himico1stさんが投稿したパリアッシュ(大阪/福島)の口コミ詳細

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himico1st (男性・東京都) 認証済

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パリアッシュ渡辺橋、肥後橋、福島(阪神)/パン、洋菓子

2

  • 昼の点数:5.0

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2018/12 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

大阪中之島・芸術性とネーミングセンスを感じるブーランジェリー(再2回目)

【購入】
・フレーズ エ ピスターシュ 350+税
・ブレッサンヌ 260+税
・エスカルゴ ピスターシュ 320+税
・花美のショコラ 380+税

京阪中之島線・渡辺橋駅直結のダイビル本館1階で、
関西電力本社側のほんと隅っこの方にあります。
駅へつながる階段とは真逆なので、
入口を間違えそうになります。

2018年12月2回目の来店です。また来ました。
それほど1回目が衝撃でした。
またマダムのお顔を拝見することもできました。
正直、嬉しかったです(あれ、シェフは…)。

・フレーズ エ ピスターシュ(通年販売)
前回「脆弱なほうじ茶」というパンをいただきましたが、
店頭では、この商品がセットのように並んでいます。
この2品が並んでいると、
それだけでビジュアル的に芸術作品です。他も、だけど。
ビジュアルだけではありません。
ピスタチオを練りこんだパン生地に、
ホワイトショコラ、クリームチーズを真ん中に入れ、
トップには、ドライ状態の苺。
ホワイトショコラは、クリームチーズの濃厚さに
押され気味だけど、ほんのりと香ってます。
苺のちょっとした爽やかさとチーズ・ショコラの
まろやかな甘さが、交互に鼻と舌に突いてきます。
食べた後、一呼吸おいて心を落ち着かせて、
美味い、と思いました。

・ブレッサンヌ(通年販売)
ガレット(丸くて薄い状態)状の
「オレンジフラワーウォーターの香りをつけた
ブリオッシュ生地の上に、サワークリームと砂糖をのせ、
焼き上げた」(by お店)パンです。
リヨン地方に実際、ガレット・ブレッサンヌという名の
菓子があるようですね。
(ガレット・ブルトンヌは、焼菓子として、
よくパティスリーにありますが)
サワークリームの濃厚さが良いです。
そんなに特別感ある味わいではなかったけど、
普通以上に美味しかったです。

・エスカルゴ ピスターシュ(通年販売)
エスカルゴ自体は、普通の渦巻き状のデニッシュ生地
なのですが、
その間に挟んでいるものは、なかなか見ない組み合わせです。
「ピスタチオ風味のカスタードと、
オーガニックカカオニブと、ホワイトチョコを巻き込んで
焼き上げたデニッシュです」(by お店)
カカオニブは、カカオ豆を発酵・焙煎をした上で、
砕いて細かくしたもの、とのことです。
豊富な栄養分で美容健康効果がある、ということから、
スーパーフードの一つ、と言われているそうです。
実食してみると、ピスタチオの風味が強く、
あまりカカオニブの味が感じられませんでしたが、
コリコリはしてました。
甘いのは、ホワイトチョコの味ですかね。
いい意味で、美味しいとは何かを考えさせられる1品でした。

・花美のショコラ(通年販売)
これがまた濃厚だった…ホントにチョコづくしのパンでした。
チョコレートを練りこんだライ麦パン。
チョコレートの塊を見つけると、嬉しくなります。
チラチラと白いものが見られますが、
ホワイトチョコですかね。
あとちょっと漆黒の別のチョコも見られ、
3種類のチョコを使用しているようです。
さらに、ナッツやレーズンも入っています。
ヴィジュアル的には、黒!という感じですが、
中身は濃ゆいものでした。

以上4種類でしたが、一言、美味しいし、
考えさせられるパンたちでした。
今度はいつ行けるのだろうか…

  • フレーズ エ ピスターシュ

  • フレーズ エ ピスターシュ

  • ブレッサンヌ

  • エスカルゴ ピスターシュ

  • 花美のショコラ

  • 花美のショコラ

  • フィナンシェ オ ノワゼット

2025/01/22 更新

1回目

2018/12 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

大阪中之島・芸術性とネーミングセンスを感じるブーランジェリー

【購入】
・パン オ レザン 280+税
・エスカルゴ テ ヴェール 350+税
・脆弱なほうじ茶 290+税
・トリコロール 420+税
・漆黒のマロン 450+税
・ブール 260+税
・クロワッサン アンヴェルセ 350+税

【入店】
平日午後2時ごろ

京阪中之島線・渡辺橋駅直結のダイビル本館1階で、
関西電力本社側のほんと隅っこの方にあります。
駅へつながる階段とは真逆なので、
入口を間違えそうになります。

こちらのお店、天野さんという夫妻が経営しておられます。
旦那さんがシェフ。
奥さんがマダム(いいのかこの表現で?)。
吊り下げられている豚と、幸せダック
(5枚目の写真にチラッと映ってます)のような人形が、
お出迎えです。

