レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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1位
1回
2013/12訪問 2024/06/01
【再訪】2013年12月21日19:00頃の訪問。今回の東京滞在一番の楽しみ。1ヶ月近く前に予約をし、約1年2ヶ月ぶりの再訪。
■頂いた品・味
23,000円のコースに冷酒(〆張鶴)を2合頂き、会計は28,875円。
・蛤の酒蒸し:貝独特の匂いがほんの少しだけ気になる。
・鯖寿司:今回は焼き鯖の寿司。前回は、酢〆したもので、ほのかに温かく、しかも米がホロリとほどけるような加減も絶妙だったので、前回の方が好みだったかもしれない。
・丹波の黒豆:素晴らしい煮加減。水飴のような甘さ控えめの煮汁で味付けされていた。実に美味い。
・海老芋の揚げた物:海老芋は本当に滑らかで、芋としての味が濃い。これまた美味い。
・お椀:焼いたふぐの白子が具材で白味噌仕立て。味付けは少し甘め。もう少し甘さが抑制的な方がより好みだったかもしれない。
・造り(平目、平目のエンガワ、鰤):平目は熟成感があり、ネットリと絡みつくような食感。
・赤座海老:今回も頭を持ちつつ、尾の方からカブリつく。甲殻類特有の匂いがほんの少しだけ気になる。
・大根を粕で炊いたもの。
・鰻茶漬け
・玉子の葛焼:葛の食感、玉子の風味、表面にこんがりと焼目を付けた香ばしさ。今回も大変美味しい。
■総評
今回も確かに美味しかった。ただ、前回は調理、調味、食材、提供の温度等、あらゆる面で個人的な好みに完全にフィットした。全てにギリギリ、ピンポイントを付いてくるような研ぎ澄まされた凄みのようなものを感じたが、今回は、そこまでの印象ではなかった。
前回の印象があまりにも良かったので、期待値が高すぎたというのもあるかもしれないし、この季節であれば、一番価格帯の安いコースでなく、思い切って蟹を頂けば、より印象が良かったのかもしれない。(ただ、予約の際に確認したところ、蟹は2人で1パイで、1人当たりの単価が4万円程度とのご説明だったので、会計額を想像し断念。蟹の場合、1人に半分を出すというわけにはいかないので、1パイを独りで頂くと恐らく8万位になると思われるので。)
この価格帯の高額店になると、私にはそうそうお邪魔できる機会がなく、本当にイベント的な利用にならざるをえない。頻繁に伺えるお客様のような楽しみ方は難しいのかもしれないなと感じた。
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前回タイトル「人生2度目の1回の食事での3万超え!料理は驚愕の連続♪♪ご主人との会話も非常に楽しかったです!!」
2012年10月11日の夜の訪問。せっかくの長期休暇。単価が3万を超えることから、さんざん迷いましたが、意を決して二日前に予約のお電話を入れてみる。可能であれば、土曜日に予約をと思うものの、既に予約で一杯で、木曜日なら大丈夫とのこと。
過去のトラウマがあり、(1回の食事でそれだけの値段を出して、本当に満足できることがあるのだろうか?)ともの凄く迷いましたが、bottan様の好きなお店ならばと伺うことにしたもの。
18:00からの予約。17:47に虎ノ門駅に到着。この辺りは土地勘があり、全く迷うことなくお店に到着。何と昔、行きつけにしていたパスタ店ハングリータイガーのすぐ斜め前でした。(既に別のお店になっており、少し寂しい気持ちになる。)
■お会計:おまかせの3万円のコース。ビールと冷酒でお会計は36,960円。
■内容・味
・ワタリガニのあんかけ
・鯖寿司
まず鯖が少し温かいのに驚く。鯖の酢飯も酸味が尖っておらず、塩梅もちょうどいい。酢飯の硬さも程よく、握り具合も口に入れると、ちょうどホロリとほどける。鯖そのものの味わいの引き出し方も凄い。
・栗を炊いたもの
栗の自然な味わいを感じさせるよう味付けを最小限に抑え、最後に口の中には栗そのものの甘みだけがふっと残る。
・はまぐりの茶碗蒸し
こちらにも本当に驚いた。茶碗蒸しの中に全く具がない。一点の曇りもない滑らかさで、口の中に入れると雪のように一瞬にして消え、出汁と素材の風味だけが口の中に残るのだ!!もし具を入れていたら、こういう口どけは絶対に生まれない。非凡すぎる!!
・鱧と松茸のお椀
今週はちょうど国産の松茸価格が落ち着いてきていて、提供しやすい状況になっているとのこと。丹波の松茸のお話や、松茸の市況は、とり市さんに行ってみると分かる等、興味深いお話をたくさん伺うことができました。(京都に帰ったら早速、寺町三条に行かねば!!→10/15に早速、寺町三条のとり市さんを訪問。丹波産の松茸が店頭に並んでおり、中くらいのサイズのもので何と3本4万円!店で出そうと思えば、これ1本で3万とかになるイメージか?これを見て、個人的には丹波産の松茸は一生食べられなくてもいいやと思いました(笑)と村さんの一番手頃な通常のコース1回分より高い計算になってしまいますから。正直それならば、コースを1回頂く方が個人的にはいいですね。)
・鯛の造り
鯛も産卵を終えた麦わら鯛等と違い、この時期は、総じて良い物が手に入れやすいとのこと。こちらは塩で頂くか、醤油で頂くか山葵を付けても、付けなくてもお好みでどうぞとのお言葉に従い、塩と醤油それぞれで、山葵とともに頂きました♪
・鰻
「この鰻は蒸していないのですよ」と言って、鰻のお皿が目の前に。身は味が凝縮されていて非常に美味い。そして、更に驚いたのが肝。柔らかく、エグみや苦みがなく、肝の風味、コクだけが口の中に残る。今まで食べてきた鰻の肝とは別の食べ物なのだ!!
・赤座海老
海老を茹でたものは正直あまり好きではなかった。著名な寿司屋等でも、茹でた海老で本当に美味しいものには、ほぼ巡り会えない。でまたしても驚くことになる!お勧めに従い、頭を持ちつつ、尾の方からカブリつく。お行儀はよくないかもしれないが、うーん身の味がしっかりと残っていて本当に美味い!!!ミソの部分まで完食でした♪
・きぬかつぎ
怒涛のメイン食材の後は、きぬかつぎで一服。一呼吸置いてフィナーレへ向かいます!
・ごはん、赤出汁(生麩入り)、香の物、さんまの煮付
新米の甘さとさんまの煮付けがベストマッチ。最後に、直球勝負のごはんのお供がまたいい。
・玉子の葛焼
葛の食感、玉子の風味、表面にこんがりと焼目を付けた香ばしさ。最後のデザートもまた独創的。ここまでのお料理の素材の良さを引き出すピンポイントを狙った繊細さから、今日初めての少し強めの味付け。最後に敢えて強く放つ味の抑揚!美味しく頂きました!
■総評:料理は別次元のレベルだと思います。お話していて、ご主人の中に(お客に提供する料理のラインというかレベル)が厳密に存在していて、その軸はどんなことがあっても絶対にブレさせないという強固な意志というか職人としての矜持のようなものを強く感じました。それでいて、お客に対して居丈高になるわけでなく、威圧感があるわけでもない。ひたすらに料理を追求されている方だと思います。奥さまもお店に出ていて、かわいらしくとてもいい空気感を出されています。やさしさが体から滲み出ているようなのです。
ご主人との様々な食材にまつわる会話(その他、今の若者について等、色々なお話ができました!)も楽しく、お店に滞在した2時間弱、本当に心地よく贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
最後もちりめんを炊いたものをお土産として頂き、さらに、この日は、あまり混んでいなかったからでしょう。ご主人にお見送りまで頂き、本当に心に残りました!!!(お土産のちりめんはご飯のお供として美味しく頂きました。山椒の効かせ方も程よく、塩分も抑え目、ちりめんの柔らかさも残っており、絶妙の味でした。)
今の住みかからは遠く、値段も私にはとても普段使いできる価格ではないですが、絶対に定期的に(できれば四季に応じて)伺いたいと思うお店です。人生での1回の食事の最高額を大きく更新しましたが、それだけの価値のある特別な時間になりました。(CPはそういう観点で満点としています。)
お店を出ても体温が少し上がっているような興奮というかが収まらず、渋谷駅迄2時間近く歩いてしまいました!
いやー本当に凄かった!!!
2位
2回
2022/02訪問 2023/07/08
2022年2月13日昼、9年2か月ぶり2回目の訪問。前回訪問の印象が素晴らしかったことに加え、目黒のイタリアンのラッセ(コロナ禍で2022年8月閉店)の村山氏が当店での修業経験があることも久しぶりの訪問を後押し
■総評
亭主は谷河吉巳氏。凛としたオーラを放つ凄まじいまでの職人。料理に関しては鬼。厳しくお弟子さんを指導することで有名。ただ9年余の時を経て、亭主は驚くほど柔和になられていた。一方、料理の凄みは健在
特に印象的だったのはお椀。昆布出汁がキレイ。このお椀だけで訪問した甲斐があったと思わせてくれる。もし京都に和食の真髄を知るために訪れるならおススメ。京都市内にある食べログで高評価の「和食」店や、ミシュランで☆を獲得しているお店の中で、一般に門戸を開き、しかも1万円台~のコースがあり、当店以上に正統な和食を出す店は私の知る限り存在しないので
■頂いた品・味
亭主は、お茶やお花に通じている。味わいはクリアで、ピンポイントを付いたような繊細な味付け。器や盛り付けは美しく、華やかさ、美しさ、繊細さを兼ね備えた料理
(お酒)
・風の森 純米大吟醸2合
クリアですこぶる美味
(コース)
写真なしの記憶ベースで書いているので誤りは、ご容赦を
・自家製甘酒(生姜入り)
・ご挨拶のお酒
・えび豆
豆&スジエビ&九州産のつくし
・氷魚(琵琶湖)の煮凝り
・羽二重蒸し おくらのすり流し
柚子が香る
・青森産の林檎の中に千鳥酢を
使った紅白なますが入る
・お椀
この日最も印象に残った品
蟹しんじょ、どんこ、木の芽
澄み切った昆布出汁が口福
・造り
長崎の剣先イカ、おこぜ、目板鰈
鱒、鱒の子
イカは海苔、わさび菜とともに
白身は、ちり酢で食べる
・鮪 恵のトロ
・めかぶ酢
・大トロの炙り寿司&沢庵
・いなり&千枚漬
・棒だらと富田林の海老芋の炊き合せ
・シロムツ西京味噌漬の焼物
・お揚げの炊込みご飯&香の物
・柿のシャーベット、和歌山みかん、金柑とブランデー
・あまおう、ほおづき、ブルーベリー
・干し柿、白餡、くるみ、すはま
・お薄
・京番茶
■会計内訳
・風の森1,700円×2合
・コース17,000円
・サービス料10%2,040円
会計22,440円
<訪問記録>
■日時
・2022年2月13日12時
・滞在2時間40分
■お店の構造
・カウンター5席+個室
・1人客は必然的にカウンターに案内
・コロナ禍のためか、カウンターの
お客さんは私と京都出身で今は東京
を拠点にしている女性(仕事で京都に
数ヶ月滞在中とのこと)の2人だけ
■場所
・下賀茂神社の近く
・出町柳駅からラクラク徒歩圏内
・遠征の方の場合、今出川からタクシーが
コストと時間のバランスが一番いいかも
■お店の状況
・お椀等は亭主自らがカウンターで仕上げ
・時を経て亭主は驚くほど柔和になられていた
・ピリピリし過ぎない適度な緊張感あり
・独立から半世紀余、吉泉として40年の歴史を刻む
・話が盛り上がり、2枚入りのDVDをくださった
■トイレ
・入口左手奥
・1つの個室内に男性用小便器と洋式便座
・TOTO製
・ハンドソープ(アルボースのケアマイルド)
手指消毒液(アルボナース)
ペーパータオルを用意
(2023年7月8日)
評価平均4.16
レビュー145件。3.95
マイレビュアー様13件。4.29
2012年12月15日11:55の訪問。当店に伺った理由は、以前TVで大将が厳しくお弟子さんを指導しているお姿を拝見していたこと。その指導が厳しいながら(早く成長して自分の腕1本で稼げるようになれ)との親方としての愛情を感じさせるもので、それ以来いつか伺いたいと思っていた。12/6に予約。初訪。
■頂いた品・味
記憶ベースなので、曖昧な部分はあるが、ご容赦を。
本当に芸術的な美しさの品々。
味わいが澄んでいて、ピンポイントを付いたような繊細な味付け。
器や盛り付けは美しく、華やかさ、美しさ、繊細さの全てを兼ね備えた料理の数々。
全体の流れ、組み立てを含め凄いとしか言いようがない。
・香煎茶
・ご挨拶のお酒
冷酒がまた美味い
・松葉蟹
かに酢には味噌を固めたものが入る
・ラ・フランスと柘榴入りの
白ワインのゼリー
見た目、食感、味ともに秀逸
・お椀
海老しんじょと椎茸
一口目に澄み切った出汁を味わい
二口目は細切の柚子を散らして
柚子の香りの加わった味を楽しむ
・造り
鯛、イカ、鮪の炙り
特に鯛が美味い
・辛味大根
単独ではやや固く、辛いが
葱トロと一緒に食べると美味!
