Wolfskinさんが投稿したSekuwa Corner(愛知/新豊田)の口コミ詳細

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掲載保留Sekuwa Corner新豊田、豊田市/ネパール料理、カレー

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2015/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ~¥999
    / 1人

カトマンズの、街角。

<2015年 8月>

ダルバートが食べたい!
そう思った時は、sekuwa coenerへ行くの。
本物のネパール料理がいただけるから。

13時過ぎにお店に到着。
驚いた、マダムが2人で食事してる。
初めて見る光景だ。
だって、私、ここで日本人と遭遇したのは1度だけ
これだけ通ってても、いつもネパール人に囲まれての食事なのに、
マダムがおしゃべりしながらダルバートなんて。
すごく気になって、召し上がっている様子をチラ見。
「オイシイね。お替りしちゃう?すいませ~ん。」
ウソ!自ら、お替りしてる。

今回の東海ウォーカー特集が「カレー」であることは、
以前、カルナータカーさんが取材を受けたから知っていたんだけど、
まさか、この、深い雰囲気の、
sekuwa cornerが載っているとは思いませんでした。
雑誌の影響力ってすごいですね。
名古屋でも、ダルバートの美味しさがたくさんの方に届くといいなぁ。

*ベジタブル定食  750円

 ダル(豆カレー)・アチャール(漬物)・タルカリ(野菜炒め)・ごはん

トロトロの皮つきムング豆の塩加減がとてもよく、
ギーとジンブーの香りが、ネパールらしい香りを出していました。
おいしくて、うなりそうです。
アチャールは、古漬けのような酸味があるものに変わりました。
以前のものも美味しかったのですが、
この酸味が効いたものもイイですね。
タルカリは、ジャガイモとナス。
メティがほんのり♪良い味だしてますね。

みんな、お替りOKです。


*インド料理のメニューはなく、
 マスターがいなかったので確認できませんでした。
 今のところ、ネパール料理専門店です。


<2015年 6月 ダルバートを食べよう♪>

ネパールの国民食、ダルバート。
ダルバートって、なに?
日本でいう、味噌汁にご飯がついた定食のようなものなんです。
 ダル=豆スープ(カレー味)
 バート=ごはん
この、豆のスープとごはん、お漬物、おかずを食べるのがネパールの日常的なお食事です。
ちょっぴり、日本のお食事に似てるでしょ?

私が、せっせと通うsekuwa cornerさんでは、
ネパールの味がそのまま楽しめる、ダルバートが召し上がれます。

*ベジタブル定食  750円
 ダル
 ごはん
 アチャール(お漬物)
 タルカリ(野菜炒め)
 チキンカレー付き900円と、マトンカレー付き1000円もありますよ。

ベジタブル定食というダルバートは、
ひとつのプレートに乗せられて登場してきます。
され、これをどうやって食べるのか?
日本の定食の食べ方とは少し違うんですよ。
日本では、お汁を飲んで、ご飯をいただいて、
おかずをいただいて。
一つずつの作業は分かれています。
でも、ネパールでは、この作業をプレートの上でした後にお口に運ぶんです。
そうです、丸く盛られた白いごはんを崩して、
そこへ、ダルをかける。
その上に、アチャール(お漬物)やタルカリ(野菜炒め)をのせて、
グチャグチャと混ぜ合わせる、
きれいに混ざったら、スプーンですくってお召し上がりくださいませ。

豆の優しいスープの、とろとろダル。
すっきりとしたジンブーの香りと、良質なギーの香りに包まれているの。
アチャールは、
自然な発酵な酸味と、きゅうりや大根のシャキシャキ感、
ゴマの香りに包まれて。
スパイシーなタルカリの炒め物は、焦がしたメティがネパールらしい装い。

お口の中が、まるでパーティーを始めたように楽しくなる。
ネパールの、普段ごはん。
ダルバートを食べよう♪


<2015年4月 mamaの味、ダルバート。>

開けられたままの扉。
TVの画面に流れているネパールのドラマにくぎ付けの、
マスターは、ソファーに腰を掛けて。
真剣に見てるから、私が入ったの気づいてないの。
いつもながら、のどかな光景。
大きな声で、「こんにちわー♪」

ベジタブル定食を注文して、
私もマスターの見てるドラマが気になって、ちょっぴり見てみた。
これ、字幕が欲しいな。
だって、日本の昔のドラマみたいで超おもしろそうなんだもの。
言葉がわからないのが、悲しい。

おやおやっ?グルン君。
この2週間のあいだに腕をあげましたね。
日本人が好む塩分と、ご飯の炊き具合に変わっている。
おいしいな。
思わず、アチャールとダルをおかわり。
こんなにたくさん盛られたご飯を、全部たいらげちゃって。
また、おデブさんの道を一歩進んじゃった。

マスターに、聞いてみたの。
「彼は、ネパールでコックさんだったの?」

「ネパールでは、女性が食事を作るから男は作っていない、
 だから、彼はコックはしてないデス。」

あぁ、そういえば、ネパール人は女性がご飯を作ってきいたことがある。
コックさんになりたい人は、インドへ行くとも聞いたことがある。
でも、彼のご飯はとてもおいしい。
どうして?

