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最古目虎会津の旨い物探訪珍道中
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最古目虎会津 (60代後半・男性・福島県) 認証済
この口コミは、最古目虎会津さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
昼の点数:4.6
2016/08 訪問
本場本店の「赤福」の味、接客、見せ方は別格です。
朝5時から伊勢神宮の参拝が出来ると聞き、5:40頃に到着し一路「内宮」へ参拝。おはらい通りを散策し、やはり朝5時開店の「赤福」前は既に賑やかでした。朝飯前で、まさか入店するとは思っていなかったのですが、雰囲気が良かったので入店。「しかし、開いてて良かった」と思いました。別に腹が減っていた訳ではありませんが、ここは別格でした。客に対する総てのことがこちらに凝縮されてると感じました。 嫁は甘い物が嫌いなので、2人で1人前を頼みましたが、店員さんは嫌な顔一つせず、お茶2杯ですねと、気を利かせてくれたところに、まず、感激です。当たり前のことだと思いますが、それが自然にできているのが、またいい。1皿に赤福3つとお茶2服をお盆に載せ店の奥に進むと、右手に4卓ほどのテーブル掛けと左手正面に16畳ほどのたたみ敷きが見えてきました。たたみ敷きの方には、端に腰掛けてる方や、奥にある火鉢の側で腰かけてる様子があり、昔から続く伊勢参拝の当時の姿が見えてきました。五十鈴川腰にかかった簾もいい感じに朝の光を遮っており、時が止まった感じになりました。 感動が2つ続いた中での、「赤福」です。東京に住んでいた頃、知らずに伊勢名物の赤福を土産にももっていき、自分でも何回もたべましたが、まず、皿に盛られたあんこの照りが違い、ねっとり感が伝わってきました。餡を口に入れると、ねっとり感はしっとり感に変わり、暫くすると甘みが舌に届きます。さらに、白玉の柔らかくもねっとりした感じが餡の甘みと混ざりあい、甘い物好きとしては、至福の一時でした。一口を堪能し、お茶をすすると、「猿」が織田信長に渡したお茶の逸話を思いだすくらい、「ごくごく」と飲める温さです。これにも感服。嫁が1つ、私が2つ堪能させていただいた後、盆を戻す途中、畳敷きを過ぎると左手に昔の厨房?とかまどが見えてきました。かまどは朱の色がぼけたような感じでしたが、「熱いのお手を触れないよう」と張り紙がありました。ということは、今でも昔ながらのかまどで湯を湧かしているのかな?帰り際に帳場を振り返りみましたが、整理整頓されていたところです。朝の5時からの営業の方針もそうですが、なんとなく、伊勢講で遠くからの客の疲れを癒す目的で作られた店なのが伝わってくるお店でした。ここだけは、四季の顔を見てみたいと内心思ったところです。 2016年8月12日(金)朝7:00頃
2017/09/06 更新
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一人で入りやすい
知人・友人と
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日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
朝5時から伊勢神宮の参拝が出来ると聞き、5:40頃に到着し一路「内宮」へ参拝。おはらい通りを散策し、やはり朝5時開店の「赤福」前は既に賑やかでした。朝飯前で、まさか入店するとは思っていなかったのですが、雰囲気が良かったので入店。「しかし、開いてて良かった」と思いました。別に腹が減っていた訳ではありませんが、ここは別格でした。客に対する総てのことがこちらに凝縮されてると感じました。
嫁は甘い物が嫌いなので、2人で1人前を頼みましたが、店員さんは嫌な顔一つせず、お茶2杯ですねと、気を利かせてくれたところに、まず、感激です。当たり前のことだと思いますが、それが自然にできているのが、またいい。
1皿に赤福3つとお茶2服をお盆に載せ店の奥に進むと、右手に4卓ほどのテーブル掛けと左手正面に16畳ほどのたたみ敷きが見えてきました。
たたみ敷きの方には、端に腰掛けてる方や、奥にある火鉢の側で腰かけてる様子があり、昔から続く伊勢参拝の当時の姿が見えてきました。五十鈴川腰にかかった簾もいい感じに朝の光を遮っており、時が止まった感じになりました。
感動が2つ続いた中での、「赤福」です。東京に住んでいた頃、知らずに伊勢名物の赤福を土産にももっていき、自分でも何回もたべましたが、
まず、皿に盛られたあんこの照りが違い、ねっとり感が伝わってきました。餡を口に入れると、ねっとり感はしっとり感に変わり、暫くすると甘みが舌に届きます。さらに、白玉の柔らかくもねっとりした感じが餡の甘みと混ざりあい、甘い物好きとしては、至福の一時でした。
一口を堪能し、お茶をすすると、「猿」が織田信長に渡したお茶の逸話を思いだすくらい、「ごくごく」と飲める温さです。
これにも感服。
嫁が1つ、私が2つ堪能させていただいた後、盆を戻す途中、畳敷きを過ぎると左手に昔の厨房?とかまどが見えてきました。かまどは朱の色がぼけたような感じでしたが、「熱いのお手を触れないよう」と張り紙がありました。
ということは、今でも昔ながらのかまどで湯を湧かしているのかな?
帰り際に帳場を振り返りみましたが、整理整頓されていたところです。
朝の5時からの営業の方針もそうですが、なんとなく、伊勢講で遠くからの客の疲れを癒す目的で作られた店なのが伝わってくるお店でした。
ここだけは、四季の顔を見てみたいと内心思ったところです。
2016年8月12日(金)朝7:00頃