・葱トロ
・寒鰤と緑がかった酢味噌
・蕪寿司、生姜、あん肝
なぜか生姜が凄く美味い
・小蕪と海老そぼろのあんかけ
体が芯から温まるような味わい
・鰆のほうば焼
烏賊とウドの木の芽和え
鰆の火の入り具合も最高
・ふぐのアラの雑炊
香の物(なます、山芋、壬生菜、
金時人参、ピクルス)
・グレープフルーツゼリー
いちご、砂糖を糸状にした飴
洋菓子顔負けの美しさ
・桜餅
・お薄
会計15,698円
■サービス・雰囲気
お弟子さんの奮起を促す意味で少し低めの評価。当店は非常に厳格な上下関係がある。
まず店先でお客さんを出迎えたり、店の前の掃除等をする方、三つ指をついて玄関で出迎える方、お料理を運ぶ方、ある程度調理を任される方等、少なくとも大将の下には、お弟子さんが5人以上はいて、夫々に明確な役割分担と上下関係がある。
そして下の方は恐らく、食材に触る機会さえ、ほとんど全くないと思う。だからこそ感性を研ぎ澄まし、自分の耳目で情報を集めねばならない。昔の職人が目や耳で盗めと言っていたそういう貪欲さというか、ハングリーさをもう少し持った方がいい。
なぜ、こんなことを言うかと言えば、料理の説明を求めた際に若い職人さんが満足に説明できないということが複数回あったから。厳しいようだが、それではプロとして足りていない。仮に自身が調理場で調理をすることがなかったとしても、自分がお客に提供する料理については、きちんと認識し、説明ができるようにしておく。それはプロとしての最低限の準備だと思うから。
当店は本当に昔ながらの修業方針で若い人を時間をかけて、きちんと指導されていると思う。
一方、最後に少しお話をした際の印象として、大将は若手職人の育て方にいささか悩んでおられる様子。恐らく今の若い方との常識感の差やコミュニケーションの難しさを感じていらっしゃるのだと思う。
またカウンターでは、時折、大将が強めのトーンで指示を出す調理場からの声が聞こえてきてしまう。そうした点を勘案、サービス、雰囲気の評価は少しだけ抑えた。
若いお弟子さんたちが大将の思いを理解し、意識を高めて欲しいと願わずにはいられない。
■総評
大将は凄まじい程の職人、料理に関しては鬼。
お茶やお花に通じていらっしゃるということもあるのでしょう。味、見た目の美しさ、全てに神経が行き届くような繊細さ等の要素をこれほどまでに高いレベルで実現している料理というのは、自分の今までの人生の中で初めてに近い程の最上級のレベル。正直、凄さまじいという言葉しか思い浮かばない。
大将は見た目はイカつい感じだが、これほどの美しさと繊細さを兼ね備えた料理を作られることとのギャップもまた驚き
もし京都に和食の真髄を知るために訪れたいなら、当店に訪問されることを強くお勧めしたい。
京都市内にある食べログで4点以上の評価の「和食」店や、ミシュランで☆を獲得しているお店の中で、一般に門戸を開き、しかも1万円台前半~という価格帯で、当店以上に正統的な和食を出す店は、ほぼないと思うので。
個人的には、末長くお付き合いしたいお店。
ご馳走様でした♪
また必ず予約して伺いたい。
3位
3回
2020/12訪問 2021/01/01
ネタは厳選・少数精鋭。人柄のよい店主様が切盛りする良心的寿司店♪
下北沢の小笹寿しさんの直系。今は亡き岡田氏のお弟子さん。銀座小笹寿しが長男、下北沢小笹寿しが次男、当店が三男。
【当店の特徴】
・ネタ質の高さ。
鮪、雲丹等の定番のネタがいい。
・東京の高級寿司としてはリーズナブル。
お酒を少し飲み、ツマミや握りを一通り
食べ17千円程度。茲許の食材価格の高騰
を考えれば良心的な価格。
・常連と一見に同じネタを提供。
・一見にも優しく丁寧。
いいことばかり書いたので、好みが分かれると
思う点も記載。
・おまかせのみ。
・ネタは厳選も種類は少な目。
握りは中トロ、烏賊、鯛、雲丹、鮪赤身、
小柱、鯵、蛤、穴子、玉子の10種類。
・よく言えば少数精鋭だが客の選択肢は少ない。
・シャリは塩も酢も抑制的。
シャリを重視する方にはフィットしにくいかも。
(個人的にはネタの味わいを邪魔しないので好み。)
・日本酒の品揃えはイマイチ。
■頂いた品・味
今回は握りのみでお願い。
・プレモルの小瓶
ビールはエビスとプレモルの二択。
・あわびのお椀
1.鮪中トロ2貫◎
身がしまり、脂の上品な甘みあり
2.烏賊
甘みがあり美味
3.鯛2貫
4.雲丹軍艦
5.鮪赤身2貫
6.小柱
7.鯵2貫
木の芽と葱で1貫ずつ
8.小柱
9.穴子
塩1貫、ツメ3貫
10.玉子2切れ
会計17,050円
<訪問記録>
■日時
・2020年12月2日20:15。
・1ヶ月チョイぶり。
■場所
・最寄駅は神泉。
・渋谷からは徒歩15分前後。
・訪問難易度は高い。
■お店の状況
・カウンター9席のみ。
・握りは大将が一手に引受ける。
・接客は女性1名。
・予約していたので入店待ちなし。
・先客6名。後客なし。男性3名。女性3名。
・常連様メインの客層。
・私以外は店主様と顔馴染。
・滞在はほぼ100分。
(2020年12月31日)
レビュー81件。3.72/マイレビュアー様6件。4.34
下北沢の小笹寿しさんの直系。今は亡き岡田氏のお弟子さん。銀座小笹寿しが長男、下北沢小笹寿しが次男、当店が三男。
8年ぶりの再訪。関西勤務だったり、マイレビュアー様の辛口レビューがあったりで、ご無沙汰。訪問前はやや不安な気持ちがあったが、結論としては非常に楽しめた。理由は以下の通り。
・ネタ質の高さ。
特に鮪、雲丹、青柳が印象的。
中トロは脂が上品に甘く、赤身は
身の凝縮感があり、香りとネットリ
とした旨味がある。
雲丹は苦味を感じない良品。
ツマミで出てきた青柳は火を入れる
ことで旨味が引き出され、塩と山葵
で頂くと口福。
・価格は東京の高級寿司としては良心的。
お酒を除けば8年前とほぼ同価格。
茲許の食材価格の高騰を考えれば
心意気を感じる価格。
・常連と一見に同じネタを提供。
・一見にも優しく丁寧。
いいことばかり書いたので、好みが分かれると
思う点も記載。
・おまかせのみ。
・ネタは厳選も種類は少な目。
・よく言えば少数精鋭だが客の選択肢は少ない。
・シャリは塩も酢も抑制的。
シャリを重視する方にはフィットしにくいかも。
(個人的にはネタの味わいを邪魔しないので好み。)
・日本酒の品揃えはイマイチ。
■頂いた品・味
おまかせのツマミ→握りという流れ。
◎は抜群、〇は良好。
【お酒】
・エビスの小瓶
ビールはエビスとプレモルの二択。
・熱燗
昔ながら熱燗。
アルコール添加のある日本酒。
【ツマミ】
特に青柳が印象的。
2~4は塩と山葵で頂く。
山葵は香りがよく素晴らしい。
1.イクラの小丼〇
2.小柱〇
3.鯛〇
4.青柳◎
【握り】
1.鮪中トロ3貫◎
身がしまり、脂の上品な甘みあり
2.烏賊
甘みがあり美味
3.雲丹軍艦◎
ミョウバン臭がない上に濃厚
4.鮪赤身2貫◎
この日の一番。
身の凝縮感、香りとネットリとした旨味あり。
5.鯵〇
肉厚で素材の味が確りする
6.穴子ツメ2貫〇
7.干瓢巻(山葵入り)〇
山葵をチョイ足しするといい
8.玉子〇
甘みあり。デザート的
会計17,600円
<訪問記録>
■日時
・2020年10月31日17:58。8年ぶり。
■場所
・最寄駅は神泉。
・渋谷からは徒歩15分前後。
・訪問難易度は高い。
■お店の状況
・カウンター9席のみ。
・握りは大将が一手に引受ける。
・接客は女性2名。
・予約していたので入店待ちなし。
・先客2名。後客3名。男性2名。女性3名。
・常連様メインの客層。
・私以外は店主様と顔馴染。
・滞在はほぼ1時間半。
(2020年11月1日)
レビュー80件。3.72/マイレビュアー様5件。4.35
(店内での写真撮影は禁止ですので、ご注意を!)