「彼は、子供のころからお母さんの手伝いをして料理を覚えたんデスヨ。」

そういえば、私が好きだった名古屋のネパール料理も、
彼のお母さんの味だと言っていた。
コックをしたことはなくて、
お母さんのお手伝いをした時に、自然に覚えたんだって。
きっと、このダルバートは、グルン君のママの味なのね。
ママの味、ダルバート。
グルン君のママは、きっとお料理上手だったんだね。


<2015年 3月 ディロ。>

豊田市駅の近くの、小さなお店。
セクワコーナー。
日本語があまり得意でないグルン君は、日本に来てまだ1年なんだ。
グルン君は、はにかみやさんで、
優しい笑顔が似合う。
「今日は、ディロが食べたいんだけど、できる?」

「ダイジョウブ、デキル。」
グルン君は、やっぱり笑顔で、日本語で答えてくれた。

お店にあるテレビには、ネパールの映画が流れているようで、
インドのような華やかさはないけれど、
とてもほのぼのとした映像で、
あぁ、たぶんネパールのものなんだなって思えるの。
ぼんやりと、ディロが出来上がるのを待っていた。
調理に少し時間がかかるけど、
特別に急いでいる訳でもないから、その時間も丸ごと楽しもう。

ディロは、ヒエやキビで作ったネパールの主食の一つで、
和食に例えると、そばがきのようなものです。
私も、東京で一度しか食べたことがないのですが、
そばがきが好きなので、とても美味しくいただいたのを覚えています。

グルン君の作った、ディロセットには、
ディロの横に小さなカトリが置かれていて、何か液体が入っていた。
「なにこれ?」
「ギー。」
えっ、ギー?
ギーは、水牛のミルクから作ったバターのことです。
どうするんだろう?
ちょっと難しい日本語になると、わからないグルン君と私の会話は、
この先から、身ぶり手ぶりへと変わりました。
ギーを、上から掛ける真似をしたら、
「チガウ。」と。
そしてグルン君は、カトリに手を入れ、指先にギーをつける様子を私に見せてくれた。
あぁ、ギーを指につけるんだ!
指にギーをつけてみた。
温かい。
ディロを摘まんでみた。
ギーが指にコーティングされているので、ディロがくっつかない。
すごい!
アチャールを、ちょいと包んで食べてみると、
シャキシャキ感と、もっちりとしたディロ、
ギーのコクとまろやかさが押し寄せてきた。
美味しい!
マトンカレーもつけてみると、
コクと、辛さと、スパイス華やかさがワッてくる。
このマトン、臭みがない。
下ごしらえが、とても上手なんだろうな。
こんなに美味しいマトンカレーには、なかなか出会えないもの。

グルン君、ミトチャ(美味しい)。

私は、きっとまた、
カトマンズの街角にあるような、
定食屋さんにくるんだ。

グルン君、今日はなににしようかな?


<2015年 2月 カトマンズの、街角。>

新豊田駅の裏側のビルの2Fに、
ネパールの大きな国旗がなびいていた。
新大久保のソルティカージャガルを思わせるような、
情緒ある雰囲気に気持ちが高鳴る。
階段を登っていくと、どのお店も営業していないようで、
一番端のお店は、以前クラブだったような装いで、
頑丈な扉には、張り紙がしてあった。
電話番号と、ネパール語。
なんて書いてあるの?
お店、営業しているの?
微かに香る、ネパールの香辛料。
リアルな香り。
今、料理を作っているはずだ。

扉を開けると、2人のネパール人がいた。
一人はコックさんのようですが、うまく日本語が通じない。
仕方ないので帰ろうかと思ったら、もう一人のネパール人女性が、
「お店、ヤッテマス。」と大きな声で私を引き留めてくれた。
ソファーの席に、テーブル。
以前、クラブだったのでしょう。
昼間だというのに薄暗い、
営業時間を終えたような夜のお店の、昼の顔を見ているよう。


セクワコーナーへ、ようこそ。
メニュー表の一番上に、大きく、大きく書かれていて、
野菜・チキン・マトンのダルバートの定食と、
セクワ・スクティ・ディードのセットの、
6種類のランチセット。
ネパール本来のお料理、
どこにも日本を感じない、凛としたメニューです。

*ベジタブル定食  750円
 ダル(豆スープ)・アチャール(漬物)・タルカリ(野菜炒め)・ごはん

まさに、ダルバート。
ジンブーの香るダルは、ギーの香りがするような。
塩味が少しキツメだけど、現地らしい味わいで。
シャキシャキのアチャールの食感もイイ。
焦がしメティの香る、タルカリ。


お料理をいただいていると、マスターらしき方がお店に入ってきた。
「ドウデスカ?」

「ミトチャ(美味しい)。」
ジンブーの香りがとてもいいね、このダル。

マスターは、とても日本語が上手で、私にお替りをすすめてくれました。
ダルとアチャールを少しいただいて、全部混ぜていただく。
本当は手でいただくのが美味しいと思うのだけど、
初めてだから、次回におあずけ。

私たちはいつの間にか、楽しくおしゃべりしていた。
日本語が話せないコックさんも、笑顔で私の席の傍にやってきて、
ネパール人女性に、私の日本語をネパール語に訳してもらっているようで、
笑顔で楽しそうだった。
ネパール人女性と一緒だった、男の子は、
いつの間にか私の膝のうえにちょこんと座って恥ずかしそう。
テレながらも、ちゃんと笑ってる。

わたし、
カトマンズの街角の、定食屋に迷い込んでしまった。

そして、私はときどき、
この街角の、定食屋に行きたくなるんだ。
今日も、ダルバートで!

  • 今日も、ベジ定食♪

  • ダルバート☆

  • お替りのダル☆

  • マゼマゼして食べてね♪ダルバート☆

  • ベジタブル定食

  • おかわりの、アチャール&ダル♪

  • ディロ。

  • ディロ。

  • マトンカレー。

  • ベジタブル定食(ダルバート)

  • プレートの上のお料理は、全部おかわりOKです♪

  • 本日の、ダルバート♪

  • HOTチャイ。

  • ベジタブル定食。

2015/08/29 更新

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