが、おうちパーティーしてみたいかも…(~o~)。
ごちそうさまでした。


2013.7 再訪

さっき「ココス」で夏のカレーメニューを見たら、
夜はきちんとしたカレーが食べたくなりました。
娘も「大っきーいナンにカレー付けて食べたい!」と同意してくれたので、
夫を呼び出してこちらをディナー訪問。
今夜はカレーセットではなく、念願のネパール料理とアルコールをいただくことにしました。
ビールセット700円でネパールビール(一番搾り生中のセットなら600円)と
シークカバブ、パパドが付くので、まずはビールセット。
「ネパールアイス」はフルーティーなネパールのラガービールです。
シークカバブは、スパイシー&ジューシーで、美味!!
パパドもパリパリしてて、おつまみに最適。
さらにネパールの餃子、という「モモ」550円と野菜のスパイス煮込み「タルカリ」450円、
「タンドーリチキン(骨なし)400円を注文。
娘はいつものキッズカレーセットで、ナンをマイルドなバターチキンカレーに付けて
ぱくぱく食べています。
こちらは夜は一応分煙なので、スパイスの香りを殺してしまうことがなく、
子供連れでも安心して食事できます(*^^)v。
「モモ」は、挽肉と野菜のコロンとした肉肉しい餡を、
もっちもちの手作り皮に包んで蒸した、まさにネパール餃子。
トマトとスパイスの効いた、ソースを付けていただきます。旨~~い!
餃子もペリメニもラビオリも、このモモも、
つまりは大陸を形を変えながら伝播していった‘パスタ’文化なんですね。
思わずまだ見ぬネパールに、いろいろ思いを馳せてしまいます…。
それにしても旨い!!お気に入り料理になりそうです。
「タルカリ」も、以前ダルバートでもいただきましたが、たっぷりの野菜をスパイスで煮込んだ、
カラダに優しいネパール名物料理。
タンドーリチキンも辛すぎず、バランスのよい味付けです。
娘は今回も自分のナンだけでなく、夫の2種カレーに付いてきたナンもむしって食べた後、
オナカいっぱいになって、コトンと寝てしまいました…(^_-)。
お会計の後夫が、大きくなった娘をおんぶして帰ります。
(私には重くなりすぎてもう手に負えません…(^^ゞ )
お店は決して広くはないのですが、その分アットホームな雰囲気で、
どのグループも楽しそうに食事とお酒を楽しんでいました。
ランチもいいですけど、やっぱり夜の楽しみ方が最高なので、
ポイント上方修正しました。
ご馳走さまでした~!おやすみなさ~い…(-_-)zzz


2013.5 再訪

娘と一緒にディナー訪問しました。
娘は「キッズセット」500円バターチキンカレー、
私は「ディナーカレーセット」1,290円にして、カレー二種は
スパイシーキーマカレーとほうれん草チキン (いずれもデフォルトは【中辛】表示)にしました。
サラダの後、焼き立てパリ&ふわのナンとアッツアツのカレーが来ます。
こちらのカレーは、ネパール料理の特長を活かした手づくり。
スパイスは多用していますが、油っこさがなく、ホットではなくとってもマイルドです。
中辛表示でも、辛さはほとんど感じられません。
辛口好みなら、オーダー時に辛さを追加してもらうのがオススメです。
私も今回はちょっと辛さが物足りず…。
カレー二種のうち、キーマカレーを‘大辛’にしてもらえば良かったかな…。
娘もキッズサイズのナンとバターチキンカレーを、ニコニコしながら完食。
さらに私のナンの端っこまで、ちぎって持って行きました(^o^)。
カレーセットに付くタンドーリチキンも、ホットではありませんが
スパイシー&ジューシーです。

ディナーメニューには、スパイスを使ったオリジナル料理や伝統的なネパール料理、
デザート、オリジナルカクテルを含むドリンクも実に多彩です。
食べてみたい、飲んでみたいものばかり。
ディナータイムの使い方としては、
グループでお料理を沢山とって、スパイス料理をつまみながらワイワイ飲むのが、
やっぱり良さそうです。

雨の夜、店内は最初から最後まで私と娘の二人だけ。
ご主人も厨房の奥から声をかけてくれましたが、
フロア担当の奥様にも、娘にいろいろお気遣いいただき、
ホントに雰囲気もホンワカした、イイお店です。
次はぜひ、ワイワイディナーに行こう…!!