2012年10月12日の夜18:00過ぎの往訪。初訪問は2009年11月8日。その間の記録は漏れているが少なくとも2年半以上振りの訪問。個人的には日本で一番好きなお寿司屋さんです♪こちらも飲食店としては、ほぼありえないレベルの分かりにくさ。以前訪問したことがあるので大丈夫だろうとタカをくくっていたら、記憶と微妙に食い違い、少し迷いました。結局、お店に電話し、ナビしてもらい無事到着。
カウンターに9人座れば満席の当店。この日は、自分を入れてちょうど9人のお客さん。(店の入り口から自分までの4人が最初から握りチーム。自分の左から5人はツマミからチームでした。)
■注文の品:おまかせの握りと追加で鯵の握り1貫。酒は飲まず、お茶のみの注文だったこともあり、驚異の価格、何と14,700円。
■味・内容
イクラの小丼、鯛、コハダ、鯛昆布締、蒸し鮑、ウニの小丼、イカ、鮑の肝(握りではなくツマミで食べている他のお客さんに出しているのを羨ましそうに見ていたら、大将が少しだけ分けてくださいました。)、赤身×2、中トロ×2、赤貝、鯵、穴子(煮切)、穴子(ツメ)、しいたけ、干瓢巻、玉子、追加の鯵。鯛の吸い物。
特に印象に残ったのは、鯛、ウニ、鮑の肝、中トロ、鯵、穴子(ツメ)あたり。鯛の吸い物も美味かった。
鯛は香りや風味がよく、山葵との相性もいい。ウニは塩水に付けたもので、ミョウバンくささがないうえに濃厚でもある。まさか東京の寿司店でこんなウニにお目にかかれるとは!!(入手できる量も少なく、日持ちもせずで仕入れは大変とのことでした。)
鮑の肝は柔らかく濃厚、中トロも身もしまり程よい脂の乗り具合、穴子も○。
■総評
大将が「うちは腕がないから、材料勝負なんです。」と少し照れくさそうに笑った。その言葉がこのお店を象徴しているように思う。
正直、この日のコハダは今1つだった。自分の食べた部分がたまたまそうだったのかもしれないが、少しだけ魚臭さが残っている。酢も塩ももう少しきかせた方が好みだった。干瓢巻も高さがやや不揃いだし、玉子も火が入りすぎて、フワフワ感がもう少し欲しいところ。また握りは酢飯がかなりおとなしめで、シャリもネタに比して小さめ。握りの見た目は、端正というより、むしろ無骨だ。正直、寿司通の方には、評価を受けにくいお店だと思う。
ただ、個人的になぜこの店が大好きなのかと言えば、理由は以下の通り。
1.大将の質の高いネタを集めることへの熱意、情熱が人並み外れていること。大将のご実家は、白河の関より先の地域の漁師さんとのこと。それがいい材料を求める情熱のルーツなのかもしれません。
2.しかもそれをなるべく手の届きやすい値段で出そうという心意気のようなものを感じること。(恐らく、当店の食材の原価率は、飲食店が通常利益を出せる目安とされるラインより、遥かに高いと思います。)
3.常連と一見に同じネタを出し、また、一見にも、やさしく丁寧で謙虚な接客をされること。
4.大将のお人柄を反映して、店の中の雰囲気が非常にいいこと。
この日はお腹一杯食べて滞在時間は2時間50分。大将や面識のないカウンターの他のお客様も交えた会話も弾み(みな美味しいものを食べているので、とても機嫌がいいのです!)本当に楽しい時間でした。
(蛇足ですが、最後のお好みの追加では、大トロを注文しようかさんざん迷いました。中トロをサクに切り分ける際に大将が出してきた鮪の美しいこと。胸ビレのすぐ近くの部位、所謂、腹上一番の部分が含まれているのです。しかも国産の1本釣りで、当然冷凍物ではないとのこと。個人経営の寿司屋でこんな鮪に巡りあえることにまずビックリ。もの凄く食べたかったのですが、こんな大トロを頼んだら、どんなに安く見積もっても1貫で5千円は下るまいと思い、ビビって頼めませんでした。今更ながら1貫だけでも頼めばよかったかも)
本当に楽しい時間をありがとうございました!!!定期的に伺いたいと思います♪♪
<参考>初訪問の際の記録です。
2009年11月8日の訪問時の内容(この時も何と14,700円でした。内容を見比べて見ると、その間の鮪価格の高騰が想像できます。)
大トロヅケ×2、赤貝、鯛、コハダ、、鯛昆布締、赤身、さより、カツオ、赤貝ヒモ、赤身の骨の近く、サバ、イカ(塩)、ウニ(塩)、穴子(塩)、穴子(ツメ)、煮蛤、干瓢巻、玉子、赤貝、赤身の骨の近く。
4位
1回
2012/12訪問 2023/07/20
2012年12月11日の20:30過ぎの入店。食べログで全国の寿司店の頂点に立つお店とは一体どんなお店なのだろうかという極めて素朴な疑問による訪問。(先週の木曜日の6日に珍しく先日付の電話予約)
食べログでのレビューを改めて読むと、1.土地柄もあり同伴利用と思われるお客様が多い2.喫煙は完全フリ-とのことで、正直、事前の期待値は、かなり抑え目の状態。
ただ、この日に限っては全くそんなことはなく、お客様は入店時にはカップル5組とお一人様(=私)の11名でちょうどカウンターが満席で、カップルはいかにも同伴といった風情の方はいらっしゃらず。
また、運良く喫煙される方もいらっしゃらず。(食べていていきなり隣の方がタバコを吸われたらと想像して、怯えまくっていたのですが、杞憂。)
■行き方
キタには全く土地勘がないものの、梅田駅から徒歩で15分程で到着。お店の近くまでは、ほぼ迷わ なかったが、当店の暖簾は通りからは、とても見えにくいので、その点が一番難易度が高い。(最後は電話でお店にHELPを求めた。)
梅田から、大阪駅南交差点→梅田1交差点→京阪国道を渡り、ダイコクドラックを見つけたら、その筋を更に南下し、最初の東西に走る道路を左折→注意深く歩き、森ビルというビルを見つける→よく目を凝らして当店の暖簾を発見するといった感じ。
■頂いた品
注文も実はかなり迷ったが、これまた珍しく、「旬のツマミ何品かから握りにいく感じでいいですか?」との大将のお言葉に素直に全ておまかせすることに。(お会計は19,950円!)
日本酒も辛口の冷酒とお伝えし、おまかせ。男山國芳(旭川のお酒)→三千盛(岐阜の多治見のお酒)と計2杯頂く。
○ツマミ
1.蛸の柔らか煮/黄身醤油
2.造り(ほうぼうと鯛)
3.太刀魚の炭火で焼いたタタキ
4.鱈と壬生菜、茸の聖護院蕪汁
5.ふぐの身、白子の醤油焼、山芋と皮のソース
6.鯖の松前寿司
7.松葉蟹のシャブシャブ(玉ねぎ鍋でのシャブシャブ)/身と味噌を和えたソース
○握り
1.戸井の鮪の赤身のヅケ(魚体は220kg)
2.戸井の鮪の中トロ
3.コハダ:酢も塩梅もいい。
4.剣イカ:甘みがトロける。
5.小鯵
6.筋子と雲丹の小丼
7.鰆の梅煮:梅の爽やかな酸味がいい!
8.穴子:本日最高かも!
9.トロたく
10.玉子:これまた丁寧に焼き上げられていて美味!
最後のデザートは、あまおうを頂く。これがまた甘みと酸味のバランスが絶妙。
■味・総評
味については、どの品も非常に高いレベルで安定していて、個人的には非のうちどころがほぼないとの印象。本当に強いていえば、造りは昆布醤油かポン酢で頂くものの、素材の味に勝ちすぎてしまっており、普通に醤油でいいのではと感じたのと、中トロはあまり好みではなかったかなというくらい。
基本的にどの品も、きちんと手をかけて、本当に美味しく、また器や盛り付けも美しい。
特に印象に残ったのは、蛸の風味、鱈の蕪汁、白子の醤油焼、松葉蟹のシャブシャブ、コハダ、剣イカ、小丼、穴子、トロたく、玉子・・・というか、思い出していくと、ほぼ全ての品が美味しいとしか言いようがないとの印象。
1品1品の単品だけで見た場合、こちらより美味しいものを出すお店は、あると思うが、きちんと味の流れ、組み立てがあり、全ての品について、ここまで、高いレベルで出し続けるというのは、仕入れや仕込み、調理等も含めて、本当に並大抵のことではないと思う。(ちなみに当店では、予算が許すなら、2万を出す覚悟をして、ツマミから頂くのがいいと思う。)
大将は恐らく、ルーツは和食職人とお見受けしました。お店にはいい意味での、縦の序列や緊張感がしっかりあり、時間をかけて、きっちりと修行させているのだろうとの印象。
個人的には、料理、接客等、様々な側面から見て、本当に素晴らしいお店だと思う。
最後の方は、常連様と思しき方も交えた大将との飲食店談義等もあり、2時間弱の時間を本当に楽しく、贅沢に過ごさせて頂いた。
ありがとうございました。
ご馳走様でした♪♪♪♪♪
必ずまた予約をして伺わせて頂きます!
5位
1回
2012/11訪問 2023/07/20
隙がなさすぎるほどのお料理♪シェフは色々なジャンルの料理にアンテナを張り巡らし、どうやって美味しいもの作りだそうかと四六時中考えていそうな方!!
2012年11月3日の夜8:54頃の訪問。本当は新宿駅には8時頃には着いていたのだが、場所のイメージのみを頭に入れただけで、詳細を確認していなかったので、1時間近く、さんざん迷うことに。
実は最初にこの辺りだと思って訪れた時点で、ほぼ正解だったのだが、お店が2階にあるということを、頭に入れていなかったことに加え、あまり目立つような表示もなかったため、見落としてしまい、新宿三丁目の駅の近くや、2丁目の怪しげなお店が集積するエリアまで散策する羽目に。
半ばあきらめつつ、でもやっぱりこの辺だったはずだと戻って来て、少し見上げると窓ガラスにレンゲのマークを発見!!見つけた時は本当に嬉しかった!階段を駆け上り、扉を開けると女性が応対してくれる。
(私)かなり恐る恐る「一人で予約もしていないのですが、大丈夫ですか?」
(女性)「確認しますので、お待ちください」
(私)(かなり哀願するような目で)「何とかお願いします!!」
しばらくして件の女性から「今が9時5分前で、ラストオーダーは10時ですけれど、それでもよろしいですか?」
(私)「もちろん大丈夫です!!!!」
というわけで無事入店。
おしぼりがスパイスのようないい香りがするので、質問してみると檜で香り付けしているとのこと。最初から癒される。
■注文の品(記憶ベースなので、メニューの表記には若干誤りがあるかも。)
・上海蟹のビスク:甲殻類の殻の旨味までも溶けだしたような一品。
・上海蟹の茶碗蒸し:こちらも上海蟹の風味を強く感じるが、茶碗蒸しという料理の性質もあるのかビスクよりはかなり抑え目。
・ピータンの冷奴
・四川風よだれ鶏
・自家製ラルドバーガー
・上海蟹の蟹ミソの焼売:赤酢をかけると味の輪郭が明確になり、劇的に美味しく!!
・松茸のクリームコロッケ:中が熱々で温度の面でも好き。クリームの中に松茸の香り、風味が強く出ている!!
・上海蟹の担々麺:汁なしの和え麺。ソースがまた美味い!麺にもう少し力強さがあったら、更に良かったかも。
・マンゴープリン:またしてもエスプーマ来ました!ココナッツのエスプーマとマンゴープリンの滑らかさ、別々に食べても一緒に食べても本当に美味しく、飛び上がりそうになった(笑)
・洋梨のコンポート(丁子風味)
お酒はシャルドネの白ワイン2杯とブルゴーニュのピノ・ノワール1杯を頂いた。やはり、当店の料理は、味付けがはっきりめのものが多いと思うので、お酒があった方がより美味しく頂ける気がする。
■味:お料理で、特に印象に残ったのは、上海蟹のビスク、上海蟹の茶碗蒸し、上海蟹の蟹ミソの焼売、松茸のクリームコロッケ、担々麺、マンゴープリンあたり。ただ、全ての料理が、むしろ隙がなさすぎるくらい。強いて言うならば、自家製ラルドバーガーが塩気が強すぎると感じたくらい。それでも、赤ワインがちょうどよく進むような塩気。
■総評:中華と言うと、例外はあると思うが、個人的には旨味調理料で味を強くしているお店が多いとのイメージが強かったが、非常にいい意味で中華のイメージを覆させられた。調味、香り付け、素材の味の引き出し方、提供される料理の温度もまさにど真ん中で、本当に美味しかった!
シェフは、既存の中華という枠組に拘らず、色々なジャンルの料理にアンテナを張り巡らし、どうやったら、美味しいものを作ることができるかと四六時中考えていそうな方!あまり愛想を振りまく方ではなさそうだが、並々ならぬ情熱を感じずにはいられない料理の数々。
お値段は一人で伺うと、会計は軽く1万円超え。かなり高めになってしまう。CPはその前提での評価。親密な2人で訪問し、少しずつシェアすれば、一人当たりの単価との観点での印象もかなり変わると思う。
(お店は7人掛の横一列のカウンターと2人掛のテーブルのみ。構造上、3人以上で伺ってもシェアしづらい気がするので、2人での訪問が最適だと思う。)
また、雰囲気は、明治通りを超えた2丁目界隈に比べれば格段に普通だが、新宿なので、所謂、喧騒の繁華街。個人的には、決して嫌いでないが、一般的にはあまり良好とは言えない環境かなと思う。
今の季節は、上海蟹と松茸をメインに据えたメニューが目立つ。季節毎に主役に据える食材を変え、独創的な様々な料理を提供してくださるだろうとの期待を感じずにはいられない。まさに季節毎に訪れたいお店!!!
また次回は魚介や肉のメイン系の料理にも挑戦してみたい!!
