2回
2018/09 訪問
東京割烹に新しい風を!霞町しろうから山崎へ。
2018年9月
「霞町しろう」が「山崎」として生まれ変わりました。
場所は乃木坂駅より徒歩10分ほど。
真っ白な入口と暖簾が出迎えてくれました。
店内はL字カウンター8席と個室が1部屋(4席)
現在、最大8名しか受けておられないようです。
2018年9月の内容です
○毛蟹の茶碗蒸し
○銀杏とこのこ
○松茸と甘鯛のお椀
○無花果の田楽
○すっぽん
○加茂茄子
○鳩
○秋刀魚ご飯
○蜆汁
○大納言の氷ぜんざい
○玉露
八寸、向付が登場するような一般的な懐石料理の流れとは一線を画し、創作性溢れるお料理が中心。開店前にジャンルの違う「CHIUNE」や「スペイン料理aca」で修業されたこともあり、そのテイストが随所に盛り込まれた大変興味深い内容でした。中でも、無花果の田楽は、acaのデザート「マミア」を彷彿とさせる一品。aca好きの私としては嬉しい限りです。
特に印象的だったのは、ご主人がスペシャリテにされたいという「すっぽんの焼物」。骨付きの大きなすっぽんを手で持ってかぶり付くという中々斬新なスタイル。これがまた絶品なんです。コラーゲンたっぷりでトロトロ。骨までしゃぶりつきたくなりました。
また、個人的には日本酒が豊富なのも嬉しいポイント。季節を感じる銘柄から長期熟成酒まで、グラス半合から頂けるので色々楽しめて有難いです。
探求心、向上心のある若いご主人のお店。
東京の和食シーンにどんどん新しい風を取り入れて頑張って頂きたいと思います!
期待を込めて☆
2018/10/11 更新
7.23-25 3日間限定。西麻布山崎にて「aca1°×山崎 Special collaboration」が開催されました☆
山崎さんはaca1°で数ヶ月修行された経験をお持ちの今をときめく若手料理人☆
信頼関係があるからこそ成立する二人の料理人の駆け引き、ぶつかり合いをヒシヒシ感じる構成で、大変興味深い時間となりました(^o^)
お料理はきちんと二人の業と気持ちが融合されており、めちゃくちゃ美味しかった~(^o^)
平日だけど東京まで行って本当に良かったです♪
スペシャルコラボディナーの内容
★アカスペシャリテ:コハダのボカディージョ
★山崎スペシャリテ:赤烏賊、長芋の昆布締め千切り、なまこ卵巣塩漬け
★キャビア×毛蟹×素麺×フルーツトマトのガスパチョ
★新銀杏とインゲン豆の吉野煮
★児島湾 青鰻のパエリア
★ジャガイモのミルオッハス、甘々娘の擦り流し
★鮎の餅粉揚げ、ガチャミーガス
★車海老とお餅のアヒージョ
★すっぽんの炭火焼き、クミンやパプリカ、にんにく、たかの爪でスパイシーな味付けに
★新生姜のご飯、山形牛炭火焼き、香の物、TKG
★鮑と鮑肝、ほうじ茶出汁茶漬け
★ミルクアイス、きな粉、ペドロヒメネス
★玉露
お任せペアリング
★伯楽星(純米吟醸)
★黒龍(純吟)
★澤屋まつもと(Ultra)
★梅庵 純米大吟醸 for your Smile 生原酒
★CHABLIS 2014
★acqueyras Domaine De La Charbonniere 2013
★Hubert Lamy Saint Aubin 1er Cru Derrière Chez Edouard Vieilles Vignes 2015
★SELENE Terre de Yoichi 2017