店内は、販売スペースこそそんなに広くありませんが、
パンは50種ほど並んでいます。
ただ2時ごろだったため、売り切れている商品もあり、
特に調理パンはほとんどなかったです。

今回、レギュラー商品だけど
なくなるのが早いトリコロールや、
期間限定と思われる漆黒のマロンなど、
電話取り置きをしてもらいましたが、
公式Facebookにのっていた他のパンの予約も試みましたが、
1ヶ月後にはもう作っていない、ということがわかり、
このお店のパンの切り替えの早さを感じました。

・パン オ レザン(レギュラー販売)
店の説明によると
「ラム酒に3ヵ月以上漬け込んだサルタナレーズンを
クレーム パティシエールと共に
たっぷりデニッシュ生地に巻き込んだ
ヴィエノワズリーです。」
サルタナ = 種無しブドウ
クレームパティシエール(仏語) = カスタードクリーム
確かに見た目以上にクリーム感の強い
エスカルゴ風のパンでした。
レーズンの甘酸っぱさとクリームの濃厚さが
アクセントとなって、程よい甘さが繰り広げられています。
これほど濃厚なパンオレザンは初めてです。
(言うほど、まだ食べてはいませんが…)

・エスカルゴ テ ヴェール(期間限定?)
「抹茶を練りこんだデニッシュ生地で粒あんと
オレンジピールを巻き込み焼きあげました」(by お店)
全然想像つかない取り合わせです。
いやエスカルゴでも、抹茶デニッシュ生地に粒あん、
までは、東京のある店で、食べたことはあります。
そこにオレンジピールを持ってくるかー、と。
でも食べてみると、粒あんのまったりな感じと、
オレンジピールの爽やか感が合うんですね。不思議です。
「テ・ヴェール」は、緑の茶(テ)。
フランスの緑茶は、
日本のものとはちょっと違うらしいのですが、
ここでは、日本の緑茶のことでしょう。

・脆弱(ぜいじゃく)なほうじ茶(レギュラー)
「ほうじ茶とマスカルポーネとホワイトチョコ。
凛とした静けさの中に、ほうじ茶が佇んでいるイメージで
作りました。」(by お店)
ふむー。わかるようでわからんw
とにかく、ほうじ茶ベースのパン生地に、
真ん中にマスカルポーネチーズ、
その上部にホワイトチョコレートを入れてあります。
チーズとチョコレートの味が勝って、ほうじ茶の香りが脆弱?
いやそんなこともなく、ほうじ茶の香りも芳醇でした。

・トリコロール(レギュラー)
ライ麦パンで、そのパン生地に何かを練りこんで
3層のライ麦パンになっています。
トップは赤いいちご、真ん中は紫のカシス、
ボトムは緑のピスタチオ。
それぞれの層に、いちごなりカシスを生地に練りこみ、
そしてそれぞれ、いちご、カシスのドライフルーツに、
ピスタチオ豆を入れる、徹底ぶり。恐れ入ります。
見た目の芸術もさることながら、
味もそれぞれのいい香りが、交わらずにするという1品。

・漆黒のマロン(期間限定)
マロンなので、販売は今年末くらいまででしょうか。
「簡単に説明すれば、
チョコレートと栗とナッツのライ麦パン。
しかしながら、食べてみると
その複雑な組み合わせに気づかれると思います。
土台となるカカオの生地には、
色々なナッツとオーガニックカカオニブを合わせたもの。
甘い生地ではありません。
真ん中に自家炊き有機栗を包み、
上の生地は3種のチョコレートを練りこんだライ麦生地を。」
(by お店…というか、インスタ&Facebookより)
栗の芳醇な香りや、ナッツの歯ごたえ、カカオの苦味など、
色々なものが味わえます。
もうすぐ無くなるのかと思うと残念です。

・ブール
要は、バターパンです。
ですが、少しよく焼いてちょっと味が濃くなっている感じの
パンでした。

・クロワッサン アンヴェルセ
フランス産AOC(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ
= フランス品質基準をクリアした食品)である
イズニー社のバターを使用したクロワッサンだそうです。
思ったよりバターの香りと塩分を感じるクロワッサン。
表面パリパリ、中しっとりとした、
ちょっと味的にリッチな1品です。

総評すると、一言で言えば、
購入したそれぞれが芸術作品でした、ということです。
東京都世田谷区の某店を思い出しました。
そこも芸術的には素晴らしかったのですが、
こちらの期間限定商品の多さや芸術性も素晴らしいと
思いました。
この先、どんなパンの形で我々を驚かせてくれるのだろうか。
そんなことを思います。とにかく衝撃でした。

また再訪いたします。

  • パン・オ・レザン

  • エスカルゴ・テ・ヴェール

  • 脆弱なほうじ茶

  • 脆弱なほうじ茶

  • トリコロール

  • トリコロール

  • トリコロール

  • トリコロール

  • 漆黒のマロン

  • 漆黒のマロン

  • 漆黒のマロン

  • 漆黒のマロン

  • クロワッサン アンヴェルセ

2018/12/24 更新

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