ご馳走様でした♪♪♪♪♪♪
6位
3回
2022/05訪問 2022/06/24
絶対大丈夫!長い長い時間をかけ、ようやく味と待ち時間のバランスの最適解に辿り着いたと感じた。「たて」に拘る強い意思、熱を感じられたことが何より嬉しい。
2022年5月5日昼の訪問。初訪は2012年10月22日。ご縁ができて9年半余りが経過。前回訪問からは、ほぼちょうど1年ぶり8回目の訪問。関西を離れるにあたり、麺蔵さんには、どうしてもお邪魔しておきたいとの気持ちがあり、架電予約の上、突撃
結論はタイトルの通り。お店は、長い長い時間をかけ、ようやく味と待ち時間のバランスの最適解に辿り着いたと感じた。この日の厨房は店主様、揚げ方、仕上げ/提供担当の男性3名体制。店主様以外のお2人も私が京都在住時にお邪魔していた時から働き続けている方だと思う。厨房には張りつめた緊張感があり、うどんも、出汁も、天ぷらも、とにかく「たて」に拘って提供しようとの、お店側の強い意思、熱を感じる。そのことが何より嬉しい
予約でも入店待ちはありうるが、今回は、ほぼ待ちなしで入店。店内での提供待ちが15分。食事時間計25分
「たて」に拘ったうどんをこの待ち時間で頂けるのは、ありがたい
もし当店が、この気持ち、意思を変わらずに持ち続けることができれば、絶対に大丈夫だ。ずっと繁盛し続けられると思う。末永く、今のような良いお店であり続けて欲しいと心から願うばかりだ
■頂いた品~価格は税込表示
・とりささみ天ざる1,100円
(1年前比+50円価格アップ)
・ささみ天4個+しそ天1個
・うどんには刻み海苔がかかる
・レモン付き。薬味は生姜、青葱
・食後に杏仁豆腐のサービス
<うどんの茹で、形状等>
・茹で:茹でたて
・形状:太め
・食感:直線的な固さでなくモッチリ感
伸びやかさあり
・風味:小麦の風味が感じられる
・つけ汁:節系メインで甘味を感じる
■システム
・架電予約が基本
予約しても10~20分の待ち発生の可能性あり
・通常は当日予約のみ
・GW期間中は特例的に2日前に電話予約可
・フルサービス店。飲物、料理とも給仕あり
・行列時口頭注文→退店時精算
<訪問記録>
■日時・待ちの状況
・2022年5月5日9:59
・入店待ちはほぼなし
・カウンターの奥から2番目に案内
・提供待ち15分
・食事時間25分
■場所
・最寄駅は東山。徒歩11分
・岡崎通りの東側沿いの路面店
■お店の状況
・厨房前カウンター+入口近くの4人卓×2
・キャパ15名程
・店主様が厨房に立ち、陣頭指揮をとる
・調理3、接客1の4名体制
・おしぼりは紙
・卓上調味料等は七味、一味、山椒、
柚子胡椒、つま楊枝
・プラコップで冷たいほうじ茶を提供
飲み干すと注ぎ足してくれる
・BGMはミスチル
(2022年6月11日)
レビュー1,277件。3.98
マイレビュアー様67件。4.06
初めてお邪魔したのが2012年10月。8年半の時が流れた。うどんの美味さに目覚め、うどん店の食べ歩きを行うキッカケを与えてくれたお店。当店に力を込めたレビューを書き続けることで、食べログにも、どんどん嵌っていった。私自身のうどん店の食べ歩きや食べログの歴史を語る上で、間違いなく最も思い出深いお店の1つ。
店主様はバレーボールの実業団出身。選手を引退された後、高松で讃岐うどんの職業訓練を受け、既存の飲食店での修業を経ず、2006年、ご自身のルーツたる京都の岡崎でうどん店を開店。それから15年。今や押しも押されぬ全国的な知名度と人気を誇るうどん店になった。
私が初めて当店を訪れ、京都を離れるまでの間、約2年2か月、メニューには店主様のお店を運営する上での「想い」を込めた文章が載せられていた。
「打ちたて、茹でたてのうどん、しっかりとった天然だし、新鮮な食材、あふれる笑顔、挨拶、有難うの言葉、それら全てに「心」が入っている店に感動し、共感する。そして、自分はそういう店を作りたいと思い、この店を始めた」
今回、久しぶりに当店を訪れると、メニューから、この文章のページがなくなっていた。一抹の不安を覚える。店主様の気持ち、お店の有り様が変わってしまったのではないかと。
やや緊張してカウンターに着席するとほぼ同時に、私のうどんが目の前に置かれた。そのうどんは、無残にも表面がささくれ立っていた。その瞬間に(ああ、そうなのか)と全てを了解した。
食べログのようなネットの発達で、良店の評判はあっという間に拡散し、個人店の対応能力を遥かに超えるお客さんがお店に殺到するという状況が起こりやすくなった。打ちたて、茹でたてに拘れば、お客さんに長い待ち時間を強いることになり、長時間待たせれば、お客さんからは容赦のない批判が寄せられる。当店はそういう荒波に長い間晒され続けてきた。
そんな中、店主様は常に試行錯誤を続けてきたのだと思う。今も100%の確信や自信があるわけではなく、お店を運営されているのではないかと思う。私が食べている途中に店主様が「お味の方は大丈夫ですか?」と私に尋ねてきた。私が曇った表情で、何を申し上げていいのか分からずに黙っていると、自信なさげな表情で厨房の奥に戻り、そのまま最後まで出てこられることはなかった。常に迷いながら、今のお店の運営でいいのかを自問されているのだと思う。そんなある種の自信のなさが見え隠れした。
今日のうどんは、私が大好きだったかつての麺蔵さんのうどんとは大きく乖離していた。正直、うどんを見た瞬間から、食べ終わるまで呆然自失というか、悲しくて仕方がなかった。「繁盛すればするほど、店主様がお店を始めた時の想いと、現実のお店の運営が離れてしまう」という問題が根深さを増してしまっていると感じざるをえなかった。
恐らく世の中のお客さんのほとんどは、3時間待って極上のうどんを食べるより、30分の待ち時間で、それなりのうどんを食べることを求めていると思う。私のような感性の人間は特殊であり、異常なのだ。
店主様は今でも最前線の調理場に立ち、店員の方に絶え間なく指示を出し、コロナ禍の今もお店を繁盛させ、たくさんの店員さんの雇用を守っている。それは間違いなく素晴らしく立派なことだ。
私のような浮世離れした道楽者は去るのみ。
たくさんの美味しいうどんをありがとうごさいました。たくさんの思い出、本当にありがとうございました。
お店が末長く繁盛されることを心から祈念しています。お体には気をつけて、くれぐれもご自愛ください。大好きな麺蔵さんへ愛をこめて。
■頂いた品~価格は税込表示
・とりささみ天ざる1,050円
ささみ天4個+しそ天1個
・うどんには刻み海苔がかかる
・レモン付き。薬味は生姜、青葱
・食後に杏仁豆腐のサービス
<うどんの茹で、形状等>
・茹で:茹で置き
・形状:太め。表面はささくれ立っている
・食感:直線的な固さでなくモッチリ感
伸びやかさあり
・風味:小麦の風味は感じられる
・つけ汁:節系メインでかなり甘い
■システム
・現在は架電予約(※)が基本
・今回は当日10:28架電→15:30で予約
・フルサービス店。飲物、料理とも給仕あり
・行列時口頭注文→退店時精算
(※)予約システムについて
当店の予約は完全な予約でなく、前のお客さんの席が空き次第、順に案内。指定時間から10~20分の待ちの可能性あり
<訪問記録>
■日時・待ちの状況
・2021年5月4日15:23着
・到着時、外待ち8名
・15:52カウンターの一番奥に案内
・着席とほぼ同時に提供
・16:09会計し退店。食事時間46分
・退店時の外待ち11名
■場所
・最寄駅は東山。徒歩11分
・岡崎通りの東側沿いの路面店
■お店の状況
・厨房前カウンター+入口近くに4人卓×2
・キャパ15名程
・店主様が厨房に立ち陣頭指揮をとる
・調理、接客とも人は厚い
・着席すると冷たい麦茶が置いてある
・おしぼりは紙
・卓上調味料等は七味、一味、山椒、
ゆず胡椒、つま楊枝
■トイレ
・入口左手。男女兼用。洋式
・キレイキレイのハンドソープ、ペーパー
タオル、うがい薬、紙コップを用意
(2021年5月4日)
レビュー1,013件。3.91
マイレビュアー様63件。4.09
京都うどん編を書き始めた際、最後のお店は当店にすると最初から決めていた。うどん好きの間では、最早有名になりすぎてしまった感のある当店。今更感はあるかもしれないが、個人的に一番好きなお店だったから。
珍しく結論から書こう。もし、当店に遠征をしようと考えている方がいらっしゃるなら、個人的にはお勧めしない。理由は明確で、とにかく恐ろしく待つから。遥かに短い待ち時間で、熱意を持って良質なうどんを提供するお店は世の中に数多くあると思うから。大阪には数多の良店があり、京都だけで考えても、相応の数のお勧めできる良店があると思うので。
当店に味の面での不満を書く方は、あまりいらっしゃらない。接客も個人的には素晴らしいと思う。それらが長い待ち時間を超えて当店に高評価をもたらしてくれている。
一方で、待ち時間をもっと短くできるはずとの批判も散見される。「食べ終わってもゆっくりされているお客さんに協力を促せばいい」「店主様がお客さんに挨拶をする間も調理に専念すればいい」「杏仁豆腐は出さなくてもいいのでは」といった類の意見。確かにこれらの意見にも、一定の理があり、贔屓目にみても、改善の余地は間違いなくあると思う。お店側は、少しでも待ち時間を短くするために何をしたらよいか、より真剣に考えなければならない時期に来ているのではないかと思う。
肝心の味だが、もちろん美味しいお店だとは思うものの、初めて頂いた時の感激は訪問を重ねるごとに、徐々に徐々に薄れていってしまっている。うどんは以前はもっと躍動感があったような気がするし、ささみの天ぷらの揚げ具合も、もっとピンポイントで集中した張り詰めた仕上がりだったような気がする。
私自身が美味しいと思うハードルが上がってしまった部分もあると思うが、お店側も大量のお客様の全てに以前のような全力投球を続けられなくなっているという側面もあるのではないかと思う。
気になる文章を目にした。あまから手帖の記事。一念発起して、機械打ちで手打ちと変わらないうどんを作り上げたのだそうだ。たくさんのお客様に全ての工程を手作業で作ったうどんを出し続けるというのは、実質的に不可能で、より合理的な選択をされたのだろうということは想像に難くない。
ただ、あくまで気のせいなのかもしれないが、かつての品から感じた作り手からのほとばしるような熱、唯一無二の品といった特別感は遠いものになってしまったような気がしてならない。
訪問したのは、2014年12月23日11:00の開店直後。ピッタリ11ヶ月ぶり。実は昼の訪問は初めて。凄まじい待ち時間との評判に二の足を踏んでいたのだ。本当は開店30分前位にはお邪魔するつもりだったので、少し出遅れたかなとの思いがあったが、やはり既に20人程の外待ち。
時系列で記載すると11:00過ぎ訪問→11:55頃入店→料理提供迄約10分→食べ終わるまで10分強。並び始めてから通算1時間15分。
頂いたのは、当店での個人的定番。とりささみ天ざる。
直線的な固さではなく、伸びやかさ、弾力感のあるうどん。美味しいとは思うものの、どこかで昔ほどの感激を得られない寂しさも感じた。
個人的に当店、とりわけ店主様はじめお店を形作る方が好きなのは間違いない。私は幸運にも空いていそうな時間をピンポイントで狙ってお邪魔することもできる。空振りをしたとしてもリカバーもしやすい。きっとこれからも、ご縁は続いていく。そんな気持ちでお店を後にした。
(2015年4月12日時点:レビュー693件。4.09/マイレビュアー様49件。4.18)
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前回タイトル「理屈抜きで個人的に日本で一番好きなうどん店♪」
【再訪】2014年1月23日18:40頃の訪問。
最初にお邪魔したのが2012年10月。1回で惚れ込んでしまったお店。
ただ、2013年6月の訪問時に、うどんが細くなっていたような気がして、やや不完全燃焼感があったこと、2013年12月の平日19:00頃に1度覗き、うどん切れで空振りしてしまったこと、この寒い季節の待ち時間も気が重いこと等があり、なかなか足が向かなくなっていた。大好きなお店だけに、お邪魔してガッカリしたくないとの複雑な思いもあった。