2012.10の初レビュー↓

ご近所にあって、ずーっと気になっていたこのお店。
日曜日のランチタイムに初めて伺いました。
以前はもっとベタな感じのインド料理店だったのですが、
こちらのお店に変わってとても洗練され、女性でも気軽に入れる
カフェ風の内装と外観に変わりました。
こちらではまずはネパールの名物定食という「ダルバート」ランチを。
豆のスープに野菜のスパイス煮込み、大きなナンとライス、サラダに
カレーが1種類チョイスできます。
野菜の煮込みには大根、里芋、ピーマン、パプリカ、茄子、
ゴーヤーetc.…が入っていて、辛くはないですがスパイスの香りが豊か。
豆のスープも美味しくて、とにかく野菜たっぷり、スパイスいっぱい、
ナンはふかふか、これで890円は大満足です。
カレーは「ほうれん草チキン」「スパイシーキーマ」「ネパール風スープカレー」
「きのこのスパイシーカレー」「バターチキンカレー」などから選びます。
2種のカレーを選ぶランチが780円。
「ネパール風スープカレー」は、骨付きチキンと大根、ゴーヤーなど
野菜たっぷりのサラサラカレーです。
キッズセットもあり、カレーとナンorライス、サラダ、ドリンク、
ゼリーが付いて500円。
娘は大きなナンに、嬉しそうにそのままパクついていました。
カレーは基本的にはあまり辛くありません。
辛口の方にはもちろん、大辛まで調節が可能です。
おつまみにピッタリの一品やドリンク、
ビールもネパールビールをはじめ、品揃えがユニークです。
デザートなどもとても充実しているよう。
1ピースから注文できるタンドーリチキンや
大好きなシュガーバタークレープもあり、
今日は満腹すぎて追加オーダーできませんでしたが、
次回はぜひ食べてみたいと思います。
夜も使い勝手が良さそう。
スパイス好きな仲間と賑やかに酌み交わしたくなるような、
実に居心地の良いお店でした。

  • サリールランチの前菜。
  • 前菜、逆側から。
  • 二種カレーとライス。

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8位

三稜 (尾山台、等々力、九品仏 / そば)

2回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ~¥999

2017/11訪問 2017/11/04

私にとっては懐かしの、手打ち町蕎麦店。

独身時代、等々力に住んでいた頃の私のお気に入り蕎麦店でした。
当時は毎月通っていたのに、再訪はなんと4年半ぶりです。
久しく訪問しない間に、小上がりだったところがフロアに改装され、
4人掛けテーブルが6卓並ぶ店内になっていました。
祝日の昼営業時は常に満席で、少し店内で待つことになりましたが、
着席後「キリンクラシックラガー」(小瓶)と「蕎麦みそ」
それに「天せいろ」の天ぷらを先出ししてもらうことにしました。
以前は、「粗挽きせいろ」を選ぶことが出来ましたが、
訊いたところ今は「粗挽き」は提供していないそうです。
こちらの「蕎麦みそ」は初めていただきましたが
蕎麦の実や紫蘇の葉などをふんわりと練り込んだ
味噌の主張が強くない、穏やかな味わいです。
「天せいろ」の天ぷらは、大きな海老に獅子唐、南瓜、しめじを、
添えられた天つゆと大根おろしで。
海老のプリプリな甘さと食べごたえがステキです。
声掛けで出してもらった「せいろ」。
若干、水切りが甘いでしょうか。まずは汁に浸けずにそのまま。
薫りは感じられませんが、ツルリと喉ごしの良いせいろは、
蕎麦の持つ甘味を強く感じます。
汁は鰹の香る、辛口。
蕎麦湯は、トロミを添加したものですが、
汁を割ると滋味あふれる一品になります。
相変わらず、入れ替わり立ち代わり入店してくる客は
「何度も通っている」空気を醸し出している方ばかり。
地元に根付いている感がありますネ。
改めて気づいたのは、コチラはいわゆる「町そば」と、
手打ちがウリの「高級蕎麦店」のちょうど中間
といった立ち位置のお店なのだということ。
蕎麦と小天丼のセットは相変わらず人気があるものの、
親子丼やカツ丼などは出さず、蕎麦前も楽しむことが出来ます。
蕎麦と天ぷら、及びその周辺の定番の気軽な酒肴。
それ以上に手を広げないところが、かえって受け入れられているのでしょう。
久しぶりに寄りましたが、ホントに懐かしかったです。
ご馳走様でした。



