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夜の点数:4.2
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 4.7
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|サービス 4.3
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.6
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|酒・ドリンク 4.2
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[ 料理・味4.7
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| サービス4.3
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| 雰囲気4.5
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| CP4.6
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| 酒・ドリンク4.2 ]
純京和食というべきか。
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外観
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入り口
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行灯
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2016/07/22 更新
「はやしさんの予約とってるんやけど、行かへん?」
学生時代の同級生から唐突に連絡が入りました。
(席に予約だけして後からメンバーを募るとは…。なんちゅうやっちゃ。w)
特に連絡を頻繁に取り合う仲ではなかったので、10年ぶりくらいですね。
どうやら京都に住んでる同級生を探していたらしいのです…。
みんなの予定が合わず、とうとう私まで行きついたんですね。w
彼は学生時代からそこらじゅうのお店を食べ歩いていたグルメ野郎。
一方で、私はスポーツまっしぐら少年。
勿論食べるのは好きでしたが、お店の開拓なんてしたことがありませんでした。
そんな彼からいきなりお誘いを頂いてビックリ…でも、何だか光栄。w
前から訪問したかった割烹だし、断る理由はございません。
さて、予約時間の少し前に到着。
前で待っておりますと、お店の方が出てきて下さったので一足先に店内へ。
入ってすぐ右手に6席だけのカウンター席。
ひじ置きが1席ずつ区切られております。
(確かに味ふくしまさんの構造に似ているかも…。)
カウンター席は予約が大変難しいようですね。
大将をお話できますし、調理風景も見れる。カウンター割烹の醍醐味です。
人気の限定6席確保…友よ、予約ありがとう。
大将にご挨拶し腰を下ろしました。
ほどなくして3人揃いましたので、食事のスタートです。
(2015年11月:夕食の内容)
この日頂いたお料理は以下の通り(※覚えている範囲で…)
・博多昆布
・炊合 蕪
・雲丹、岩海苔
・しんじょう、柚子お椀
・造り 烏賊 湯葉 生姜酢で
・造り 赤貝 鯛 (塩、醤油(加減醤油)
・蕪蒸し、グジのお椀
・明石の穴子 青味大根
・揚物 鱚(雲丹衣)銀杏 揚げ湯葉
・椀物 海老芋(白味噌仕立て)
・蟹の酢の物
・食事 鯛飯 香の物
・水物 洋梨、金柑
・水物 葛小豆、抹茶
※ちなみにお料理の写真撮影は禁止ですので、載せておりません。
(レビューを拝見いたしますと、個室では撮影がOKなんだとか?要確認です)
一通り最後まで頂きますと、純粋な和食を頂いたという大きな満足感が残る。
何と言っても御椀の御出汁が秀逸。
今まで頂いた割烹の中では最高レベル。うまく言葉で表現できません、お許しください。
また、素材1つ1つの下処理には細やかな手が加えられておりますが、
基本的には素材を活かしたシンプルな仕上がりで、変に素材をこね繰り回したお料理は皆無。
”純和食”といったところでしょうか。素材、盛り付けが豪快な最近流行りの割烹とは一線を画しております。
もちろんお店ごとに千差万別、どのお店にも素晴らしさがある。それに個々の好みが付加される。
30代~40代の若い料理人が増えてきた京都割烹ですが、当店には長年培われた技術・重み、そして安心感を感じます。
※林泉(りんせん)というオリジナルの日本酒
米の旨味を残す透明感を感じました。
当店の御料理とマリアージュする食中酒として素晴らしかった。
この日は最後まで「林泉」一筋でした。