最近、マイレビュアー様が訪問され、コメントのやりとりをしているうちに、やはり伺いたいとの気持ちが高まっての訪問。7ヶ月半ぶり。
さすがに平日の冬場の寒い時期のせいか、外待ちのお客さんはなし。店内の椅子で2名の先客様が待っているのみ。
しかも、タイミング良く席が空き、僅か数分の待ち時間で席に案内される。
麺蔵さんでの待ち時間の最短記録を大幅に更新。これは本当に予想外の喜び。
だが、驚きはそれだけではなかった。店主様が私の顔を見るなり「先日はすみませんでした」とおっしゃる。これには仰天した。
12月のうどん切れのことを謝られているのだ。確かに、うどん切れだということは店主様から直接伺ったし、何回かの訪問で、なんとなく顔を覚えて頂いているかな位の感覚はあったものの、まさか、1ヶ月半も前に訪問した客にうどんを出せなかったという些細なことを覚えていてくださるとは・・・
店主様から更に驚きの言葉が。「太めのうどんがお好きなら、ほんの少しであれば、太めに調整できますので、言ってください」と。
その言葉で、全てを理解した。
店主様は恐らく、私のレビューを読んでいてくださっていたのだ。前回、私が麺が少し細めでやや不完全燃焼だったことまで、ご存知で、気にかけてくださっていたのだ。
オジサンは、当店が大好きで、今まで書いた700件超のレビューの中でも、当店程、力を入れ、思いを込めて書いたレビューは本当に数えるくらいしかない。そんな懸命に書いたレビューをお店の方も読んで、気にかけてくださることもあるのだなと、少し感動してしまった。
注文はいつもと変わらない。鳥ささみ天ざるのみ。
とにかく、うどんが素晴らしかった。カドがきちんと立っていて、綺麗に捻るように盛り付けられたうどん。艶めかしい色ツヤ。
いつも切らずにそのままズルズルと頂くのだが、すすり上げたうどんが、喉を通る際のニュルンとした官能的な食感がたまらない。
固さではなく、弾力感のあるうどん。太さも喉を通るのにちょうどいい。
つゆは鰹出汁がメインで、京都や大阪の昆布を幹にするものとも異なり、むしろ関東風な気がするが、出汁の風味がよく、醤油的なカドカドしさもないので、薬味等は使用せずに、そのまま頂くのがいい。
無我夢中とはまさにこのことだろうかという感じで、一気に食べ切ると何とも言えず幸福な気持ちになった。
本当にタイミングや相性というのは大きいと思う。
この日はほとんど待つこともなく、しかも、オジサンが当店を大好きだということがお店の方にも伝わっていて、お店の方もそれに応えるべくテンション高く調理してくださった。
長時間待ち、通常のテンションの当店のうどんを頂くのに比べれば、自ずと遥かにいい印象になる。
だが、それも含めて、改めてお店の評価とは、全て主観なのだと思う。
味、サービス、価格、居心地の良さ等のそれぞれの要素はあるにせよ、結局、最後は食べ終えて、満足したか、また行きたいと思うかという極めて属人的な印象に収斂してしまうと思うからだ。
その意味で、当店は理屈抜きで個人的に日本で一番好きなうどん店なのだ。
■その他補足説明
当店を理解する上でとても重要だと思われるので、敢えて開店までの経緯を簡単に書いておきたい。
店主様は、元はバレーボールの実業団の選手で、選手を引退され、高松で、讃岐うどんの職業訓練を受けられた。(ちなみに香川では、丸亀と高松で、讃岐うどんの手打ちの講座が職業訓練の一環としてあったそうだが、今は、高松では行われず、丸亀のみになっているよう。ご主人はその高松の方の数少ない卒業生。)
既存の飲食店での修行経験をへずに、ご自身のルーツたる京都の岡崎でうどん店を開店された。
それ故に、ご主人には、既存の飲食店的な固定観念もなく、ただ、自分が作りたいと思うお店を目指されている。
「打ちたて、茹でたてのうどん、しっかりとった天然だし、新鮮な食材、あふれる笑顔、挨拶、有難うの言葉、それら全てに「心」が入っている店に感動し、共感する。そして、自分はそういう店を作りたいと思い、この店を始めた」との趣旨のメニューに記載されている文章が、ご主人のお店を運営される上での「想い」を一番端的に表している。
一方で、それゆえに今でも試行錯誤なのだと思う。常に迷いながら、今のお店の運営でいいのかを自問されているように思えてならない。そんなある種の自信のなさも、そこかしこに見え隠れしたりする。
そういう部分も含め、当店の在り方に共感できるのか、あるいは、たかがうどんに長時間並ぶなんてと思われるかによって、当店への印象は大きく変わるだろう。
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【再訪】2013年6月10日18:30訪問。約3ヶ月ぶり4回目の訪問。9人の行列で着席→料理提供まで約30分。比較的短く感じる。帰り際には行列は20人超えで人気は健在。注文は今回も鳥ささみ天ざる+サービスの杏仁豆腐で945円。
変更点、気になった点等を簡記。1.麺がやや細身に(初めて店主様と少しだけお話したが、一時期かなり細くして、今はまた少し太くなってきているそう。個人的にはもう少し太い方がより好みかも)2.揚げ方の男性がやや悩んでいるようなオーラを出されていたり、注文取りに改たな女性が加わっている等、お店の体制等もまさに変更、試行錯誤をされている感じ。
もちろん美味しかった。ただ、今まで120%満足していたが、自分の中でのハードルが上がり過ぎたのか、今回は普通に満足という感じだった。
ご馳走様でした♪♪♪これからも試行錯誤しながら、良くなっていって欲しいお店だ!
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前回タイトル「晴天の富士山は今もきっとある!!」
【再訪】2013年3月12日18:45頃の訪問。実に約3ヶ月ぶり。12月の半ばにお店をやめようかと思ったとの店主様の衝撃的な書込があり、2月の後半は体調を崩されて、店主様がお休みをされていたとのこと。どうにも心配で仕方なくなり、訪問を決める。
なぜかと言えば、「繁盛すればするほど、店主様がお店を始めた時の想いと、現実のお店の運営が離れてしまう」というとても根深い問題があり、それが店主様の心に深く深く影を落としているのではないかと考えたから。
平日でも15人の行列。一体、何分待ちになるのかと気が遠くなるが、今日は何としてもという決意で伺ったので、心して並ぶ。50分程待って着席。途中でサービスのお茶が出されたり、お店の方が気遣いをされているのが、真っ直ぐに伝わってくる。
■頂いた品:鳥ささみ天ざる、期間限定みぞれうどん、サービスの杏仁豆腐で1,620円。やはり選びきれずに温と冷2品の注文。
■味・総評:実は、店主様がお元気でなく、うどんもそれに引っ張られて元気のない感じになってはいないかという心配があったが、まさに杞憂。
まずは、鳥ささみ天ざるが出てくる。いささかの元気のなさを感じなくもないが、ピンと筋が立った美しい佇まいの麺は、やはり弾力とコシを兼ね備えている。みぞれうどんは一転、柔の品。大根おろしの入った温かいおつゆとあいまって、優しく体に染み渡る♪
ざるを食べ終えた際に、揚げ方の若い店員様から、「鳥の天ぷらはいかがでしたか?まだ日が浅いので、満足して頂けるかと、ドキドキしました。」と声をかけられる。
天ぷらはとても美味しかった。揚げたてで、鳥の鮮度がいいのは、もちろんだが、とにかく揚げ加減がいい。5個あって、一見すると多いが、カラリと食べやすいので、ペロリと完食!
その店員の方には、希望とやる気に満ちた若い方独特のキラキラとした輝きがあり、私のようなオジサンには眩し過ぎて羨ましく思える程。
その時に心に浮かんだのが今回のタイトル。メニュー冒頭で、店主様が当店を始めた時の初心を語る文章の中での「店内には、いつもあの時の晴天の富士山がある」との一節!
今日伺って、きっと大丈夫との思いを強くする。(今、自分の持てる全てのものを出し尽くすのだ)という料理を提供する側の心というか覚悟は、ストレートに伝わってくるのだと改めて気づかされた。
お腹も、そして何より心までもが満たされました。
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前回タイトル:「丁寧に作り、笑顔で接客し、心を込めて、満足してもらう」という店主の想いに共感できる方には是非訪問して欲しいお店♪
【再訪】2012年12月17日の18:40頃の再訪。行列が6人。かなり待つと思いきや、本当にタイミングよく、テーブル席とカウンターが立て続きに空き、わずか5分程度でカウンターの調理の様子がよく見える特等席!
最近ネットで待ち時間の過熱ぶりを見ていたので本当に嬉しい誤算。やはり、この寒さの中で、長時間の待ちになるかもしれないとなると皆さん二の足を踏むのかも。(気のせいかご近所という感じのお客様が目立った気が。)
■頂いた品:鳥ささみ天ざるとサービスの杏仁豆腐で945円。
■味・総評
今回も麺の見た目がとてもキリっとして美しい。鳥ささみ天ざるは本当に好きだ。揚げたての天ぷらの温かさと冷たくてコシと弾力のあるうどんの相性はもう最高。夢中で完食。今日は、ちょうど数人が待つ程度で、うまく回転している。これ位の込み具合がお客にとっても、お店にとってもちょうどいいのかもしれない。
ご馳走様でした♪♪♪♪♪惚れ直してしまいました!
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2012年10月22日の夜18:40頃に往訪。平日を狙うも、食事時ということもあり、やはり10人程度の行列。
並んでいるとメニューを手渡される。その1番最初のページにまず、店主の方がうどん店を開くに至った想いが綴られている。
「打ちたて、茹でたてのうどん、しっかりとった天然だし、新鮮な食材、あふれる笑顔、挨拶、有難うの言葉、それら全てに「心」が入っている店に感動し、共感する。そして、自分はそういう店を作りたいと思い、この店を始めたのだ」といった趣旨の文章が書かれている。実にいい文章なのだ。
行列が進み、店内の椅子に座って待っている。お客さんが帰る度に出てくる男性がいる。その男性は直接口に出すわけではないのですが、一人一人のお客さんに(美味しく食べて頂けましたか?満足して頂けましたか?来店してくださって有難うございます)とあたかも語りかけるような何とも言えない柔らかいオーラを出している。この方がさっきの文章を書かれた店主さんに違いない!
店主はなぜ、メニューの一番最初にお品書きでなく、あの文章を載せたのだろう?それは、来店するお客さんに、まず自分のお店に対する想いを正確にあますところなく伝えたかったからだろうと思う。
それと同時に、ご自身の決意表明でもあるのだと思う。どんなに状況が変わっても、自分が店を開こうと思った「初心」を決して忘れないのだという決意表明。
この時点で僕は(この店は何を食べても美味しいに違いない)と既に確信していた。そして、どれだけ待ってもいいという気持ちにもなっていた。
■待ち時間:着席迄約30分。着席してから提供迄は15分位だったと思う。
■注文の品:とりささみ天ざる(麺少な目)945円、牛ホルモンのつけめん(麺少な目)945円、土ごぼう天265円。計2155円。
正直、食べたいものが多すぎて絞りこめず。どうしても選びきれなかった2品の麺のメニューと、これまた外せないと思っていた土ごぼう天を注文。
■味:多分、このお店では、ざる、つけめん、カレー、和え麺、何を食べても美味いだろうと思う。だって、店主が「心」を持って料理に取り組んでいることが、初めて来た私にさえ、こんなにひしひしと伝わってくるのだから。
ただ、もし当店を初めて訪れる方には、個人的には、とりささみ天ざるを最初に食べて欲しいなあと思う。というのも、こちらの麺の良さと天ぷらの美味しさ、ボリューム感を一番ストレートに感じることができる一品ではないかと思うからだ。
まず、麺がピンとしていて、実に美しいのだ。
当店に恐らく茹で置きという概念は存在しない。カウンターに座らせて頂いたので、調理の様子がよく見えるのだが、本当に注文ごとに丁寧に麺を茹で、締めて、綺麗に盛り付けて提供している。どの品にもその時できる最善を尽くし、お客さんに提供するという簡単そうで、実に難しいことをごく当然の事として、行っているのだ!