2013.3 再訪

等々力渓谷でお花見のあと、久々にランチで訪問。
今日は娘は「ざる」840円、夫は「天せいろ」1,500円、
私は「荒挽きせいろ」890円にしました。
荒挽きせいろは星がいっぱいのザラリとした舌触りと、
口に入れたときのややもちっとしたコシ、仄かな香りも…旨い!!
辛目のつゆをちょっと付けて食べるのがピッタリです。
せいろ、ざるもそれぞれ少しずつもらって食べましたが、
スルリと喉越しのいいせいろ、
海苔と絶妙なバランスを保つ硬めのざる、
どれも素晴らしいです。
天ぷらがまたいい揚がりで、海老天はプリップリだった模様。
(これは娘が一人で全部食べちゃったので、自分では確認できず…苦笑)。

等々力に住んでいた頃、蕎麦はいつもこちらでいただいていました。
若いご夫婦がやっているお店なのですが、
細かい心配りを感じるいつもながら丁寧な仕事で、
地元に定着し、愛されているお店です。
お昼どきでも、年配のご夫婦がビールを軽く酌み交わし、
ちょっとつまんでから〆に蕎麦を仲良く食べていたり、
いいなあ~と思う光景に出会えます。
ひっきりなしにお客サンが出入りしていますが、
静かで落ち着いた雰囲気のある店内…。
本当に大好きなお蕎麦屋サンです。


2012.2の初レビュー

さり気ない店構えながら、とても丁寧な仕事ぶりの小さなお蕎麦屋さん。
この界隈の知る人ぞ知る名店ではないでしょうか。
「本当にお蕎麦を味わいたい」「静かにお酒を楽しんで最後に美味しい蕎麦で締めたい」お客さんが、
昼も夜も途絶えることがありません。
ランチタイムにある「天丼付きせいろ」をよく頼みますが、
せいろ蕎麦と小ぶりの揚げたて天丼の量のバランスがよく、
お腹もいい感じに膨らませながら美味しい蕎麦ののど越しとキリッとしたつゆを味わえる逸品でした。
女性にもちょうどいい量です。
ガッツリ食べたい男性は蕎麦との合わせ技で注文が必要かも。
軽めに食べるときの「ざるそば」「せいろそば」も決して物足りないということがなく、
蕎麦をすすった瞬間ののど越しと噛み応え、最後にほんのり残る蕎麦の香り、
キリリとしたつゆの余韻まで味わえるなんとも素晴らしい蕎麦でした。
締めのそば湯のトロリ感がまた絶妙、接客の女性の穏やかな物腰と相まって、
最後の一滴まで美味です。

  • 「天せいろ」のせいろそば。
  • せいろ、アップ。
  • せいろ、リフトアップ。

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9位

魚金 2号店 (新橋、汐留、内幸町 / 海鮮、居酒屋、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2015/02訪問 2015/02/26

新橋名物「魚金」で楽しむ酒と肴(魚)!【再訪】

2015.2 再訪

6名で小上がり宴会。
「お刺身3点盛り」に、「牡蠣フライ」、「しらすぶっかけサラダ」「玉子焼き」
本日イチオシだった「金目鯛の煮付け」などなど。
乾杯ビールの後は、いつもの特本「尾瀬の雪どけ」をぐびぐびと(^-^)v。
〆に「横手焼きそば」をシェアしてオナカいっぱい食べたけど、
一人3,300円也。
偉大な店です。

