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昼の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ]
キラキラ☆まぶしい、料理人のタイ料理♪
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海鮮香草カレー♪
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グリーンカレー♪
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海鮮香草カレー♪
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まるで、タイのリゾート地のレストランみたい☆
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お店のオリジナルの、タレ♪
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ランチの、ナシゴレン♪
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ランチの、ワンタンのスープと炒めもの♪
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手作りの、辛いタレ♪
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2016/03/09 更新
<2号ちゃんと、タイご飯。>
私と同じ名前のWolfskin2号ちゃん(以下2号ちゃんという)から、
指令のメッセージが届きました。
「あんたの行っている、おもろい店に連れてって!」
ネパール?と返信したら、
「タイ料理」だという。
あぁ、あのおっちゃんの店ね♪
蟹江IC出口すぐ!
迷うことなくたどり着ける!
うまい!あやしい!
「ら・ばんだ」さんへ、GO♪
2号ちゃんは、炒飯のランチ。
私は、グリーンカレーランチをいただきました。
炒飯のランチには、トムヤムクンと野菜炒めがセットになっています。
トムヤムクンは、
酸っぱい・辛いに、ココナツの甘みが楽しめるスープです。
ココナツミルクの入っているものは、甘みとくどさが気になり、
あまり好みではなかったけど、ここのスープは違いました。
ココナツミルクの感じが、優しくてイイ。
「酸っぱい・辛いが強く感じるね、ここの料理♪うまいわ!」
2号ちゃんも、ご満悦。
2号ちゃんのトムヤムクンなのに、私が語るのも変なのですが、
「うまい!うまい!」と2号ちゃんが連呼するので、
ちょっと剥奪しちゃいましたので。
代わりに私のグリーンカレーもちょっと食べてね、
と、2号ちゃんへお返し。
「おぉ!香草がスカッと主張して、いいね♪旨いわ!」
と、2号ちゃん。
このグリーンカレーは、
生クリームも入っているから、品よく仕上げてあるのだけど、
香草の香りがドンドンやってくる感覚を味わえるの。
特にパクチーの味を強く感じました。
タイカレーは、香草とココナツミルクとチリ辛さ、
そして酸味まで楽しめちゃう。
この調和が取れたお料理を作っているのが、
「ら・ばんだ」さんのコックさんじゃないかな?
辛いのだけでも、酸っぱいのだけでも、甘いのだけでも良くないもの。
調和って、とても大切なことだと思う。
2号ちゃんとわたし。
とても幸せな時間を過ごしました。
オイシイって、笑顔になれることだものね。
<マスターと、タイの料理人。>
キラキラ眩しい、タイのお料理。
彼のお料理に魅せられて、1週間後にまた高速飛ばして蟹江まで。
「お里帰りの時によってくれるの?」
さすがにジャスト1週間後にお店に行くと、覚えていてくれるものです。
お水を持ってきてくれたマスターが話しかけてくれた。
「あははっ、覚えていてくれたのね。でも、お里帰りじゃないの、
あんまり美味しいタイ料理だったから、どうしても食べたくなって。」
名古屋から高速飛ばしてきたことを話したら、
マスターは、嬉しそうに驚いていた。
今日は、ランチではなくてアラカルトから海鮮香草カレーを選びました。
ホタテ・イカ・タコ・エビ、
海鮮たちがゴロゴロと入って、カレースープの出汁をまろやかに仕上げてます。
ヤマイモの食感に、ピーマンの彩り、
タケノコ、ココナツミルクのまろやかなコクにパクチー。
フレッシュパクチーが、タイらしさをうんと運んでくる。
酸味・辛み・程よい甘味・香草。
なんて、素敵なレッドカレーなんだろう。
「ねぇ、マスター。これ作った人はどんな人なの?」
マスターはあっさりと、こう答えた。
「タイの人だよ。」
わかってるってば。厨房にいたもの、タイの人。
そうじゃなくって。
「でも、この料理の味、他のレストランとは違うと思う。」
マスターはまた、嬉しそうに笑った。
「はははっ。うちのコックさんは、タイの1流レストランから来てくれた人だからね。」
彼のお料理を目当てに、名古屋から来てくれるお客さんも多いそうで。
特製のタレを、お持ち帰りする方もいるそうなの。
私も今度、分けてもらおうかな♪
なるほど、納得!
そういえば従妹が、25年くらい前からタイ料理屋さんあった気がすると言っていた。
そんなに昔から、ホント?