多分、茹でおき等考えることさえないのだろうと思う。うどんは茹でたてが一番美味しいに決まっているからだ。
味の面であえて少しだけ。(アラ探しをする意図はないので、単純に個人の意見と思って頂ければ幸いです。)
・ざるに添えられていた生姜が空気に触れている時間が長かったのか風味が今1つだった気がします。
・つけ麺のホルモンは油で揚げるか炒めるかの調理をされていると思いますが、味が強くなりすぎ、せっかくのうどんの良さをむしろ生かしきれないのではないかと感じました。ホルモンを使われるのであれば、具材というより、茹でて出汁として使うようなイメージの方がうどんとの相性がよいのではないかと感じました。
・つけ麺の割り出汁ですが、何回かの変更を経て今のものになっているようですので、差し出がましいかもしれません。
ただ、ポットに入れたものは冷めてしまうこと、また炒り子だしがメインだと思うのですが、ホルモンの出汁と割り出汁のだしが、少し喧嘩をしているような印象を受けました。もし提供が可能であれば、むしろ出汁ではなく、熱々の「うどん湯」の方がホルモンつけ麺の〆としては美味しいのではないかと感じました。
■総評:とにかく店主の「心」に尽きるのではないかと思います。店員の方も店主の想いに共感し、お店自体の空気が店主の心によって充たされているようなお店です。
これだけの人気店、行列店で、ここまで何の混じり気もなく純粋に、心を込めて料理を提供しようという姿勢が貫かれていることが個人的には奇跡に近いのではないかとさえ感じました。
完食したので、さすがに帰りはお腹が苦しかったのですが、心が充たされるような本当に素敵な時間でした。
有難うございました。そしてご馳走様でした♪♪♪♪♪
7位
2回
2022/05訪問 2022/06/04
当代は先代に生き写し。変わらずにいれくれて、しかも繫盛していることが、この上なく嬉しい。
2021年7月24日、12月25日、2022年1月2日、5月2日の夜の訪問。直前の訪問は2016年1月13日。5年半のご無沙汰。
京都在住時、最もお世話になった寿司店。
1966年開店。当地で56年、半世紀以上の業歴を刻む。初代は中川末春氏。75歳になるのを機に完全に引退されたよう。(当代によれば、初代は今でもお元気とのことで安心)
現在は代替わり。二代目は中川博氏。初代のご子息。当代になってからは4回の訪問。
当代は2015年10月から先代とともにツケ場に立っていて、2回お会いしているが、当時は今ほどは先代に似ていなかったと記憶している。
今の姿は先代に生き写し。少し遠めから見ると、髪の毛が黒く、量が多いことを除けば、先代が握っているのではと見間違うほど。まだ電話の声は本当に区別がつかないほど似ている。
味の面でも何も変わっていない。お決まり8貫が税前価格2,000円というのも不変。奥様が作る「ねぎま汁」もそのままの味。お店の味、価格、雰囲気、何もかもが私が頻繁にお邪魔していた頃の有り様を完璧に引き継いでいる。飲食店でこれ程、完璧な事業承継があるだろうか。また、いつ訪問しても、カウンターはほぼ満席状態。変わらずにいれくれて、しかも繫盛していることが、この上なく嬉しい。
当代は「大した店じゃない」とおっしゃるが、私はそうは思わない。お決まりの8貫はトロ、雲丹、いくらが入り税前価格据え置き。お決まりを頼み、お好みで少し追加し、ねぎま汁を食べ、酒を飲んで、会計は5千円に満たない。昨今の魚介価格の高騰や、寿司バブルのトレンドを考えるとありえない価格設定。京都市内の中心部、河原町駅から至近距離で、この価格を貫いている当代の心意気に深謝。
食べログを始める前、2010年からのご縁。正確には数えていないが訪問歴は30回をゆうに超える。私にとっては、とてもとても大事な店。
京都の地元の方たちが当店をずっと大事にしてくださることを心から願ってやまない。
■頂いた品
(2021年7月24日)
当代が私を覚えていてくださったことに感激
食べた物の詳細や会計額は失念
(2021年12月25日)
・赤星中瓶
・お決まりは、烏賊、蛸、海老、
白身×2、トロ、いくら、雲丹
・ねぎま汁
会計3,850円
(2022年1月2日)
・赤星中瓶
・お決まりは、烏賊、蛸、海老、
環八、鯛、トロ、いくら、雲丹
・追加は、鯖、穴子、帆立、鉄火巻
・赤だし
鯛のアラ、ナメコ、葱、山椒
会計4,670円
安すぎてビックリ
(2022年5月2日)
・赤星中瓶
・お決まりは、烏賊、蛸、海老、
白身×2、トロ、いくら、雲丹
・ねぎま汁
会計3,850円
<訪問記録>
■日時
・2021年7月24日夜
・2021年12月25日18:30
・2022年1月2日17:15
既に先客が12名で驚く
後客4名。滞在30分
・2022年5月2日17時
口開けと同時のはずが
既に5名の先客!滞在35分
■お店の状況
・大衆的な町の寿司店
・入口で手指消毒のうえ入店
・10席余りのL字型カウンターのみ
・当代と奥様が切り盛り
■トイレ
・カウンターの背中側
・男性兼用。洋式。INAX製
・ビオレU泡ハンドソープ、
ペーパータオルを用意
(2022年6月4日)
レビュー56件。3.45
マイレビュアー様11件。3.54
【再訪】2016年1月13日19:30頃の訪問。京都を離れるにあたり、一番お世話になった当店に挨拶に伺った。今回は大将、息子さんとその奥さんがお店にいらっしゃった。大将の奥様はいらっしゃらず。最後にお目にかかりたかった。
■頂いた品
・ビール(アサヒスーパードライの中瓶)
・寿司:お決まりは蛸、イカ、海老、鯛、鰤、鮪、いくら、うに1貫ずつ。お好みで赤貝1貫、鯖1貫、穴子1貫、鉄火巻。
・ねぎま汁。会計@4,250円。
本当にお世話になりました。次はいつになるか分かりませんが、末永きご多幸を祈念しています。
(2016年2月20日時点:レビュー30件。3.53/マイレビュアー様7件。3.67)
【再訪】2015年12月22日19:40頃。10月から、大将の息子さんがツケ場に立たれていらっしゃっるよう。大将は厳しく接しながらも、内心はかなり嬉しそう。益々の繁盛を祈念したい。
■頂いた品
・ビール(キリンラガー中瓶)1本
・寿司:イカ、蛸、海老、鯛、鰤、鮪、いくら、うに1貫ずつ。鯖1貫、鉄火巻。
・くもこポン酢。会計4,000円。
(2015年12月23日時点:レビュー30件。3.54/マイレビュアー様7件。3.67)
<第11回レビュー>
2015年9月28日20時頃の訪問。約2ヶ月ぶり。
大将の寿司は無骨だ。厚手に切り分けた刺身をバーンと乗せて、ドーンと出す。都会的な洗練された「寿司」を好む方には、恐らく全然響かないと思うのだが、オジサンは、当店の「寿司」が大好きだ。京都に来て一番多くお邪魔している寿司店♪
■頂いた品・味・総評
ビール(アサヒスーパードライ中瓶)1本。
当店では、いつも最初から握りを頂く。
蛸、イカ、海老、カンパチ、トロ、いくら、うに、鱧落とし、鯖、穴子、鉄火巻。お決まりから自然な流れでお好みに移行。ねぎま汁も頂き、会計5,000円。この日はレア感が残る鯖が特に良かった。
家に帰ってきたかのような寛ぎと安らぎをくれるお店。この感覚は至福♪
(2015年10月17日時点:レビュー32件。3.54/マイレビュアー様6件。3.65)
<第10回レビュー>
2015年7月27日20:00頃の訪問。
スーパードライ中瓶1本。寿司は、おまかせで、蛸、海老、かんぱち、トロ、鱧おとし、いくら、うに、穴子を1貫ずつ。追加でねぎま汁、鉄火巻、タコを頂き会計は4,000円。家に帰ってきたような居心地の良さに心から寛げた。
(2015年7月29日時点:レビュー32件。3.54/マイレビュアー様6件。3.65)
<第9回レビュー>
2015年2月17日20:20頃の訪問。食べログのmatomeで当店を取り上げたら、無性にお邪魔したくなった。最近は訪問の都度はレビューしていないものの、それでもかなりのご無沙汰。2015年の初訪問。
■頂いた品
ビール(キリンラガー中瓶)1本
寿司は、イカ、蛸、海老、鰤、鯛、鮪、いくら、うにが1貫ずつ。穴子2貫、鯖1貫、鉄火巻を頂き、会計3,500円。
■味・総評
この日の隣席はオジサンよりだいぶ若いカップル。男性の方は何と誕生日。可愛らしい彼女が彼にご馳走してあげていた。オジサンもあんな可愛い彼女に鯛寿司で奢ってもらえる身になりたい・・・彼我の格差に独り身の寂しさが身にしみた。お店はあいかわらず、何とも居心地がよく、味の面でも大満足。今日は、いつにもまして、どの品もよかった気がするが、特に鰤と鯖が非常に印象に残った。
(2015年2月18日時点:レビュー29件。3.60/マイレビュアー様4件。4.08)
<第8回レビュー>
2014年4月28日20:00頃の再訪。約3ヶ月半ぶり。お休み前に自分へのご褒美。特段の追加情報はない備忘録。先客は8名様で後客は2名様。この日もなかなかの繁盛。
■頂いた品:蛸、帆立、鯛、はまち、トロ、いくら、雲丹、鯖×2、穴子×2、玉子、鉄火巻、アワビ×2、ねぎま汁、ビール。会計5,000円。
■味・総評
特に印象的だったのは、鯖、アワビ、玉子。鯖はかなりのレア感で、赤さが残るのだが、よほど鮮度がいいのか生臭さは全くない。脂の乗りはもう一声欲しいと思わなくもないが、このレア感は非常に好み。今まで当店で頂いた鯖の中で最高に近い。
また玉子は月曜日のみ焼いているとのことで実はお初。これまたいい♪
この日も大変満足。飲食店への感じ方は人それぞれだと思うが、やはり自分にとっては、とても居心地のいいお店。
<第7回レビュー>
2014年1月14日の20:00頃の訪問。何度か足を運ぶも最近はフラれることが多かった。三連休明けの週初ならば比較的空いているのではと覗いてみるとカウンターには空きがあり、久しぶりに入店♪約4ヶ月ぶり。
■頂いた品
ビール(キリンラガー中瓶)1本
寿司は、蛸、イカ、ほたて、鯛、鰤、トロ、いくら、うに、赤貝、鯛の皮までが1貫ずつ。鯖2貫、穴子2貫で計14貫。〆にねぎま汁を頂き、会計4,500円。
■味・総評
まず年始のご挨拶を済ませると、何も言わずに寿司が出てきて、私の好きな物を握ってくださる。何とも言えない居心地の良さ。
当店より美味い店も、値段が手頃なお店もきっとあるはずなのだが、全てのバランスが自分にとって一番ちょうどいいと感じる。
ヘンゼルとグレーテルのオチのような気持ちになる。
ここ1年余り、食べログ活動に夢中になり、以前に比べると、随分不義理をしているのだが、それでも温かく迎えてくれる。
本当に好きな店に頻繁に通う方が、色々な意味で、幸せで満たされるのかもしれないと改めて考えさせられた。
<第6回レビュー>
2013年9月2日の20:35頃。またしても、ちょうど2ヶ月経ってしまった。
何度となく訪れている京都で一番多くお邪魔している寿司店。家に帰ってきたかのような感覚になれるお店。
私が入店した時間帯で、カウンターに10名強のお客さん。比較的空いていそうな月曜日でもお店は繁盛していた。
最近は、いつ伺ってもお客さんで賑わっていて、それはそれでもちろん嬉しいのだが、入店できないことも増えた。
伺う度に、食べログでレビューを書いていることの意味を考えさせられる。
本当は、好きな馴染みの店に通い続ける方がよほど幸せなのではないかと・・・
■頂いた品
ビール(アサヒスーパードライ中瓶)1本
寿司は、蛸、イカ、海老、赤貝、マグロ、いくら、うに、ほたて、鯖、鱧、穴子、鉄火巻。お決まりから自然な流れでお好みに移行。〆にねぎま汁を頂き、会計4,500円。
今日も幸せだった。
当店が好きな理由も至極単純で、大将と奥様が好きだから。本当にシンプルにそれだけ。
会話をしていると、(大将も奥様も実は私が食べログでレビューしているのをご存知なのでは?)と思うような場面があった。恐らく、食べログを始めていなければ、もっとたくさんお邪魔できていたと思う気持ちも強く、なんとなく後ろめたい。
それでもお二人とも温かい。本当に心に染み入るような時間。
心にエネルギーがチャージされた気がした。
<第5回レビュー>
2013年7月2日。またしても2ヶ月弱ぶり。相変わらず居心地がいい♪
■頂いた品
蛸、イカ、鱧、トロ、海老、帆立、雲丹、イクラ、とり貝、赤貝、鯖、穴子、鱧、鉄火巻、瓶ビール。会計4,000円。
■味・総評
この季節になると鱧の落としが握りで出てきて、結構好き!また、注文するでもなく、自然に握りが出てくる。しかも今日はお決まりの品の8貫の後も、私の好きな品が黙っていても出てきた。もはや阿吽の呼吸。本当に寛げた。
ご馳走様でした♪♪♪
<第5回レビュー>
2013年5月13日の21:00少し前の訪問。マイレビュアー様のレビューで大将が少しお疲れなのではとの心配もあり訪問。2ヶ月近くのご無沙汰。月に2~3回は通っていた頃に比べると、たいぶペースが落ちている。食べログにのめりこむのも本当に考えものだなと思う。空いていそうな月曜日の営業時間終了間際の遅めの時間だが、先客5名様で後客は4名様。
この日の注文は、お任せ(蛸、イカ、海老、鯛、環八、トロ、雲丹、イクラ8貫)に穴子と鯖と鉄火巻と赤だし。赤だしは北海道の粒が大きめのしじみを仕入れられたとのことで、お願いする。しじみの出汁が効いていて、ホッとする。
今日もご馳走様でした!確かに大将は少しお疲れ気味のようで、やや心配だが、無理はされずにいつまでもお元気でいて欲しい!
