『食べログの評価ロジック変更~富裕層向けの高額店に大盤振舞い???』ForestSpringWaterさんの日記

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確か9月6日の朝だったと思う。過去にお邪魔したことのある飲食店の食べログの評価が大きく変動していた。

個人的な感覚でしかないが、オジサンが食べログを開始して以来で最大級の変動。店舗にもよるが、かなり多くの店舗が0.2~0.3前後の評価増減。食べログの評価は飲食店の売上に大きく影響すると思うので、ここまで大きな評価の見直しをするというのは、そもそも疑問。過去の評価との連続性はどうなるのだろうとの違和感を禁じえない。

自分が訪問したことのある100店程をサンプルチェックしてみたのだが、今回の評価ロジックの変更のポイントは大きく言えば以下の2点ではないかと思う。

1.単価、ジャンルによる評価見直し
単価の高いジャンルの店の点数が上乗せ。逆に単価の低いジャンルの店の点数が引下げ。簡単に言えば、富裕層しか行けないような高額店偏重の評価ロジック。

2.口コミ件数による評価見直し
口コミ件数の多い店、特に直近の鮮度の高い口コミの評価の多い店の評価がアップ。一方で口コミ件数の少ない店、特に1年以内等の鮮度の高い口コミの少ない店は評価が大幅に引下げ。3.2位の評価だった店が3.0にリセットされたり、3点未満になっているお店さえある。

非常に穿った私見にすぎないが、予約サイトを利用したり、食べログにお金を落としてくれそうな高額店には点数を大盤振舞いしているように思えてならない。逆に個人経営のお店で地元民御用達、食べログには縁の少なさそうな店には厳しい評価を突き付けている。自分達に関わらない飲食店には、点数は差し上げませんよと明確な意思表示をしているようにすら感じる。

もしそんな意図はなかったとしても、このロジック変更で、売上や利益を求めず、良心的な経営をしている地味で真面目な個人店、地元民に愛されている良店等は、ますます浮かびあがりにくくなってしまったと思う。

特に違和感の大きかった一例をあげてみよう。最近お邪魔した某高額和食店。
・オジサンレビュー前の評価3.89。
・オジサンレビュー直後の評価3.87。
・ロジック変更で4.19に評価が爆上げ。+0.32の評価アップ。
(実質的口コミ増はその間に1件のみ。)

結局、富裕層向け高額店が厚遇されるという資本主義的には非常に分かりやすい構図。金持ちは偉くて、強いのだ。

世の中の縮図が、食べログ内でも展開しているだけなのだが、食べログを通じて良心的個人店にスポットを当てたいと心血を注いできたオジサンにとっては、非常に残念。

従来から、3.5以上のお店はハズレのない店との食べログの謳い文句には疑問を抱いてきたが、このロジック変更で評価の信頼度はますます低下したというのが率直な印象。高額店には4点以上が出やすいので、もはや高評価はほとんどアテにならない。信の置けるマイレビュアー様のレビューを参考にお店を選ぶしかない。
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