2014.3 再訪

魚金2号店、久々の再訪です。
もちろん、ココだけじゃなく新橋一円の魚金グループには
よくお世話になっていますが…(^^ゞ。

今日も定番「お刺身6点盛り」に
「生牡蠣」「牡蠣フライ」「白子ポン酢」そして
「魚(今日はメロ)の煮付け」などをいただき、
お酒は最初のビール(プレモル)の後は
みんなでひたすら「尾瀬の雪どけ」特別本醸造一合390円を
リピート。
この特本「尾瀬の雪どけ」を飲み続けるコトがポイント(^_-)-☆。
こちらの強みはもちろん、魚と料理が安くて旨いコトですが、
日本酒メニュー価格は、よーーーく見ると
まあまあそれなり(それでも600円~ぐらい)です。
銘柄酒や稀少なお酒を頼むと、さすがの魚金でも
結構それなりのお値段に…。
ですから、ココには最低4人~で行って、
つまみをいろいろシェアして楽しみ、お酒はアレコレ手を出さずに
何度でも選んだ同じお酒を飲む…と決めておくと、
ひとり2,000円~3,000円台で余裕で収まります。
時間制で、ダラダラ飲めないのも、
とっても便利なポイントです!!
生牡蠣とメロの煮付け(たぶん素揚げしてから煮付けてるのかな?)
トロトロ濃厚で甘~くて、絶品でした~(^O^)。
ごちそうさま~☆

2012.10 のレビュー

新橋に勤務しているからにはぜひ行かなければ!
と思い続けていた噂の名店「魚金」。
先日やっと初訪問の機会を得ました。
とにかく、どのメニューも美味!!そして安い!!
マグロの半生ステーキにはバジルソースとガーリックチップが乗って、風味絶佳。
サクッと揚がったかきフライは濃厚ジューシーで絶品。
刺身6点盛りの新鮮さとボリュームには絶句!
鯛の煮付けはこってりと甘くトロける舌触りが絶妙。
カマ塩焼きの脂の乗り加減は絶好…。
久しぶりに日本酒をグイグイいってしまいました。
お腹イッパイ美味しい魚を食べて、飲んでも1人3,500円。
独身時代だったら、毎週通っているかもしれません…。
新橋飲みの醍醐味を満喫しました。


  • 刺身3点盛り。
  • 金目鯛の煮付け2,480円。
  • 牡蠣フライ580円。

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10位

リゾナーレ八ヶ岳 (小淵沢 / その他)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999

2018/01訪問 2018/01/22

やっぱり素晴らしいサービス。

冬のリゾナーレ八ヶ岳は、3回目になりました。
チェックイン時に嬉しかった、フロント前での
ホットワイン&ぶどうジュースのサービス。
娘はいただいたワイン用ぶどう100%で造られたジュースが大層気に入り
さんざんお替わりした上に、ホテルショップで
お土産にイッパイ買わされましたが(^_^;)。
甘過ぎず、ワインに似た薫り高さのある、果汁そのものの上質なジュースでした。
これが無料サービスなんて、流石に太っ腹です。
客室に備え付けられたフレンチプレスで淹れる、丸山珈琲。
流れる時間を上質に変えてくれます。
波のプールIL MARE、スキー用品無料貸し出しとスキー場への無料送迎
トンボ玉作り、パンフラワー作り、陶芸、ステンドグラス作りなどのワークショップ
ピーマン通りでのアイススケートやカーリング体験など
寒い冬ならではの楽しみ方を提供してくれます。
大人は、ただスパでリラクゼーションを楽しんだり、
ゆっくりワインを飲みながら本を読んで過ごすという
贅沢な時間を過ごすのも良し。
少しずつ、サービスがマイナーチェンジしている部分もありますが
都心から遠くないのに、南アルプスと八ヶ岳を望めるロケーションも
いつでも温かく迎えてもらえる笑顔のサービスも
素晴らしいと思います。

2015.4 再訪

いつも同じ画像ばかり撮っていますが、
自分で見ると、きちんと訪問した季節や部屋の設え、体験したコトなどの
備忘録になっていますので、悪しからず…(^^ゞ。

今回は初めて、レジデンス棟ではなくホテル棟のスタンダードデザインルームに宿泊。
部屋では、丸山珈琲の春限定ブレンド「マグノリア」を備え付けのフレンチプレスで楽しみ、
イースターエッグで飾り付けられたピーマン通りでワインを楽しみ、
娘はプールもハンドクラフトも満喫しました。
娘の成長に合わせて、少しずつ楽しみ方にも変化が見られますネ。
客室や入浴施設「もくもく湯」のアメニティがグレードダウンしていたり、
使用済みタオルが山積みになっているのに放置されたままだったり、
今までにない「経費削減」ぶりが垣間見えた部分もありましたが、
私たちがやりたいコト、食べたいもの、行きたいところへと、
決して押しつけがましくなくサポートしてくれるホスピタリティには
やっぱり何度訪れても感心します。