<第4回レビュー>
2013年3月19日の20:40過ぎの訪問。本日は先客様は3名でスムーズに入店♪
お任せは、蛸、イカ、海老、貝柱、鯛、トロ、雲丹、イクラの8貫。お好みの追加は、貝柱、穴子2貫、鯖、鉄火巻で計3,000円。こんなにアットホームで、値段も手が届きやすいお店ってやはり思い浮かばず。本当に好きだ。変わらないことの安心感と居心地の良さを実感!!
<第3回レビュー>
2013年1月15日の20:00過ぎの訪問。最近は満席で入れなかったり、シャリが切れていたりと、3回程空振りが続き、またしても間隔があいてしまった。約3ヶ月弱振り。
■注文の品
<お任せ>蛸、イカ、海老、鯛、環八、トロ、雲丹、イクラの8貫。
<お好みの追加>ねぎま汁、穴子2貫、鉄火巻、鯖。
会計3,500円。
■味・総評
味の満足感と値段とのバランスがこんなにいいお店はやはり、そうそうないのではないかと、しみじみ実感する。色々なお店を開拓するよりも、本当に懇意にしていて、寛げる馴染みの店に頻繁に通う方がいいのではないかと強く感じた夜。
<第2回レビュー>
2012年10月17日の夜。実に久しぶり、約3ヶ月振り。まだ6時台で時間が早く、雨も強いせいか先客はなし。大将と奥様は「東京に戻ったと思った」と言いながら、温かく迎えてくれる。やはり本当に居心地がよい。
■注文の品
イカ、蛸、貝柱、海老、環八、鯛、ウニ、イクラ、トロ、サバ×2、赤貝×2、蛸、海老、穴子×2、ねぎま汁、ビール。会計5,500円。
■味:この日、特に印象に残ったのはタコ、海老、鯖、穴子。この辺りのネタはいつ食べても美味。タコは柔らかく、海老も味がしっかり残っている。鯖は鮮度がよく、穴子も香ばしくて柔らかい。
■総評:当店の良さを再認識。ネタの種類が多くはなく、しかも高級店のような驚くような凄いネタが出てくるわけでもないが、丁寧に仕込をし、良心的な価格でそれを提供するという飲食店としての姿勢が素晴らしいと思う。
何度も伺って覚えて頂いているので居心地も抜群。最近浮気ぎみだったが、やはりもう少し頻繁に伺いたいと改めて思った。
<初回レビュー>
月に何回かお邪魔している何度も通いたくなるお店。
大将と女将さんの気さくな人柄に加え、本当に良心的な価格。銀座で一人3万とか平気で取るお店は、こういう真面目なお店を見習って欲しい。
メニューは握りのお決まり1人前が2,000円。仕入状況によリ変動はあるものの、タコ、イカ、鯛、その他白身、貝類、トロ、いくら、うにといったラインナップ。更にお好みで、追加していくのがお気に入り。
季節によるが、とり貝、赤貝は非常に旨い。さば、穴子、鉄火巻、ねぎま汁も外せない。
大体、お酒を注文しないので、自由に頼み、お腹も心も満足して5,000円前後。ちょっと信じられない値段。自分へのご褒美的お店。うーん行ってみたくなったでしょ!
8位
1回
2012/11訪問 2023/07/20
店主様の肉への愛が充ちているお店♪♪初めてなのに、ずっと昔から知っていたような居心地の良さを感じてしまいました♪
2012年11月5日の夜19:55頃に到着。関西肉本に掲載されて以来、思い焦がれてきた当店にほぼ2年越しの思いを叶え、初めての訪問です!
まず予約の際の電話の応対がとてもよく(熟成肉を事前に予約しておきたかったのです!)その時点から、非常にいい印象でした。
■頂いた品
・生ビール、赤ワイン(2009年物のラ・シャペルド・カロン)、キムチ盛合せ、ライスの中サイズ。
・黒毛和牛の熟成肉。
・特製タン塩、マル芯、ヒウチ、霜降りカルビ、三角バラ、カルビ、ロース、マル芯各1枚。(マル芯はお替りです!)
・〆に小松菜とフルーツのジュース。
会計は6,830円でした♪蛇足ですが、ワインの価格設定も良心的な気がします!
■味
熟成肉は肉の味が濃い。今回頂いたのは黒毛和牛のモモ。サシはほとんどなく、肉そのものの味が濃くなっているのです。粗塩と西洋山葵で頂くのですが、塩を多めにつけると赤ワインが進む進む!!
個人的には、ナッツやチーズの香りを感じることはできなかったので、今度は早めに予約をして土佐あかうしの熟成肉に挑戦してみたいですね!!
タンも、ももの部位もサシの入った部位もどれも美味しかったです。枝肉では、比較的脂の少ないマル芯が一番好みでした♪
■総評
熟成肉は、まず外に焼き目を入れ、その熱を入れるためにアルミホイルに包んで、しばらく寝かせる。その工程を3回繰り返すと中まで火が入り、断面が綺麗なロゼになれば成功です!!お店の方が丁寧に焼いてくださいます。今回は幸運にも1回目は大森シェフ、二回目、三回目は何と店主様が焼いてくださいました!!
店主様曰く「今は規制があり、お店で出せないけれど、本当は生も美味しくて、生と火を通したものを食べ比べるのが本来は一番いい」とのこと。ニューヨークに研修で行かれた際にドライ・エイジング・ビーフに出会われて、(これを和牛でやりたい!!)と研究を重ねて今に到るとのこと。
また熟成肉というと個人的には赤身のイメージが強かったのですが、実は上手に熟成させれば、少し脂の入っているものがむしろ美味しいようです。
肉の等級の決まり方(牛の肋骨の切断面を見て、歩留まりと肉質を判定し、それにより等級が決まる)のお話、もも肉は中の断面まで見ることができないので、外側から、内側のサシの入り具合を予測して仕入れているといったお話等、とにかく店主様の肉への拘りと愛を感じさせる肉談義が止まりません。もう最高に楽しかったです!!
また、当店の掲載された「料理王国」という雑誌(プロ向の雑誌でエル・ブリのシェフのインタビューも掲載されていました)も見せて頂きました。雑誌の掲載店は東京のお店が大半で、関西からは当店ともう1店舗しか掲載されておらず、雑誌に顔と「手」が写っている大森シェフも「関西を代表して、名だたるお店と同じ雑誌に掲載されて光栄だ」とおっしゃっていました。
とにかく、肉をこんなに大事に扱うんだということに、心が躍ってしまいました。
年齢を重ね、最近は昔ほど肉を食べられなくなっていますし、焼肉は月に1度位で十二分とも思っていたのですが、こちらのお店の熱を感じて、肉への愛が再燃してしまいそうです。何というか初めての訪問なのに、ずっと昔から知っていたかのような居心地の良さを感じてしまいました♪
肉好きの一人焼肉を許してくださっているとしか思えない、大半のメニューの「1枚から注文可」のシステム。今の住処からは片道1時間半はかかるのですが、絶対に再訪をしたいと思います!!!
ご馳走様でした♪♪♪♪♪
9位
1回
2012/10訪問 2023/07/20
奇をてらわず直球勝負の骨太イタリアン♪お若いシェフの作る料理には迫力が!!良い店と出会うことができました♪
2012年10月19日18:30の訪問。何となく体調がすぐれず、仕事を早めに切り上げる。何か美味しいものを食べたいと思い、食べログでの高評価の当店を思い出す。(調子が悪いといいながらなぜイタリアンを食えるんだとの批判はご容赦ください)
■行き方:高辻通と寺町通の交差するところで南に下り、松原の辺りです。ただ夜は意外に暗く、目立つ看板もないので、位置のイメージをしっかり掴んでから行かれるのがいいでしょう。この辺りになると河原町通が西に歪曲し、寺町通に近づいているので、紛らわしいですが、寺町通沿いです。先客は二人組のみ。金曜の夜で、予約もなしでしたので、もしかしたら入れないかもとの気持ちもあったのですが、巡り合わせがいいようです♪
■注文の品:青身魚の燻製とキノコのオイルパスタ(タリオリーニ)1,780円、牛ホホ肉の赤ワイン煮込ゴルゴンゾーラソース1,800円、白と赤のグラスワイン1杯ずつで1,600円、本日のパンナコッタ500円で計5,680円
■味
・青身魚の燻製とキノコのオイルパスタ(タリオリーニ)
単純に美味しいとしか言いようがないです。パスタの茹で加減、麺のモチモチ感、オイルソースへの素材の味の移し方、にんにくの効かせ具合、塩加減と全てのバランスが本当によかったのです。また、燻製は燻し過ぎると雑味が加わりそうですが、燻し方もシェフが美味しいと思うピンポイントを突いたような絶妙さです。感服しました。
お店の方によれば、こちらの麺は私の座っている隣にあるパスタマシンでの自家製生麺とのこと。
正直、モチモチした食感は乾麺とは段違いです。細めながら、小麦のモチモチ感のある平打ち麺にソースがちょうどよく絡み、夢中で完食です♪
・牛ホホ肉の赤ワイン煮込ゴルゴンゾーラソース
ホホ肉はナイフがスーッと通る程柔らかく、ゴルゴンゾーラチーズで濃厚さを増しているのですが、その加減が過剰すぎず、かといって足らない感じでもなく、ちょうどよい濃さなのです。新奇さはないものの、メインとしての華も迫力も十分です。
・本日のパンナコッタ
胡桃のパンナコッタで、チョコレートベースのジェラートが添えられていました。自分の舌ではよく分かりませんが、シェフのご説明では、グラッパで香り付けをしているとのこと。パンナコッタは舌触りが本当に滑らかで、それ自体は甘さ控えめで、それが胡桃のコクを際立たせています。またジェラートはかなり甘めですので、別々に食べた後、両方を一緒に食べると、味わいが変わり楽しいのです♪
・ワインも料理に合わせたセレクトで非常に満足感が高かったです。
唯一、若干違和感を持ったのはパンが出てこなかったことくらい。赤ワインの煮込等は美味しいパンと合わせたら、更に楽しめた気がします。(パスタを自家製で作られていて、かつ仕込はデザートに至るまで、全てシェフお一人でされているようなので、そこまで求めるのは、単なる我侭かもしれません。)
シェフは見た目は凄くお若いです。ただ料理は本当に重厚感があるというか、奇をてらうことなく正々堂々勝負されているとの印象です。非常に抽象的ですが、過剰すぎることもなく、かと言って躊躇しているような感じもなく、自分がここと思った点に一直線に向けて、調味、調理をされているようなイメージです。
見かけはやさしそうな青年といった風ですが、凄腕の職人さんということだと思います。
■総評:親密な相手と二人で伺いたいと思うレストラン。ただ、一人でも非常に居心地がいい。理由は
1.料理のポーションを一人用に調整してくれる等、一人の客にも、お店がそれに合わせた料理の提供の仕方を考えてくれること。(例えば牛ホホ肉の煮込は単品では本来2,600円ですが、一人用に量を調整し、1,800円で提供して頂きました!)
2.ワインについてもグラスで頼みたいとか、味の嗜好を会話しながら、お店の方(若い女性で給仕もされるソムリエ的な役割の方)と相談しながら、選べること。この日は、料理に合わせ、白と赤をグラスで1杯ずつ頂きました。白はシャルドネで、樽のニュアンスがあり、香り/風味も楽しめるもの。赤はタンニンが強めのものがあまり得意でないことをお伝えすると濃厚な肉料理に負けない程度のミディアムボディのものをセレクトしてくださいました。
料理の提供には、相応に時間がかかりますが、接客には適度な余裕があり、大変居心地がいいです。その意味では、待ちながら会話を楽しめる相手とゆっくりと寛ぎながら食事を楽しむのが、やはり最適の利用法だと思います。
大変素晴らしい時間でした。最後、切り盛りされているお二人で見送って頂きました。(何となくですが、黙っていても呼吸を合わせられている感じなので、きっと良きパートナーなのでしょう。)それも含めて大変心に残りました。
ご馳走様でした♪♪♪
10位
2回
2022/05訪問 2023/01/04
【祝営業再開】チェーンという枠を超えて愛着を持っている煮干しらーめん
2022年5月14日夜の訪問。その直前の訪問は2014年9月30日なので7年9か月ぶり。初回訪問の正確な記録はないが確か2010年の秋。ご縁ができてから干支がほぼ一巡。訪問回数は当店だけで15回程
2018年12月末で閉店。3年以上退去せず、看板はずっと残ったままだった。この日偶々近くを通ると営業していたので喜び勇んで突撃!実は2022年3月1日から営業を再開していたのだ!
