きっしー831さんが投稿したビリヤニ大澤(東京/神田)の口コミ詳細

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ビリヤニ大澤小川町、淡路町、神田/インド料理

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/06 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

チキンビリヤニ、スペイン産雛鳥をマンゴーパウダーとミント?に漬け込んだ丸鶏、フルサイズ。-2℃に冷やされた、瓶のコカ・コーラ。タヒチ種バニラビーンズと挽きたてシナモンのアイスクリーム。
12時スタートということで15分前から店の前で楽しみに待っていたが、別のお客さんが入って行かれるのを見て入ったところ、ほとんどの席で既にお客さんが座られていた。12時少し前から、ビリヤニの説明が始まった。ビリヤニの起源、歴史、宗教や食文化との関係、現地での現在、そして店主が意図されているところを、端的かつ真摯に語られる。名店として賞賛されて久しいように思えるのだが(予約制なのにかまけてやっと来れた)、この真摯さとテンションを維持されているのだなと。つい最近もスタッフ全員でインドに調査研究に行かれたとか、ビリヤニにデザートをつけることが良いのか悪いのか、つけるとしたら何が良いのかを考えたと、あえて言われることからも、常識にとらわれず、試行錯誤だけに頼らないといった雰囲気が感じられて、食べる前からさらに期待が高まる。
実食。期待はそのまま感動に変わった。蓋を開けた直後にすばらしい香り(語彙力)が漂ってくる。スパイシーさの中に、今まで経験した記憶がない爽やかさのようなものも感じた。自分はフルサイズだったので、先に盛り付けて頂けたのも良かったかもしれない。予約時に、炊き立てや時間に関連する言葉が並ぶ理由がわかる気がした。食べ始める。炊き込みご飯なのにコメの一粒一粒が立っていて、表面の絶妙な硬さと粒全体のしっとり感がわかる。本場に近いと思われる店や、名店と言われる店でも、ここまで全ての一粒が良い感じというのはちょっと思い出せない(歳のせいか…?)。テクスチャは、それぞれの領域が一口でも食べ分けられる位の大きさもあるが、大きすぎるわけではなく、これが層の分け方と盛り付けだけ?で行われているのに少々驚く。多様性が明確に感じられるのに、わざとらしいわけではない。ある一口では、米の色が白いのに、他と違う上品で深みのある明確な香り(こういうのを具体的なスパイス名や、別の食べ物の香りで喩えられるようになれたらなあ^^;)が感じられて、以前読んで気になっていた、本当に美味しいビリヤニでは白い部分が美味しい、の謎が予想外の形で解決された。
しかし、チキンだけは、もちろん美味いのだが、驚くほどの美味さとか新規性というのは感じられなかった。冒頭の説明で店主から、この日は最良のチルド品が空輸の問題で用意できなかったが、違いは言わないと分からないくらいのはず、しかし最高のものと言い切れないので値引きします、といった感じの内容の、今どき実に誠実な説明があった。しかし店主のおっしゃるそれが原因ではなく、ビリヤニ自体の調理法と自分の味覚との相性によるものだと思う。骨無しチキンを別に料理してから後から混ぜるとかなったら、それはビリヤニではない別の料理かなと素人ながら思う。また自分は骨付き肉がそれほど好きではなく、手食だけはどうにも苦手だからかもしれない。こちらのお店に限らず、インド料理の達人みたいな方々が手食を勧められるのをよく見かけるので、必ずやその理由もあるとは思うのだが。しかし、スプーンが鉄だとその味が出てしまうので琺瑯製のものが提供されていることは大変良い。カレースプーンは最近知ったARAS社製のものが圧倒的にベストというか好みなのだが、この上品なビリヤニにはベストではない気もする。
そして計算されたタイミングで、楽しみにしていたコーラが出てくる。確かに美味くて思わず笑ってしまう。普段エナジードリンクはよく飲んでコーラは全く飲まないのだが、今まで飲んできた感動的なチャイやスパイシーカクテルに加えて、また新しいスパイシーな飲み物を見つけた。
そして、それでもやはり、一口一口の多様性については一食ではこのあたりが限界かなと思いつつ、ちょっと残り少なくなってしまったなと思ったところで、山椒オイルやライタをかけていった。山椒オイルなる味変は、ありそうに思えて記憶にない。そしてここに来てライタが驚くほど正攻法かつ美味い。自分はカレーという食べ物、特に味変要素に、野趣性やジャンキーさや意外さによる楽しみも期待するのだが、こちらのお店では、スパイシーでありながら深みのある上品さや正攻法が一貫してある、なのに他のお店での記憶にない何かがある、という楽しみがいくつもあった。冒頭の説明で考えたとおっしゃっていたアイスも、考えに考えて外すなんてこともある世の中で、よく考えられているなあと感心してしまった。
つらつら書いていたら思った以上に長くなってしまったのでこの辺で。次回また別のメニューもぜひ味わいたい。

2024/06/08 更新

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