2013.10 再訪

早めの娘の誕生日祝いとして、
今年はハロウィーン装飾いっぱいのリゾナーレ八ヶ岳に宿泊。
ピーマン通りは、ツタの葉が赤く色づきはじめて
とてもキレイです。
いつものように波の屋内プール「イル・マーレ」で毎日遊び、
ステンドグラス制作やオーブン粘土細工などを楽しみ、
ストライダーを借りてサーキットを走り回り、
フルーツ狩りで舌鼓を打ち…と、
楽しさ盛りだくさんの2泊3日を過ごしました。
YYグリル」の朝食も、野菜たっぷりの充実バイキングだし、
いつも変わらないスタッフの気持ち良い対応と、
部屋で楽しむ丸山珈琲の薫りは、格別です。

入浴施設「もくもく湯」は天然温泉ではありませんが、
木々に囲まれた大きな露天風呂は、専用の入浴着(大きなバスタオル)を着れば
男女一緒に入れるので、カップルや家族連れは露天風呂で待ち合わせて、
一緒にゆっくりお風呂を楽しむことができます。

今回の宿泊は娘の誕生日祝いと伝えておいたら、
OTTO SETTE」でのお祝いディナーから戻ったとき、
部屋のテーブルにバラの花びらが敷かれ、タオルで作ったかわいいケーキ、
お祝いメッセージとプレゼントのオリジナルハーブティーが置いてありました。
こういうさり気ない気配りも嬉しい、いつもながら泊まる人に優しいホテルです。


2012.12 のレビュー↓

娘や家族と一緒に、何度もリピートしている「リゾナーレ八ヶ岳」。
クリスマスシーズンに初めて滞在しました。
ココは、到着した瞬間から別世界の趣があり、
丁寧な接客のスタッフと、さまざまな設備や店舗、
イベントや多彩なワークショップなどで
大人も子供も飽きずにゆったりと楽しい時間を過ごすことができます。

娘のお気に入りはなんと言っても1年中楽しめる巨大な波のプール、「イル・マーレ」。
露天ジャグジーなどもあり、大人も子供も水と親しむことができます。
雰囲気たっぷりのおしゃれなショッピングストリート「ピーマン通り」。
部屋も、レジデンス棟は戸建てのような広さと静けさがあり、
今回は特に「クリスマス・ルーム」にアップグレードしてもらえたので、
1歩足を踏み入れて、娘も歓声を上げる可愛らしさ。
部屋に備えられているのはティファールのポットと伊藤園のティーバッグだけでなく、
あの「丸山珈琲」のコーヒー!!
「丸山珈琲」のフレンチプレスで淹れたコーヒーをお部屋で好きなときに楽しめるのも、
リゾナーレ八ヶ岳ならではの贅沢です。
「ピーマン通り」にある「丸山珈琲リゾナーレ店」でももちろん、
美味しい珈琲を淹れてもらえますし、珈琲豆を買うと
ステキなラテアートの描かれたカプチーノを1杯サービスされるので、
部屋にテイクアウトして味わうこともできます。
カジュアルな雰囲気のレストラン「YYグリル」だけでなく、
大人の記念日ディナーなら、リストランテ「OTTO SETTE」もオススメです。
飲み物ではワイン、特に甲州・信州のワイナリーの名品が揃ったワインハウスも
オープンしました。

施設はだいぶ古びてきている部分があり、段差の多さや入浴施設が屋外であることなど、
寒い季節には特に不便を感じる部分もありますが、
やはりココならではの充実の施設群(維持するだけでもタイヘンだと思います)と、
施設の老朽化を補って余りあるスタッフの笑顔と気配りが、
星野リゾートの中でも特にココ八ヶ岳の特長だと思います。
何度訪れても、ココならではの良さを感じさせてくれる、
家族連れに優しいリゾートです。

  • 客室で飲む「八ヶ岳ブレンド」。
  • フレンチプレスが備え付けられた客室。
  • 「丸山珈琲」の「八ヶ岳ブレンド」。

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