『食欲の秋』jじっちゃんさんの日記

レビュアーのカバー画像

じっちゃんのレストランガイド

メッセージを送る

jじっちゃん (女性・京都府) 認証済

日記詳細

秋刀魚が美味しい季節ですね。
基本的には塩焼きが一番好きなんですが、
秋刀魚のb炊き込みご飯も、この時期の
我が家の定番で、週一くらいで作ります。

秋刀魚は一緒に炊きこまず、土鍋で炊いた炊き込みご飯
(ご飯には、キノコ数種と生姜の千切りをたっぷり入れて)
塩焼きを、どーんと乗せて、身をほぐして、混ぜ込みます。
浅葱の小口切りやや三つ葉の微塵切りをたっぷり散らして
一緒に混ぜ込んで、頂きます(*^_^*)

ということで、土鍋炊き込みご飯の作り方 4人分

米2合(容量360ml、重量300g)
出汁 400ml

薄口醤油 大さじ1(なければ濃口でも可)
酒 大さじ1
塩 小さじ1/4

生姜の千切り20g
キノコ100g(占地、舞茸、椎茸、エリンギ等)

作り方
1 米は研いで、しっかり水を切り、出汁に30分ほど浸水させる
2 調味料を入れ、さっとまぜて、生姜とキノコを入れる
3 火加減は、一番小さい火口で、強めの中火で10分位して
鍋の蓋の吹き出し口から、勢いよく湯気が出始めたら、弱火10分で消火。
10分蒸らします。

ポイント。

・ 米は研いだらしっかり水を切ってから出汁に浸水させます。
(水切りがいい加減だと、水分量が変わってしまうため)

・ 出汁は、必ず人肌以下に冷めたもので、米を浸水させます。
熱々だと、米の表面だけが糊化してしまい、うまく米が吸水せず、
炊きあがりの食感にムラガできてしまいます。
(できれば出汁は冷えたもののほうが、浸水中に米のでんぷんが、流れ出にくく、
ふっくら仕上がります)

・ 塩は、秋刀魚の塩分を考慮し、控えめにしています。
普通の炊き込みごはんなら、塩小さじ1/3にしてください

・ 調味料’醤油、酒、塩)は、浸透圧で、米の吸水を妨げるので、
必ず、炊く直前(30分浸水させたあと)に加えます。

・ 米が全部出汁に浸かっているのを確認して、炊き始めます。

・ 炊き始め10分くらいで、勢いよく湯気が出るくらいの火加減が、
炊飯のセオリーとしては、理想ですが、7~8分で、湯気が出てきても、
大丈夫です。とにかく湯気が勢いよく出てきたら、弱火にして、そこから10分
炊いてください。

・ 蒸らし終了後、鍋の蓋には、水蒸気が付いているので、蓋を開けるときは、水滴が
ご飯に入らないよう注意します。

・ 鍋の淵と中心では、ご飯の炊きあがり具合が違うので、10分蒸らしたら、
全体をざっと混ぜます。混ぜることで、余分な水分も飛んで、ふっくらした仕上がりになります。

ご飯の水加減について

ご飯の水加減
寿司飯や丼物、チャーハン等に使用する場合は、
米の容量と同量~1割増し
普通にごはんとして頂く場合はコメの容量の2割増し。

日本はどう言う訳か、米やお酒は未だに、尺貫法の名残りがあって、
一合=180mlが基準ですが、ふつうの計量カップ(これは国際規格)
は、1カップ=200mlです。
なので、米用カップ1(一合)に対し、水は、計量カップ1カップで、固めのごはん。
プラス大さじ1(15ml)で、ふっつうのごはんと覚えておくといいと思います(*^_^*)

休みの日にバーベキューをしました!
集まったのは24人。
中には、和食の料理人や、日本酒の目利きのプロ、
肉の卸しをされている方などがおられ、
あとは任せた!と、
ひたすら、食べることに徹する意気込みで、参加。
牡蠣を炭火で焼いたり
戻り鰹を串打ちし、藁であぶって、鰹のたたきにしたり、
塊の肉を、炭火で焼いて、ローストビーフにしたり・・・
素晴らしい段取りの良さと、包丁を持つ姿に惚れ惚れしていたのに、
途中で大事な料理人が、酔っぱらって寝てしまい、調理を放棄。笑
ずっと、世話好きおじさん・・失礼、紳士が、初めから肉を焼いているので、
肉焼き係を代わることに・・・笑
でも、楽しかった!みんなありがとう(*^_^*)
また来年もよろしくね ♪



ページの先頭へ