「このお店25年くらい前からあるって、従妹から聞いたんだけど、そうなの?」
えっへん。すごい情報持っているでしょ♪
「そうだよ、あなたが生まれる前から営業してる。はははっ!」
ありがとう!そうです、そうです。
私、まだ生まれてないね。25年前。(ウソコケ♪)
<キラキラ☆まぶしくて♪>
食の楽しみ方は、国ごとにそれぞれ違うもので、
日本人には、日本人の、
インド人には、インド人の、
そしてタイ人にはタイ人の楽しみ方がある。
楽しいといういう感覚は、その国に生きる人の楽しみ。
彼らの楽しみ方を感じると、
ちょっぴり世界が広がったように感じる。
あぁ、タイの人って、いい感覚があるんだなぁってね。
ほんのさっきドライブしようと決めて、
なんとなく走らせた車。
行先は蟹江。
ナビを設定すると、名古屋高速を通るルートの案内だった。
へぇ、蟹江まで30分かからないのね。
到着はちょうどお昼時になるけど、行こう♪
名古屋高速って怖い。
道路の中央が入口、つまり高速帯からの侵入になるんだもの。
でも、やさしいトラックの運転手さんは私の車を避けてくれたから、
すんなり入ることができました。
さすがプロの方は違いますね。
蟹江IC出口すぐに、お店はありました。
本当に出てすぐ、30秒かも?
駐車場は広くて、ドライブインなみに広く止めやすい。
温室のような建物には、やっぱりお花が育てられていた。
胡蝶蘭が美しい。
入口は、温室の奥で、つながっているみたい。
大きな木のテーブルと、椅子は、タイの民芸品のようにどっしりとしている。
温室のようで、天井は高く開放的。
扇風機の音が、BGM。
外の景色が海ならば、錯覚を起こしそうなほど東南アジアの雰囲気が丸ごと詰まっていた。
ニコニコと、タイ人のコックさんがテーブルの食器を片付けていた。
「ドウゾ。」
日本人観光客が行けそうな、タイのレストランに来たみたいだ。
今日のランチは、パッタイかナシゴレンだった。
アラカルトのメニューからも選ぶことができるので、カレーにしようかとおもったけど、
スープや、野菜炒めのセットが食べたかったので、ランチを選択。
*Aランチ ワンタンスープ・野菜炒め・ナシゴレン 980円(税別)
スープと、野菜炒めが登場しました。
素朴な雰囲気のお料理です。
えっ!?
まろやかなスープなのに、酸味も辛みも、甘みも感じるの。
すごい刺激がタイ料理、というのは私の思い違いだということが分かった瞬間だった。
やさしい味の、お野菜のスープにふわふわのワンタンがイイ。
調和した味というんだろうか?
素朴なお料理なのに、キラキラ眩しい味がする。
さっき、持ってきてくれた手作りっぽい調味料が気になる。
でも、せっかくの繊細な味のスープだから、
調味料を加えてしまうのはもったいない気がした。
とりあえず、このままで。
空芯菜・白菜・しめじ・ヤングコーン・人参・やまいも・もやし、フクロダケ、
たくさんの種類のお野菜炒めもの。
シャキシャキの食感に、甘味と酸味とナンプラーが絡んで、
そして、深いコクがある。
うまい!
ナシゴレンは、海の幸がたっぷり♪
イカ・エビ・ホタテ・タコがゴロゴロで、
ここにも触感が楽しめるお野菜が入っている。
甘い・辛い。ちょっぴりすっぱい。
でも、甘みのコクがふんわり溶け込んで、
半熟のたまごが、お料理全体を包み込んでトロトロなの。
初めていただく焼き飯の食感。
だって、焼き飯のたまごって、パラパラ感を楽しむものだと思っていた。
でも、このナシゴレンは、トロントロン。
日本米のナシゴレンなんだけど、このたまご使いにはよく合う。
タイ料理なのでナンプラーを使っていると思うのですが、
インドネシアのケチャップマニスを思うわせるような味付けで、
とても食べやすい。
ナンプラー独特の魚臭さなんて、どこにも感じなくて、
心地よい味わいがよかった。
どこかで、香草の味がふんわりとしてきた。
あっ、パクチーだ!
このナシゴレンには、絶対にパクチー必要だ。
それほど得意でない味のパクチーが、とても魅力的なものに思えた。
テーブルの上の、調味料の味を確かめてみる。
こちらは、ストレートに甘い・辛い・酸っぱいが伝わる。
手作りの調味料だから、刺激的なんだけど優しい味。
それは保存料などの刺激を舌で感じることがないからなんだろうと思う。
スープに入れて、飲んでみると、
さっきの優しいスープは、姿を変えて、
刺激的に変身をした。
酸っぱいと辛いが、うんと背伸びした感じ。
あぁ、楽しい。
タイの人のお料理の楽しみ方って、おもしろい。
お口の中がパーティを始めたように、いろんな刺激がやってくるんだもの。
でもそれは、すごい刺激じゃなくて、
やさしく、楽しいものだった。
温室のレストランに差し込む陽が、キラキラと輝いて、
まるでここは、タイランド♪
甘い、酸っぱい、辛いがやさしく溶け込んだ、
まぶしいお料理に、感激☆