1回
2016/06 訪問
心震える名店!!
中トロ
たこ柔らか煮
1.8キロもののアジ
あかうにとじゅんさい
いさきの白子あえ
けがに バフンウニあえ
千葉富津のあさり ぷっくりしてます
赤むつ(のどぐろ)焼き 自家製みりんで味付けしていて美味!!
北海道余市の夏あんきも 震えるうまさ!!!
がり
みずいか(あおりいか)
超高級魚 メイチダイの昆布じめ
金目鯛
しんこ 6枚のせ!!
マグロのづけ
あじ
境港のマイワシ
唐津の蒸しアワビ 調味料を一切使用せず、あわびの塩っ気だけで味付け!!!
九十九里の煮はまぐり
エゾバフンウニ 親方の手が綺麗で大きい!
煮あなご
お味噌汁
芝エビと山芋いりの卵焼き ふわっふわ!上質なスイーツです!!
かんぴょう巻き
2016/06/30 更新
予約した17時、外は雨もあがり蒸し蒸しした天気で。そういえば梅雨なんだよなぁと、あらためて思いながらお店の前へ。開店は17時からだし、電気は点いてませんでしたが、暖簾はでてるしドキドキしながらドアを開けました。すると先着のみなさまが4名すでに着席。危ない危ない、変な気を利かせてピッタリに入店しなくてよかったと胸をなでおろしました。ほどなく残りの2名様も到着。カウンター7名満席で開演いたしました。
まず出てきたのは、なんと中トロ!握りからのスタートは初めてだったのでびっくりしましたが、とんでもなく旨い!!ネタは勿論のこと、シャリとのバランス、シャリの歯ごたえ、口の中でシャリがふわりとほどける。あっという間に口の中に広がる幸福感!!鮨屋なんだから、まずは鮨を食べていただきたい、というメッセージなのでしょうか・・・ありがたく頂戴いたしました。
そこから、かっこよかった!一組一組の正面にたち、大将の堺さんがそこで御挨拶!「お嫌いなものはないですか?それでは宜しくお願い致します。」大将そっくりのお弟子さんも一緒に頭を下げます。もう、その時点で来てよかったと心底思いました。素敵すぎます!!
つまみは全部で7種類でてきました。どれもお酒のアテには最高で・・・。その中でも北海道余市の夏あんきも!もう、なんという言葉で称賛してよいかわからないぐらいうまい!!死ぬまでに一度は食べてみたかった余市のあんきもは、冬物を食べたことがない私は比較しようがありませんが、とにかく頭が混乱するほどうまい!!!なんかうますぎて涙が出そうになりました。
握りは11貫、それと卵焼き、お味噌汁、巻物まで。赤酢のシャリ、本当にとても美味しくて、ネタなしのシャリだけを食べたいと思うくらいでした。最後の挨拶も一組一組ずつ、「本日はありがとうございました。」と。こちらがありがとうですよと、そう思いながら、いつまでも健康で、このような美味しいものを心から美味しいと思えるからだに感謝して毎日を過ごしていきたいと、そんな気分にまでさせてくれる名店でした。安吉さんにも行きましたが、個人的には私はさかいさんのにぎりのほうが好みです。席争奪戦はこれからますます厳しくなると思いますが、博多に来たら何としてもまた来店したい!そう思います。