jじっちゃんさんが投稿したたま木亭(京都/黄檗)の口コミ詳細

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jじっちゃん (女性・京都府) 認証済

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移転たま木亭黄檗(JR)、黄檗(京阪)/パン、サンドイッチ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/05 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

たま木亭さん人気の理由..

一番初めのレビュに、書かせていただいていたバゲットですが、
今回買って、確かめました。
今回頂いたバゲットは、良い状態です。
写真を見たら、一目瞭然。
生地の色が全然違って、クリーム色です。

もしかしたら、前回の物は、加水量が少し多かったため、
長く発酵が取れなかったのかな?
形が扁平です。
(発酵すると、二酸化炭素、アルコールのほかに、水も生成されるので、
生地が若干だれます)

誤解のないように・・・
前回のものでも十分美味しいのですが、
しっかり発酵の時間をとると、生地の色が、
クリーム色になってきて、粉の味が引き出されます。

レベルの高いバゲットでした・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ミッション達成。
クロワッサンを買いに行きました。
生地の味は甘め。
はらはらっと、はがれ落ちる、層の薄い、繊細なクロワッサンではなく、
食感が、ザクっとしていて、武骨な感じです。
バターの使用量も、多め。
たまき亭さんらしいクロワッサンでした。

あと、パンシューは、ハード系で、大ぶりの角切りベーコンとじゃがいも入り。
ルージュも、ハード系で、アーモンド、胡桃、ピスタチオ入り。上にチーズが、
かかっています。チーズの油分が、パンの表面全体を覆っていました。
カレーパンのフィリングは、自家製で、多來多來さんの、牛すじ肉を、
使用されているそうです。ややスパイシーな、お家カレー風でした。

あと写真忘れて、食べてしまいましたが、
焼きベリーのチーズケーキ 230円
は、バターたっぷりの、やや硬めのしっかりしたデニッシュ生地の中央に、
ブルーベリー等が、ふんだんに入ったクリームチーズフィリングが、
たっぷり!
表面を、フォンダンとピスタチオで、おめかし。

材料を、惜しみなく使い、アイデアあふれる、個性的な、お惣菜パンや菓子パン達が、
所狭しと並んでいて、興味がそそられるものが多いのも魅力ですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

たま木亭さんが、なぜ人気があるのか、私なりに分析してみました・・・
なんて、そんな大げさなものではありませんが~ (笑

一言でいうと、一つ一つのパンの、コンセプトが、はっきりしているから・・・だと思います

一つのロールパン生地で、あんぱんも、クリームパンも、カレーパンもお惣菜パンも、作るのではなく、
例えば、クリームパンなら、思いっきりふわふわの柔らかい生地、クリームの味、量はこんな感じにしよう・・・等
作りたいパンのイメージを、まず明確にして、そのための、製造工程を組む、といった作り方を
されていると思います

その人にとっての究極のパンが、見つかる可能性が高いので
たま木亭さんを好きな理由は、人によっていろいろですが、
結果的に万人ウケしているのだと思います

特にヴィエノワズリーは特徴があります。
小麦の香ばしさやバターや卵の風味、しっかりした甘さ・・・
どちらかというと、武骨で、生地自体の風味が豊かなヴィエノワズリーです

大阪にある某有名店の店主さんは、元パティシェですが、
ヴィエノワズリーは、繊細で、幾重にも重なった美しい層。
トッピング、フィリングも工夫があり、やはり見た目に華やかです

勿論正解などありません!職人さんの考え方の違いです


今回購入したパンたち

バゲット・・・ちなみにバゲットマニアックと二種類あって、生地は同じだそうです
マニアックのほうが細めでしっかり焼き込んであって、クラストを楽しむパンです

二種類の中種を使った、オートリーズ製法だそうです。

中種とは、予め発酵させた生地のことで、生地に投入すると風味が良くなりますし、クラストの食感や焼き色にも影響します

オートリーズ法とは、フランスパン生地を仕込む方法のひとつで、最初に、粉、水、モルトのみで生地をこね、その後10~30分ほど寝かせてから他の材料を入れて、捏ね上げるという方法です。生地に無理な力が加わらないため、伸びの良い生地が出来ます

今回は、風味がやや欠ける印象でした。もっと艶があって、クリーム色なのかと
勝手に思っていたので、あれって思いました。
特にフランスパン等のリーンなパンはプロの職人さんでも、常に同じコンディションで焼くのは
難しいので、また次回、買って確かめてみます。

カンパーニュ…天然酵母(ルヴァン種)だそうです。かなり高い加水率だと思います。熟練した職人さんでないと
扱えない生地ではないかと思います。滋味豊かな瑞々しいパン。私にとっての究極はこれです!絶品!

レストランテ フリュイ・・・セミハード系の生地に、ドライフルーツがぎっしり!ワインに合いますね。

じゃがジューシー・・・ソフトな生地の中に、角切りのジャガイモがぎっしりはいって、重みがあります。バターもたっぷり、
おかきのクイニーアマン・・・バターまみれのおかきを敷き詰めた上にデニッシュ生地をのせて、カリカリになるまで焼いたもの

以前に頂いたもの

クリームパンは、これ以上やわらかい生地はないというくらい、柔らかい生地に、たっぷりの自家製カスタードが入っています
カレーパンは、大ぶりで、ふんわりした生地に、ややスパイシーなカレー入り
そのほかにも、マスカルポーネチーズとフルーツを組み合わせたパン、ブリオッシュは、大きく焼いて、三角にカットしたの。
バターと卵たっぷりでした。焦げパンもおいしです(このあたりのパンは詳細忘れました)

クロワッサン、まだ食べてないので、絶対に食べてみます!(宣言)

今回初めて訪問させていただいて、いろんなパンを拝見し、店主さんのパンへの思いが伝わってきました。
個人的な好みはいろいろあると思いますが
やはり名実ともにすばらしいパン屋さんだと思いました


  • バゲット断面

  • バゲット断面(前回)

  • (奥)クロワッサン、(手前右)パンシュー、ルージュ

  • クロワッサン断面

  • カレーパン断面

  • カンパーニュ断面

  • カンパーニュ

  • バゲット

  • レストランテ フリュイ

  • おかきのクイニーアマン、じゃがジューシー

2014/02/17 更新

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