「煮干しラーメン」というジャンルはよく分からない。単にラーメンに煮干しを使っているというだけなら、昔ながらの中華そばは、ほぼ全て「煮干しラーメン」になってしまうが、事はそう単純でない。煮干しのワタの苦味や雑味を前面に押し出す店や、セメント系の店が「煮干しラーメン」を名乗っていることが多いが、定義は不明確。私は煮干しの苦味が前面に出るラーメンは苦手。なのでイマドキの煮干しラーメンの店は原則スルー。セメント系に至っては完全NGで近寄りたくない
当店はイマドキの煮干しラーメンのお店とは一線を画する。煮干しの使い方が好みのど真ん中。煮干しの風味は感じるが、雑味を感じる手前で止めてある。あくまで私見だが、中野の青葉の全盛時の味を四半世紀経った今、最も忠実に継承しているのが玉五郎さんのチェーンだと思っている。なので日本で一番好きなチェーン。というかチェーンという枠を超えて愛着を持っている
最近は素材の能書きをアピールする店が多いが、ラーメンというのは「目の前に出てきた1杯がウマいか、納得感のある価格か」が全てだと思う。その意味で玉五郎さんは最高。味が好みのど真ん中で価格も私にとって適正水準
以前は東京(新宿)にも進出していたが閉店(蛇足だが、玉五郎さんの新宿の店舗の跡地は、はやし田さんになっている。)
大阪に行かないと食べられない(※)が、いつの日か必ず再訪したい
(※)現在は大阪府下のみに展開。玉五郎の屋号で、当店、黒門店、鶴橋店、難波店、本町店、阪急三番街店、大阪駅前第4ビル店の7店舗。(2022年5~8月に5店舗が閉店。往時は15店舗以上あったと思うが半減以下まで縮小)
■頂いた品
・煮干しらーめん800円
■ラーメンの構成
味は往時のままの輝きを放つ♪
・麺:縮れのあるプリプリ感のある中太麺
・スープ
典型的な元祖Wスープ
提供直前に2種類のスープを合わせる
このスープが大好き
・具材
チャーシュー、メンマ、葱、ナルト、海苔
仕上げに粗挽き胡椒
■卓上の調味料等
・醤油、胡椒、酢、七味、一味
煮干しふりかけ
・箸、レンゲ、つま楊枝、紙ナプキン
・お冷のポット
・割スープのポット
・アルコールジェル
■会計システム
・券売機制。入口左手に券売機
・ペイペイ、VISA、マスターカード、
交通系カードが使える珍しいタイプ
<訪問記録>
■日時・待ちの状況
・2022年5月14日22:05
・入店待ちなし。先客なし。後客2
・入口に消毒用アルコールを用意
・手指消毒の上、着席
・22:31退店
・食事時間計26分
■場所
・最寄駅は天満
・電撃ホルモン ツギヱ さんの隣
■お店の状況
・カウンター9席のみ
・席間にパーテーションあり
・男性1名のワンオペ
・この男性は10年近く前、当店で
働いていたとのこと。私が頻繁に
訪問していた時期と丸被りなので
親近感がわいた
・玉五郎さんの運営会社内で今後の
店舗展開をどうしていくか議論に
なっている等、興味深いお話を聞く
ことができた
・お冷は卓上のポットからセルフ
・おしぼりは紙
・店内にトイレなし
・以前は隣のツギヱさんと繋がる
通路があり、トイレを借りること
ができた
(現在、通路は塞がれている)
(2022年8月17日)
評価平均3.59
レビュー276件。3.52
マイレビュアー様19件。3.54
【再訪】2014年9月30日22:00過ぎの訪問。約8ヶ月ぶり。先客は2名様で、後客は1名様。平日の遅めの時間ということもあるのか、若いバイト君が一人で切り盛りしていて、何となく活気がなく不安になる。
結論から書くと不安は的中。
(どうしたんだ Hey Hey Baby)という感じ。とにかく、この日について言えば、スープの出来に不完全燃焼感満載。
もともと、動物系のスープと煮干をメインとする魚介系のスープの重層感が、当店の系列の最大の魅力だと思うのだが、スープの厚みがほとんど感じられなかったのだ。個人的に大好きなお店だけにとても残念。
あまり間をあけずに再訪して、改めて確認をしたいと思う。この日のスープが今の標準でないことを願うばかりだ。
(2014年10月5日時点:レビュー213件。3.63/マイレビュアー様9件。3.78)
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前回タイトル「個人的ベストラーメン店~大好きだったWスープを思い出させてくれた店♪」
【再訪】2014年1月12日の18:20頃の訪問。今年の玉五郎さん初め。オジサンにとってのベストラーメン店。昔大好きだった中野の某Wスープの店の味を思い出させてくれる代えがたいお店。3ヶ月弱程、時間があいてしまった。
■注文の品:会計は、食券制。特製中華そば880円を購入。ちなみに、オジサンは玉五郎さんでは中華そばしか頼まない。こちらでは、つけめんではなく、中華そば一択なのだ。
■味・総評
ラーメンの構成としては以下の通り。
・麺:少し縮れのあるプリプリ感のある中太麺。
・具等:チャーシュー3枚、メンマ、葱、ナルト、海苔1枚、味玉1個。仕上げに粗引き胡椒少々。
・スープ:典型的な元祖Wスープの味。提供直前に2種類のスープを合わせる。とにかく、このスープが大好きなのだ!!!!!
とにかく、この日の出来はバツグンだった。醤油ダレ、香味油、夫々のスープの配合が完全に好みと合致。また麺の湯切も非常に丁寧で、水気でスープが薄まることもなかった。オジサンが17年程前に出会ったあの日のラーメンを思い出せてくれる品。
この日、ラーメンを作っていた方は初めて見る方。入店してまだ日が浅いのか、若干、緊張しているようにも見えたが、本当に1つ1つの工程を丁寧に集中して作られていた。一時期は多店舗展開が進み、少し味のブレが大きいかなと思うこともあったが、きちんと人も育っているようで、何だかとても安心した。
完璧に満足。今の味が続くなら、オジサンにとっては、不動のベストラーメン店であり続けると思う。
なぜか、この日のこの時間帯は家族連れが目についた。
・先客様:小さいお子さんを含む親子3人、母と娘、男性3人組、女性2人組の計10名。
・後客様:小さいお子さんを含む親子4人(旅行用のキャリーバックを引いていた)、男性2人組、男性お1人様の計7名。
もはや、ラヲタさん向けというよりは、家族で楽しむラーメン店になっているのかもしれない。
そんな状況も含め、とても嬉しく感じた。
恐らく、これからも中華そば以外を頼むことはあるまい。レビューとしては最終回にしたいと思う。
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【再訪】2013年10月27日の17:30頃の訪問。今回の天満、天六探検のトリを飾るのは玉五郎さん。現時点で、ラーメンのジャンルの中で一番いい評価を付けているマイベストラーメン店。
ただ、何回かの訪問でスープに結構ブレがあるような気がして、好きなお店だけにガッカリしたくなくて、かえって足が遠のいていた。今回は、界隈にいるのにお邪魔しないわけには行かないと思い、10ヶ月弱ぶりの再訪。
■注文の品:当店での私の定番かつ個人的なイチ押しの品である一番シンプルな煮干らーめん680円を注文。(当店はつけ麺より、らーめんがオススメ♪)
■味・総評
改めてになるが、ラーメンの構成としては以下の感じ。
・麺:中太で縮れのあるプリプリとした麺。
・スープ:典型的なWスープ。煮干を幹にする魚介スープと、動物系のスープを提供直前に合わせる。魚介出汁は高い温度で長時間熱すると劣化してしまうため、提供の直前に1杯ずつ温めている。個人的には、Wスープ発祥のお店である中野の青葉(1996年開店)の一番美味しかった頃のWスープをむしろ忠実に受け継いでいるのが当店だと思っている。
・具:チャーシュー1枚、メンマ、葱、ナルト、海苔
・香味油で少しオイリーさを演出している。
この日に関して言えば、とても安定していたと思う。麺の水切りもよくてスープが水っぽくなることもなく、Wスープの配合も、香味油の使用量も好みとちょうどよく合っていた。
色々なラーメンを頂いても、個人的には、やはり当店のラーメンが一番しっくりくる。体に馴染んでいるというか、自分の原点といってもいいラーメンかもしれない。もう17年も経つのだが、中野の青葉が物心ついて、最初に出会った衝撃を受ける程美味しいラーメンとして自分の中に刷り込まれているので、それを思い出させてくれる貴重なお店としてこれからもお邪魔したいと思う。
ご馳走様でした♪♪♪
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【再訪】2013年1月5日の18:50過ぎの訪問。関西での2013年最初のラーメンは、今のマイベストラーメン店である玉五郎さんの本店への訪問です。
■注文の品:煮干らーめん680円。
■味・総評
こちらに伺うと「もの凄く美味しい時」と「普通に美味しい時」の差が結構あります。作り手により、かなり味ブレがある気がします。今回は後者でした。個人的には、ラーメンにハマル一番大きな要因となった中野の某店の往時を彷彿とさせる味のため、雛鳥が最初に見たものを親と思い込むかのように、当店のラーメンが最高に思えてしまうので、やはり不動のNO1なのですが。
味が安定していたら、もっと頻繁に通いたいのですが、意外に確率が高くないのです・・・・それでも美味しく頂きました!
ご馳走様でした♪♪
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2012年7月30日の夜に約2ヶ月ぶりの往訪。前回は、スープが薄いような気がして印象がよくなかったため、足が遠のいていたのですが、この日は、やはり美味しかったです。お店の調子と自分の体調の両方が揃わないといけないのかもしれません。ただ、今日感じた自分が美味しいと感じるポイントは1.ダブルスープのスープの配合。魚介系、煮干の味が少し濃い目に配合されている方が美味しいと感じるよう。2.麺の湯切り。これが不十分だとスープが薄くなってしまいます。今回はきっちり湯切りされていました。3.ラヲタの方からは味バカと言われそうですが、こちらのスープには、ほんの少しだけ粗挽き胡椒をかけるとより美味しく感じます。やはり天満、天六界隈のラーメン店では一番好きなお店であることを再確認しました。
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(以下は前回レビュー)
お店に初往訪して約1年半。かれこれ5~6回は伺ったでしょうか。2012年3月20日の夜に久しぶりの往訪。シンプルに煮干ラーメンのみを注文。
久しぶりに食べて、今まで思ったことがなかったのですが、突然かつて通った中野の青葉を思い出す。(1996年開店のWスープの発祥と言われるお店。開店時に中野に住んでいたこともあり、10~15年前には、本当に足しげく行っていました。)
よくみると具材は、チャーシュー、ネギ、メンマ、ナルト、海苔で青葉のベースのラーメンと一緒で、煮干のきいたスープも共通。粗引き胡椒が振られていない点は違うのですが、ご丁寧にカウンターにはその場で引ける胡椒が置かれている(笑)
なんとなくですが、きっと店の方は昔、青葉のラーメンを食べたことがあるのかなと思う。(正直、今であれば、きっと青葉のラーメンよりこちらのラーメンの方が遥かに美味しいと思いますが。)
「昔、本当に大好きだったラーメンに、こんなかたちで再会させてくれてありがとう」と言いたくなるような気持ちになり、つい書き込んでしまいました。本当にとても美味しかったです。
こちらのラーメンを食べて、久しぶりに青葉にも行ってみたくなりました。食べログの評判ではかなり寂しいことになっているみたいですが、それも含めて確認してきたいと思います。(過去の思い出はそのままにしておいた方がよかったと後悔するかもしれません・・・)
和食から2店舗、寿司からは3店舗、それ以外は、中華、焼肉、イタリアン、うどん、ラーメンの各ジャンルで個人的に一番印象に残った店をピックアップしました。何れも個人的に長くお付き合いをさせて頂きたいと感じたお店ばかりです。