sophia703さんが投稿した蕎肆 穂乃香(東京/両国)の口コミ詳細

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sophia703 私のグルメ日記

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sophia703 (女性・神奈川県) 認証済

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蕎肆 穂乃香両国、森下、菊川/そば

2

  • 昼の点数:3.9

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.9
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.3
      • |酒・ドリンク 3.7
2回目

2019/11 訪問

  • 昼の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

牡蠣天せいろの、至福。

久しぶりに、両国を訪問する機会を得て。
月曜日なので、コチラを再訪することにしました。
「北斎せいろ、美味しかったな。」と思い出しながら入店。
でも、旬のおすすめメニューに「牡蠣天せいろ」を見つけてしまったら、
もう矢も盾もたまらず。
“三陸産”の、大粒の牡蠣が3つ。それに獅子唐、南瓜、パプリカの天ぷら。
どれも薄衣なので、添えられた酢橘と塩で。牡蠣は塩と天つゆ、それぞれでいただきました。
ジューシーで旨味が口の中に零れ出る牡蠣の、至福の美味。
今回は、この牡蠣天ぷらが余りに素晴らしいので
もっちりとした蕎麦も、ちょっと印象が霞んでしまいました。
この牡蠣は、せいろに添うには強すぎです。
「北斎せいろ」にして蕎麦を楽しみ、別に「牡蠣天ぷら」1,180円を頼む方が
実はバランスが良かったですね。
牡蠣天を先に平らげ、口中が少し落ち着いてから
残りの蕎麦をシンプルにいただきました。
花番の女性も、あれこれお気遣い下さり
とにかく、久しぶりにコチラの蕎麦を楽しみましたヨ。
ごちそうさまでした。

  • 牡蠣天せいろ。

  • せいろ。

  • 牡蠣天と野菜天。

  • 大粒の牡蠣天。

  • せいろ、リフトアップ。

  • せいろ、汁で。

  • 汁の蕎麦湯割り。

  • 旬のオススメ。

  • 看板。

2019/11/25 更新

1回目

2015/08 訪問

  • 昼の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.7

葛飾北斎生誕の地で蕎麦前と「北斎そば」を楽しむ。

両国「江戸東京博物館」を初めて訪問しました。
先日見た映画「百日紅」の中で、ヒロイン(葛飾北斎の娘・榮)が闊歩する長い長~い両国橋が
とっても印象に残り、その周辺を見たかったから、でもあります。
東京のいま・むかしをゆっくりお勉強した後は、
マイレビ様がレビューしていたこちらに、一人昼酒と蕎麦を楽しみに来ました。
カウンター席から眺める窓外には、残暑の厳しさが目に見えるようですが、
涼しい店内にはJAZZが流れ、とっても心地よい空間です。
日本酒は、「純米吟醸飲み比べ」セット980円にして、
肴には「焼き味噌」500円と、「馳走三種盛り合わせ」830円が一人飲みにはピッタリです。
3種のこだわりの肴は
「わさび醤油漬」「ほたるいかの沖漬」「豆腐よう」「鯛わた」「莫久来(ばくらい)」の5種から選べます。
悩みましたが、「ほたるいかの沖漬」「豆腐よう」「ばくらい」をいただくことにしました。
すぐに美しいガラスの酒器で純米吟醸飲み比べセットと、お通しに「揚げ蕎麦」が来ます。
お酒はシャープなキレ味の「姿(ブラックインパクト)」(栃木)、フルーティーな「開運」(静岡)、
西国の酒らしくとろりと芳醇な「美和桜」(広島)。
焼き味噌は、ふんわりとした食感に大きめのクルミが香ばしく、
酒肴3種はいずれもトロ~リと濃厚な、苦味の効いた大人の味。
昼酒と肴をゆっくり味わった後、〆蕎麦にはこちらのオリジナル
「北斎せいろ」2枚をお願いします。
2段重ねが嬉しい、黄色味がかった薄茶の蕎麦は、
挽きが細かいのでしょう、星は見えず太さもしっかり、コシもしっかりの存在感のある蕎麦です。
「北斎」を冠した熱いつゆには、
ざくざくと大きめな茄子、しし唐辛子、葱、鴨肉。
大きな鴨つくねと、鮮やかなグラデーションの紅葉麩が。
鴨ねぎだけじゃなく、たっぷり入ったこれらの具から、いろんな旨味がつゆに溶け出して
得も言われぬ美味さを醸し出しています。
それらに負けない、個性的な蕎麦。
せいろ3枚、食べてもよかったナ~(*´∀`)。
とろみの付いた蕎麦湯をつゆに入れて、飲み干すのもまた至福、でした(^o^)v。
この季節には、「レモン切り」という珍しい変わり切りがあり、
それも食べてみたかったのですが、今回は「北斎」を満喫しました。
葛飾北斎は、
生涯にあらゆる画法を学んで身につけ、
90歳のいまわの際に
「あと10年、いやせめてあと5年生きられたら、真の画工になれるのだが…。」と嘆息したと言います。
その一途な貪欲さを、この個性的な蕎麦と華麗で雑多なつゆで
表現されたのでしょうか。
またぜひ再訪したい、ステキな蕎麦との出逢いでした。
会計しながら「北斎生誕の地」を尋ね、両国街歩きマップをいただいて、
晩夏の陽射しの中に歩み出ます。
ご馳走さまでした!

  • 北斎せいろ二段。

  • せいろアップ。

  • 北斎せいろのつゆ。

  • 焼き味噌520円。

  • 蛍烏賊沖漬け。

  • ばくらい。

  • 豆腐よう。

  • お通しの揚げ蕎麦。

  • 純米吟醸飲み比べ980円。

  • せいろリフトアップ。

  • せいろつゆで。

  • つゆには、鴨肉、茄子、葱がごろごろ。

  • 大きな鴨つくね。

  • つゆを白濁の蕎麦湯で割って。

  • 粉山椒。

  • 別添えの柚子。

  • ドリンクメニュー。

  • 群馬泉。

  • 石見。

  • 美和桜。

  • 姿 ブラックインパクト。

  • 開運。

  • カウンター席の様子。

  • カウンター席の中の電動石臼。

  • 馳走メニュー。

  • 蕎麦屋の肴。

  • 北斎せいろとそばメニュー。

  • 変わり蕎麦。

  • オリジナルぶっかけそばメニュー。

  • 純米吟醸飲み比べメニュー。

  • 冷そばメニュー。

  • 温そばメニュー。

  • 外観。

  • 江戸時代の両国橋ジオラマ。

  • 現在の両国橋。

  • 葛飾北斎と三女お栄の寓居。

  • 高度成長期の日本の住宅。

2015/08/17 更新

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